この記事は、MOSAが発行するデベロッパ向けのデジタルマガジンMOSADeN 第72号(2003年7月1日発行)に掲載... この記事は、MOSAが発行するデベロッパ向けのデジタルマガジンMOSADeN 第72号(2003年7月1日発行)に掲載された記事です。2~3ヶ月遅れで、ここに掲載して行きます。 autorelease poolの説明に随分と時間をかけています。CocoaでGUIを組む時には、特別な理由が無い限り生成する必要が無いautorelease pool。それなのに、これだけ詳しく説明しているのには、理由があります。実はその特別な理由は、組むプログラムによっては、良く発生することでもあるからです。 autoreleaseは入れ子にできる autoreleaseしたものは、たとえ不要になってもイベントループに戻るまでは保持されます。これが大した数で無い時には問題になりませんが、例えばそれが何千回もループする処理で、ループの度に何十ものオブジェクトを一時的に生成する必要がある場合は、どうでしょう。それだ
記事へのコメント0件
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています