音読力も、黙読力も、重要なり(2) 02・9・23記 第二部 黙読力が重要なわけ 音読の... 音読力も、黙読力も、重要なり(2) 02・9・23記 第二部 黙読力が重要なわけ 音読のデメリット (1)読みの速度が遅い。 文字を音声化するから、読みの速度が制限される。一字一字をていねい に、はっきりと音声表現しようとすれば、いっそう読みの速度は遅くなる。 (2)他人の邪魔になる。 他人がその場におれば、読み声が他人の邪魔(騒音)となり、他人の迷 惑になる。 (3)他人に笑われる。 子供ならともかく、大人が他人の前で声を出して読んだら、精神がおか しんではないか、近づかないほうがいい、離れよう、と思われてしまう。大 人の音読に対するそうした社会的な偏見がある。大人が声を出して読んでは いけないという社会的な思い込みがある。 (4)教室内では注意をそがれる。 他人の読み声に気をとられる。他人の読み声が騒音となり、注意が集中 しなくなる。
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