墜落したところは二俣尾の駅から多摩川に架かる奥多摩橋を渡るときに正面やや右手方向に見える山の中で... 墜落したところは二俣尾の駅から多摩川に架かる奥多摩橋を渡るときに正面やや右手方向に見える山の中です。 この日のB29の大編隊(100機以上)は武蔵野の航空機工場(中島飛行機武蔵製作所)ほか 立川や小平の軍事施設、軍需工場を破壊することを任務としていました。夜間における命中率を上げるため 低空飛行をしていたと思われ、そのうちの1機が高射砲によって被弾しました。 火災を起こし、煙を吐きながら青梅まで飛来し、早朝の3時ごろ愛宕山(柚木町2丁目の山)の山中に墜落したのです。 空襲警報が解除された直後、東の空(立川方面)から火の玉のように飛んできたということです。 墜落現場の周囲4~500mの範囲にある道路や畑、民家の庭先などには飛行機の残骸が散乱したそうです。 中には風防ガラスの破片もあって石などにこすり付けるとよい匂いがしたという記録があります。 (筆者にも匂いガラスとかいった子供のころの記憶が
記事へのコメント0件
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています