JavaなどのNPAPIプラグインは2016年末までに、Firefoxの全バージョンで機能しなくなる。ただしFlash Playerだけは例外とした。 Webブラウザ「Firefox」からのプラグイン締め出しを進めているMozillaは、Web初期のAPIである「Netscape Plug-in API」(NPAPI)を使ったプラグインについて、2016年末までにサポートを打ち切ると表明した。 NPAPIプラグインはWebサイトでストリーミングビデオやゲームなどの機能を提供するために使われてきたが、ブラウザをクラッシュさせたりセキュリティなどの問題を引き起こすこともあった。こうした機能の多くはWebベースの技術で代替できるようになり、Googleの「Chrome」やMicrosoftの「Edge」などのブラウザは、既にNPAPIプラグインのサポートを打ち切っている。 Firefoxでも廃止
Adobe Flash Playerプラグインの保護モードは、悪意のあるFlashコンテンツ(SWFファイル)からの攻撃を制限するセキュリティ機能だが、Mozillaが最近Windows上でFirefox 35 Betaを利用するユーザーの一部を対象に実験を行ったところ、保護モードを有効にした場合、クラッシュやハングの率が無効の場合の2倍になることが判明した。 この結果を受けて、Windows版Firefox 36 Beta、37 Auroraおよび38 NightlyでFlashの保護モードを無効化する実験が開始されることになった(Bug 1119941)。結果次第では、リリース版で保護モードがデフォルトで無効となる可能性もある。セキュリティと利便性のバランスをどのようにとるかは常に難問であり、今回の実験後もMozillaは難しい決断を迫られることになりそうだ。 ところで、こうした実験が
[これは米国 Mozilla のブログに掲載された DRM and the Challenge of Serving Users の抄訳です。] Mozilla は現在、完璧な解決策が存在しえない困難な状況の中にあります。ユーザから求められる機能と、ユーザによるコントロールとプライバシー実現のため構築する機能のいずれかの間で選択を迫られています。この状況について以下に説明します。 人々は映画やテレビ番組を含むビデオの視聴を望んでいます。ブラウザがビデオ視聴機能を提供しなければ、そのブラウザはユーザが必要としないものになってしまいます。しかしコンテンツ所有者 (特に映画やテレビスタジオ) の多くは人々がそのコンテンツを使用する、特にコピーを作成する手段を制約するための仕組みを求めています。このような仕組みは一般に DRM (デジタル著作権管理) と呼ばれます。ブラウザにはコンテンツ所有者が満
これは、2013年11月8日に報告し、 2014年1月のアップデートで修正された、AS2の普通JavaScriptが実行できるべきでない複数の関数で、JavaScriptを実行できた問題です。 https://helpx.adobe.com/security/products/flash-player/apsb14-02.html These updates resolve a vulnerability that could be used to bypass Flash Player security protections (CVE-2014-0491). FlashのnavigateToURLに指定するURLで、jar:というプロトコルをURLの先頭につけると、セキュリティ制限を突破できてしまうことが、 Soroush Dalili氏によって公開されていました。( https://
Shumwayは、米Adobe Systemsの「Flash」が使用するファイルフォーマット「SWF」を再生するためのオープンなWeb実装。JavaScriptおよびHTML5を使って実装されており、ネイティブコードを使わずにSWFファイルのレンダリングを行うことを目的としたHTML5の技術的実験、との位置付けだという。 すでにMozilla Research内で開発が進んでおり、ファイルパーサーやラスタライザ、イベントシステムを含むコア、ActionScriptインタプリタ「AVM」などのモジュールが用意されている。Firefoxとの統合も視野に入れているとのこと。オープンなWebプラットフォームを進化させ、これまではプロプライエタリな実装でしか利用できなかったリッチメディアフォーマットを安全に処理できるようにするという。 また、ランタイム実装が提供されていないプラットフォームに向けてS
Mozilla は、Flash、Java、Silverlight など、サードパーティ製のプラグインを Firefox で読み込む方法を変更します。この変更は Firefox のパフォーマンスと安定性の向上に役立ち、セキュリティ上も大きなメリットがある一方、プラグインに対するユーザのコントールをより強化することができます。 これまで Firefox では、Web サイトで必要となるプラグインを自動的に読み込んでいました。しかし今後は Firefox では Click to Play 機能 によって、ユーザが特定のプラグインを有効にするボタンをクリックした場合のみ、または特定の Web サイトでは 常にプラグインを実行 するようにユーザが事前に Click To Play 機能を設定している場合にのみ、プラグインをロードします。 ユーザによるコントロールの強化自分のマシン上でどのソフトウェア
モジララボは現在、SWF形式ファイルを再生できる互換Flashプレイヤー「Shumway」を開発中だそうです。 モジラジャパンの浅井氏のツイートで知りました。 JS実装FlashプレイヤーShumwayの動作サンプル bit.ly/LvmcNO と解説 bit.ly/LvmdRU PDF.jsに続いてFlashもJSによるプレイヤーを同梱する日が来るかもね — dynamis (でゅなみす)さん (@dynamitter) 6月 19, 2012 GithubのShumwayのページには以下のような説明があります。 Shumway is an HTML5 technology experiment that explores building a faithful and efficient renderer for the SWF file format without native c
6 月 8 日に Adobe Flash Player プラグインの セキュリティアップデート が公開されました。Windows 版の新バージョン 11.3 には Windows Vista と Windows 7 上で動作する Firefox 向けに「保護モード」が追加されていますが、この新しいセキュリティ機能の影響とみられる以下のような問題がユーザの皆さんから報告されています。 Firefox がクラッシュする (強制終了する・落ちる)Firefox がフリーズする (ハングする・応答なしになる・固まる)Firefox が重くなる (動作が遅くなる)Flash Player プラグインがクラッシュするFlash コンテンツの表示が乱れるFlash 動画を再生できない (YouTube、ニコニコ動画など)その他 Flash コンテンツを表示できない「外部記憶領域が利用できません」というエ
新しく公開された Flash Playre 11.3 には、3 つの大きなセキュリティ関連の変更が行われています。 以下は、そのリストです。 Apple Developer ID で署名され、OS X Mountain Lion (10.8) の Gatekeeper テクノロジーに対応 Mac OS X における Flash Player のバックグラウンド更新 Windows 上の Firefox での保護モードの追加 今週の WWDC での発表が噂されている OS X 10.8 では、Gatekeeper と呼ばれる、新しいセキュリティ機能が追加されるそうです。 これは、例えば設定を "Mac App Store と認証された開発者" のようにしておくと、設定に該当しないアプリをインストールしようとしたユーザに対しては Gatekeeper がブロックする、というもののようです。 F
While running any .swf Flash file in your browser you can see all the output generated by the "trace" flash functions in this sidebar component. You *NEED* the flash player debug version to run this extension correctly, see http://www.adobe.com/support/flashplayer/downloads.html P.S. If you're running the new 9,0,28 Flash plugin probably you noticed this extension won't work anymore. Adobe changed
PHPでのファイルのアップロードは味気ない&大きなファイルだと状況がわからないので、プログレスを表示しようと思い、FancyUploadというFlashを使ってみました。 まぁ、アップロードは確かにできるだがいろいろと問題が。 まず、認証が必要なページで認証を通過できなかった。詳しく調べるとCookieを送れていない。(後で気づいたが、FancyUploadのTips & Tricksにも書いてあった…。) どうやらFirefoxとFlashという組み合わせだとFileReferenceで正常にCookieが送れない。「正常に」と書いたのは、別のCookieを送っている節があるから。Windows版Firefox用FlashはIEコンポーネントを使用して通信しているみたいだ。ひどくないか、これは。 ってことで、Ethna_Sessionを継承して、Firefox&Flashの時だけGETか
Flashのファイルアップロード(Firefox)で Cookie が引き継がれない問題があります。 調べてみると、ほかにも困っている人がいるみたいです。 http://www.fxug.net/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=821 これは、基本的に、Firefox を使っていても、ファイルのアップロードが、IE のエンジンを利用して アップロードをする特性によるもののようです。 ただ、Firefox の場合でも、 ファイルのアップロード(FileReference)以外の通信では、 Cookie が引き継がれます。 考えられる解決策は、以下の通り。面倒ですが、仕方ないですね。 IE 対応にする Flash起動フォームにCookieや認証情報をFlashVarsとして埋め込んでおく 認証用のAPIなどを用意してあげて、アップロードの直前にCo
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