仮面ライダーOOO
かめんらいだーおーず
俺が変身する!!!
2010年9月〜2011年8月に放送された、平成ライダーシリーズ第12作目の作品。正式タイトルは「仮面ライダーオーズ/OOO」。
「OOO」は、アルファベットのO(オー)であり、変身に使用する「3枚のメダル」やグリードやオーズ自身を表す「王s」といった意味が込められている。
テーマは「欲望」であり、主役ライダー・オーズは人々の欲望から産まれる怪人・ヤミーと戦う。しかし「欲望=悪」という図式にはなっておらず、単純な善悪では括れない人物が多い。
相棒キャラの登場や表面的には明るい作風など前作から受け継いだ要素が多い一方で、シリーズ構成の小林靖子らしいハードな内容も少なからず含まれている。
メダルの奪い合いという点から、フォームチェンジどころかまともに変身できないという事もかなりある。
本作の第28話「1000と仮面ライダーと誕生日」で、仮面ライダーの「TVシリーズ放送回」が通算1000回を突破。またこの回の放送日は2011年4月3日とシリーズ開始から丁度40周年の節目になり、それを記念した当日限りのCMが放映された。
全体的にはコメディ・ギャグシーンが多めな作風となっている。後半ではシリアスなストーリー展開も含まれる。
「欲望」という誰もが持っているものをテーマとして取り上げながら善悪双方の観点で描ききった内容や秀逸な伏線、主人公と怪人の絆等が高評価されている。
視聴率としては6.9%とそれほど高くないが、特撮ファンの間では特に後半のストーリーで高い評価を得ており、平成2期の中でも根強い人気を持つ作品である。
特に最終回は今でも語り草になる程。
作品自体は全体的に高評価されている一方で、フォーム数の多さやメダル争奪戦の激しさゆえにフォームによっては出番が多かったり少なかったりの劇中での扱いの格差が他のライダーシリーズ以上に大きく(この作品はそこが見所と言えるのだが)、そのことに不満を抱くファンも少なからず存在する(尤もCG等予算の都合や放送期間中に起こった東日本大震災の影響によるものも大きいと思うが)。
また、基本フォームであるタトバコンボの必殺技のタトバキックに至っては、本編でその技だけで敵を倒したことが一度もないという不遇な扱いを受けており、そのことを残念に思う者も少なくはない(一応フォローしておくと、仮面ライダーバースの必殺技と同時攻撃で敵を倒したこともあり、夏の劇場版では連携技のフィニッシュになった。また、本編終了から4年後に公開された映画でようやく単独で怪人を撃破している)。しかし、これらの点もひっくるめて良くも悪くも瞬瞬必生を体現しているライダーと言っても過言ではないであろう。
一応言っておくが、本編に登場した単色コンボに関しては基本見せ場や活躍が存在しており、不遇というわけではない。そのため、以降のシリーズにも言えることだが、ただ出番が少ないからといって不遇と決めつけるのは早計であると言えるであろう。
2020年にオーズ10周年を記念して放送開始日の9月5日に仮面ライダー図鑑の更新とYouTubeで全話の一挙放送が行われ、関連ワードが複数がツイッター上でトレンド入りするなど賑わいを見せた。
2021年に行われた「全仮面ライダー大投票」では、TVシリーズ本編が作品部門で第3位、仮面ライダーの個人部門では第4位、音楽部門ではオープニング曲である「Anything Goes!」が第3位にランクイン。ほぼ全てのカテゴリーにおいてトップ5入りを果たしている。
また、音楽部門の第9位にはタジャドルコンボのメインテーマ「Time judged all」がランク入り。ランキングでもオープニング曲が上位を独占する中、仮面ライダーの「挿入歌」としては最も高い順位を獲得した。
西暦2010年。800年の永い眠りから目覚めた怪人・グリード。
しかしその身体を構成する欲望のメダル・コアメダルの不足から、不完全な身体での復活に終わる。
グリードたちは人々の欲望から生み出されるヤミーを生み出し、完全な復活を目指して行動を開始する。
そんな中、無欲な青年・火野映司はヤミーの暴走に巻き込まれ、右手しか復活できなかったグリードの1人・アンクに促されるままオーズとなってしまう。
そしてその裏には、コアメダルを管理していた財団・鴻上ファウンデーションの影があった。
己が欲望のためメダルを求めるグリードと人間。そして人々を守るために戦うオーズ。
メダルを巡る壮大な戦いに巻き込まれた映司の運命は、何処へ向かっていくのか……。
詳細は「仮面ライダーOOOの登場人物一覧」を参照。
☆は本編未登場。()内の変身者は劇場版やスピンオフ等で一時的に変身したもの。
| 仮面ライダー | 変身者 | 初登場 |
|---|---|---|
| 仮面ライダーオーズ | 火野映司、(泉比奈※) | 第1話 |
| 仮面ライダーバース | 伊達明、後藤慎太郎、(ノブナガ)、(火野映司)、(里中エリカ)、(白石知世子※) | 第16話 |
| 仮面ライダーバース・プロトタイプ | 後藤慎太郎、伊達明 | 第45話 |
| 仮面ライダーコア☆ | 変身者無し | MOVIE大戦CORE |
| 仮面ライダーアクア☆ | 湊ミハル | MOVIE大戦MEGA MAX |
| 仮面ライダーポセイドン☆ | 湊ミハル | MOVIE大戦MEGA MAX |
| 古代王 仮面ライダーオーズ☆ | 古代王 | 復活のコアメダル |
| 仮面ライダーゴーダ☆ | ゴーダ | 復活のコアメダル |
※:『バースX誕生秘話』における並行世界の存在が変身
800年前に錬金術師たちが欲望から創りだしたメダル。
様々な生物のパワーが込められていて、司る生物の文様が表面に描かれている。
コアメダルとセルメダルの2種類が存在する。
生物の種族ごとに色分けされた、縁が金色のメダル。各色毎に3種類存在する。
グリードの核にしてオーズの変身にも使われるため、それぞれの勢力が奪い合うことになる。
人間の欲望から発生する、銀色のメダル。
グリードの身体を構成し、ヤミーを生み出す糧となる。
コアメダルに比べると込められた力は弱く消耗品だが、ヤミーを成長させることで爆発的に増やすことができる。
鴻上ファウンデーションの開発した各種アイテムのエネルギー源としても利用される。
巨額の富を有する謎の財団。
オーズが使用する武器・メダジャリバーやライドベンダー、そしてその内部に収納されているカンドロイドはこの財団の所有物である。
グリードが封印されていた石棺を保管していたのも財団傘下の美術館であり、コアメダルの確保のためオーズを陰ながら支援していく。
構成上の特徴としては
・2話構成では、後半回冒頭で前半回の内容を3点でおさらいする『前回の三つの出来事』
(前半回冒頭は『前回までのハイライト』)
・本編の始めと終わりに現在オーズ側にあるメダルを表示する『カウント・ザ・メダルズ』
と「3」に関わる要素が多くある。
| 話数 | サブタイトル | 敵怪人 | 放送日程 |
|---|---|---|---|
| 1 | メダルとパンツと謎の腕 | カマキリヤミー | 2010年9月5日 |
| 2 | 欲望とアイスとプレゼント | オトシブミヤミー | 9月12日 |
| 3 | ネコと進化と食いしん坊 | ネコヤミー | 9月19日 |
| 4 | 疑いと写メと救いの手 | ネコヤミー | 9月26日 |
| 5 | 追いかけっこと巣とセレブ | - | 10月3日 |
| 6 | お洋服と契約と最強コンボ | ピラニアヤミー | 10月10日 |
| 7 | ダメ亭主と罠と大当たり | バイソンヤミー | 10月17日 |
| 8 | サボリと無欲と休憩中 | バイソンヤミー | 10月24日 |
| 9 | ずぶぬれと過去と灼熱コンボ | サメヤミー | 10月31日 |
| 10 | 拳と実験と超バイク | サメヤミー | 11月14日 |
| 11 | 旅人とアゲハ蝶と有名人 | アゲハヤミー | 11月21日 |
| 12 | ウナギと世界と重力コンボ | アゲハヤミー | 11月28日 |
| 13 | シャム猫とストレスと天才外科医 | シャムネコヤミー | 12月5日 |
| 14 | プライドと手術と秘密 | シャムネコヤミー、ピラニアヤミー | 12月12日 |
| 15 | メダル争奪と輸送車と器 | リクガメヤミー | 12月19日 |
| 16 | 終末とグリードと新ライダー | 巨大グリード暴走態 | 12月26日 |
| 17 | 剣道少女とおでんと分離ヤミー | カブトヤミー、クワガタヤミー | 2011年1月9日 |
| 18 | 破壊と理由とウナギムチ | クワガタヤミー | 1月16日 |
| 19 | 赤いメダルと刑事と裏切り | ライオンクラゲヤミー、クラゲヤミー | 1月23日 |
| 20 | 囮と資格と炎のコンボ | ライオンクラゲヤミー、クラゲヤミー | 1月30日 |
| 21 | バッタと親子と正義の味方 | バッタヤミー | 2月6日 |
| 22 | チョコと信念と正義の力 | バッタヤミー | 2月13日 |
| 23 | キレイと卵と眠る欲望 | エイヤミー、エイサイヤミー | 2月20日 |
| 24 | 思い出と恋と海のコンボ | エイヤミー、エイサイヤミー、イトマキエイヤミー | 2月27日 |
| 25 | ボクサーと左手と鳥ヤミー | オウムヤミー(青) | 3月6日 |
| 26 | アンクとリングと全部のせ | オウムヤミー(青) | 3月20日 |
| 27 | 1000と映画と戦闘員 | オウムヤミー(赤)、イカジャガーヤミー | 3月27日 |
| 28 | 1000と仮面ライダーと誕生日 | イカジャガーヤミー | 4月3日 |
| 29 | 姉と博士とアンクの真実 | シャチパンダヤミー | 4月10日 |
| 30 | 王とパンダと炎の記憶 | シャチパンダヤミー | 4月17日 |
| 31 | 恩返しとたくらみと紫のメダル | クロアゲハヤミー | 4月24日 |
| 32 | 新グリードと空白と無敵のコンボ | プテラノドンヤミー(♂)、プテラノドンヤミー(♀) | 5月1日 |
| 33 | 友情と暴走と残されたベルト | プテラノドンヤミー(♂)、フクロウヤミー | 5月8日 |
| 34 | 親友と利用とその関係 | フクロウヤミー | 5月15日 |
| 35 | 夢と兄とバースの秘密 | ユニコーンヤミー | 5月22日 |
| 36 | 壊れた夢と身体とグリード復活 | ユニコーンヤミー | 5月29日 |
| 37 | 眠りと1億とバース転職 | ウニアルマジロヤミー | 6月5日 |
| 38 | 事情と別れと涙のバース | - | 6月12日 |
| 39 | 悪夢と監視カメラとアンクの逆襲 | 軍鶏ヤミー | 6月26日 |
| 40 | 支配と誕生会と消えるアンク | 軍鶏ヤミー | 7月3日 |
| 41 | 兄妹と救出と映司去る | アンキロサウルスヤミー | 7月10日 |
| 42 | 氷とグリード化と砕けた翼 | アンキロサウルスヤミー | 7月17日 |
| 43 | ハゲタカと対立とアンクリターンズ | ハゲタカヤミー | 7月24日 |
| 44 | 全員集合と完全復活と君の欲 | - | 7月31日 |
| 45 | 奇襲とプロトバースと愛の欲望 | - | 8月7日 |
| 46 | 映司グリードとWバースとアンクの欲望 | - | 8月14日 |
| 47 | 赤いヒビと満足と映司の器 | - | 8月21日 |
| 48 | 明日のメダルとパンツと掴む腕 | メダルの器 暴走形態 | 8月28日 |
各コンボのテーマソングは、各コンボの名前に似ている英単語を組み合わせてタイトルが構成されている。
タトバ コンボからプトティラ コンボまでのコンボソングを繋げた「OOO Combo Change Medley」という楽曲も存在している。
なお、残念ながらブラカワニ コンボ以降の新規追加コンボのテーマソングは作られていない。
主題歌
作詞∶藤林聖子 / 作曲∶tatsuo / 編曲∶tatsuo・中川幸太郎 / 歌∶大黒摩季
オープニング冒頭では、各コンボ形態の映像が各話によって変化する演出が入るほか、サビに入る前の部分でその回のワンシーンがピックアップされている。
サビ直前に、渡部秀氏による「変身!」という掛け声が入るのはかなり有名(なお、CD版ではこの掛け声は入らない)。
第48話(最終回)ではエンディングテーマとして使用されたほか、「Anything Goes! "Ballad"」というバラードアレンジが挿入歌として使用された。
挿入歌
- Regret nothing 〜Tighten Up〜(5・7・13)
作詞∶藤林聖子 / 作曲・編曲∶鳴瀬シュウヘイ / 歌∶火野映司(CV.渡部秀)
仮面ライダーオーズ タトバ コンボのテーマソング。
タイトルの意味は「後悔はしていない」。
また、「〜Tighten Up〜」には「引き締める」という意味がある。
本曲はコンボの特色よりも、映司やオーズの世界観を重視した歌詞が含まれた楽曲であり、サブタイトルの「〜Tighten Up〜」は「タトバ」の捩りでもあるが、歌詞中には登場しない。
これは元々この曲は「どの形態でも使える曲を」という要請で作られた曲だからであり、サブタイトルの「〜Tighten Up〜」はタトバ コンボのテーマソングとして位置付けられた際に追加されたものである。
コンボ名を捩った歌詞は「Got to keep it real」から本格的に取り入れられるようになった(参考)。
- Got to keep it real(6・16・MOVIE大戦CORE)
作詞∶藤林聖子 / 作曲・編曲∶鳴瀬シュウヘイ / 歌∶火野映司(CV.渡部秀)
仮面ライダーオーズ ガタキリバ コンボのテーマソング。
タイトルの意味は、おそらく「自分らしくあろう」という意味合いであると思われる(「keep it real」は「自分らしく」という意味のスラングである)。
「Got to keep it real」は「ガタキリバ」の捩りであり、ラスト部分では実際にガタキリバに近い発音で歌い上げられる。
また、作曲者の鳴瀬シュウヘイ氏いわく、武部Pからの提案で虫っぽさをイメージしてギロが使用されている(参考)。
- Ride on Right time(9・10・15・40・42・45)
作詞∶藤林聖子 / 作曲・編曲∶鳴瀬シュウヘイ / 歌∶火野映司(CV.渡部秀)
仮面ライダーオーズ ラトラーター コンボのテーマソング。
タイトルの意味は、おそらく「好機に乗じる」という意味があると思われる。
「Ride on Right time」は「ラトラーター」の捩りであり、ラスト部分では実際にラトラーターに近い発音で歌い上げられる。
ラップ部分の歌唱は緋村剛氏が担当している。
また、作曲者の鳴瀬シュウヘイ氏いわく、以前所属していたバンドにライオンがテーマの曲があり、その曲のワウギターが鳴き声のようで印象的であったところから広げたのだという(参考)。
- Sun goes up(12)
作詞∶藤林聖子 / 作曲・編曲∶鳴瀬シュウヘイ / 歌∶火野映司(CV.渡部秀)
仮面ライダーオーズ サゴーゾ コンボのテーマソング。
タイトルはそのまんま「日が昇る」という意味。
「Sun goes up」は「サゴーゾ」の捩りであり、ラスト部分では実際にサゴーゾに近い発音で歌い上げられる。
また、作曲者の鳴瀬シュウヘイ氏いわく、全体的に野生感を溢れさせたかったとのことだが、渡部氏のボーカルが爽やか系であったため、それを補うべくMR.Rah-D氏が投入された(参考)。
ちなみに、MR.Rah-D氏とは「Anything Goes!」の冒頭や、サビ前などのラップパートを担当した人物である。
- Time judged all(20・22・23・25・28・48)
作詞∶藤林聖子 / 作曲・編曲∶鳴瀬シュウヘイ / 歌∶火野映司 & アンク(CV.渡部秀・三浦涼介)
仮面ライダーオーズ タジャドル コンボのテーマソング。
詳しくは該当項目にて。
- Shout out(MOVIE大戦MEGA MAX)
作詞∶藤林聖子 / 作曲・編曲∶鳴瀬シュウヘイ / 歌∶火野映司(CV.渡部秀)/ コーラス∶名倉かおり(仮面ライダーGIRLS)
仮面ライダーオーズ シャウタ コンボのテーマソング。
テレビシリーズでは唯一使用されなかった曲で、初使用が本編終了後の劇場版という珍しい経緯を持つ曲。
タイトルの意味は「大声で叫ぶ」。
「Shout out」は「シャウタ」の捩りであり、ラスト部分では実際にシャウタに近い発音で歌い上げられる。
また、作曲者の鳴瀬シュウヘイ氏いわく、電気ウナギとタコからの連想でぐにゃぐにゃした曲を構想するも、イメージが思い浮かばず断念しており、最終的に海のイメージから爽快感を押し出した曲となった。
加えて水棲生物系担当のメズールが女性キャラであったことから、女性コーラスを採用した(参考)。
- WIND WAVE(35)
作詞∶つよし / 作曲∶あやの / 歌・編曲∶つよしとあやの
つよしとあやのが演じるストリートミュージシャン「路端ライオン」の持ち歌として、弾き語りの形で使用。
元々は、前作『仮面ライダーW』と連動したインターネットラジオ「WIND WAVE」の番組「向かい風 一本勝負!!」の企画で作られたものだが、映像作品においては本作が初使用となる。
オープニングにはノンクレジット。
- POWER to TEARER(36・44)
作詞∶藤林聖子 / 作曲・編曲∶鳴瀬シュウヘイ / 歌∶火野映司×串田アキラ(CV.渡部秀・串田アキラ)
仮面ライダーオーズ プトティラ コンボのテーマソング。
タイトルは「暴れ者に力を!」という意味だと思われる。
「TEARER」には「乱暴者」という意味があるが、それに「恐怖」を意味する「Terror」を引っ掛けているものと思われる。
「POWER to TEARER」は「プトティラ」の捩りであり、ラスト部分では実際にプトティラに近い発音で歌い上げられる。
また、作曲者の鳴瀬シュウヘイ氏いわく、イントロのアーニングは恐竜のイメージであり、タイトルは「ティラ」の部分をどうするか決めかねていたが、調べ物の最中に見つけた「Terror」という単語ではどうかと藤林氏に連絡したところ、採用が決まったというエピソードがある(参考)。
- Reverse/Re:birth(38・46・47)
作詞∶藤林聖子 / 作曲・編曲∶tatsuo / 歌∶伊達明 & 後藤慎太郎(CV.岩永洋昭 & 君嶋麻耶)
仮面ライダーバースのテーマソング。
伊達明・後藤慎太郎がそれぞれ単独で歌う「Solo ver.」も存在している。
メインタイトル
2010年12月18日公開。『仮面ライダーW』とのクロスオーバー作品。本編とは色々と設定が異なるパラレルワールドだが、下記の小説版では本作と似た出来事が本編でも起きていた事になっている。
2011年4月1日公開。『仮面ライダー電王』と初代『仮面ライダー』及び昭和ライダーとのクロスオーバー作品。本編とは完全にパラレル。
2011年8月6日公開。本作品の単独作品。本編とは繋がらないパラレルワールドだが、下記の『MOVIE大戦MEGA MAX』では、この時出会ったフォーゼとの共闘を踏まえた台詞がある為、似たような出来事が本編でも起きていた可能性が高い。
2011年12月10日公開。『仮面ライダーフォーゼ』とのクロスオーバー作品。本編の後日談。
客演
2010年8月7日に公開。『仮面ライダーW』の単独劇場版。本作より火野映司/仮面ライダーオーズがTV本編に先駆けて先行登場。こちらも『MOVIE大戦 MEGA MAX』での描写から察するに、似たような事が本編で起きていた可能性が高い。
2012年4月21日公開。仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品で、スーパーヒーロー大戦シリーズの第一作。本作より火野映司/仮面ライダーオーズと泉比奈、そして仮面ライダーバース(後藤新太郎の声のみ)及びバース・プロトタイプ(伊達明の声のみ)が登場。本編とは完全にパラレル。
2012年12月8日公開。『仮面ライダーウィザード』と『仮面ライダーフォーゼ』のクロスオーバー作品で、火野映司/仮面ライダーオーズが登場。
2017年12月9日公開。『仮面ライダービルド』と『仮面ライダーエグゼイド』のクロスオーバー作品。本作より火野映司/仮面ライダーオーズとアンクが登場。時系列は『MOVIE大戦MEGA MAX』のその後。
2021年7月22日公開。『仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』をメインに据えた仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品。本作より鴻上光生が登場。
Vシネクスト
2020年2月28日に公開、2020年4月22日にBlu-ray/DVDが発売。『仮面ライダージオウ』のVシネマ作品。本作より伊達明/仮面ライダーバースが登場。
2022年3月12日公開、同年8月24日にBlu-ray/DVDが発売。時系列は本編から直接の10年後。
配信作品
- 『ネット版 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー 〜ガチで探せ!君だけのライダー48〜』
2011年3月11日より東映特撮BBやテレ朝動画などで有料配信された上述した『レッツゴー仮面ライダー』を題材としたネットムービー。
- 『ネット版 仮面ライダーオーズ ALL STARS 21の主役とコアメダル』
2011年7月16日から東映特撮BBやテレ朝動画で有料配信された『将軍と21のコアメダル』を題材としたネットムービー。
2016年1月より東映特撮OfficialがYouTube上で無料配信している『仮面ライダーゴースト』のスピンオフ作品。本作より恐竜グリード(声のみ)が登場。
- 『ネット版 仮面ライダーオーズ 復活のコアメダル・序章』
- 『ネット版 仮面ライダーオーズ バースX誕生・序章』
TTFCにて2022年3月13日同時配信。2つとも『復活のコアメダル』の前日譚。
TTFCにて2022年7月3日配信。バースXの実験中に発生した『復活のコアメダル』のパラレルワールドの物語。
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