23日午後、東京・渋谷区の大型複合施設「渋谷ヒカリエ」内で、催涙スプレーのようなものが噴射され、あわせて18人がのどの痛みなどを訴えました。 警視庁は傷害の疑いで40代の容疑者を逮捕し、被害者の1人と肩がぶつかって口論になり、催涙スプレーのようなものを噴射したとみて調べています。 23日午後1時半ごろ、JR渋谷駅前の大型複合施設、渋谷ヒカリエの7階にあるレストランが入るフロアで、「催涙スプレーのようなものが吹きかけられた。せきこむ人がたくさんいる」と110番通報がありました。 東京消防庁によりますと0歳~60歳の男女18人がのどの痛みを訴えるなどして、このうち8人が病院に運ばれましたが、いずれも症状は軽いということです。 警視庁はこのうち男性1人にけがをさせたとして、40代の男の容疑者を傷害の疑いで逮捕しました。 フロアの共同スペースにあるいすに座っていた際に、容疑者と被害者の男性の間で肩