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- 奈良時代以前の甲冑 - 短甲と挂甲 弥生時代や古墳時代には、短甲(たんこう)、挂甲(けいこう)... - 奈良時代以前の甲冑 - 短甲と挂甲 弥生時代や古墳時代には、短甲(たんこう)、挂甲(けいこう)と呼ばれる鎧(よろい)がありました。 古墳時代の短甲(たんこう)は、長方形または三角形の木、革、鉄製の小さな板を体に合わせて加工糸、鋲止め(びょうどめ)し、蝶番(ちょうつがい)で開閉する式の防具で、腰から上を守る防具です。腰がくびれた形をしています。中国の歩兵用防具の影響を強く受けたものと考えられ、日本でもその形式から歩兵用の鎧として用いられたと思われます。 注) 蝶番とは、現在でも観音開きなどの扉(とびら)に見られますが、柱と扉に取り付ける金具です。昆虫の蝶のような形をしていることからこう呼ばれます。2枚の蝶の羽のような、パタパタと動く部分を、片方を柱に、もう片方を扉に取り付けます。 短甲は胴をグルリと一周防護する形になっていますが、体前面の真ん中から右の脇までが別パーツとなっていて、右の脇
2015/06/04 リンク