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趣味/Hobby
マンガ/アニメ★
アトム
で育った筋金入りのマンガ/アニメ好き.
アニメのマイベスト3を挙げれば,『うる星やつら』『機動戦士ガンダム』
『風の谷のナウシカ』『トップをねらえ!』だ.
(4つあるって? 3つに絞れなかったんだから,しゃーないやんけ)
最近面白かったもの:
- 犬村+小川『とある飛空士への追憶1』★
原作がすごくよかったので、
コミック版も絵がかわいいし買ってしまった。
原作の雰囲気がよく表現されていると思う。
映画にもなるんだ。アニメかな実写かな?
- DVD『まほろまてぃっく ただいま◇おかえり』★
正月に観ようと思っていたのが、今年も元旦から書類仕事で観るヒマがなく、
ようやく誕生日に鑑賞できた。
期待通り、サービスカット満載のエピソードだった。
- DVD『アイス1 1日目 はと−HEART』
『アイス2 2日目 るる−RULE』
『アイス3 3日目 あさ−ANSWER』★
ひょっとして近未来SFの隠れた名作かと思ってゲットしたが。
うーん、たしかに、ナノマシン、バイオプラント、テラフォーム、遺伝子操作、
最後はタイムパラドックスまで出ては来るが、
基盤になる世界設定や物語としての論理性が薄いかなぁ、
ちょっと期待ほどではなかった。
- DVD『It's Rumic World』★
週刊少年サンデー50周年記念で製作されたらしいが、
『うる星やつら』『らんま1/2』『犬夜叉』の豪華(笑)3本立てOVA。
完全予約限定商品(そんなものをはじめて買った)として、
1月ごろにゲットしていたが、3月も下旬になって、ようやく観る時間ができた。
ほんと何十年ぶりかにルーミックワールドの新作を観た感じだけど、
『らんま1/2』も『犬夜叉』ももちろん面白いものの、
やはり『うる星やつら』の面白さは破壊的だった。
メインキャラクターも総出演のサービスぶりで、予約した甲斐があった(嬉)。
- 深見じゅん『ぽっかぽか』18巻★
久しぶりの、ちち・はは・あすかの物語。
何年かぶりに読むと、ほんと、心が洗われる。
今回も珠玉の作品ばかりだった。
元気になるっていうか、これ読むと遊べなくなるよなぁ(笑)。
- 岩永亮太郎『パンプキン・シザーズ』13巻★
とうてい考えられない。
ずいぶん長いこと出ないなぁ、と思っていたら、突然の13巻である。
いきつけ(笑)の京橋の本屋で目にしたときは、ほんと、目が点だった。
10巻、11巻、12巻と見落としていた。
週に2、3回は本屋で新刊をチェックしているし、
継続して買っている単行本は手帳にもチェックしているのに、
3巻も続けて見落とすなんて、ありえない失態である(笑)。
買いそびれたヤツは、とりあえず、ブックオフ発注だなぁ。
ていうか、ブックオフないし、じゃぁ、アマゾンへGO!
物語もだいぶ話が進んで、登場人物も増え、
いまだ正体不明の秘密組織やら、0番地区やら、
舞台がどんどん拡がっている。
これは全体を収束させるには、そうとうに長くかかりそうだなぁ。
- DVD『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 破』★
しばらく前にゲットしていたけど、2時間の長尺だというので、
ようやく6月末に時間を作って鑑賞。
たっぷりプラグインしたけど、いやぁ、相変わらず何がなにやらだなぁ。
しかもつぎは、『急』じゃなくって『Q』なの。
- 木城ゆきと『銃夢LO』15巻★
今回も、ゼクスvs絶火がサイコー。
- たかしげ宙・DOUBLE-S『死がふたりを分かつまで』(12巻)★
毎巻、読むたびに、ほんと、ハラハラドキドキだが。
とりあえずは、小区切りなものの、一方で、新しい展開がはじまって、
だんだん話が大きくなってきて、いったい、この先、どうなっていくんだろう。
- DVD『劇場版 天元突破 グレンラガン 紅蓮篇』★
だいぶ前に入手していたものの、約2時間の長尺が2本とあって、
鑑賞するのが延び延びになっていた。
七夕講演三連荘が終わって、国際会議までに少し時間があったので、
ようやく見ることができたけど…。
いやぁ、ドリルと螺旋王の設定や、必殺技での背景が銀河になる演出は、
ガイナックスらしいというか、破天荒だけど、
まさしく、スーパーロボットの直系的作品だと思った。
- DVD『劇場版 天元突破 グレンラガン 螺巌篇』★
いやもう、参りました。ごめんなさい(笑)。
アークグレンラガンって2段階3段階に合体するし、
さらには月が巨大なガンメンに変形して地球にパンチしようとするし、
最後は次元の狭間の宇宙で銀河の上でプロレスしてるし。
もう、サイコー!
ラブストーリー的にはかなり切ない部分もあるが、
これはやはり漢の話として観るもんなんだろうなぁ。
- ろびこ『となりの怪物くん』5巻まで★
単行本で買ったが、おそらく少女誌に掲載されたもんだと思う。
冷血女子(ありふれたツンデレ系ではない、たぶん)の水谷雫と、
万能男子(ただし人間的にかなり超問題あり子ども)の吉田春の、
かなり変わったタイプのラブコメ。
いままで読んだことないパターンで、あれこれ意外性もあって、
新鮮な感じのコミックだ。
- 椎名高志『絶対可憐チルドレン』22巻まで★
もう22巻まで来た“チルドレン”。
『GS美神』はそれほどでもなくてあまり読まなかったけど、
チルドレンはストーリーもキャラもバランスが取れてて、
ほんと、毎回、お気楽に読めている。
だから、いつの間に、22巻なの、って感じ。
『SFアニメを科楽する』でも、もちろん取り上げた。
今回は、カバー袖を並べて3D視しようと思ったけど、
この方法はすごく苦手でダメだった(笑)。
- 柏原麻美『宙のまにまに』8巻まで★
清く正しく美しい(笑)正統的天文クラブコミックも、
いつのまにか8巻になっていた。
今回は沖縄修学旅行編。
グリーンフラッシュとか、かなりマニアックなネタも出ていて、
皆既日食のときに見損なったが、そのうち見てみたいもんだ。
- 長谷川裕一『マップス』全17巻+外伝(文庫版10巻)★
古き善きテイストのSFスペオペ作品。
何年も前から買い物リストには入っていたんだけど、
そのうちにまとめ買いしようと思っているうちに、
いつの間にか現物が入手困難になっていた。
ネットの古本で文庫版10巻セットを入手できたけど、
いつまでも手に入ると思うな、傑作コミック!
同著者の『機動戦士クロスボーン・ガンダム』も名作。
ちなみに、マーケットプレイスを通して広島の業者から届いたが、
このコミックセット限定で、一ヶ月以内に読んで返送したら、
半額キャッシュバックとある。これはやったぁ、と思って、
お盆全学強制夏休み中に読んだけど、
面白くって、売り払う気になれなくなった(笑)。
絵は結構あらっぽいタッチだけど、
ストーリーはきっちりしているし、要所要所も押さえてあり、
最後の方はラストまで一気に読んでしまった。
やはり、スペオペコミックの名作だ。
- DVD『劇場版 “文学少女”』★
いっぱいいっぱいに押していた複数の仕事も一段落し、
学会発表の準備も取りあえず目処がついた9月末の連休に、ようやく鑑賞できた。
買ってから一ヶ月以内に観れたのだから、かなり早い方か。
アニメ制作はプロダクションI.Gだから、さすがにクォリティは十分だ。
声のキャスティングも基本よくて、芥川くんなんかも予想通りの声だし、
朝倉美羽もぴったりだと思ってたらエンドロールで平野綾は意外な驚きだった。
ただ、ヒロインの天野遠子って、こんな高い声だったんかなぁ。
てっきりアルトだと思っていたので、そこだけ違和感ありかも(笑)。
さて、内容はと言えば、原作の美羽編がベースになっているようだが、
これはやはりギューッと圧縮しすぎだろう。
だいたいが、原作を読んでないとわかんないサービスショット(?)が、
エンディングその他あちこちにあるし、
本作だけ観た人は?^3だったと思う。
また、この作品だけ見ると、むしろ美羽がヒロイン級に目立ってて、
まじで表情も演技も豊かな助演女優賞もんで、
ヒロイン遠子の魅力が十分に引き出せていない感だ。
原作通りの全10作とまでは言わないが、せめて3部作ぐらいにして、
その完結編ぐらいにすべきだったと思ったのは、ぼくだけだろうか。
- PEACH-PIT『Rozen Maiden(ローゼンメイデン・薔薇乙女)』(全8巻)★
これ、かなり前から気になっていて、扉絵(たぶん白泉社版?)からは、
闘う戦乙女的コミックかと思っていた。
気がついたらいつの間にか完結していて(打ち切りっぽい?)、
早速、ブックオフで大人買いしたけど。
あれぇ、ぜんぜん、予想と違って、ビスクドールコミックだったのね。
それはそれでなかなか面白くて楽しめたけど。
ただ、惜しむらくは、やはり連載が打ち切りだったのか、
この初期シリーズは完結していなかった。
- 小林立『咲−Saki』(7巻まで)★
最近、囲碁将棋に習字や天文や軽音など、
いろいろな文科系サークルコミックがあるけど、
ちょっと(かなり)珍しい麻雀部コミック。
7巻までのかなりの部分が対戦シーンで、
いまのところ全国高校生麻雀大会インターハイの地方予選だが、
それが思いの外に面白い。
でも、一瞬、まじで最近はそんなんあるかと思ったけど、
インターハイはもちろん、さすがに高校の部活で麻雀部はないだろうなぁ。
ほんとうは麻雀って、囲碁や将棋と同じくらいに頭脳と体力が必要な
究極のゲームなんだけど、まぁ、無理だろうなぁ。
- 皆川亮二『PEACE MAKER』(5巻まで)★
これはガンマンコミックとでも言えばいいのかなぁ、
帯にはサバイバルデュエル(決闘)と書いてあるが。
作者が皆川亮二なので、しばらく気になっていたけど、
5巻ほど出てきたので、ようやく読んでみた。
原作付きの『スプリガン』や『ARMS』とは少し違うけど、
早撃ちの技とか結構おもしろい。
いろいろな謎も隠されているようで、今後の展開が楽しみだ。
- 荒川 弘『鋼の錬金術師』(全27巻)★
さてハガレンであるが、実は数年前に、18巻までは読んでいる。
ある雑誌で「SFと科学のはざま」という連載をしたときに、
そのネタ本で読み始めたら、これが面白くておもしろくって、
当時の最新刊の18巻まで読んでしまっったわけだ。
テーマ自体はかなりシビアなので、
その分、ストーリーに重みが増している。
シリアスな一方で笑うところも満載だし、幅が広い。
そのうち完結したらまとめて全巻読もうと思っていたら、
数ヶ月ぐらい前に11月ぐらいに最終巻が出そうだということを知って、
とりあえず、続きを26巻まで買い足した。
あっと言う間に、11月が近づいたので、
最初っから読み始めたけど、やっぱり面白くって困るなぁ。
ああ、やっぱり読み出したら止まらない…
そして11月下旬、出張続きの一週間だった週末に完結巻の27巻目が出て、
もう一度、読み返してしまった。まじでもう感涙の連続だぁ(笑)。
- 犬村+小川『とある飛空士への追憶3』★
半年ぶりぐらいか、ドッグファイトもあるクライマックスパート。
最終巻は来年の夏かぁ。
- 二ノ宮知子『のだめカンタービレ』最終25巻★
てっきり24巻で終わったと思っていたら、これが完結巻らしい。
やっぱ最終巻も笑いっぱなし。
これはまた最初っから読み直すしかないなぁ、お正月にでも。
SF★
小学校の高学年から読み始めたSF
も大好き.
SFのマイベスト3は,アシモフ『ファウンデーションシリーズ』,
小松左京『果しなき流れの果に』,光瀬龍『百億の昼と千億の夜』かな,
とりあえずは.
最近面白かったSF:
- 早見裕司『メイド刑事』(全9巻)★
書評誌で取り上げられていて、読み出したが、
1巻目あたりは、なんかイマイチの感じだった。
往年の名作『スケバン刑事』の超オマージュ作品で、
元レディース総長の若槻葵←元スケバンの麻宮サキ、
警察庁長官の海堂俊昭←私立探偵の神恭一郎、
(梶刑事は沼先生役?)、
という感じで、それはそれでいいんだけど、
手がけるヤマが小さかったためかな。
それが3巻で白メイドの黒須貴美香が出てから、
ようやく面白くなってきた。
このコワイお姉さんが海槌麗巳かな。
やっぱり海槌三姉妹が出なくっちゃ。
どうやらとてつもない黒幕もいるようだし。
だったけど、最凶の善香が出てからは、
話が何でもアリの状態になって、
方向性を間違った感じかなぁ。
最後まで正しく(笑)オマージュして欲しかった。
- 犬村小六『とある飛空士への恋歌3』★
物語はいよいよ展開し始め、神聖レヴァーム皇国との接触もはじまった。
ここで、気になるのは、<とある飛空士>の世界設定である。
大瀑布と聖泉はどういう仕掛けになっているのだろうか。
水は循環しているのだろうか。
おそらく大地と海は人工的に造られたものだろう。
聖泉に向かって南下しても季節が変わらないのは、
世界と海洋が平面的である証拠だ。
実際に平面的なのか、円筒面的なのかは不明だが、
球体の上ではなさそうだ。
一方で、太陽や星空は自然のようにも思われる。
ただし、不動星エティカは人工のものと推定される。
いろいろ考えてみたが、いまのところ、
<とある飛空士>の世界がどのような構造をしているのか、
推定するにはまだ情報が足らないようだ。
もう少し物語が進展するのを待とう。
- 福井晴敏『ユニコーンの日(上下)』★
これって、バイブルの正統な続編だったんだ。
<機動戦士ガンダムUC>の小説版である。
<機動戦士ガンダム>は、『ファースト』『Z』『ZZ』『逆シャア』までが、
いわば正編で、『F91』『V』『G』『W』『X』『ターンA』『SEED』『00』
などなど、いっぱいあるわけだが、ちゃんと観てたのは『V』までかなぁ。
ノベライゼーションは、富野監督の初期作品はだいたい読んでいたけど、
後はほとんどノーチェックだった。
福井晴敏が『ターンA』を小説化したときも、
福井晴敏は『TwelveYO』以来のファンだけど手に取ることなく、
わぁ、ガンダム世代なんだと思っていたぐらいだった。
で、今回、富野監督と福井さんと3人でトークすることになって、
その予習に、最近のガンダム作品で小説版『UC』を読んだのだが、
『逆シャア』の3年後の話だったのを初めて知った(あほすぎ)。
しかも、父と子と(強い)お姫様という永遠のパターンは踏襲しているものの、
さすがに福井晴敏で、話の運びがとても上手い、上手すぎ。
これはちょっとやばいなぁ、アニメ版『UC』にも手を出すことになりそうだ。
- とある事情があって、3月中旬からラノベを鬼のように読み続けている
…たいした事情じゃなくて、ラノベを科楽する本を書くためだが。
未読のやつはもちろん、再読の分も合わせれば、
この一ヶ月でそろそろ100冊ぐらいになるだろうか。
内容はいずれ表沙汰になるので、
はじめて読んだ本のタイトルだけ書いておこう。
おかざき登『二人で始める世界征服』
うえお久光『紫色のクオリア』
神野オキナ『あそびにいくヨ!』
逢空万太『這いよれ! ニャル子さん』
有川 浩『塩の街』
桜坂 洋『All You Need Is Kill』
山形石雄『戦う司書と**』
橋本 紡『リバーズ・エンド』
久住四季『ミステリクロノ』
伊豆平成『秘密結社で行こう』
増子二郎『ポストガール』
雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス』
真嶋麿言『憂鬱アンドロイド』
- 上田早夕里『火星ダーク・バラード』★
4ヶ月ぐらい、ラノベばっかり読んでいたが、
ようやく一区切りがついて、
久しぶりの挿絵のない(笑)通常小説SFである。
近未来の火星が舞台で、マリネリス峡谷などで部分的に植民が進んだ時代、
さらに深宇宙へ適応していくため、火星総合科学研究所は秘密裏に、
ヒトゲノムを徹底的に改造して、
人工的に新人類「プログレッシブ」を生みだしていたが、
その副産物として、プログレッシブが超共感性をもったり、
周囲からエネルギーを引き出して超能力を発動したりするようになっていた。
火星治安管理局の水島烈はバディの神月瑠奈と殺人犯を護送中だったが、
列車に乗り合わせたプログレッシブの少女アデリーンが、
殺人犯の感情爆発に巻き込まれて能力を暴走させ。。。
というような設定だが、物理的エネルギーを変換するあたりの説明は、
ちょっと弱いものの、全体的にはSFマインド溢れた作品だった。
というか、中年男に恋したアデリーンの純愛物語として読むのか、
あくまでストイックな中年男のSFハードボイルドとして読むのか、
いずれにせよノンストップに走っていく感じで、
なかなか読み応えのある作品で一気読みしてしまう。
- 月村了衛『機龍警察』★
ミリタリーSFとポリスSFを融合した近未来アクションSFで、
パトレイバーを、ものすごくハードにポリティカルにしたような作品。
ノンストップでビジュアルな感じで一気に読んでしまったけど、
えらく残りが少ないなぁと思っているうちに、あれ、ページ終わったじゃん、
動機は黒幕は、あれあれ、?ばかり残っているし。
これデビュー作らしいけど、ぜひ続編というか、
シリーズ化して欲しい作品だ。
- リチャード・モーガン『オルタード・カーボン(上下)』★
似た感じのばかり続くが、これまたSFハードボイルド。
メモリー・スタックの設定とか、スリーブの着替えとか、
それなりに面白い部分もあるが、
どうも欧米で流行りの“分厚さ主義”のためか、
ちょこちょことダレが来る部分が少なくない。
これ、2/3から半分くらいに締めたら、もっとノンストップなんだけど。
それに、いきあたりばったりの洋ゲーや味気のないステーキみたいに、
あまりにも洋もの風大雑把というか、適当に書き繋いだ感満載で、
伏線とか緻密な構成からはほど遠い。
続編も出たけど、あまり手を出す気にならないかなぁ。
- 有川 浩『阪急電車』★
普通小説はめったに読まないけど、内容と著者の両方が気になった。
まず、内容、阪急電車、それもローカルな今津線が主人公の話である。
西北(西宮北口)まで毎年ぼくも所用があって行くが、
今津線にはまだ一度も乗ったことがない。
だから、読み始める前に、まず、
地図で路線図(というか、地形図の方)を確認してしまった。
そして、ストーリーそのものは、とても暖かくなる、いい話だった。
で、読んだ後に、著者を確認したら、やっぱり、
『塩の街』『図書館戦争』の著者じゃないの。
もしかして、似た名前だったかなと思ってたけど、
作風とかまったく違うので、とうてい同一人物と思えない。
あっちは、ミリタリー・SF・ラノベで括れる作品だからなぁ。
いやぁ、どっちがいい悪いじゃなくて、どっちもいいから、
ぜんぜん構わないけど、かなりすごい才能もちだと思う。
- 犬村小六『とある飛空士への恋歌4』★
いやぁ、クライマックスだな。
『追憶』が1巻で綺麗にまとまっていたのに対して、
『恋歌』が何巻か続いていて、どうなるんかと思っていたけど、
期待通りにいい感じで盛り上がっている。
主人公、たしかにバカ皇子だけど、何とか持ち直したし。
これは完結編が待ち遠しい。
また聖泉の記述が少し増えて、天まで届いているのかと勘違いしていたが、
高度200mまで海水を噴き上げているものらしい(p312)。
天まで届いていたら、どうしようかと思っていたけど、少し安心した。
後は、聖泉の水平方向の広がりが、円形状なのか帯状なのかあたりが不明だが。
円形状の聖泉が海水の吹き出し口で、周囲を大瀑布が取り巻いているというのが、
対称的でもっとも単純な一つの世界設定かなぁ。
- 野村美月『“文学少女”見習いの、卒業。』★
“文学少女”シリーズの外伝になるのかな、3部作の完結編。
この外伝のヒロイン日坂菜乃は、まぁ、直射日光みたいに見事に真っ直ぐで明るく、
本編ヒロインの天野遠子とはまったく違ったベクトルをもっていて、
ついつい完結編まで読んでしまった。
- ポール・メルコ『天空のリング』★
科学技術が指数的に進化してシンギュラリティに達した後の、
崩壊した世界を舞台にした冒険ハードSF。
化学記憶をやり取りして共感する設定は、他にもあったかもしれないけど、
しっかり書き込んであって、襲いかかる敵から逃避する冒険行も面白い。
もっとも敵の正体や動機が不明のまま残ったり、
最後が少し駆け足だったり、ちょこちょこ消化不良な部分があるが、
デビュー作なら仕方ないだろうか。
- 小川一水『天冥の標II 救世群』★
あれ、いつの間に? III巻に気づいて、II巻を見過ごしていたことがわかった。
全10巻予定の未来史だが、I巻はたしかかなり遠未来の話だったよなぁ。
うってかわって、ごく近未来の話で、冥王斑のアウトブレイク。
うーん、こうくるか。
I巻の内容はあらかた忘れていたので、
ネットでI巻のあらすじを復習しながら、楽しんだ。便利な時代だ。
問題なく面白かったけど、最後あたり少し急いだ感がある。
最後の方は、主役たちを押しのけて、千茅とジョプが大暴れだし、
もう少し、話を膨らませてもよかったような。
それとも、後の方で、後日談とかあるんだろうか。
- 小川一水『天冥の標III アウレーリア一統』★
引き続き、第3巻。こんどは300年ほど経った2310年の太陽系が舞台。
千茅の子孫のアイザワや医師団のセアキ、AIフェオドールなど、
II巻の血筋が大活躍の冒険活劇になっている。
その一方で、I巻で重要な役を果たすAIカヨが初登場かな。
またやはりI巻に連なる、海の一統や戦艦ドロテアもここで出てくる。
II巻とIII巻でまだ大きな謎として残っているのが、
・フェオ/ダダーの出自
・冥王斑の出自
・ドロテア・ワットの出自
かな。被展開体の話は断章で語られてるけど、まだ謎が多い。
- カール・シュレイダー『太陽の中の太陽』★
三部作の1作目だというので、2年ほど積んでおいたが、
なかなかつぎが出ないので、とうとう読んでしまった。
ヴェガ星系の外縁軌道のある地球サイズの空洞世界ヴァーガを舞台にした、
波瀾万丈の物語。
ヴァーガの直径は5000マイル(8000km)で、
内部には空気が詰まっており、無数の人工太陽が浮かんで、
町や国家が築かれている。
中心の巨大人工太陽キャンデスの熱で、ゆっくりとした対流が生じていて、
ミニ太陽や国家群は、その対流に乗って、ゆっくり運動しているが、
小惑星をベースにした国家は、別の軌道運動をしているという設定だ。
地表と同じ空気密度だとしたら、空気の総重量だけで、3.28×10^20kgか。
思ったよりもある感じだ。
ヴァーガ内の重力場や静水圧平衡もそのうち計算してみよう。
- 宮部みゆき『レベル7』★
久しぶりの宮部みゆき作品。
宮部みゆきの作品は、時代劇以外は、
面白そうなのはそこそこに読んでいたつもりだったけど、
初期の作品でこんな傑作を読み落としていたとは!
ミステリーだから、犯人は誰かとか、動機だとか、
かなり先読みをしながら読むが、実際、
伏線が張ってあるので、だんだんとわかってはくるけど、
犯人だけはまったく見事に裏をかかれた。
- 貴志祐介『クリムゾンの迷宮』★
これもたまたま似たテイストの作品だけど、
ゲーム感覚が満載のミステリー。
SFにせよミステリーにせよ、面白い作品に共通しているのは、
舞台設定がしっかりしていることはもちろんだが、
登場人物の言動に矛盾がなくて、伏線なども含め、
ストーリーのつじつまがきちんと合っている点だろう。
- マイクル・フリン『異星人の郷』(上下)★
ファーストコンタクトものだが、ちょっと新機軸だったのは、
異形の姿をした異星人が、中世の暗黒時代、
ペストが蔓延し始めた14世紀ドイツの村に漂着したという点だった。
彼らは、悪魔なのか、神の試練なのか、
それとも非常に変わった姿をした人なのか。
史実をあれこれ練り込んであるために、
歴史的な記述が少しくどかった感じもするけど、
読み始めたら一気に読んでしまうと思う。
- スーザン・プライス『500年のトンネル』(上下)★
2003年出版だが、こんな面白いのを見逃していたなんて。
21世紀と16世紀間のタイムトンネルSFだが、
異質な文化の衝突という面が非常によく描けている。
天文学
これは,もともと好きだったものが,SFやSFアニメと相互作用し,
趣味が高じて実益を兼ねてしまったもの.
- フランク・ウィルチェック『物質のすべては光』★
空間(エーテル/場)の実在性と質量の起源について、
現段階では最大限に説明してくれている書物だと思う。
この手の話は何冊読んでもやはり難しいけど、
重力がどうしていこんなに弱いのかについては、
難しいなりにも丁寧に説明してくれている。
また翻訳が稀に見る秀逸なできだったと思う。
訳文が十分にこなれて砕けたスタイルにしていることと、
日本語の豊富な語彙を縦横に駆使して表現していることなど、
おそらく原書の雰囲気をよく伝えてくれていた。
最近はしばしば講演とかでも、ダークマターやダークエネルギーについて、
ノーベル賞物理学者でもその正体を知らないんだ、と言うことが多いが、
本書の著者もそう明言していて、とても安心した(笑)。
- 冲方 丁『天地明察』★
江戸時代前期に日本独自の暦−貞享暦−を作り、
幕府天文方(国立天文台の遠い祖先)を開いた、
囲碁棋士であり稀代の算術家だった
渋川春海(1639〜1715)の生涯を描いた作品。
時代小説、すなわちフィクションだが、司馬遼太郎の竜馬もの以来か、
久しぶりに読み応えがあり感涙にむせび泣く(笑)時代小説だった。
ちなみに、この幕府天文方も次第に硬直化していって術が失われていき、
100年ほど後の寛政の改暦のときにはすでに人材がなく、
大阪の民間は麻田剛立(先事館)門下から呼ばれた、
高橋至時や間重富が活躍することになる。
- Fulvio Melia "Cracking the Einstein Code"★
珍しく洋書(笑)。
相対論に関する読み物みたいで、タイトルが気になって入手したら、
ロイ・カーが1963年にカー解を発見するに至るノンフィクションだった。
数年前に京大でカーの講演を聴いて、本人の口から実体験を聞いただけに、
より詳しい内容が読めそうで、大当たりだった。
これ、翻訳されたらいいのになぁ。
邦題は『アインシュタインの暗号を破れ!』ではひねりがないか。
オサケ★
お酒(とカラオケ)は嗜む程度.ほんとに.
…でも,たまに記憶が跳んでたりしてて,あれは結構コワイ.
ビールはキリンの生,日本酒はキンと冷やした吟醸,
ワインもキンと冷やした白,焼酎は<神の河(かんのこ)>のロック,
カクテルはウォッカベースやカルーアミルクが割と好き.
…最近は弱くなってきて、焼酎やウォッカはあまり呑まない。
またワインはどっしりした赤の方が好きになった。
…今年もビールにも凝っていて、
銀河高原ビールやヨーロッパのビールもよく呑む。
銀河高原は割と有名だから知っている人も多いだろうが、
小麦のビールでハーブ香がなかなかいい
(銀河高原、これから先、大丈夫かなぁ)。
また山口に帰省したときに小郡でお土産に買った、
“村塾”という萩の地ビールがめちゃ美味しいことを発見。
値は張るけど、あまりの美味しさに、ときどき注文している。
バイツェン、ペールエール、ブラウンエールの3種類があるけど、
やはり小麦ビールのバイツェンがお勧め。
日本でもこんなに美味しいビールが造れるんだから、
法律を変えて地ビールを振興すべきだと思う。
…銀河高原、ちゃんと続いていてよかった。
琥珀エビスやプレミアムはもちろん美味しいけど、
最近のマイブームは、とれたてホップ一番搾り、かな。
でも季節限定だから、そろそろなくなりそう。
琥珀エビスも限定でもうなくなるらしいが、
年が明けたら緑エビスが出るようだ。
…最近流行のカクテルはホワイトボート。
…2006年はあまりに忙しかったので、
たまには自分で自分にご褒美をあげようと(笑)、
クリスマスにかなり奮発して、
いいシャンパンを2種類ほど買ってみた。
値段ほどには美味しくないだろうと話していたのだが、
まったくの大間違いで、値段だけの味はした。
味というか、あまりに呑みやすくて、
まるで水かジュースのような感じで驚いた。
吟醸酒などでも大吟醸クラスのいいものになると、
やはり水のように呑みやすくなるが、
どうやらワインでも同じみたいだ。
少し飲み過ぎて翌朝までアルコールが残ってしまったが、
朝のゲ○プさえ、いい香りがした、ホントの話である。
もっとも、
クリスマスに呑んだのは、ほんとに信じられない味がしたが、
年越しで呑んだのは、案外とふつうだった。
…ビール会社の回しモンではないけど、
最近うちで流行っているビールたち。
…ワイン会社の回しモンでもないけど、
近所のイタリアンであまりに美味しかった
イタリアワイン。
…胸のすくような快挙だと思った。
朝日新聞の2008年9月17日夕刊:京料理「☆お断り」の記事だ。
ミシュランの調査に対して、京都の老舗が掲載を拒否したり保留しているという話である。
京料理は、料理だけでなく、もてなしのすべてが文化だという店主の言葉もまったく同感だ。
さらにこれは京料理だけではなく、他の料理にも当てはまるだろう。
まぁ、別にぼくもミシュランが敵ではないし、実際美味しい店を紹介しているだろうけど、
たかだか数人の調査員の舌で決めたモノだしなぁ。
美味しいと紹介された店でそこそこ美味しいより、
匂いに誘われて入って驚くほど美味しい方が感激はひとしおだろう。
…この数年は美味しいワインに出会うのが楽しい。
同じ銘柄でも2度目が美味しいとは限らないから、まさに一期一会な感だ。
尾瀬あきら『夏子の酒』(全12巻)★
十数年ぶりぐらいかに久しぶりに読み返したけど、
オサケコミックではやはり名作中の名作だろう。
実は売り払うつもりで読み直したんだが、結局また棚に戻した(笑)。
『のだめカンタービレ』の二ノ宮知子『平成よっぱらい研究所』
も、別な意味でかなりの名作(迷作)だけど。こっちも売れないよお。
ミュージック★
アニメソングを聴いて育ちフォークの洗礼を受けた世代.
現在でも,ニューミュージック系統や良質のアニメソングを好む.
最近の話題:
ゲーム★
大学院に入った頃にちょうどインベーダーが流行りで,
以来,アーケード,パソコン,ファミコン,スーファミ,
PS(プレイステーション),SS(セガサターン)に至るまで,
コンピュータゲームとは長いつき合いである.
…もちろん、PS2とGC(ゲームキューブ)も。
最近面白かった(あるいは面白くなかった)ゲーム:
- 英雄伝説ガガーブトリロジー 白き魔女(PSP)★
ここしばらく日本ファルコムのRPGが続いていて、
<空の軌跡3部作>→<イースシリーズ>→<ガガーブ3部作>まで遡った。
元は15年ぐらい前のPC9800向けPCゲームなので、かなりレトロチックではあるし、
きわめてオーソドックスな伝統的RPGで基本構造はどれも同じなんだけど。
世界設定がしっかりしているし、ストーリーにきちんと理由があり、
またゲームバランスがよくて、アニメやミュージックも丁寧に作られているのが、
いまやっても、それほどあまり飽きが来ない理由だろうか。
- 英雄伝説ガガーブトリロジー 朱紅い雫(PSP)★
続いて、ガガーブトリロジーの第2作へ。
ゲームバランスがいいのもあるが、やはり往年のパソコンRPGのせいもあろうか、
シナリオが練りに練ってあり、大河ドラマ的なストーリーをみていくようだ。
1作目よりは、物語がかなりドラマチックな展開をみせている感じである。
ドゥルガーの娘という縦糸がしっかり通っているので、
脇役のセリフや行動もストーリーに厚みを与えているのがよくわかる。
一週間ほどでラストまで到達したが、ラスボスとの初戦は、
あと一歩で全滅してしまった。
翌朝、頭がすっきりした状態で、
通勤電車の中で再戦して、何とかギリギリでクリア。
(頭が冴えてる午前中は仕事しろって;笑)。
最後までドラマチックで感動のエンディングだったかな。
神剣エリュシオン(神々の楽園)→エスペランサー(希望を拓くもの)
の流れがここでスタートしたわけだ。
- 英雄伝説ガガーブトリロジー 海の檻歌(PSP)★
三部作完結編。
どこかで書いてあったが、たしかに前半は、
盛り上がりに欠けるというか、目標が弱い感じだった。
中盤ぐらいになって、前作の主人公たちがちらりと出てから、
ようやく話が繋がりはじめて、少し面白くなったかなぁ。
また「大蛇の背骨」の隠れ里で、ヴェルトルーナから背骨の向こう側、
エル・フィルデンとティラスィールを分かつ
大地の割れ目「ガガーブ」が見えたときは、その眺めは圧巻だった。
またフロードは、そっか、こいつだったんか。
ミッシェルとフロードことキャプテン・トーマスも登場して、
一応、前作からのキャラも出揃ったかな。
でも、ふたたび、中盤も長い、ちょっと飽きた感じもしてきたが、。。。
何とかエンディングまで到達。
三部作でようやくガガーブの全貌が明らかになり、
最後は『白き魔女』への布石がきちんと打ってあった。
- 密室のサクリファイス(PSP)★
久しぶりにRPG以外で、脱出ゲームに挑んだけど、
謎解きがものの見事に難しい。
だいたい、最初のステージから、どうしていいかわからなくなって、
攻略ページを見に行く始末(泣)。
全部で36ステージぐらいあったが、
自分で解けたのって2ステージぐらいだろうか。
とくに、ボイラー室のパイプ繋ぎ変えなんて絶対無理っぽい。
しかも、あっさりバッドエンド(おそらく)してしまった(泣)。
太陽、赤色巨星になっちゃってるし。
ほんと、トリック自体に加え、そのヒントさえ難しくて、
さらに世界改変が入るからステージの順番も複雑だし、
この種のゲームとしては難易度はトリプルAクラスだろう。
シナリオ的には面白かったから、最後まで行こうとしたけど、
どうしても地上ステージに辿り着かなかった(爆泣)、なんで!?
- ドラゴンボールDS2 突撃!レッドリボン軍(DS)★
これ、『ドラゴンボールDS』よりも、絶対、難しくなってるって。
おお、続編が出ると思って、早くからチェックして予約購入したけど、
初戦のシルバー大佐でもうすでにギリギリで、
手持ちのアイテムを全部投入してようやく勝てたが、
そのつぎのメタリック軍曹はぜんぜん歯が立たないよう。
たしかにアクションゲームは10年前より不自由になっているけど、
『ドラゴンボールDS』は去年したばかりだしなぁ。
この調子だと早々とギブアップになりそう。
…結局、ホワイト将軍のブヨンでギブアップ(泣)。
- エストポリス(DS)★
かなり衝撃を受けながら、ちょうど届いた往年の名作RPG(らしい)にとりかかる。
ああ、でも、これ、かなりいいかも。
謎解き要素が結構あるし、言葉の掛け合いもいいし、
何よりユーザーにやさしい(易しい&優しい)。
レベルブレイクにも結局お世話になった!
ようやく、ゆっくり楽しめそうだ。
いやぁ、レベルブレイクは何回お世話になっただろう。
でも、最初のガデスはかなり強敵で、
レベルブレイクを繰り返してもなかなか倒せなかった(泣)。
あれぇ、ガデスを倒したら、主人公、ウエディングしてるし、しかも意外な相手と。
こういう流れはRPGなどでは少ないかもしれないなぁ。
まぁ、ほっと一息も束の間で、第二部に突入してネクストチャレンジになったが。
ついには、赤ん坊を置いて、夫婦揃って、冒険かぁ(笑)。
後半は比較的スムーズに進んで、ときどきレベルブレイクしながらラストまで。
うーん、1周目はこういうエンディングなのか。
2周目のエンディングはぜんぜん違うらしいから、
2周目もやりたいけど、学会も近いし、ちょっと無理だろうなぁ。
ちょっと笑えるのは、1周目をクリアした2日後に、
予約していた『エストポリス 公式コンプリートガイド』が届いたこと。
美麗なガイド本だし、まぁ、ゆっくり復習しよう。
- エルミナージュDS〜闇の巫女と神々の指輪(DS)★
何ヶ月も前に頼んでいたのがようやく届いた。
いにしえの古き善き(?)ウィザードリータイプのRPGである。
ひたすらダンジョンにもぐっては逃げ、もぐっては逃げしながら、
次第にレベルを上げてシナリオを進めていくのだが、
エストポリスと平行して手を付けたけど、
どこまで挫けずにできるかなぁ。
- FF Ring of Fates(DS)★
エストポリスが終わってしまったので、
だいぶ前に買っていたのを試しにはじめてみたら、
そこそこに面白くて、いつの間にか中盤まで来ていた。
ファイナルファンタジーものは、実ははじめてだけど、
こんなテイストのもんなんだろうか。
ちょっと違うような気もするけど、まぁ、いいか。
終盤になると、なかなか深遠なストーリーがわかってきて、
魔法ベースではあるものの、多世界解釈的パラレルワールドの香りもして、
ちょっと意外感があった。
ところどころ、どうしていいか途方に暮れた部分
(たいていは、小技を忘れていて、ギミックが解けなかった部分)は、
攻略ページをみたけど、最近のゲームではわりと自力で解けた方かなぁ(笑)。
いやいや、エンディングなんて、かなり長いし、
ラスボスにいろいろな多世界に移動させられたり、
ラスボスを時間ループに閉じ込めたり、
そのためにとても辛く切ない選択をしたり、
多世界から一つの世界をチョイスしたり、
これはほとんどSFしてる感じかも。
子どもっぽい絵に騙されてしまったが、
ストーリーはかなり骨太でしっかりしていたし、
Ring of Fates(運命の輪)のタイトルも伊達ではなかった。
「十分に発達したファンタジーはSFと区別がつかない!?」
- エストポリス(DS)★2周目★
攻略本を読むと2周目のエンディングは1周目と違うようだ。
せっかく攻略本も買ったし、トルーエンディングを見るために、
久しぶりにゲームの2周目を回った。
攻略本も見ながらだし、さすがに1周目に比べると、
はるかに短時間でクリアできたけど、
アクションばりばりのパートはやはりきつかったかな。
- イース−ナピシュテムの匣(PSP)★
年度も改まったので(笑)、買い置きしていたイースの3作目を開始した。
“フェルガモ”発売までにクリアできるかなぁ。
併せて買っておいた攻略本(PS2用だった;微妙に違う)を見ながらでも、
やはりアクションがかなりハードル高くて、なかなか難しい。
地道にレベルアップすれば、かろうじてボスキャラが倒せるが、
指がガタガタ(泣)。
でも、やはり<イースシリーズ>が名作だと言われるのもわかる。
ボス戦は厳しいけど、レベルアップすればなんとか進めるし、
何より、さまざまな場面でのBGMがいいので飽きが来ないし、
戦闘時の効果音も非常にマッチしているので、
レベル上げのために雑魚キャラを倒すだけでも爽快感がある。
“フェルガナ”が届く数日前になんとかクリア。
- イース−フェルガナの誓い(PSP)★
引き続き、イースシリーズ。
ナピシュテムはNORMALでかなりきつかったので、
フェルガナはEASYを選択。
さすがにEASYだとサクサク進む。
と思いきや、かなり序盤に溶岩地帯に落とされたとき、
炎を吐く中ボス−焔獄の暴君ギャルバというらしい−に大苦戦。
どんどんヒットポイント減っていくし、
どこがEASYなん、と思っていたらば、
何のことはない、溶岩から身を守ってくれる火竜の守りというアクセを
装備し忘れていただけだった。うーん、頭の悪いことである。
しかし、今回もかなりヘビーなアクションパートがある。
難易度をEASYにしても戦闘が楽になるだけで、
ジャンプなどのアクション自体は易しくならないので、
高い足場をつぎつぎと飛び移るとことか、何度やり直ししかことか。
うーん、もう指が動かないよう。
だけど、あれ、やっぱ難易度EASYと攻略本のおかげかなぁ、
いままでは3週間から一ヶ月くらいかかっていたイースが、
10日弱でクリアしてしまった(プレイタイムが14時間弱か)。
まぁ、これぐらいサクサク進むと気持ちいいけど、
うーーーん、ゲームがすぐに足りなくなりそう。。。
- イース7(PSP)★
さらに引き続き、少し前に買っておいた現在PSPで出ている最後のイースシリーズへ。
これも迷わずEASYを選択したが、ボスキャラはEASYでちょうどいいぐらい。
同時に買っておいた攻略本があるので道には迷わないし、
EASYだとレベル上げに励まなくてもいいので、連休中にサクサク進んだけど、
いやぁ後半に入っての黒幕は意外な展開だった。そうか、こう来るか。
おまけに前半の憎たらしいキャラがいい人になってるし(笑)。
なかなか驚かせるシナリオ展開である。でも、こうでなくっちゃ。
そして最後はボスとかの4連戦。気力を蓄えて臨んだ。
(仕事に気力を出せって)
でも、うっかりしてたけど、イースシリーズは、
最後は仲間全員でボスを倒すんだった、そういえば。
ついついメインパーティを中心に装備を最大限にしていたので、
仲間全員が3グループに分かれて戦う最終3連戦は、
最初の2戦がかなり厳しかったなぁ。
せっかくのEASYなのに、2回ほど全滅しかけて、
回復アイテムとかほとんど使い切って、ようやくクリアできた。
プレイタイムは予想外に22時間もかかっていたけど、
どこにそんな時間が転がっていたんだろう(?)。
- ルームズ(DS)★
久しぶりに経路の変わったものをと思い、
ちょうど気になっていたパズルゲームを手にしてみた。
これはたしかに、15パズルにアイテムやギミックを絡めて、
とても新鮮というか、新感覚なゲームに仕上がっている。
もともとパズルは好きだし、序盤は簡単にクリアできたが、
中盤からはさすがに難題が増えてきた。
- ワイズマンワールド(DS)★
ルームズと並行して、一応、クラシックなRPGも。
最初は、ホムンクルスの融合とか、いろいろ面倒な感じだったけど、
オールドファッションなくせに(だからか)なかなかゲームバランスがよくて、
2度ぐらい全滅してガックリ来た後は、少し慎重になった。
といいつつ、4番目の砂漠ステージの大ボスはまたまた強力で、
Lv37だとまったく歯が立たなかったので、Lv41まで上げて倒した。
いや、ほんとに、きちんとレベル上げしたら、きちんと倒せるあたり、
きちんとしたクラシックなRPGで、きちんと進めることができて嬉しい。
しかし、さくさく終わるつもりだったのに、思ったよりかなり長い?
ダンジョンの数は10ほどだから、ふつうぐらいかもしれないが、
ちょっと高を括っていたかな、洞窟がラストダンジョンかと思ったら、
封印の地とか、まだまだ先があった。
しかも、ジゼルが反則的に強い。何度レベル上げして挑戦したことか。
4回目でようやく倒したら、さらに再生ダンジョンだってぇ〜♪
いやぁ、再生ダンジョンをもう一度ほど回って、
ラスボスとももう一度出会い、1回目はほんのちょっとで全滅したので、
念のために、レベルを1つだけ上げて、再戦して、ようやくクリア。
プレイタイムは56時間少し。
5月の連休ぐらいからはじめたから2ヶ月近くやってたかなぁ。
RPGでも短いヤツだと10日ぐらいでクリアできるから、
忙しくて少しずつしかできなかったとはいえ、
こんなに長くやったのはめったにないかも。
それぐらい飽きなかったということだけど。
7月中旬には夏休み用に面白そうなゲームが目白押しだけど、
ちょっと手持ちが希薄になったかなぁ。
- 涼宮ハルヒの直列(DS)★
涼宮ハルヒのゲーム、
『約束(PSP)』『戸惑(PS2)』『激動(Wii)』『並列(Wii)』『直列(DS)』と
たくさん出ているが、最初の『約束』は、分岐の多いAVGで、
ちょっと苦手なタイプで放り出してしまった。
今回たまたま『直列』の限定版が格安中古で売っていたので、
DS用ポーチなどの特典目当てに買った。
ゲームの方はあまり期待していなかったけど、思ったよりは、面白い。
というか、これ、かつてはまった「マインスイーパー」だし、
1回を除き、Perfectでクリアできた。
また構成もアニメ仕立てで、テーマソングもいいし、
東北へ出張中にクリアできた。
- 100万トンのバラバラ(PSP)★
いや、マジで、ゲーム雑誌で知った当初は、
こんなコンセプトのゲームが成り立つのかと思っていて、
発売からしばらくも静観を決め込んでいたんだけど、
“ゲーム日照り”になってしまったときに、
つい魔が差して買ってしまった。
ところがどっこい、これがなかなかハマル。
メチャ指が痛くなるけど、
アクションゲームとしてはかなり面白い部類に入ると思う。
いつものように取説も見ずに初めて、最初のうちは切るばかりでしんどかったが、
ガードやマップ表示を知ってからは少し楽になった。
ただ、もう指とか付いていかなくて、30面ぐらいまであるようだが、
ノーマルで20面まで行ったが、ここらでギブアップかなぁ。
YouTubeの画像で29面をクリアしている動画を見たが、
はは、こりゃ無理だろって感じである。
- LAST RANKER(PSP)★
いよいよ夏休み向けゲームが目白押しの時期になった。
だいぶ前から気になっていて珍しく予約購入したものが、
祇園祭の日に届いて、すぐにはじめたけど、
さすがカプコン(後で気づいたが)、期待通りだ。
最初はスタイルスイッチの切り替えとか、
スキルの出しどころがわからなくて戸惑ったが、
ストーリーと絡めて上手い具合に慣れるように仕立ててあるので、
アクション下手でも何とかかろうじて付いていけるのが嬉しい。
ランキングもわかりやすいシステムだし、
世界観もいろいろ出てくるのだろうけど(これはたいしてなかった)、
とりあえずは、ゆっくり楽しめそうだ(…2週間で終わってしまった)。
いやぁ、これ、ほんとに久しぶりに熱くなる(なった)ゲームかも。
ほんと、バランスがいいし、ゲームオーバーしょっちゅうしても、
再戦が楽に出来るので、ストレスがほとんどない。
魔法系は対処していなくて結構苦労したし、
ハースなど何人かの強敵は装備を調えて再チャレンジが必要だったけど、
途中の修練はきちんとこなして装備やHPアップなどは十分だったので、
最後は一気に進めてラスボスも一発で終わってしまった。
ここまでバランスがいいと、クリア後が少し寂しかったかなぁ。
- ファイアーエムブレム(DS)★
8月からは引き続き、DSのRPG。
かつてのスーファミ時代の名作シリーズだったらしいが、
その第3作をDS用にリメイクしたものみたいだ。
あまり考えずにRPGだと思って買っていたが、
シミュレーションRPGだったのね、これ。
S・RPGも別にキライではないけど、少し戦略を練らないといけないので、
A・RPGよりはちょっと面倒かなぁ。
…いやぁ、久しぶりのよくできたS・RPGで面白いけど、
移動範囲やら射程距離やらユニットの育成やら、やっぱ、かなり頭使う。。。
だいぶ慣れてきたので、雑誌の攻略記事を見ながら、
盆の間に一気に攻略しようとしたけど、ショック;
オーブが一つ足りないのでグランドエンディングまで進めないことがわかった。
倒されたユニットが復活するカジュアルモードでやったから、
いったん倒されたら復活しないクラシックモードで、もう一度、やろうかしら。
- ヘラクレスの栄光 魂の証明(DS)★
ファイアーエンブレムがかなり熱く頭を使ったんで、
なんとなく買っていたRPGがお気楽そうなのではじめたけど、
なかなかバランスの取れたRPGで、やはりお気楽に楽しめる。
ギリシャ神話を下敷きにした面白い作りのゲームで、
ファミコン時代からの名作シリーズのようだ。
しかし、長い。ストーリーは基本的に一本道なんだけど、
ステージが多い上に、バトルシーンがそれぞれに時間がかかるので、
これはなかなか時間がかかりそうだ。
それぞれのステージは、ダンジョンも含めてワンパターンだけど、
技の仕掛け方とか、ギミックの解き方とか、少しずつ難易度が上がるし、
一応、話の展開もあるので、それほど退屈はしない感じである。
でも、ほんと、かなり時間がかかった。
スコアタイムが50時間を越えたぐらいだから、1ヶ月ぐらいだろうか。
ラスボスのテュポーンはもちろん強かったけど、
まぁ、だいたいラスボスのセオリーどおり、
手足から一つずつ潰せばよかった。
むしろ、少し手前で出てきたランダムの強敵が、
何度もアンデッドして復活するタイプで、
バトルがエンドレスになってしまい、リセットかけてしまった。
オーバーキル状態にしないとアンデッドで復活する場合があるのは、
珍しくて面白い趣向だったけど、この最後のやつだけはうざかったかなぁ。
- イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ(PSP)★
いくつかストックがあって、ちょっと迷った。
でも『ヘラクレスの栄光』が予想以上にどっしりしていたから、
あまり軽めはできない。
ということで、赤毛の冒険家アドル・クリスティンと
エステル&ヨシュラ・ブライトたちの奇跡のコラボ(笑)、
一ヶ月以上も待たせた『イースvs.空の軌跡』を開封した。
いやもう、オープニングアニメから、ドキドキするやら嬉しいやら、
懐かしいやら、困ったもんだ。
Press Any Buttonを押さずに3回繰り返してオープニングをみたが、
最初のアドルたちとつぎのエステルたちはわかるが、
最後に出てくるのが、これが今回の敵かなぁ。
でも、これ、てっきりRPGだと信じていたが、
はじめてみたら真性のACTっぽい。
いや、よくみたら、雑誌の解説にもACTってあるし。
最後までクリアできるかなぁ。
と思ったけど、わりとあっさりクリアできた。
これは5人選べるキャラそれぞれで、
何度もヤリ込みなさいってタイプなのね。
実際、数日で5人ともクリアできたけど、
2巡目からは対戦相手のレベルを調節できるので、
再度クリアしろってか。
予想通りというか、最初は弱いけど、レベルさえ上げれば、
遠距離攻撃が得意なティータが一番使いやすい。
- ブルーローゼス 妖精と青い瞳の戦士たち(PSP)★
ふつうのRPGかと思っていたら、シミュレーションRPGではないか。
ついこないだ、よくできたS・RPGの『ファイアーエンブレム』をしたばかりで、
やりはじめてしばらくは、ストーリーというか動機付けも薄いし、
ちょっとどうかなぁ、と思っていたけど、
最初よくわかんなかったチームメイクとかに慣れてくると、
そこそこに楽しめる感じだ。
1ステージが1時間ぐらいで、『ファイアーエンブレム』に比べれば、
割と苦戦せずに攻略できた。
ラスボスが少し時間がかかったけど、2週間ほどでクリア、
トータルでは36時間ぐらいだったろうか。
別キャラの2巡目はどうしようかなぁ、持ち越しもないみたいだし。
1巡目は、メンバー全員を使いながら、平均的にレベルアップをしたけど、
どうもレベルアップは妖精付きの中心メンバーを重点的にした方がいいらしい。
で、2巡目は、キーキャラのアリシアはもちろん最大限にアップしつつ、
1巡目で強力な魔法攻撃キャラになったポルと、魔法回復キャラのクレア、
そして隠れキャラのブリジットやヒースを中心に配分していった。
とくにフリーバトルでレベルアップを図らなくても、
ほとんど中心メンバーだけでどんどん攻略できることがわかった。
あ、でも、2巡目って、1巡目のシナリオに続けてある感じで、
少しだけ嬉しいかも。
- LOAD OF ARCANA(PSP)★
やっぱりアクション性の高いRPGだったか。
キーコンフィグが相性が悪く、
PSPのボタンではなかなか動き回るのが難しい。
最初の中ボスのアグニで早々と敗退。
攻略法や弱点はあるようだが、
レベルを上げての再チャレンジはないみたいで、
先行きを考えるとギブアップかなぁ。
本作、画像はとても綺麗だし、ちゃんとクリアしたかったけど、残念。
- ソラトロボSOLAtoLOBO(DS)★
一週間ほどゲーム日照りだったけど、ようやく新作が出て、
ちょうどこんなんがやりたかったなぁ、というA・RPGが届いた。
つかんで投げたり、アクション性はそこそこ高いけど、
空中三連コンボなど以外は、なんとかこなせるレベルだった。
とくに敵の弾丸をつかんで投げ返せるのは、はじめて的。
パーツを使ってのカスタム化も、いろいろ工夫ができて、
敵によって組み替えられるのがよくできていると思う。
敵の倒し方や謎解きなどで攻略HPに頼らなくても、
当たり前に攻略できる点が嬉しい。
2部構成になっているのは、ゲーム雑誌で知っていたけど、
ラーレスを沈黙させて、第1部終了まで、なんとか進められたが、
さて、第2部の展開はどうなるんだろう。
いやいや、なかなか、クエストをそこそこ片づけながら、
なんとか、第2部も進められた。バランスはとてもいいかな。
東京に出張した夜に、ホテルで何故かラスボスバトル(笑)。
4回ほど再戦して、ある程度は癖がわかって、ようやく倒せた。
ほんっとに、最近のゲームでは珍しいぐらい、
全体のバランスがよくって楽しめた。
さあ、クリア後をやるか、2巡目をするか。
少しお金を稼いでから考えよう。
言う間もなく、2巡目に入ったが、アイテムが残っているのでサクサク進むし、
配置なども少し変わっていて、2巡目にかかわらず、楽しめる。
ゲームの2巡目も久しぶりだ。
さすがに2巡目はカスタマイズもかなりアップできたし、
あっと言う間にクリアできた。
それでも油断して1回ゲームオーバー喰らったけど。
- 鋼の錬金術師(PSP)★
ちょうどいい具合に、コミックの完結編が出たばかりのハガレンに進めたぞ。
久しぶりにゲームのストックがあれこれあるけど、まずはこれからしよう。
RPGとなっているが、むしろADV+シミュレーションRPGっていう感じだろうか。
実際、技の組み合わせや錬成を上手に使わないと、敵を倒せない。
最初のあたりではNo48だっけ、10回かそれ以上ぐらいリトライして、
やっとこさ倒せた。
コミック本編をなぞっているので、懐かしく楽しいけど、
ゲーム的にはなかなか厳しくて時間がかかりそう。
しかし、コミックで戦闘になっている部分を
上手い具合に組み込んでいるし、錬成スキルもいろいろあって、
原作付きゲームとしては予想外に面白く仕上がっている。
またフリーイベントの戦闘パートは、次第に難易度が上がってきて、
スキルだけじゃなく、ステージ上の道具や障害物の利用が必須だ。
なかなか一度ではクリアできないが、戦略性が高くて面白くなっている。
あれぇ、「約束の日」に入ったばかりで、終わっちゃった。
まぁ、本編の完結より前に出ているゲームだから仕方ないか。
ああ、でもEXミッションで、ある程度は先の話しができるみたい。
EXミッションで、そこそこに満喫できた。
さて、正月はどのゲームをしよう…
といっても、持ち越しの宿題だらけで、遊ぶ時間があるのかな?
- The 3rd Birthday(PSP)★
やりたいゲームが山積みだけど、
やはりここは10年ぶりぐらいのアヤ・ブレアだろう。
ゲーム雑誌の紹介記事を読む限り、前作とは主人公が共通している程度で、
内容はまったく別物みたいだが、主演女優で映画を観るような感じかな。
最近は苦手になってきたアクションがふんだんにあるみたいだし、
『パラサイト・イブ2』はかなり苦戦した想い出があるので、
思わずEASYを選んでしまった。
- 黄金の太陽(DS)★
ほぼ同時にRPGも始めたが、オーソドックスなRPGなものの、
さまざまなエナジー(スキル)を使っての謎解きが非常に面白い。
こういうパズル的な謎解きは得意な方なんだが、
おおっ、こういう解き方になるのかという意外性が多い。
またジンのセット・解放や、ジンによる精霊の召還は、
最初はよくわからなくて、使わなかったが、
次第になれてくると、うまくできている。
ステージが多くて、クリアまでにはかなり時間がかかりそうだ。
まじで謎解きが上手くできている。
たしかにきちんと解けるようになっているんだが、
エネジーを複合的に使う必要があったり、
かなり頭を凝らさないと解けない。
というか、ユメの木の迷宮など、どうしても解けない場所が何カ所かあった。
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