A おめでとうございます 2013年の実質賃金を100としたら2025は90です
B 10年でそれくらいなら健全というか理想的な推移じゃないの、経済学的には。
Bさんの言っていることがよくわかりません。 経済学的には実質賃金を下げるのが健全で理想的なのですか? 経済学的に基づいて幅広い視点をください
ざっくり言うと、「経済学的に “実質賃金が下がるのが理想” なんて理論はない」です。
Bさんの発言は、多分かなり雑&一部だけ見た話で、「健全」「理想的」という言葉が強すぎます。
実質賃金:物価上昇を差し引いた、“給料でどれだけモノやサービスが買えるか” の力
という意味です。
単純に言えば、暮らしはそれだけ苦しくなっている、という方向の数字です。
これが「健全」「理想的」とは、普通のマクロ経済学では言いません。
ざっくりした前提:
とはいえ、一部の状況では、「実質賃金が下がること自体が必ずしも悪ではない」
という議論はあります。Bさんは、もしかするとこういう話をざっくりつまんで言っている可能性があります。
実質賃金が少し下がることを許容
経済学では、
「賃金が硬直的(下がらない)だと失業が増え、不況が長引く」という議論があります(ニューケインジアンとかの失業モデル)。
この観点だと
という言い方は一応できます。
多分Bさんはこういうイメージで「健全」と言ったのかもしれません。
ただしこれは
「下がることが理想」じゃなくて「下がらないともっとひどい事態になる時もある」
特にユーロ圏の南欧(ギリシャ・スペインなど)では、通貨切り下げができない代わりに
「内部切り下げ(インターナル・デバリュエーション)」=実質賃金を抑えることで競争力を取り戻す
これも、
それでも、失業率20〜25%みたいな超絶不況を抑えるために、
1年あたりざっくり 1% ぐらい購買力が削られているイメージ
モノの値段が上がるのに、給料がそれについていかない状態が続いている
普通に考えて
「実質賃金が増えない国」より
「実質賃金が増える国」の方が生活の満足度・将来不安の少なさは高くなりやすい
世界的には、多くの先進国で2010年代〜2020年代にかけて
実質賃金は 横ばい〜やや増加 が多い
日本は、実質賃金・労働生産性の伸びがかなり弱い国としてよく比較に出されます
なので、「10年で10%減」は、国際比較的にも「理想的」とは言いづらく、
まとめると:
なので、Bさんの発言は
「インフレや失業を考えると、実質賃金が必ず右肩上がりでなくてもいい」
という主張として受け取ると、ほぼ間違いと言っていいです。
✅ 経済学は「実質賃金を下げるのが理想」と言っているわけではない
✅ むしろ長期的には「生産性と実質賃金が一緒に伸びる」のが望ましい
俺は障害者じゃないけど雇ってもらえなくてずっと無職だからやっぱり生存権のハードルは高いままだな そちらが楽になってるなら幸いだが
ごめん、非正規でも働けない人は大変なんだろうね でも、清掃とか交通整理みたいな間口の広い仕事、70代の人でもやってるような仕事でも時給はそれなりに上がったから、10年前よりは...
物価がそれ以上に上がってるんだよなあ
おめでとうございます 2013年の実質賃金を100としたら2025は90です
10年でそれくらいなら健全というか理想的な推移じゃないの、経済学的には。
A おめでとうございます 2013年の実質賃金を100としたら2025は90です B 10年でそれくらいなら健全というか理想的な推移じゃないの、経済学的には。 Bさんの言っていることがよくわ...
実質賃金を下げることが経済学的には健全というか理想的!
少子高齢化社会ではインフレ税が一番政治的実現性の高い施策とされているよね。 教科書通り。
物価上がってるけど最低賃金レベルで働く人間は楽になってるよ、マジで 職場でNISAの話が上がるくらいには だからこそ130万の壁が問題になったんだろうしね 要はその程度までは主婦で...
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世間に流布する差別・偏見・ステレオタイプ=空気=道徳が下層階級をより追い詰めている感。 今人手不足と言っている業界こそ、支配の公正さを損ねることなく搾取したいということ...