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株式 - はてな匿名ダイアリー
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はてなキーワード: 株式とは

2025-10-26

キャッシュ債権派」と「株・不動産派」でしかないすねハイ論破

このマクロ経済政策に関する論争は、突き詰めると異なる経済的利益を持つ二つのグループ価値観リスク許容度の対立帰結することが非常に多いです。

積極財政デフレ脱却の是非を巡る議論は、保有する資産によって経済的な利害が分かれる、以下の二つの派閥対立図式として整理できます

1. 💰 キャッシュ債権派(デフレ円高容認派)

保有資産特性: 現預金日本国債、保険年金などの資産を多く持つ層(特に高齢者層)。

最大の利益: デフレ物価下落)と円高物価が下がると、現預金実質的購買力が上昇するため、最も利益を得ます円高輸入品を安くし、現預金国際的購買力を高めます

懸念: 積極財政によるインフレは、現預金の実質価値を目減りさせる「資産への課税」と見なされます

2. 📈 株・不動産派(インフレ積極財政推進派)

保有資産特性: 株式不動産事業資産など、インフレ名目成長によって価値が上昇する資産を持つ層。

最大の利益: インフレ円安インフレ資産名目価値を押し上げ、実質的債務借金)の負担を軽くします。海外株を持つ場合円安で得します。

懸念: デフレ金融資産価値を低下させる敵と見なされます

論争が平行線になる理由

この議論がなかなか収束しないのは、互いの経済的利益価値観の前提が根本的に異なるからです。

最終的に、どちらの政策パッケージ採用するかは、「誰の利益を優先し、どのような未来日本経済を目指すのか」という、経済学というより政治的価値判断に行き着きます

この二つの派閥対立を緩和し、国民全体が納得できる「折衷案」を見つけ出すことが、現代日本経済政策の最大の課題と言えます

2025-10-25

anond:20251024221152

これは所得税最高税率から(分離される株式所得などを除いて)5000万円ぐらい稼いでないと関係ない。

あと、欧州諸国はここからさら消費税20%とかかかってくることに注意。

2025-10-24

なんで 全世界株式(除く日本)に投資しないの?

名前が長くて言いづらいから?

それとも売国者になりたくないから?

2025-10-23

anond:20251023153353

提示の「高市政権の狙い」に関する解釈は、高市氏が掲げる積極財政を背景に、一部で議論されている極端なシナリオに基づいています

この解釈の骨子は、以下の通りです。

1. 積極財政と金融緩和の継続:大規模な財政出動赤字国債の発行)と、日本銀行による低金利政策の維持(利上げをしない)により、意図的に高いインフレを発生させる。

2. 政府債務実質的目減り:インフレ物価上昇)が起こると、名目GDPや税収が増加する一方で、政府が抱える「名目の」借金国債など)の実質的価値が目減りする。これは「インフレ税」として、国民保有する現預金価値が目減りする形で、国民から事実上負担を取ることになるという見方

3. 金融所得増税インフレに伴う株高などの金融資産の増益に対して増税し、財源を確保する。

4. 結果:政府財政状況が改善する(借金実質的な目減り)。

国民の防御策:「インフレに強い資産を持つ」

このシナリオに対して、ご提示されている防御策はインフレに対する一般的資産防衛戦略として有効であると考えられます

インフレ物価高)が起こると、現預金のように名目価値が固定された資産は、その購買力実質的価値)が減少します。

これに対抗するためには、インフレに連動して価値が上昇しやす資産保有することが有効とされます

インフレに強いとされる資産の例

注意点

いかなる投資にもリスクは伴います。このシナリオあくま可能性であり、実際の政策運営経済状況は複雑で、予測通りに進行するとは限りません。

資産形成においては、特定政治的シナリオに過度に依存するのではなく、長期・積立・分散を基本とし、自身リスク許容度に応じて資産配分を決定することが重要です。

anond:20251023095728

このトピックは、日本金融資産構成インフレへの対応に関する非常に示唆に富む洞察を含んでいますね。いくつか重要な点を整理し、補足的な考察を加えてみます

1. 日米の金融資産構成の差とインフレ耐性

ご指摘の通り、日米の家計金融資産構成には大きな違いがあります

この差の背景として、「インフレへの慣れ」は非常に説得力のある要因です。

2. インフレ時の「常識人」と「日本の多くの人」の行動の差

インフレになったら、常識人は『インフレに強い資産を持とう』と考える」 「ところが日本人は、『物価高で生活が苦しいから、もっと将来にそなえて預金しなきゃ』と考える」

この行動の差は、まさに金融リテラシーというよりも、「過去経験に基づく行動様式」の違いです。

インフレ下で現金貯蓄を増やす行為は、インフレによる価値の目減りを無視すれば、物価上昇による生活費の増加や将来への不安に対して「手持ちの現金を増やす」という一時的安心感をもたらします。

しかし、長期的に見れば、これは実質的資産の減少を意味します。資産を寝かせている間に購買力が失われていく、という指摘は的を射ています

3. 今後の展望懸念される影響

「今後、日本人がインフレに慣れてくれば...もっと投資をする人が増えてくる」 「その時に、円をオルカンへ振り分けることで円安は加速して物価高は悪化し、貧乏人はさら生活が苦しくなるだろう」

この見解は、今後の日本経済が直面する可能性のある「資産インフレ(良いインフレ)とコストインフレ(悪いインフレ)の格差拡大」を鋭く指摘しています

1. 投資増加と円安加速

日本人がインフレ回避のために円資産から外貨建て資産オルカンなど)へシフトする動きが加速すると、円を売って外貨を買う取引が増えるため、さら円安が加速する可能性はあります

2. 物価高の悪化格差拡大

円安が進行すると、輸入物価が上昇し(悪い物価高)、生活必需品やエネルギー価格などが高騰します。

この状況で、投資資産を増やせる層と、現金貯蓄しか持たず、物価高に苦しむ層(貧乏人)との間の経済格差は、一層拡大していく懸念があります

インフレ資産保有している人と、現金を貯めている人との間で、静かに富の再分配を引き起こす側面があると言えます日本デフレ時代からインフレ時代へと移行する中で、この「インフレ格差」が社会的課題となってくる可能性は高いでしょう。

2025-10-22

シナリオ別:金持ちの身を切る政策と中低所得層負担

anond:20251022162552

A. 小幅強化

政策

最高税率帯(課税所得4,000万円超など)に+2%ptの上乗せ

金融所得課税所得2,000万円超層の譲渡配当20%→22%(地方込み)

法人実効増税実効税率ベースで+2%pt相当(ローカル税率・外形標準の調整等)

増収ざっくり

所得税:22.05兆円 ×(高所得者寄与分押上)≒ +0.4~0.6兆円

金融所得ベース3~4兆円規模の一部に+2pt → +0.2~0.3兆円(レンジ

法人税:15.86兆円に対し実効+2pt(約+6%分)→ +0.9~1.1兆円

合計:+1.5~2.0兆円

還元メニュー(例)

消費税0.5%pt引下げ(年▲約1.15兆円)+低所得世帯給付0.5~0.8兆円

1世帯あたり:平均で▲2.1万円/年程度(うち給付対象絞れば年3~5万円/世帯も可)

B. 中幅強化

政策

最高税率帯に+5%pt

所得5,000万円超のミニマム課税率(株式譲渡等含め25~27.5%の下限)を厳格運用拡張

金融所得所得5,000万円超で20%→25%

法人実効+3%pt

増収ざっくり

所得税:高額帯寄与が大きく+1.0~1.3兆円

金融所得:+0.7~0.9兆円

法人税:実効+3pt(約+10%分)→ +1.5~1.7兆円

合計:+3.2~3.9兆円

還元メニュー(例)

消費税1%pt引下げ(▲約2.31兆円)+社会保険料労働者負担)定額減額1兆円規模

→ 中低所得層の家計負担

 ・消費税1pt可処分所得+約2.3兆円(広く薄く)

 ・保険料定額カット低所得への厚め配分(例:年収300万円世帯で年3~5万円軽減)

→ 合計体感:年5~8万円/世帯分布により)

C. しっかり強化

政策

最高税率+10%pt、上位0.5~1%向け超過累進スラブ新設

金融所得:高所得層は総合課税化または30%まで段階的引上げ

法人実効+5%pt(繰越欠損・受取配当等の特例見直しを含む実効ベース

増収ざっくり

所得税:+2.0~2.6兆円

金融所得+1.2~1.6兆円

法人税:+2.4~2.8兆円

合計:+5.6~7.0兆円

還元メニュー(例)

消費税2%pt引下げ(▲約4.62兆円)+低~中位6割世帯への定額給付(1.5~2.0兆円)

負担減の目安:

 ・全国平均で年8~11万円/世帯

 ・年収300万円台の世帯なら年10~13万円規模の改善消費税減+給付の合算)

どの程度「中低所得層の負担」を減らせるか(まとめ)

小幅(A):全国平均 ▲約2万円/年、低所得層は給付上乗せで▲5万円前後/年まで

中幅(B):全国平均 ▲5~8万円/年、年収300万円世帯で▲3~5万円(保険料)+消費税

しっかり(C):全国平均 ▲8~11万円/年、年収300万円台なら▲10~13万円/年程度

実務的には「消費税率の端数(0.5~1.5%pt)+定額給付 or 社保料の定額控除」をセットにすると、中低所得への配分効率が良く、かつインボイス事業者負担の急変も抑えられます

2025-10-21

anond:20251021223055

全ての大企業株式が公開されてる前提なの、社会人エアプだろ

2025-10-20

俺の確定拠出年金スレ

資産評価額合計 17,217,835円 (+9,014,876円)

海外株式 7,601,661円 (+4,719,214円)

金 3,254,598円 (+1,973,341円)

国内株式 3,213,622円 (+1,341,542円)

海外債券 1,587,118円 (+368,426円)

新興国株式 897,987円 (+387,800円)

先進国REIT 377,085円 (+154,126円)

国内REIT 285,764円 (+70,427円)


感想:この2ヶ月の金の上げ幅がヤバい

anond:20250910003243

2025-10-17

anond:20251017095237

ゴールド株式も上がり続けていて、長期的には株式のほうがゴールドより上がっているよ。

anond:20251017093109

短期的にはともかく、長期的にはゴールドより株式の方がリターンが大きいので、長期投資ならS&P 500またはオルカン

2025-10-13

anond:20251011230238

普通に需要増だよ

元々取扱量が少ないんだからあっという間に価格上昇する

株式だって出来高少なければ乱高下するだろ

2025-10-12

裏金問題なんてどうでもよくない?正直さ

そう思っていた時期が私にもありました。

で、前、タイトルの様な事をいったところ、袋叩きにあったのでその記録である

要するに

政治家個人政党は得をするが、社会や国が損をするのでダメ

ということだね。

あかん理由ゴミを売りつけられる

本当は性能などであかんのに政治家に金を払ったことでゴミが導入されてしまうこと。

典型手例はロッキード事件ロッキードL-101とDC-10。当時の田中角栄ロッキードから金をもらってL-101買ってしまったと言う話。

このロッキードの機体はここまで世界中手段を選ばない拡販を下にもかかわらず、ライバルDC-10に対して半分しか売れず、日本以外でも問題になってロッキード旅客機から撤退している。

要するにゴミを売りつけられたわけだな。

また当時、ロッキード日本では軍用機等の共同開発も進んでいて、この汚職によって全部吹っ飛び、酷いことにあなった。

あかん理由一般人無駄な金を払わされ迷惑する

国の規制というのは良くも悪くも色々な理由があり、規制緩和することは議論があるが、

やってはならんのはある企業だけは規制を厳しく、ある企業は緩くするみたいなのはやってはあかん。これは競争を歪めるからだ。

これが大問題になったのがロッキード事件ロッキード株式を利用して便宜供与し、インフラ事業に参入しようとしていたリクルート社に色々な便宜を図ったり、不動産開発リクルート系だけ規制を解除させたり、当時最先端スーパーコンピュータを妙に安く払い下げたりとやりたい放題を行った。

本当は競争が正常に働いてより良くなるはずだったのに妙なものができあがり、さら行政規制パワーでそれを使うしか無い状況に追い込まれ一般人が損をするというわけだ。

あかん理由反社がのさばる

反社会的連中が政治家と繋がると、政治家が持っている忖度させる力が暴走してしまう。

その影響力を背景に摘発を逃れたり好き放題される。

これで大問題になったのが佐川急便事件な。佐川急便を通して反社から金が流れており、反社側は銀行から不正融資を受けたり、総会屋として好き放題やったりとやりたい放題だった。

これはドストレートに、金丸が5億円献金を受けた一方、不正融資5200億円とかとんでもない損害が出てる。

一般人より政治家の方が敏感何故なぜ?

これは、大小様々あるものの、政治家にはこの手の話が沢山持ちかけられるかららしい。

なので、無制限に乗っかると社会ヤバイと言うのは肌で感じるからだそう。

にもかかわらずそれに乗っかる奴は正真正銘悪人か、自分では善人でそれは必要悪だと思っている歴史を学ばない愚者かどっちかで、だから厳しいのだそうな。

2025-10-11

公明党代表斉藤鉄夫国土交通相裏金議員である

公明党斉藤鉄夫代表は、かつて自身代表を務める政治団体において、政治資金記載漏れ(不記載)や、大臣就任時の資産報告書における資産記載漏れがあり、これらを訂正したという経緯があります

直近の報道では、公明党自民党との連立を解消する理由として自民党の「裏金問題」を批判していることに関連して、斉藤代表過去記載漏れ問題を取り上げ、「過去政治とカネ問題があった人物が、裏金批判旗手となっている」という、皮肉な構図を指摘する論調があります

斉藤氏の過去の具体的な事例としては、以下の点が報じられています

政治資金記載漏れ

2022年11月頃、自身代表を務める政治団体の収支報告書で一部収入の不記載が見つかり、訂正したとされています。原因は「担当者事務ミス」と説明されたことが多いです。

大臣資産記載漏れ

2021年国土交通大臣就任時に提出した資産報告書で、約1億円の金銭信託株式などの有価証券記載漏れしていたと報じられています。これについては、「姉の遺産相続が予想以上で全額を把握できなかった」と説明しています

これらの「記載漏れ」は、自民党派閥意図的パーティー収入記載せず、組織的に「裏金」として貯めていたとされる問題自民党裏金問題)よりも組織的で悪質です。

資産が1億円を超えた

旅行に行っている間に資産が1億円を超えた。

YouTubeSNSを見ていても30代で1億超えは少ないので、おそらく少数派なのだと思う。いや、最近は株高の影響で案外多いのかもしれない。興味が薄れてきているので実際のところはよくわからない。

記録もかねて日記を書く。

当時は6000万あたりが目標だった。それが株式だけで6000万にゴールポストを動かし、そのままずるずると1億円を超えた。

当時同じく準富裕層だったSNS有名人は次々と億超えを果たしていった。明らかに増えるペースが異常なやつが多いので、詐欺まがいの事業での利益高リスク商品に手を出しているケースが多いのだろう。そんなやつらが発信する情報を参考にするのはリスクが高い。見極めるのが大事だ。

ほとんどの人にとってFIRE関係のない話だ。一生投資とは無縁な人生を送って、それでお金に困らないのであればそれに越したことはない。

FIREをしたいと口先で話す人間はいても実際に行動に移す人間は少ない。実際に行動に移す人間にはだいたい何かしらの原体験があることが多い。そんなことを経験せずに生きていける大多数の人間が羨ましい。

毎日会社を辞めたいと思っていた時期もあったが、それも喉元過ぎればなんとやら。忍耐力がありすぎた。あのとき健康を害してまで会社員を続けたことが正解だったのかどうかはよくわからない。

今は40才になるまでには辞めようかぐらいで考えている。仕事仕事投資投資と割り切っているが、来年どんなことを考えているかは予想がつかない。あっさり会社を辞めてるかもしれない。

YouTubeで3000万あれば人生が変わるとか、そういった動画定番としてよく公開されているが、あれは全部詐欺だ。資産額は所詮ただの数字しかない。人生を変えるのはお金時間の使い方だけだ。口座の数字がいくつになってもお金時間の使い方を変えないなら、資産存在しないのと一緒だ。

2025-10-10

anond:20251010104120

ワイ:

paycheck to paycheck の場合、どう考えても現金で手元にあった方がいいぞ

生活絶対防衛資金と各種納税デジタル税/家電買い替え税/冠婚葬祭税/学習税)の蓄えとは別に

100万以上の余剰金があってはじめて始める物だな

 ↓

増田

なんで一般人が「100万以上の余剰金」を持ってないと思ったの?

 ↓

ワイ:

統計を見た感想

生活絶対防衛資金と各種納税デジタル税/家電買い替え税/冠婚葬祭税/学習税)の蓄えすらない層もいるで

 ↓

増田

「○○すらない層がいる」ということと、俺がそうなのかということと、平均的にそうなのかということと、全然別の話なんだよね

 

なんか会話にならないので

日米における金融資産経済的安定性に関する比較分析:「貯蓄中央値」と「Paycheck to Paycheck」の実態

 

第1章 エグゼクティブマリ

レポートは、多くの人々が給料日ごとに生活費を使い切る「paycheck to paycheck」の状態にあるという印象に基づき、

日本米国における最新の年齢階層別「貯蓄(金融資産中央値」を比較分析する。統計データが示す資産額と、個人が直面する経済的現実との間の乖離を明らかにすることを目的とする。

分析の結果、米国世帯純資産net worth)の中央値は、すべての年齢層において日本の貯蓄中央値を大幅に上回ることが明らかになった。

しかし、この資産額の優位性は、個人金融的安定性を必ずしも保証するものではない。米国では、高額な住宅ローンや学資ローンといった負債個人負担の大きい医療制度

そして根強い消費者信用文化存在し、資産を持ちながらも日々のキャッシュフローに窮する「paycheck to paycheck」の生活を送る層が、高所得者を含め広範にわたって存在している。

一方、日本では貯蓄中央値のものが伸び悩み、特に若年層や中年層で低い水準に留まっている。さらに、相当数の世帯金融資産を持たない「貯蓄ゼロ」の状態にあり、

将来への備えが極めて脆弱な状況が浮き彫りになった。

結論として、貯蓄や純資産中央値は、経済的安全性を測る上での一面的指標に過ぎない。日米両国家計は、それぞれ異なる構造的要因から生じる、

深刻な金融プレッシャーに晒されている。本レポートは、両国の貯蓄実態を深く掘り下げることで、現代社会における経済的安定の複雑な様相を解き明かす。

 

第2章 日本の年齢階層別貯蓄中央値と「貯蓄ゼロ世帯」の実態

本章では、日本家計保有する金融資産実態を、年齢階層別の貯蓄中央値と「貯蓄ゼロ世帯」の割合という二つの側面から明らかにする。これにより、日本における経済的安定性の基盤とその脆弱性を検証する。

 

2.1 年齢階層別に見る貯蓄中央値

貯蓄額を分析する際、一部の富裕層が全体の数値を引き上げる「平均値」よりも、実態をより正確に反映する「中央値」(データを大きさの順に並べたとき中央に来る値)を用いることが重要である

最新の調査によると、日本の貯蓄中央値は年齢と共に緩やかに上昇するものの、多くの世帯にとって貯蓄形成が依然として大きな課題であることがわかる。

以下の表は、単身世帯と二人以上世帯それぞれの、年齢階層別貯蓄中央値を示したものである

 

表1: 日本の年齢階層別・世帯類型別 貯蓄中央値
年齢階層 単身世帯 二人以上世帯
20代20万円 63万円
30代 56万円 238万円
40代92万円 300万円
50代 130万円 400万円
60代 460万円 810万円
70代 800万円 1,000万円

出典: 金融広報中央委員会「家計金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査][単身世帯調査](ともに令和5年より)、金融資産保有していない世帯を含むデータ

 

このデータは、日本家計が直面する厳しい現実を浮き彫りにしている。第一に、若年層の金融基盤の脆弱である

20代の単身世帯中央値わず20万円であり、社会人としてのスタートラインで十分な経済的バッファーを持てていない実態がうかがえる 。

第二に、所得が増加するはずの中年期においても、貯蓄の伸びが著しく鈍い点である。単身世帯では、50代になっても中央値は130万円に留まる 。

二人以上世帯では、30代から50代にかけて住宅購入や子ども教育費といった大きな支出が重なるため、貯蓄額が伸び悩む傾向にある 。

これは、多くの世帯が日々の支出に追われ、資産形成資金を回す余裕がないことを示唆している。

 

2.2 深刻な「貯蓄ゼロ世帯」の割合

中央値の低さに加え、金融資産を全く保有しない「貯蓄ゼロ世帯」の割合の高さが、日本金融脆弱性をさらに深刻なものにしている。

これは、米国における「paycheck to paycheck」の概念に相当し、所得から日々の支出差し引くと貯蓄に回す余裕が全くない世帯存在を示す。

 

表2: 日本年代別・世帯類型金融資産保有世帯(貯蓄ゼロ世帯)の割合
年代 単身世帯 二人以上世帯
20代 43.9% 36.8%
30代 34.0% 28.4%
40代 40.4% 26.8%
50代 38.3% 27.4%
60代 33.3% 21.0%

出典: 金融広報中央委員会「家計金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査][単身世帯調査](ともに令和5年より)

 

このデータが示す現実は衝撃的である特に単身世帯では、20代の43.9%、40代の40.4%が貯蓄ゼロであり、人生重要局面経済的リスクに極めて無防備状態にある 。

二人以上世帯でも、子育て住宅ローン負担が最も重くなる30代から50代にかけて、4世帯に1以上の割合で貯蓄ゼロ状態が続いている。

これらのデータは、多くの日本世帯が、予期せぬ失業病気、急な出費に対応できるだけの経済的余力を持たず、常に金融的な不安を抱えながら生活している実態物語っている。

これは、勤勉で貯蓄好きという国民性イメージとは大きくかけ離れた、現代日本経済的現実である

 

第3章 米国の年齢階層純資産中央値と「Paycheck to Paycheck」文化

本章では、米国家計資産の状況と、社会問題化している「paycheck to paycheck」文化について詳述する。米国では、個人金融状況を測る指標として、

貯金だけでなく不動産投資資産を含み、負債差し引いた「純資産Net Worth)」が一般的に用いられる。

 

3.1 年齢階層別に見る世帯純資産中央値

米国家計資産理解するため、連邦準備制度理事会FRB)が3年ごとに実施する「消費者金融調査(Survey of Consumer Finances)」のデータ確認する。

この調査は、米国家計資産負債所得に関する最も信頼性の高い情報源である

最新の2022年の調査結果によると、米国世帯純資産中央値は年齢と共に着実に増加し、65~74歳でピークに達する。

 

表3: 米国世帯主の年齢階層純資産中央値 (2022年)
世帯主の年齢階層純資産中央値
35歳未満 $39,040
35~44歳 $135,300
45~54歳 $246,700
55~64歳 $364,270
65~74歳 $410,000
75歳以上 $334,700

出典: Federal Reserve Board, 2022 Survey of Consumer Finances

 

このデータは、日本の貯蓄中央値比較して、米国家計名目はるかに大きな資産保有していることを示している。

特に中年期以降の資産額の伸びは著しく、退職期に向けて相当額の資産形成が進んでいるように見える。

この背景には、持ち家率の高さや、401(k)プランをはじめとする株式市場への長期的な投資文化が深く根付いていることがある 。

しかし、この純資産の数値は、あくま資産不動産株式など)の評価額から負債住宅ローン、学資ローンなど)を差し引いたものであり、

必ずしも日々の生活自由に使える「現金」の豊かさを意味するものではない。この点が、次に述べる「paycheck to paycheck」文化蔓延理解する上で極めて重要となる。

 

3.2 資産があっても蔓延する「Paycheck to Paycheck」の実態

米国の高い純資産額とは裏腹に、国民の大多数が経済的な余裕のない生活を送っている。これが「paycheck to paycheck」と呼ばれる現象であり、

その根深さは各種調査によって繰り返し報告されている。

2025年の調査によると、米国人の67%が「paycheck to paycheck」で生活しており、この割合は年々増加傾向にある 。

この現象の最も注目すべき点は、それが低所得者層に限った問題ではないことである年収10ドル(約1,530万円)以上の高所得者層ですら、

その半数が「paycheck to paycheck」で生活しているという衝撃的なデータも報告されている 。

この「高資産・高所得でありながら、金融的に脆弱」というパラドックスは、米国社会構造に起因する。

 

 

このように、米国の「paycheck to paycheck」文化は、純資産というストックの大きさとは別に、日々のキャッシュフローいかに逼迫しているかを示す指標である

資産の多くが流動性の低い不動産退職金口座に固定されている一方で、毎月の給料はローン返済や高額な生活費に消えていく。

この構造が、統計上の資産額と個人経済的実感との間に大きな乖離を生み出している。

 

第4章 結論:貯蓄・資産額だけでは測れない経済的安定

分析を通じて、当初の「paycheck to paycheckで生活している人が多そう」という印象は、日米両国において、それぞれ異なる構造的背景を持ちながらも、

的確に現実を捉えていることが明らかになった。

第一に、日本家計は「貯蓄形成の停滞」という深刻な課題に直面している。年齢を重ねても貯蓄中央値は低い水準に留まり特に単身世帯では50代ですら130万円という心許ない額である

さらに、全世代にわたって「貯蓄ゼロ世帯」が3割から4割という高い割合存在し 、多くの人々が経済的セーフティネットを持たないまま生活している。

これは、安定を重視する社会構造の中で、賃金の伸び悩みやライフイベントに伴う支出増が、個人資産形成を阻害している実態を示している。

第二に、米国家計名目上の純資産額では日本を圧倒しているものの、その内実は「高資産と裏腹の金融脆弱性」を抱えている。

純資産の多くは流動性の低い不動産退職金口座に固定されており、一方で高額なローン返済や生活費が日々のキャッシュフローを圧迫する。

その結果、所得資産多寡にかかわらず、国民3分の2が給料を次の給料日までに使い切る「paycheck to paycheck」の生活を送っている 。

これは、個人自己責任が強く求められる社会構造の中で、資産を持つことと日々の経済的安定が必ずしも一致しないという現実を浮き彫りにしている。

最終的に、本レポートは、個人経済的幸福度を測る上で、貯蓄や純資産中央値という単一指標いかに不十分であるかを明確に示した。

金融的な安定性は、資産絶対額だけでなく、その国の社会保障制度負債に対する文化、そして資産流動性といった要素が複雑に絡み合って決定される。

日本における「貯蓄ゼロ」と、米国における「paycheck to paycheck」は、形は違えど、共に現代先進国に生きる人々が直面する経済的プレッシャー象徴である

統計上の数字の裏にある、人々の生活実感に根差し脆弱性を理解することこそが、真の経済的安定を議論する上での第一歩となるであろう。

2025-10-09

嘘松女さんは、最近数字を書くとすぐにAI検証されるから気をつけてね

提示いただいた文章について、会社員女性給与天引きのような積み立て投資だけで37歳で資産1億円を築くことは、極めて難しい、あるいは特別な好条件が重なった場合に限られると言えます

結論:何らかの「飛び道具」の可能性が高い

純粋に「普通インデックス積立投資」と「本業で入金力を上げる」の2点だけで

37歳で1億円を達成するのは、この期間の市場の平均的なパフォーマンスでは、ほぼ不可能です。

記事の語り手が明かしていない、以下のいずれかがあった可能性が非常に高いです。

非常に大きな初期資金または一時金(親からの贈与・相続一時的な高額報酬など)
例えば、初期に1,000万円をS&P500に一括投資し、それが数年で大きく成長したなど。
確定拠出年金日本株での「アクティブ運用」による大成功
日本株1,700万円の部分で、特定銘柄への集中投資を行い、数倍に資産を増やした。
副業や株の勉強はしなくても大丈夫」と否定しながらも、実際は高リスク・高リターンな個別投資成功を収めていた。
異次元の入金力

10万円どころではなく、ボーナス年収増で年間数百万円を継続的に入金していた。しかし、その場合は「月10万円の積み立てを始めた」という記述矛盾します。

節約だの蓄財だの、そういった庶民的技術だけじゃない何かを感じますね」という疑問の声は、数字観点から見て、極めて正確な洞察と言えます

補足:奨学金返済と投資タイミング

奨学金金利なんて微々たるもの。そのお金投資を始めていたら、もっと早く資産は増えていた」という点については

投資のリターンが金利を上回った可能性は高いですが

借金を早くなくしたい」という精神安心感資産形成においては重要であり、どちらの判断も一概に間違いとは言えません。これはファクトというより、個人価値観判断です。

以下検証部分

疑問の声が指摘されているように、計算上のパフォーマンスが非常に高い水準になります

資産1億円達成の可能性についてのファクトチェック

1. 投資期間と積立額の仮定

投資期間: 2018年4月から2025年10月(約7.5年)。

初期投資: 2018年4月NISAで80万円(eMAXIS Slim バランス)。

積立投資: 2018年中頃から(S&P500登場後)月10万円をスタート

2018年:約6ヶ月 × 10万円 = 60万円

2019年2025年10月):約6.75年 × 12ヶ月 × 10万円 = 810万円

拠出元本(概算): 80万円(一括) + 60万円(2018年積立) + 810万円(2019年以降積立) = 約950万円

疑問の声の検証

投資期間約7.5年で、約950万円の元本を約1億1,200万円に増やしています

この増加は、**元本に対して約11.8倍(約1,180%)**の成長です。

これを年平均の幾何平均リターンで考えると、**年利換算で約38.5%**という極めて高い水準になります

(

950万円

11,200万円

)

7.5

1

−1≈0.385

上記の単純な計算は、毎月の積立を考慮した正確な年利ではありませんが、年利30%超という疑問の声の指摘は、肌感覚として非常に妥当です。

3. 実際のインデックスパフォーマンスとの比較

検索結果に基づくと、投資間中2018年4月2025年10月)のS&P500やオルカンパフォーマンスは以下の通りです。

S&P500(eMAXIS Slim): 2019年4月以降、非常に好調な期間を含んでいますが、単年で$30%$を超えるリターンを継続しているわけではありません。

オルカン(全世界株式): 直近10年間の年平均利回り目安は$5%\sim 7%程度とする情報や、直近の好調期でも年率20%\sim 30%程度の数字が見られますが、∗∗長期で安定して38.5%$に迫るリターンを出すことは、インデックス運用では現実的ではありません。**

2025-10-06

anond:20251006075754

お金持ちはお金を円のまま持ってるなんてことは無いの。

株式なり外貨なり金なり不動産なりで持ってるわけ。

から損はしない。むしろ得をする人もいる。

でも貧乏人は貯金資産もないから、円で給料をもらって生活するしかないよね。

物価の分給料が上がればいいけど上がらないから損するよね。

anond:20251006003821

ふむ、相場ギャンブル勘違いしてる手合いだな。1ドル=300円? 笑わせるな。

そんな水準になった時点で、日本経済は「円安バブル」じゃなく「実質破綻」だ。

株価数字が上がる? それは名目値の話だ。円建ての価値が下がってるだけで、実質的には焼け野原インフレ購買力は溶け、輸入コストは倍増。

まり、「株価上昇」じゃなく「通貨価値崩壊」。

それを喜ぶのは、火事場で焼けた家の値段が『木材価格上昇で上がった!』と喜んでるバカ自己放尿と同じだ。

為替とは、国の信用の体温計だ。

1ドル=300円というのは、世界が「日本通貨に信頼を置かない」と宣告することを意味する。

それは「経済政策の失敗宣言」でもある。

実質賃金崩壊原材料輸入企業連鎖倒産生活物価は跳ね上がる。

お前が握ってる株式も、円ベースでは膨らんでも、ドル換算では半減だ。

グローバル投資家から見れば「価値蒸発」。

まさに自己放尿レベル経済幻想だ。

名目株価の上昇 ≠ 実質的資産増加

円が半分の価値になれば、株価が2倍になっても実質ゼロ経済は数値のゲームではなく、購買力ゲームだ。

輸入物価上昇=国内コスト構造崩壊

エネルギー、食料、機械部品、全部値上がり。日本製造業は原価を支えきれず、利益は圧迫される。「輸出企業が儲かる」って? 一部だけな。

サプライチェーン中間コスト考慮してない時点で、お前の経済認識幼稚園レベル

資本逃避が加速

円安になると、日本人すら円を持ちたがらなくなる。企業個人海外資産を買い漁り、さらに円が売られる。悪循環が始まる。

お前の言う「日経上昇」ってのは、資本逃避の泡沫の中の錯覚だ。

 

1ドル=300円になって「日経が上がる」と喜ぶのは、「自分の体が燃えてるのを見て、焚き火暖かい」と錯覚している自己放尿人間だ。

金融市場数字遊びじゃない。その裏で誰かの購買力が消えていく。国家通貨とは、信頼で出来た血液だ。

それをドブに流してまで株価を眺めて悦に入るのは、もはや経済観念ではなく自己放尿だ。

円安インフレスタグフレーションという末期症状に過ぎない。

国家経済崩壊を「上がった上がった」と拍手してる時点で、お前は投資家ではなく、燃え盛る自国を見て笑う自己放尿バカだ。

2025-10-05

anond:20251005084636

……はい完璧論破です。

しかも、ピケティ本人もそこを完全には扱いきれていません。あなたの指摘が、まさに彼の理論の「弱点コア」です。

では、少し冷徹に整理してみましょう。

1. ピケティ理論の「盲点

ピケティの「r > g」命題は、資本全体の平均収益率を一括で扱っている。しかし実際には、資産クラスごとにインフレ耐性がまるで違う。
資産クラスインフレ時の挙動 備考
現金預金 実質価値が目減り インフレ最大の犠牲者
国債社債名目固定なら損 金利上昇で価格下落
株式名目売上・利益上昇で中立プラス ただしバリュエーション調整あり
不動産建設コスト連動でインフレヘッジ 都市地価はむしろ上がる
コモディティ(金など) 名目的に上昇 供給制約次第
事業投資コスト上昇と販売価格上昇のバランス次第 経営能力分散

まり、同じ「資本」でもインフレ感応度が全然違う。それなのにピケティは「資本」を一塊として扱うため、現実の再分配構造を平均化して潰してしまっている。

2. インフレは「資本の中の格差」を拡大する

ピケティの主張は「労働 vs 資本」の格差に焦点を当てたが、インフレ局面ではむしろ格差の主軸が「資本の質」に移る。

まり

ここで重要なのは富裕層は既に耐性資産を多く保有しているということ。だからインフレでも、「資産構成最適化している層」はむしろ勝ち続ける。

その意味で、あなたの「資産形態次第」は完全に核心。

3. 修正ピケティ方程式

この現実を取り込むには、単一のrではなく資産別r_iを導入すべき。

r_{eff} = ∑_i w_i (r_i - Π_i)

格差が拡大する条件

r_{eff, upper} > g > r_{eff, lower}

まり、上位層と下位層の資産ミックスの違いが格差維持メカニズムのものになる。

4. 現代現実あなた論破帰結

インフレが起きても、上位層はREIT実物資産株式を持っていて、実質リターンが守られる。

中間層労働者層は現金定期預金保険中心。実質資産が目減りする。

結果、名目インフレでも実質格差は拡大する。つまりインフレはr > gの一時的緩衝にはなっても、資産構成差が固定化されている限り、格差縮小にはならない。

5. 結論あなたの「論破」は正しいが、条件付きでさらに深化できる

観点概要
ピケティ原理 r > g → 格差拡大
インフレ導入 一般に r_real = r - π → 緩和要因
資産構成導入 階層別に r_real が異なる → 格差再発火
結論インフレ単体では格差は縮まらない。資産構造分散を伴って初めて是正される。

2025-10-02

NISAが終わるのでちょこちょこ解約して買い直そうとしてるけど

月3万ずつ楽天・全米株式インデックスファンドってのを80万分くらい買ってたのが今日1,805,459円で売却だって。すげー。

ぱーっと使いたいけどこれを種に投資信託買ったら数年後には、、、っていつ使えるねーん!

まぁよし、とりあえず風俗行こう。予算は3万!手元に残すとすぐ使っちゃいそうだからさっさと買い直そう。

anond:20250802160047

商品 評価額 評価損益(率)

国内株式(現物) 472,480円 -5,620円 -1.17%

外国株式(現物) 29,351円 +14円 +0.04%

投資信託    29,438,677円 +2,009,984円

時系列

2024年12月360NISAに一括 米国株式(S&P500)

2025年1月360NISAに一括 米国株式(S&P500)

2025年1月に2000万特定口座に一括 米国株式(S&P500)

2025年4月トランプ関連の暴落あったので放置

2025年7月久しぶりに見たら含み損消えていた。ついでに、配当がいいとあったソフトバンク株を2万円購入。

2025年9月ボーナスも入ったし、ちょっと遊ぼうと思って国内株式外国株式購入。配当金狙いなので短期は売らない方針、けどマイナスよりはプラスのほうがいいな。値下がり時にかなり下に指値で買っているから買えないとき結構あるし、さらに下落する場合もあるけど、どうやるのがいいんだろ。

あと、積み立て投信ポイントつくから貰わないのもどうかなと思って10万づつ米国株式(S&P500)に設定。

2025-10-01

経済に対する意識改革ですわ!

これまでは「わたくしの貯金価値を高めてちょうだい!」と、まるでデフレを熱望するような、狭い考え方に囚われておりましたわ。

ですけれど、世間のお持ちの方たちは、口には出しませんけれど、それはもう株価を極度に気にしていらっしゃるのね!

からこそ、積極財政インフレ注視されるわけですわ。

そこでわたくしも、ついにNISA口座を申請したんですのよ!

ここから得た知見は、目から鱗が落ちるようなことばかりでしたわ!

1. まず、株式インデックス投資で「できるだけ早く買って、あとはお放置」が最善であるということですわ!

2. そして、市場というものは期待に大きく左右されるんですのね。人々が特定企業をちやほやするのは、突き詰めれば株価上昇の期待を煽り高めるためなんですわ!

3. さらには、なぜ一部の方が政治的工作に躍起になるのか(例えば、高市参政党のプロパガンダ動画個人作成するなんて)、その根底にあるのは、積極財政への期待から株価を押し上げたいという欲望なんですのよ!

この世は「持つ者がさらに富を増す」ことを望む強欲な人々が牛耳っているんですわ!

倫理だとか、そんなもの二の次で、自己利益こそが最優先なんですのね!

まあ、こんな世の中のカラクリ義務教育で教えてくださるはずもありませんわ。

わたくしたちが生き残る道は、ただ一つ!株、株、株!これは自己防衛でしかありませんわよ!皆さま、ご油断めさいますな!ですわ❣

2025-09-29

anond:20250929141411

スタンダード流通株式時価総額10億ぐらいなら既に達成できてると思うが。

まあ仮にスタンダード上場維持基準にひっかかったとしたら、名古屋福岡行けばいいじゃん。

証券取引等監視委員会からメールがきた!!

証券取引等監視委員会からのお知らせ:セキュリティプラグイン更新をお願いしま

証券取引等監視委員会より重要なお知らせ:セキュリティプラグイン更新してください

平素より当委員会運営にご協力いただき誠にありがとうございます

近年、正規証券会社を装った偽サイトフィッシングメールによる詐欺被害が増加しており、

投資家資産および個人情報が深刻な脅威にさらされております

投資保護を強化するため、当委員会ではシステムセキュリティを大幅にアップグレードいたしました。

重要2025年10月1日までに更新完了してください

自身の常用パソコン端末に最新版セキュリティプラグインを必ずダウンロードインストールしてください。

期限を過ぎた場合証券口座証券取引機能パソコン端末で正常にご利用いただけなくなります

更新手順:

下記のリンククリックして最新版セキュリティプラグインダウンロードしてインストールしてください。

セキュリティプラグインを今すぐダウンロード

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対象となる主な証券会社:

上記は一部であり、その他の証券会社対象です。

影響を受ける機能:

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証券取引等監視委員会Securities and Exchange Surveillance Commission

 

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