勉強会などで輪講をして発表する場合の注意点について要点をまとめます. 誰もが言っていることですが,... 勉強会などで輪講をして発表する場合の注意点について要点をまとめます. 誰もが言っていることですが,できるだけシンプルに述べます. 1. 「発表者は自分が発明者になったつもりでしゃべる.特に,著者の代弁者 にあらず」 最重要項目です.大事なことは,読んだ本の「中身」を理解した上で,そ れを「自分の言葉で」しゃべること.特に,話の順序,章立てから何から何ま でを与えられた本と同じにする必要はないし,むしろそれは発表としてはポイ ントのないものになりがちです. 例えば数学科の輪講では,発表者は読んだ本を見ずに発表することを要求 されるそうです.理想としてはこれを見習ったらいいと思います. ありがちな悪いプレゼン例: レジュメが本の「和訳」みたいになっている. 本で「わき道」的な章も律儀に全部発表に含めようとして,発表が間延びする. 「...と書いてありました....と書いてありました.」を連発す
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