ローマ教皇レオ14世(写真)は30日、トランプ米大統領の強硬な移民政策をこれまでで最も強く批判し、プロライフ(生命尊重)の立場を取るカトリック教会の教えに合致するか疑問だとの見解を示した。バチカンで27日撮影(2025年 ロイター/Francesco Fotia) [バチカン市 30日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世は30日、トランプ米大統領の強硬な移民政策をこれまでで最も強く批判し、プロライフ(生命尊重)の立場を取るカトリック教会の教えに合致するか疑問だとの見解を示した。
俳優で元米カリフォルニア州知事(共和党)のアーノルド・シュワルツェネッガー氏が30日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪れた。写真は9月30日、イタリアのローマで撮影(2025年 ロイター/Remo Casilli) [バチカン市 30日 ロイター] - 俳優で元米カリフォルニア州知事(共和党)のアーノルド・シュワルツェネッガー氏が30日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪れた。地球規模の気候変動への取り組みと化石燃料からの脱却を世界の指導者に促すローマ教皇レオ14世の取り組みを後押しするのが目的。 シュワルツェネッガー氏は、バチカンで今週開催される気候変動問題に関する会合に先立つ記者会見で、自身の大ヒット映画になぞらえ、「14億人のカトリック教徒一人一人が環境保護の十字軍となり、公害撲滅のターミネーターとして貢献できる。神は、われわれが受け継いだよりも良い世界とするためにわれわれを遣わされた」と述べ
ローマ教皇レオ14世は、同性愛カトリック教徒の受け入れ、女性叙階問題の議論、中国の司教任命に際して同国の意見を聴取することなど、フランシスコ前教皇の代表的な政策を維持するとしながらも、教会の教えを大きく変更する方針はないと述べた。バチカンで17日撮影(2025年 ロイター/Remo Casilli) [バチカン市 18日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世(70)は、同性愛カトリック教徒の受け入れ、女性叙階問題の議論、中国の司教任命に際して同国の意見を聴取することなど、フランシスコ前教皇の代表的な政策を維持するとしながらも、教会の教えを大きく変更する方針はないと述べた。即位後初のインタビューでの発言内容が18日に公表された。 米国の政治情勢やパレスチナ自治区ガザの人道状況にも懸念を表明。ただ、トランプ米大統領を直接批判したり、イスラエルがジェノサイド(民族大量虐殺)を行ったと発言したりす
ローマ教皇レオ14世(写真)は、企業幹部に従業員よりはるかに高い給与を支払う報酬体系を批判し、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に対する約1兆ドルの巨額報酬案を例に挙げた。9月14日、バチカンで撮影(2025年 ロイター/Vincenzo Livieri) [バチカン市 14日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世は、企業幹部に従業員よりはるかに高い給与を支払う報酬体系を批判し、米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に対する約1兆ドルの巨額報酬案を例に挙げた。14日にカトリック系ニュースサイトCruxで公開された即位後初のメディアインタビューの抜粋で分かった。
イエス・キリストの最後の晩餐に由来し、信者たちがキリストの血と肉を象徴するワインとパンを分かち合う「聖餐式(せいさんしき)」は、キリスト教会の日曜礼拝における最も神聖な儀式の1つだ。写真はオンラインで式に参加するドリス・アギーレさん。8月31日、イリノイ州のシカゴで撮影(2025年 ロイター/Audrey Richardson) [シカゴ 7日 ロイター] - イエス・キリストの最後の晩餐に由来し、信者たちがキリストの血と肉を象徴するワインとパンを分かち合う「聖餐式(せいさんしき)」は、キリスト教会の日曜礼拝における最も神聖な儀式の1つだ。しかし米中西部シカゴの郊外に住むドリス・アギーレさん(59)は今月7日、自宅の居間にある食卓に1人きりで座り、この儀式を行っていた。
9月1日、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁(写真。右から2番目)は、トランプ米大統領がパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長やクック理事を解任すれば、「米国と世界経済にとって非常に危険」との見解を示した。8月22日、ジャクソンホールで撮影(2025年 ロイター/Jim Urquhart) [ジャクソンホール(ワイオミング州) 23日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は23日、ユーロ圏20カ国で「2022年には総労働力の約9%を占めるに過ぎなかった外国人労働者が、過去3年間の経済成長の半分を担った」とした上で、「この貢献がなければ労働市場の状況はよりひっ迫し、生産は低下していた可能性がある」として外国人労働者の流入がユーロ圏経済に活力をもたらしたと評価した。米西部ワイオミング州で開催された米連邦準備理事会(FRB)の年次経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」での講演
8月6日、 ローマ教皇レオ14世(写真)は広島原爆投下80周年に寄せた講話で、世界的な核抑止システムは「幻想的な安全保障」だと批判した。バチカンで同日撮影(2025年 ロイター/Remo Casilli) [バチカン市 6日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世は6日、広島原爆投下80周年に寄せた講話で、世界的な核抑止システムは「幻想的な安全保障」だと批判した。
トランプ氏、プーチン氏との会談「近く実現の可能性高い」 ゼレンスキー氏との三者会談にも含み(字幕・7日)
トランプ氏、プーチン氏との会談「近く実現の可能性高い」 ゼレンスキー氏との三者会談にも含み(字幕・7日)
Text by Suzanne McGee, Saqib Iqbal Ahmed and Lewis Krauskopf 米国がイランの核施設を攻撃したことを受けて、週明けの世界市場ではまず原油価格が上昇し、安全資産への資金逃避が強まるとみられている。投資家は中東情勢の悪化が世界経済にどう波及するか見極める構えだ。 投資家は株式が売られ、ドルなどの安全資産が買われる可能性が高いと予想した。ただ、紛争の行方には依然として多くの不確実性が残るとの指摘も出ている。トランプ米大統領は攻撃が「成功した」と述べたが、詳細はほとんど明らかにされていない。 ポトマック・リバー・キャピタルのマーク・スピンデル最高投資責任者(CIO)は「市場は当初警戒感を示し、原油価格は上昇して始まるだろう」と予想した。 同氏は核施設の被害状況の調査は行われておらず、時間がかかるとの見方を示した。また、トランプ氏が作戦完了を
[バチカン市 18日 ロイター] - 新ローマ教皇レオ14世(69)の即位ミサが18日、バチカンのサンピエトロ広場で行われ、約20万人の信者らが詰めかける中、カトリック教会の新体制が本格的に始動した。 第267代教皇となるレオ14世の即位ミサには初めての米国出身の教皇で、宣教師として長年ペルーで過ごし同国の国籍も持つことから、米国とペルーの国旗を振る参列者の姿も見られた。
バンス米副大統領(写真左)は、21日に死去したローマ教皇フランシスコ(写真右)と最後の謁見がかなったことは幸運だったと述べた。4月20日、バチカンで撮影。バチカンメディア提供(2025年 ロイター) [23日 ロイター] - バンス米副大統領は、21日に死去したローマ教皇フランシスコと最後の謁見がかなったことは幸運だったと述べた。イタリア訪問中、死去前日の20日朝にバチカン(ローマ教皇庁)で教皇に短時間謁見していた。 バンス氏は訪問先のインドで記者団に、偉大な司牧者に最後に面会した政府要人の一人になれたとし、「本当に信じられない。謁見した際、教皇にこの世に残された時間が24時間もなかったことはもちろん分からなかった。大変大きな恵みだったと思う」と語った。
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