一昨昨日の日記に関連して、アイヌ語の「イワイサルㇱペ」を調べていたところ、B・ピウスツキ『樺太アイ... 一昨昨日の日記に関連して、アイヌ語の「イワイサルㇱペ」を調べていたところ、B・ピウスツキ『樺太アイヌの言語と民話についての研究資料<26>病弱な者でも有能な憑き神によって開運する由来話』(創造の世界, 第77号 (1991年2月), pp.138-145)に、以下の文章を見つけた(p.140)。 ネヤイケヘ そうしたら(ちょうど、そこへ) アンポニウネ ぼくの年下の ホㇱキラムフ 兄さんが キラアニエㇸマヌ 逃げてやってきた。 オーポニ (よく見ると)その後を イワイサルㇱカムイ 六尾をもつ神(という魔性のオオカミ)が アンホㇱキラムフ ぼくの兄さんを ノㇱパ 追いかけていた。 アノㇱキラムフ ぼくの兄さんを アネソㇹキ ぼくは(わきに手早く)よけ(てやり過ごし)た。(夢中に
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