イスラエル軍は18日、50機以上の戦闘機が数時間にわたって、テヘラン周辺で軍事目標を空爆したと発表しました。 ウラン濃縮に使われる遠心分離機を製造する施設を標的にしたとしています。 イスラエルのカッツ国防相は18日、SNSに「政府の象徴は爆撃され、破壊される。国営放送局から始まり、ほかの標的も攻撃されるだろう。大勢の住民は避難している。独裁はこうして崩壊する」と投稿し、攻勢を強める姿勢を鮮明にしました。 一方、イランの最高指導者ハメネイ師は18日に声明を発表し、「イラン国民は押しつけられる戦争に断固として抵抗し、押しつけられる平和にも断固として抵抗する。この国は、誰からの押しつけにも屈しない」として徹底抗戦の構えを示しました。 また、「無条件の降伏」を求めるとしたアメリカのトランプ大統領の発言については「イランは決して降伏する国ではない。アメリカは、いかなる軍事介入も取り返しのつかない損害