憲政史上最悪の国会とまで言われた2018年の国会。論点をはぐらかす、時間稼ぎに終始する、事前通告がな... 憲政史上最悪の国会とまで言われた2018年の国会。論点をはぐらかす、時間稼ぎに終始する、事前通告がないという理由で答弁を拒否する、など与党の不誠実答弁が注目を集めた。「ご飯論法」で注目を浴びた加藤勝信・前厚生労働大臣が最も有名だが、他にも安倍内閣には個性的な面々が揃っている。2019年を迎える前にその答弁を改めて振り返りたい。 まず、第一弾は入管法改正の答弁で注目を集めた山下貴司法務大臣。検事出身のためか強気な答弁が目立ち、今年10月に初入閣を果たしたものの翌11月には不信任決議案が提出されてしまった(結果は否決)。 本記事では山下法相が頻繁に口にする「前提」という言葉に注目して、具体的に2つの答弁を見ていきたい。いつものように、答弁内容を信号機のように3色(青はOK、黄は注意、赤はダメ)で直感的に視覚化していく。 山下法相が答弁デビューを果たしたのは今年11月1日。衆議院 予算委員会での
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