CSS の属性の中には,長さをパーセンテージで与えることができるものがある。この方法は便利ではあるが... CSS の属性の中には,長さをパーセンテージで与えることができるものがある。この方法は便利ではあるが,何を 100% とするのか,継承はどう行われるのか,という点に気を配らないと思いどおりのデザインにならない。 パーセント指定は,値に記号「%」をつけて書く。相対的な指定方法であるので,基準になる長さは属性によって異なっている。 パーセント指定された属性値の継承は,そのパーセンテージでなく,パーセンテージを乗じた実際の長さで行われる。たとえば line-height 属性でフォントサイズ 12pt のパラグラフに 200% を指定した場合,24pt になる。このとき,途中でフォントサイズを 14pt に変えても,行送りは 200% の 28pt にならず,24pt のままである。 属性値に負の値が許される場合には,パーセント指定も負の値としてよい。
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