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OMORI (おもり)とは【ピクシブ百科事典】
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ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

"ホワイトスペースへようこそ。"

"あなたはずっとずっと、ここにひきこもってる。"

概要

機種PCWindows,Mac OS Xニンテンドースイッチ プレイステーション4 XboxoneseriesX / seriesS
ジャンルRPG
発売日2020年12月25日
開発OMOCAT, LLC
販売PLAYISM

OMORIとは、RPGツクールで開発されたひきこもり青春ホラーRPG

およびその登場キャラクターの名前である。登場キャラクターについては当該記事参照。

2011~2012年に原案者のOMOCAT氏のブログ『omori ひきこもり』やそこに登場するキャラクターとしてスタート。その後、短編漫画『OMORI'S STORY』を経て2013年にゲーム化が発表、2014年には最初のトレイラーが公開された。

KickStarterにて寄付金を募集したところ、目標22,000$を大幅に上回る寄付金(203,300$)が集まったことによって製作チームのメンバーを増員、原案を担当するOMOCAT氏を中心として着々と開発は進行。

そして、6年半の歳月を経てついに2020年12月25日のクリスマスにリリースとなった。

テーマと作風(ややネタバレ注意)

テーマは「トラウマからの再生」

そのゲーム性は『MOTHER』、『ゆめにっき』といった他ゲームの影響を強く受けながらも、それら先輩達とは一線を画す独特な作風となっている。

  •  夢と現実を巡る魅惑的な世界観

極力ネタバレを避けて言及すると、このゲームは“ある一人の少年が長い葛藤の末に過去にあったある出来事と向き合う”、実にシンプルかつ普遍的な物語である。

ストーリー「精神世界」と「現実世界」を交互に行き交いながら進行し、物語の8割ほどはこの主人公の精神世界で繰り広げられる。

基本的な構造自体は前述した『ゆめにっき』に似ているが、あちらはほとんど主人公の無秩序で意味不明な夢しか描写されなかったのに対し、こちらのOMORIでは現実世界の様子が繊細なほど丁寧に描写されている。

 想像力の暴走ともいえる無邪気で混沌とした「精神世界」とリアルな人間の葛藤が垣間見える「現実世界」の二つの異なる世界が主人公の視点で度々入れ替わりながら、夢と現実は互いに影響し合い、現実を探索するなかで夢の中で見たモノを思い出させるような人物や道具、建物が登場し、それら全てが伏線として回収され、それまで謎に包まれていた物語の全体像が少しずつ明かされていく仕掛けとなっている。

そして、遅かれ早かれ主人公、もとい「あなた」は選択を迫られる。

答えは主人公を導くプレイヤー次第である。

こういったゲームの性質故にネタバレに対して細心の注意を払う必要があり、イラストを投下する際はくれぐれも未プレイの方への配慮を忘れないでいただきたい。

まだプレイしてない方もどうか、頭を真っ白にして最後までプレイしてみてほしい。

きっと、忘れられない体験になることだろう。

  •  やさしさと残酷さが同居した演出

一応はホラーRPGではあるが、ホラー演出は意外にも薄く、その作風はむしろポップで明るいもので、どちらかといえば十代の少年少女達の尊い友情を描いた青春モノに近い。

主人公を囲む人の親友は皆、純粋な優しさと思いやりに満ち溢れており、時にケンカしながらも、互いに支え支えられながら日常を過ごす、そのほのぼのとした交流と尊い関係性に心癒されたプレイヤーは数多い。

誰もが持ち得るありふれた苦悩と向き合う登場人物達の秀逸な心理描写はこの作品を支える魅力の一つといえよう。

無論、優しい要素ばかりではなく、ゲーム開始時の注意書きにもある通り、「鬱・不安・自殺の描写が含まれる」作品であり、直接的な描写こそ少ないものの、心理的にこちらのメンタルを容赦なくえぐり、足元にじわじわとにじり寄り、背筋が凍りつき、息も詰まるようなサイコホラーでもある。

今までほのぼのとして平和そのものだった夢の世界が隠された「真実」が明かされるにつれ徐々に醒めない悪夢めいたものに豹変していく様は巧みな演出力も手伝って実に恐ろしくえげつない。

特にエンディングを見るにはそれなりの覚悟が必要だろう。

  •  丁寧に作りこまれたクオリティ

原案を担当したOMOCAT氏を中心とした制作チームが6年半にも及ぶ膨大な期間をかけて世に送り出した大作だけあって全体的なクオリティは非常に高く、「細やかで暖かみがあるドット絵」と「鉛筆画タッチな手書きイラスト」の二種によってデザインされたキャラクターや背景はどれも高品質で洗練されてある。

特に手書きアニメーションにいたってはOMORIが誇る最大の個性と言っても過言ではなく、絵本のようなかわいらしさと不気味さを共に内包した唯一無二の雰囲気からは何度も試行錯誤を繰り返し、数十年の歳月を作品の完成に捧げた製作陣の熱意が感じられる。

ボリュームに関してもRPGツクール発はケタ外れなほど豊富で、

  • 個性的なダンジョンの数々
  • 60人以上のNPC
  • 耳に残る良曲ぞろいな戦闘BGM
  • 充実したサブクエストとトロフィー(実績)
  • 色々な意味で心をえぐるエンディング分岐

等々、全要素をやり込めばゆうに二十時間~三十時間は遊べる。

早くもその作風の虜になったプレイヤーも多く、着実にファンを増やしている。

日本語化について

2021年6月現在、PLAYISMにより日本語化が進められており、2021年12月16日配信。OMOCAT氏の声明によると、当初21年5月に配信予定だったが、想定以上にボリュームが大きく、「最高のOMORIにする」ためにはもう少し時間がかかると発表された。

日本語以外にも中国語・韓国語への翻訳と他ハードウェア(PS4・XBOX One・Switch)への移植も計画されている。

2021年12月16日、Steamにてついに日本語版が発売された。

後に2022年6月17日にSwitchとXboxのダウンロード版が発売され、Switchのパッケージ版は11月24日に発売されることとなる。

なおPS4版は2022年6月24日に発売されているがアメリカのみとなっている。

ストーリー

主人公オモリは"ホワイトスペース"で暮らしている少年。壁がなく肌寒い床と(どこにあるのか分からない)天井から垂れ下がる黒い電球だけのほぼ何もない真っ白な空間だが、毛布とノートPC、ティッシュ箱にスケッチブック、そして猫と必要なものはそろっているため不自由はしなかった。

そんな彼も「いつか訪れるかもしれない誰かとの出会い」に期待を膨らましながら過ごしていたが、かすかに「かつてとても大切な友達がいた」ことを思い出し、自分の記憶と世界の秘密を解き明かすため、奇妙で夢のような精神世界へと冒険の旅に出るのであった。

  これはある一人の少年がもう一度外の世界へと歩みだすまでの物語

戦闘システム

戦闘はRPGの鉄板であるターン制のバトル。

ステータスはハート(HP)、ジュース(MP)、攻撃、防御、素早さ、幸運、命中率の6つ。

コマンドはこうげき(攻撃)、スキル(ワザ)、おやつ(回復アイテム)、おもちゃ(その他アイテム)。

また、敵の攻撃を受けることで溜まるエンゲージを消費して味方との連携を行う「畳み掛け」のサブコマンドがある。

感情バトル

本作の特徴として、敵味方に「感情」の概念が存在することがあげられる。

感情は味方・敵の行動やアイテムによって変化し、ステータス変化や感情による3すくみの相性が勝負を左右し、キャラクターによっては2段階・3段階に重ねがけでき、段階が進むごとにステータスも大きく変動する。

感情一覧

  • ふつう

いつもの表情。能力・相性変化は特になし。

  • 喜び(にこにこ⇒るんるん⇒さいこ~)

ハッピーな気持ちになって素早さとクリティカル率が上昇するが、命中率が下がり攻撃が外れやすくなる。

怒りに強く、悲しみに弱い。

  • 悲しみ(しょんぼり⇒どんより⇒がっくり)

陰鬱な気持ちに包まれ防御力が上がるが素早さが下がる。

また、被ダメージの何割かをMPで肩代わりする。

喜びに強く、怒りに弱い。

  • 怒り(いらいら⇒むかむか⇒ぷっつん)

怒りによって攻撃力が上がり、防御力は下がる。

悲しみに強く、喜びに弱い。

  • 恐怖(びくびく⇒わなわな)

味方専用。ホラーな敵や苦手なものとエンカウントした際に強制的に変化。

怖気づいて畳み掛けや一部を除くワザを使用できなくなってしまう。

……このゲームは終盤になると冗談抜きでプレイヤーも“びくびく”させられる場面があるのだから笑えない。

  • トースト(TOAST)

HPが0になって戦闘不能になった味方は、なぜかトーストになってしまう

そうはならんやろ

(TOASTがスラングで「命運尽きた」という意味になるためかと思われるが…)。

そして、当然と言うべきか蘇生アイテムもジャムだったりする。

登場人物

パーティメンバー

基本的に冒険に参加するパーティは下記4人で固定。フィールドでは「タッチ」でリーダーを変更し、キャラ固有の能力を使うことが出来る。

本作の主人公であるモノクロな少年。

壁のないホワイトスペースで長い間暮らしていた。

外の世界がパステル調のカラーで彩られている中でも唯一白黒で書かれている。

ほとんど無表情だが、無感情というわけではなくバトルでは様々な感情(もとい顔芸)を披露する。

主な武器はナイフで、攻撃力と素早さがそこそこ高いほかは「4人の中では」平均的な能力。

フィールドでは邪魔な小木やクモの巣をナイフで切ることが出来る。

イメージ花はホワイトチューリップ

ホワイトスペースの外にいる、ロングヘアーにリボンをつけた強かな女の子。

おとなりさんにあたるオモリには優しい…というか片想いしている節がある。

意外と力持ちで、主な武器はぬいぐるみやバット・ハンマーといった鈍器。HPと攻撃力が4人のうちで一番高い、所謂戦士タイプ。

フィールドでも大型の障害物をバットで破壊できる。

イメージ花はグラジオラス

ホワイトスペースの外にいる2人の兄弟の弟側で、やたらと騒がしいやんちゃ坊主。

オーブリーとはよくケンカをするほど仲が良い。

運動神経抜群で投げ物の扱いでは右に出る者はおらず、武器もボール類。

フィールドでは遠くのスイッチや仕掛けに物をぶつけて作動させることが出来る。

バトルでは典型的なスピードタイプで、MPも高いテクニシャン。

イメージ花はサボテン

ホワイトスペースの外にいる2人の兄弟の兄で、料理上手な長身の青年。

4人の中では最年長。パーティのまとめ役やNPCとの交渉役を担うイケメンだが、若干運動オンチなところと大の蜘蛛嫌いなところが玉にキズ。

HPと防御力が高く、料理で味方を回復させるヒーラータイプ。

イメージ花はバラ

冒険を支えてくれる友達

オモリの姉。

冒険の至る所でピクニックしている、ブレザー姿の女の子。たとえ外惑星、砂漠や水中、挙句の果ては城内の罠だらけの廊下の真っただ中だろうと、お構いなしにピクニックシートを広げ、パーティメンバーの回復やセーブをしてくれる。面倒見がよく、冒険のアドバイスもしてくれる。

イメージ花はすずらん

頭に花飾りをかぶった、気弱な男の子。

本作のヒロイン

ガーデニングと写真撮影が趣味。

ある時突然姿を消した彼を探すことが、この冒険の目的の一つとなる。

イメージ花はひまわり

夢の住人達

  • スペースボーイ船長(CAPT. SPACEBOY)

『イセカイ』に本拠地を構える宇宙海賊団の船長を務める青い肌の青年。

本作屈指の苦労人。

数々の惑星を支配下に置く〝太陽系の覇者〟なのだが、最愛の恋人だったスイートハートに捨てられてからはひどく落ち込んで体調を崩してしまいベッドの中でうわごとをほざきながら泣きじゃくるヘタレになってしまった。

物語の序盤、『イセカイ』を訪れたオモリ達は彼のメンタルケアに勤しむことになる。

魔法少女風の衣装に身を包む超高飛車な女の子。

森の奥に堂々と築き上げられたスイートハート城に君臨する城主であり、全ての苗モグラが熱狂的に崇拝する唯一無二のアイドル

スペースボーイ船長の元カノであり、彼と別れた後は完璧な伴侶を探すために自身の城でオーディションを開いてる。

自由と筋肉をこよなく愛する宇宙を飛び回る〝意志を持った冥王星〟

元々はスペースボーイ船長が所有する惑星の一つだったが、自由を求めて脱走した。

冥王星特急」の社長でもありその飛行能力でオモリ達を目的地に運んでくれる。

センシティブな作品

「海の魔女の三姉妹」と呼ばれて恐れられるマッドサイエンティストの姉妹。

普段はクジラの「ハンフリー」の中に住みつき、そこで何やら怪しい研究をしている。

  • 苗モグラ(SPROUTMOLE)

ドラクエにおけるスライムポジションの雑魚モンスター。

知能は高いが、道に迷った(と自覚した)途端に理性を失い凶暴化するというわけのわからない性質を持つ種族。スイートハートを熱狂的に崇拝し、一族総出で彼女の身の回りの世話をしている。

とうふが大好き。

  • なにか(SOMETHING)

冒険の途中で現れる不気味な黒い影。

なにかとオモリにまとわりつき、ときおり意味深なセリフを呟くこともあるが…?

(※その存在自体が作中最大級のネタバレを含んでおり、イラストを検索することは物語の真相に触れていることにもなるので十分な注意が必要である。)

関連動画

トレイラー

リリース以前

  • OMORI Trailer

2014年に公開された本ゲームの初となるトレーラー。

  • OMORI - DEMO GAMEPLAY

2014年時点の本ゲームのデモ版から抜粋を抜き出し、プレイビデオとしてまとめた動画。

  • OMORI 2017 Trailer

2017年に公開された、約2年7ヶ月ぶりとなるトレーラー。

  • OMORI 2020 Trailer

2020年に公開されたトレーラー、これと共に本ゲームのリリース日も発表された。

リリース以降

  • OMORI - Announcement Trailer - Nintendo Switch

2021年12月16日に行われた「Indie World 2021.12.16」内でNintendo Switch版が2022年春に発売されることを発表する際に公開されたアナウンスメントトレーラー。

  • OMORI [Indie World 2021.12.16]

上の動画と同じく、「Indie World 2021.12.16」内で公開された2020年版トレーラーの日本語版映像。

  • OMORI Preorder Promo

2022年3月2日、Nintendo SwitchとPlayStation 4向けのパッケージ版の予約注文が行われた際に公開されたプロモーションビデオ。

サウンドトラック

(公式のサウンドトラックのプレイリストはこちらから。)

  • Omori All Boss Themes

本編やおまけ要素で精神世界にて登場するボスと中ボスのテーマ曲集。ストーリーに関わるものも存在する為、ネタバレに注意

  • OMORI OST - 178 My Time

本ゲームの主題歌。音楽家のbo enの楽曲を本ゲーム用にアレンジされている。本編ではその使われ方があまりにも衝撃的なものだった為、プレイヤーにとって印象深いものになっただろう。2014年版トレーラーでも使用されている。

  • OMORI OST - 177 Good Morning

エンディング曲。本編ではグッド(トゥルー)エンディングのクレジットのみに使用されている。Jami Lynneが作曲を担当した。

関連タグ

メインタグ

OMOCAT インディーゲーム

OMORI(キャラクター) / ??? AUBREY(OMORI) KEL(OMORI) HERO(OMORI)

BASIL(OMORI) MARI(OMORI)

デカモリオ

ゆめにっき / MOTHERシリーズ:本ゲームに影響を与えたとされている。

Tobyfox:『Undertale』などで知られるゲームクリエイターの一人。本作に楽曲を1曲提供している。また、『Undertale』にはOMOCAT氏がデザインしたキャラクターが登場している。

二次創作関連

CP:OMORIのカップリングタグ一覧

派生:OMARI:本編のある出来事がもしこうだったらという二次創作。本編のネタバレでしかないので閲覧はプレイ後を強く推奨する。

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    グッドエンド後、サニーがある事故を通じてもう一度オモリと未来に向き合う話 以下の要素を含みます ・グッドエンドのネタバレ、その後の状況捏造 ・サニーもオモリも喋る ・モブがよく喋り絡む ・原作程度のsunburn要素が一瞬だけ通り過ぎます ・不正確な精神疾患や法律・制度についての話 サニーとオモリがメインで、少しだけケルが出てきます。 OMORI……この作品に触れて、その後のことを想像せずにはいられませんでした。空想の友だち概念がとても好きなのですごく刺さってしまった。 この後もオモリはサニーと一緒に居て、何度も衝突しながら生きていくんだと思います。 「embrace」という単語には、ぎゅっと抱きしめる、受け入れる、という意味が有ります。hugよりも強い親愛、あるいは覚悟を伴う言葉です。 追記:このお話のネットプリントを7/25までやっているのでよければこちらからどうぞ(X(旧Twitter)に飛びます) https://x.com/nyade_ktk_w/status/1946800140909682974?t=S8NCFNPmEi82kIQpAU59Ow&s=19
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  • 憧れの世界へ

    オモリが現実世界に行く話です この小説には以下の要素が含まれます。 ・流血表現あり ・シナリオ的地雷が無い人向け ・GE後に和解し、引っ越さなかった謎世界線 ・物わかりが良すぎるサニママ ・オモリに冷たいサニー ・設定の練り込みが甘い ・日本基準の生活様式 以上、ご理解いただけない方はブラウザバックをよろしくお願い致します。
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  • 宿り木

    皆さんお久しぶりです。 何だか前回の作詞が思ったよりいいねがついてきたので、また書いてみましたよ。 今回はバジルの目線をイメージして書きました。 植物って不思議ですよね、花を咲かせて、全然違う姿の実をつけたりして…それを繰り返すのですよ。 そんな移ろいゆく花のように少しづつ変わっていく彼の想いを感じていただけたら嬉しいです。
  • Da Capo

    投稿する決心がついたため、OMOスペースにて無配していたものに少し加筆して投稿です。 OMORIのコンサートに多大な影響を受けて書いた短編です。だいたいみんな出てくる。 音楽っていいですよね。OMORIを知ってから三拍子の曲を弾くのが少し覚悟いるようになりました。
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    第1話 〜あと2日〜

    これは、その前の物語 皆さん初めまして、作者のアップグレードと申します。この度制作に踏み切ったこのシリーズですが書いてある通り、これは前日譚に過ぎません、何か勝手に重っ苦しい雰囲気醸し出してますが本来の作品ではもっとクロスオーバーして、もっとキャラ崩壊とかするので、それが嫌って人は他に合う作品を見つけに行ってください。それではまた次のキャプションでお会いしましょう、さよなら。
  • 水面に溶ける思い出

    サニーが過去、つまりあの人の事を全部忘れた世界の一幕です。ここからストーリー伸ばしていこうと思ってたけど、思いつかなかったからそのままで。自分の書く文章に満足いかなくなってきたので、もうちょっと上手くなったら他作品の続き書きますね。
  • 贖罪

    バジルくんの行いを正当化したかった。きっとあれがなかったら破滅に向かっただろうな~という解釈です。後味は悪いです(絶望) (追記)全体的に文体を修正しました。
  • 夢界接続

    ベール

    サニーの夢とバジルが繋がる話です。バジルが病室で目覚めた次の日。
  • 二人の世界と一つの幸運

    もしあの時大事に至らなければという、私としては最も優しい世界を書きました。 多少のネタバレあり . . . . . . マリ生存ルート
  • 夢界接続

    孤島

    サニーの夢とバジルが繋がる話です。 久々の続き。またしばらくは断続的に投稿していくつもりです。あとちょっとしたら夢パートは終わって、一旦現実パート挟むかもしれないですね。
  • 彼の場合

    彼がそこに至るまで

    太陽を失くしたサボテンの話。BAD ED前提。地獄のその後。シリーズ3部作の序章になります。奇跡は起こりませんがきっと希望はどこかに残っているはず。 ※後半にゆくほど捏造や個人的解釈が増えると思います。内容上BADのまま終わるともすっきりした終わりがくるとも保障できません。何が来ても構わない方のみどうぞ。 ■2022/5/27以降、更新は別サイトで行っておりましたので、もし新作をご覧になりたい場合はこちらをどうぞ↓ イラスト(https://poipiku.com/5412546/) 小説(https://privatter.net/u/000q_omr) ・ ・ ・ 〈あとがき〉 一度は書きたいバドエン後。本当はかなり前に書き上がっていたのですが連投に躊躇して寝かせようと思って。けれどまぁええかという気になったんで堪え性なく出してみました。タグ失礼いたします。 3/10追記) 入院からサニーが目覚めるまでにお見舞いの花が届く程度には時間がかかった説を聞いて、確かに…となったんですが、ラストバトルから目覚めまでのテンポが好きなので翌日説をごり押すと共に、まぁ1日治療と回復にかかったとしてもケルが関われた時間はそう変わらないだろうってことで本文も特に修正せんとこうと思います。ところでキャプションの使い方間違ってます?うちはこうなんです(専用ツイ垢とかないんで…)

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