日本社会が本格的に変化し始める「移行と試行錯誤の時代」と評したが、ポスト昭和、つまり平成の時代が... 日本社会が本格的に変化し始める「移行と試行錯誤の時代」と評したが、ポスト昭和、つまり平成の時代が本格化するための試行錯誤がなされていた2000年代。 この時期は、小泉純一郎に代表される「劇場型政治」と「ワンフレーズポリティクス」によって、政治とメディアが共犯関係となった時代だと言える。 果たして、そんな時代に何が語られたのか。 前回は、「『現代用語の基礎知識』選 ユーキャン 新語・流行語大賞」のサイト内の「過去の授賞語」について、2003年までの「政治の言葉」を取り上げたが、今回は2004年以降について言葉を選評とともに取り上げて論評する。 ●2004年 (トップテン)サプライズ/武部勤(自由民主党幹事長) ”英語 surprise は「びっくりさせる」の意味だが、小泉首相に関しては単なる「サービス」の意味で使われる。第1次内閣から田中眞紀子外相など組閣にあたって意外な女性を採用。このコト
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