ある駅で、中国語・スペイン語・タガログ語・英語の4言語でかかれている「特別警戒中」という掲示物をみかけました。そのとなりに貼られている「***線のりば案内」は日本語だけでした。 商店街で「不審者をみたら通報しよう」という日本語・英語・中国語・韓国語での表示がありました。でも、この商店街では、このほかに多言語での情報はほとんどありません。 あるATMには、「不審な外国人に注意」とありました。なぜ「不審な人に注意」ではないのでしょう? 「外国人差別ウオッチネットワーク」では、このような掲示物に疑問をもちました。そこで、駅や商店街を歩きながら、どのような情報が多言語化され、何が多言語化されていないか、またどのような表現が用いられているかの調べる「〜差別ウオッチ・ウオーク〜まちの多言語警告・差別表示に関する調査」を実施しました。ここは、その調査結果を報告するサイトです。