9月19日に発売された「iPhone 17」シリーズと「iPhone Air」は、物理SIMが利用できず、eSIMしか対応していない。そこで気になるのが、自分が利用している通信サービスでeSIMを利用できるのかという点だ。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアはサブブランドも含めて既にeSIMを提供している。 しかし、MVNOが提供している通信サービスは、一部でeSIMを提供していない場合がある。また、eSIMを利用できる場合でも、物理SIMからの切り替えや、eSIM再発行にかかる手数料はサービスによって異なる。この記事では、MVNOサービスのeSIM対応状況や手数料について整理したい。 キャリアとMVNOで異なる「eSIM対応状況」と「できること」 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアは既にeSIMを導入しており、メインブランドはもちろん
DMMとインターネットイニシアティブ(IIJ)は10月1日、個人向けのモバイルサービス「DMMモバイル Plus Powered by IIJ」の販売を始めた。利用者は2GBから55GBまでの8種類の容量プランから選べ、月額850円からの手ごろな料金で契約できる。 通信回線はドコモ網とau網から選択可能で、余ったデータは翌月に繰り越せるほか、最大10回線までデータ容量をシェアできるため、家族や複数端末での利用にも向いている。 オプションもあり、DMMポイント500ポイントとデータ容量500MBを500円(非課税)でセット購入できる。スマートフォンのメイン回線だけでなく、タブレットやPC、ルーター用のサブ回線としても快適に利用できるという。 SIMは抜き差しが可能なnanoSIMや取り出し不可のeSIMに対応する。日本国内の「iPhone 17」シリーズ3機種と「iPhone Air」はSI
大手スマホキャリアは従来の無制限プランに加え、最近は30GB前後の中容量のプランに力を入れています。しかし、ITmedia Mobileで実施した読者アンケート結果を見ると、今でも人気なのは月5GBまでの小容量帯です。筆者自身も月3~4GBほどしか使いません。 ただ、最近ではirumoやUQ mobileのミニプランが新規申込受付を終了し、選択肢が少なくなってきました。そこで今回は月1GBから5GBの小容量帯のプランのオススメを解説します(料金は全て税込み)。
―― このサービスですが、どちらがきっかけになって実現したのでしょうか。 坂本氏 弊社からIIJさんにお声がけして実現しました。弊社では、JALマイルという動きを進めています。日常生活の中でマイルをためやすく、使いやすくする取り組みの一環として、日常でためられてうれしいサービスの1つにモバイルがありました。通信費は一人一人の固定費になっているので、モバイルとマイルをためることは相性がいいと思っています。それもあって、通信事業界の方々にお声がけしていきました。 ―― 複数の会社を検討したと思いますが、IIJに決まった理由はありますか。 坂本氏 大きく2つの方向がありました。価格がちゃんと競争力があることと、ラインアップが充実していることです。IIJさんの料金プランは、ラインアップが充実していて、データ通信のみという形でも提供ができます。JMB(JALマイレージバンク)会員は数がかなり多く、年
au回線で解禁された「iPhoneのRCS」を試す SMSより断然快適、メリットと課題は?(1/3 ページ) KDDIは4月1日、AndroidとiOS間で大容量の画像やデータをやりとりできる「RCS(Rich Communication Services)」を開始した。 当初は大々的に告知せず、β版のiOS 18.4を搭載したiPhone向けに提供したが、4月1日にau、UQ mobile、povo1.0のiPhoneユーザーへの提供開始を発表した。iPhoneでpovo2.0、MVNO(au回線)を利用しているユーザーは対象外となっている。 なお、Androidでpovo2.0、MVNO(au回線)を利用している人はサービスの対象となるが、iPhoneでpovo2.0、MVNO(au回線)を利用しているユーザーは対象外。KDDIは公式ページで「提供準備中」としており、提供時期については
2GB 850円のおトクな月額料金で国内線航空券が手に入る、 JALならではのおトクな特典がいっぱいのモバイル通信サービスです。
筆者プロフィール:斎藤健二 金融・Fintechジャーナリスト。2000年よりWebメディア運営に従事し、アイティメディア社にて複数媒体の創刊編集長を務めたほか、ビジネスメディアやねとらぼなどの創刊に携わる。2023年に独立し、ネット証券やネット銀行、仮想通貨業界などのネット金融のほか、Fintech業界の取材を続けている。 「これからはギガもメルカリ」――。3月4日、メルカリがMVNO(仮想移動体通信事業者)に参入し、モバイルサービス「メルカリモバイル」の提供を開始した。ドコモ回線を利用したこのサービスが掲げる最大の特徴は、データ通信量(ギガ)を個人間で売買できる日本初の機能だ。 ギガが余るなら売る、足りなければ買う。一見シンプルに見えるこの仕組みだが、仕組みをよくよく見てみると、思いの外複雑さが見えてくる。携帯料金の自由化と簡素化を目指すメルカリだが、このサービスは果たして狙い通りユー
(本ページはプロモーションを含みます) 久しぶりにMVNO大手の「IIJ mio」を契約した。別記事でも触れるがSHARPの最新スマホ「AQUOS R9 pro」16万9,800円に惹かれて思い切ってしまった。 eSIMを選んだら即日開通できるらしく、手元の「iPhone15 Pro」に入れて開通してみることにした。 さて、困ったのがここから。すでに開通しているのにアプリには「契約中のプランが存在しません」と表示された。 すでにアンテナピクトも立っているし電話もできるのにおかしい。仕方なく構成プロファイルを直接iPhoneにダウンロード&インストールして無事に開通。 結局、時間差を置いたらアプリにも反映されたのだが、初期設定のハードルの高さを久しぶりに実感させられた。 これでは自宅でトラブルが起きた時、初心者では解決できないかもしれない。今回はiPhoneがMVNOに向かない理由を解説した
実業家の前澤友作氏が代表取締役社長を務めるカブ&ピースは、新しいMVNOサービス「KABU&モバイル」への申し込みが殺到していると案内している。この影響で、回線の切り替え手続きが行えない他、一部ユーザーがモバイル通信を一時的に使用できなくなっているという。 KABU&モバイルは、同社が11月20日に開始した新サービス「カブアンド」のMVNOサービスで、大手3キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)のネットワークに対応する。カブアンドは、電気、ガス、モバイル通信などのサービスを利用すると、利用料金に応じて同社の未公開株と交換できる電子チケット「株引換券」を付与するのが大きな特徴だ。 カブアンドの概要。株とインフラサービスを1つのパッケージにしたようなサービスで、電気やモバイル通信などのサービス利用料金に応じて、株がもらえるようなイメージだ KABU&モバイルの月間データ容量と月額料金は、
「格安スマホ」の10年と今後 政府の圧力でハシゴを外されたが、2024年は追い風が吹く 石川温氏が語る(1/2 ページ) テレコムサービス協会MVNO委員会は3月22日、「ユーザが望むこれからのMVNOとは」というテーマで「モバイルフォーラム2024」を開催した。MVNOが「格安スマホ」として市場に認知され始めて10年、ユーザーはどのように感じ、市場はどのように変わったのか。また、今後、ユーザーはMVNOに何を望み、MVNOが担うべき役割は何なのかを議論した。 今回はスマートフォン/ケータイジャーナリストの石川温氏による基調講演「格安スマホと呼ばれて早10年 MVNOはMNOとどう棲み分けるべきか」の内容を紹介しよう。 総務省の施策に振り回された10年 石川氏はまず、「バブルに沸く『格安スマホ』、流行語で終わらせないためには」というタイトルで自身が10年前に執筆し、2014年11月21日に
移動系通信の契約数は2億1888万。前期と比べて1.5%増加し、前年同期と比べると5.4%増加した。単純合算では3億562万となった。携帯電話の契約数は2億1873万。前期と比べて1.3%増加し、前年同期と比べると5.1%増加した。 移動系通信の事業者(キャリア)別の契約数シェア 移動系通信の事業者(キャリア)別の契約数シェアは以下の通りとなっている。 NTTドコモ:34.9%(前期比で0.3ポイント減、前年同期比で1.2ポイント減、MVNOへの提供に係るものを含めると40.7%) KDDIグループ:26.8%(前期比で0.1ポイント減、前年同期比で0.2ポイント減、MVNOへの提供に係るものを含めると30.5%) ソフトバンク:20.4%(前期比で0.2ポイント減、前年同期比で0.4ポイント減、MVNOへの提供に係るものを含めると25.9%) 楽天モバイル:2.6%(前期比で0.2ポイン
IIJmioが“死角だった”30GB/40GB/50GBプランを投入する狙い 長期利用特典も検討中:MVNOに聞く(1/3 ページ) IIJは、個人向けサービスのIIJmioの「ギガプラン」に、30GB/40GB/50GBの大容量プランを3月1日に追加した。料金は30GBが2700円(税込み、以下同)、40GBが3300円、50GBが3900円となる。これまでのギガプランは20GBが最大のデータ容量だったが、これらは、その上位プランに位置付けられる。ドコモ回線のタイプDだけでなく、au回線のタイプAやフルMVNOのデータeSIMも従来通り選べる。月額料金を最大3カ月間、半額にするキャンペーンも展開する。 2024年は、大手MVNOの事業環境が大きく変わる1年といえる。2023年12月27日にガイドラインが改正され、IIJとオプテージが対象から外れたからだ。これに伴い、最大4万4000円まで
ていうかあんな芸風なのに自分の名前を全面に出してOKって思っとるんか 炎上狙いで発言しとる訳じゃないんか?
日本通信が“安すぎる”30GBプラン提供に踏み切った背景 福田社長「反響すごかった」:MVNOに聞く(1/3 ページ) MVNOの老舗、日本通信は11月27日に「合理的30GBプラン」を提供開始した。30GBのデータ容量と1カ月間合計で70分間の無料通話をセットにしたプランで、1回5分の音声通話定額を選択することも可能。月額料金は2178円(税込み、以下同)と、無料通話を加味すると、中容量プランの中では頭1つ抜けて安い。同社は、2021年2月に「合理的20GBプラン」を導入していたが、合理的30GBプランはこのデータ容量を10GB増量したもの。新料金プランの追加ではなく、料金プランの改定という位置付けだ。 料金を据え置きにしたこともあり、既存のユーザーも自動で合理的30GBプランにアップグレードされる。日本通信では、データ容量が1GBで290円の「合理的シンプル290プラン」や、平均的なユ
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