第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場している広陵高校(広島)は10日、大会の出場を辞退すると発表した。今年3月、日本高校野球連盟から「厳重注意」とされた暴行事案…
3度の三冠王に輝いた「野球界のレジェンド」落合博満氏を題材にした新連載『落合博満のオレ流転生』が、28日発売の青年漫画誌「週刊モーニング」17号(講談社)にてスタートすることが決定した。原作:宮川サトシ (ワンオペJOKER)× 漫画:川 (昭和のグラゼニ)のタッグで描かれる。 プロ野球選手として、三冠王を3回獲得。また中日ドラゴンズの監督としても、8年の在任中に4度の優勝と、1度の日本一を達成。しかも、かつてはプロボウラーを目指したほどのボウリングの腕前に加えて、麻雀の勝負強さも異次元……まさに「全方位的に無双」ともいえる落合博満。 新連載では、そんな「オレ流」の落合博満ならではの「異世界転生モノ」が繰り広げられる。 連載第1話では、株式会社中日ドラゴンズの協力のもと、かつての「盟友」ドアラとの誌上共演も実現。漫画ファンだけでなく、野球ファン、そしてドアラファンにもたまらない内容になって
青春の押し付け問題 大人が選手を自分好みのストーリーに当てはめようとする、いわば、青春の押し付け問題。これも高校野球が抱える、そして解決していかなければならない大きな課題の一つです。高校野球はシンプルに言えば、高校生がただ野球をやっているだけですが、真夏の風物詩やお祭りのように捉えている人が多く、もはや非常に巨大なエンターテインメントとなっています。新たなヒーローの出現や感動的なゲームを望むファンがいて、また、それを売り込んでいこうとするメディアの存在もある。そこで過剰に膨らまされたドラマに、それを望むファンが喜んで食いつく。こうした土壌が高校野球にはあると思います。 そしてそれを支えているのが、春と夏の全国大会が公共放送で全試合生中継され、その面白さを全国民レベルで共有できてしまうところなのです。一部からは「試合が面白いのだから、いまのままでいいじゃないか」という意見も聞かれますが、それ
【甲子園】6回に土浦日大、上田西の両チームの選手が動けなくなりベンチに運ばれる 今大会から暑熱対策を実施 ◆第105回全国高校野球選手権記念大会第1日 ▽1回戦 土浦日大―上田西(6日・甲子園) 6回裏に試合中の選手2人が倒れ、ベンチに下がった。 上田西の先頭、2番・黒岩は三塁ゴロを打って、一塁に走りだし、ベースを越えたところで膝を抱えて倒れた。チームメートに両肩を抱えられてベンチに下がった。同じイニングで土浦日大の中堅・香取が右翼へのフライのカバーに入るところで倒れこみ、ベンチに戻れず、担架で運ばれた。 今大会から暑さ対策で5回終了後にクーリングタイムを実施。暑さ対策で今大会から導入。5回終了時に10分間、設けることになった。ベンチ裏のスペースに大型の送風機、冷凍庫、サーモグラフィーの他、スポーツドリンク、アイスベスト、ネッククーラーなどを用意。ユニホームのまま入れるアイスバスも用意され
野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの準決勝で3大会ぶり3回目の優勝を目指す日本はメキシコと対戦し、1点を追う9回に5番の村上宗隆選手のツーベースヒットで2人が返り6対5でサヨナラ勝ちしました。日本は現地時間の21日、日本時間の22日朝行われる決勝で、前回大会優勝のアメリカと対戦します。 また栗山監督は試合後の記者会見で「決勝は今永昇太投手が先発する」と明らかにしました。大谷翔平選手の登板については「可能性はゼロではないが当日の体の状態を見てからになる。登板間隔を考えると球数は投げられない」と起用法について言及しました。 ※記事の後半に試合経過の詳細を掲載しています。 日本とメキシコのWBCの準決勝は20日、アメリカ・フロリダ州の「ローンデポ・パーク」で行われました。 3点を先制された日本は、5回と6回に満塁のチャンスを作ったものの得点を奪えませんでしたが、7回に2アウト一塁二
東北の佐藤洋監督(60)が、試合後、高野連のあり方について、問題提起した。山梨学院との初回、金子和志内野手(3年)が遊失で出塁。一塁ベース上で、ペッパーミル・パフォーマンスを行ったところ、このイニングが終わると一塁塁審がベンチに駆け寄り「パフォーマンスはダメです」と注意されたという。 佐藤監督は「なぜ、子どもたちが楽しんでいる野球を、大人が止めるのか。日本中が今盛り上がっているのに。もう少し、子どもたちが野球を楽しむ方にいかなければ。高校野球を考えていって欲しい」と話した。選手たちはベンチで「やっぱり言われました~」と笑い飛ばしていたという。 佐藤玲磨外野手(3年)は「ああいうパフォーマンスで盛り上がって楽しもう、と言っていた。自分も打ったらやろうと思っていました。WBCでもやっていたのに、高校野球はダメなんだ、と思った」。佐藤響内野手(3年)は「注意を受けてからベンチが嫌な雰囲気になった
落合博満氏と「ウマ娘」 猛練習に耐えたのは井端、荒木、森野、そしてマヤノトップガン
佐々木投手は10日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦に先発しました。 10日は、自己最速に並ぶ164キロをマークするなど160キロ台のストレートと落差のあるフォークボールがさえ、1回2アウトとしたあと、3番・吉田正尚選手から空振り三振を奪うと、5回の3アウトまで13者連続で三振を奪いました。 終盤も160キロ台をマークするなど球威が衰えなかった佐々木投手は9回2アウトまでランナーを1人も許さず、最後は代打の杉本裕太郎選手からこの試合、19個目となる三振を奪って完全試合を達成しました。 1人のランナーも出さない完全試合は、平成6年に巨人の槙原寛己投手が達成して以来、28年ぶり16人目です。また20歳5か月での達成は史上最年少です。 また、この試合で佐々木投手は13者連続の奪三振で64年ぶりにプロ野球記録を更新したほか、1試合19個の奪三振では27年ぶりにプロ野球記録に並
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が、選手たちの投票で決まる年間最優秀選手に日本選手で初めて選ばれました。 大リーグの選手会は毎年、選手どうしの投票でその年最も活躍した投手や野手を表彰していて、28日、ことしの受賞者が発表されました。 このうち、今シーズン投打を通じて最も活躍した選手1人を選ぶ年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に、投打の二刀流でめざましい活躍を見せたエンジェルスの大谷選手が初めて選ばれました。 年間最優秀選手に日本選手が選ばれるのは初めてです。 大谷選手は大リーグ4年目の今シーズン、ピッチャーとして9勝、156奪三振、バッターとしてホームラン46本、100打点、26盗塁で、史上6人目の「ホームラン45本、25盗塁」を達成するなど投打ともに自己最高の成績をマークし、7月のオールスターゲームでは史上初めて投打の同時出場を果たしました。 大谷選手以外の最終候補には、
「微陽性」の結果が出た巨人の坂本勇人内野手。同じく「微陽性」の大城卓三捕手ともども、都内の医療機関に入院し、これから連日PCR検査を受ける。陰性が確認でき次第、チームに合流するという(写真:AP/アフロ) 球団側は先月末に大学医学部の研究に参加する形で監督、コーチ、全選手らに希望を募って抗体検査を実施。その結果、坂本ら4人から感染後の回復を示すとされる抗体が見つかり、あらためてPCR検査を実施したところ坂本と大城の陽性が判明したという。両選手は無症状で何の自覚もないだけに罹患してしまった当人たちはもちろん、周囲の誰もが大きなショックを受けた。 コロナ禍の中、初めて聞いた「微陽性」 この日は本拠地・東京ドームで埼玉西武ライオンズを相手に無観客での練習試合が14時から予定されていた。しかし試合は当日になって急遽中止。試合中止の判断は賢明な判断だったとはいえ、どうしても不安が残るのは坂本と大城が
緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受けて、高野連=日本高校野球連盟は「感染拡大防止策を含め、夏の全国高校野球を開催するための要項を作成しています」とコメントし、対応を検討していることを明らかにしました。 緊急事態宣言が全国に拡大される中、小倉事務局長は「現在、感染拡大防止策を含めて、大会を開催するための要項を作成しています」とコメントし、来月20日に開かれる、大会の運営委員会で審議するとしています。 そのうえで、夏の地方大会について「3年生部員にとっては高校生活最後の公式大会になります。各都道府県連盟と連携を取りながら準備をしていきます」と、開催を目指す考えを示しました。 一方、大会史上初めて中止となった、センバツ高校野球の出場校への救済措置は「検討中」としています。
プロ野球で戦後初の三冠王に輝いた名キャッチャーで、監督としても日本一に3回輝いた野村克也さんが11日、虚血性心不全のため亡くなりました。84歳でした。 野村さんは京都府出身、昭和29年に峰山高校からテスト生でソフトバンクの前身、南海に入団しました。昭和36年から8年連続でホームラン王を獲得し、昭和40年には戦後初の三冠王に輝きました。 「打ってよし守ってよし」の球史に残る名キャッチャーとなり、選手兼任監督としても8年間チームを率いて昭和48年にはリーグ優勝を果たしました。 その後、ロッテと西武でプレーし、昭和55年に45歳で現役を引退しました。 通算3017試合出場は、平成27年に中日で選手兼任監督だった谷繁元信さんが更新するまで長年にわたってプロ野球記録でした。 また通算2901安打、ホームラン657本、1988打点はいずれも歴代2位で、平成元年に野球殿堂入りしています。 翌年の平成2年
オリックスの若月健矢捕手(24)が結婚していたことが27日、分かった。お相手は声優として数多くのアニメなどに出演している立花理香さん(32)で、既に結婚届を提出し新婚生活をスタートさせている。今季最下位に終わったオリックスだが、女房役が心強い女房を得て悲願のリーグ優勝に挑戦する。 【写真】かわいい!「アゲぽよガールズ」時代の立花理香 今季パ・リーグの盗塁阻止率・371でトップに立った強肩捕手が射止めたのは「りっか様」の愛称で親しまれる美人声優の立花理香さんだった。広島出身で「野球好き」という理香さんと「漫画好き」の若月は出会った当初から意気投合。しかも2人を結びつける縁もあった。理香さんは「バファローズポンタ」でおなじみのポンタの妹役「プティポンタ」の声優も担当しており“オリックスファミリー”のビッグカップル誕生となった。 理香さんは「プリンセスコネクト!Re:Dive」(キャル役)や「八
「響け!ユーフォニアム」の主題歌『DREAM SOLISTER』を演奏した立命館宇治高校の吹奏楽部。放火殺人事件があった京都アニメーションに元気を届けようと、日々練習に励んでいたという。
「ちょっと出来すぎかなと思うけど、二軍でも頑張ってきたので、きょう結果が出てよかった」。DeNAの15年目のベテラン、石川雄洋選手はヒーローインタビューでチームの連敗を10で止める決勝本塁打についてこう振り返りました。 32歳の石川選手は2月のキャンプは二軍スタート。3日目にいきなりふくらはぎを痛めました。石川選手は、「つらいですね。練習すらできないからやることもない」とその時、険しい表情を見せていました。キャンプ中に全体練習に参加できるまでに回復はしましたが、出遅れが響きこれまで1軍に呼ばれることはありませんでした。 石川選手はそれでも腐ることなく、「自分のやるべきことをしっかりやっていれば結果は出ると信じて取り組んでいた」と二軍で黙々と調整を続けました。28日のイースタンリーグの日本ハム戦でも本塁打を含む3打数2安打と結果を残しました。その帰り道、電車で移動中の石川選手の元に1軍昇格を
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