●実験Cの何が問題なのか? 実験Cについての考察の続きだ。 では、なぜこんなことが起きたのか? 実は…... ●実験Cの何が問題なのか? 実験Cについての考察の続きだ。 では、なぜこんなことが起きたのか? 実は…… それが、わからないのである!! 実験Aや実験Bなら、電子を「波」だと解釈しても、「粒子」だと解釈しても、 無理やりなんとか説明することができた。 だが、実験Cは、電子を「波」だと解釈しても、「粒子」だと解釈しても、 決して説明できない。 というのは、「実験Cは、なぜこんな結果になったのか?」を問いかけてしまうと、 どうしても説明のつかない「矛盾」に出会うからだ。 そのへんをみてみよう。 まず、実験Cで起きていることを一言でいえば、 「電子1個がスクリーン上のどこで観測されるか?」という確率の分布が、 干渉縞(波)の形になっている ということである。 つまり、 「電子1個1個は、干渉縞という「波の形」の確率分布にしたがって発見されるよ」 ということだ。 さてさて。 実験Cにおいて一体何が
記事へのコメント0件
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています