アメリカのジョー・バイデン大統領は23日、連邦法違反で死刑が確定した死刑囚40人のうち37人について、仮釈放なしの終身刑に減刑した。
バイデン氏が連邦裁判所で死刑判決を受けた40人中37人を終身刑に減刑すると発表/Kevin Dietsch/Getty Images via CNN Newsource (CNN) バイデン米大統領は23日、連邦裁判所で死刑判決を受けた37人を終身刑に減刑すると発表した。これにより、連邦裁判所で死刑が確定した死刑囚のうち来月トランプ次期大統領の就任時に死刑執行を待つ死刑囚は3人のみとなる。 バイデン氏は声明で、連邦裁判所で死刑が確定した40人のうち37人を仮釈放の可能性のない終身刑に減刑すると明らかにした。 銃乱射やテロ行為といった罪で死刑を言い渡された3人は、減刑対象とならなかった。 23日に減刑された37人の多くは、違法薬物取引に絡む殺人や看守もしくは他の受刑者の殺害といった罪で死刑宣告を受けていた。 バイデン氏はこれらの殺人者を非難し、卑劣な行為の犠牲となった人々の死を嘆くとしつつも
(CNN) オースティン米国防長官は2日、2001年9月11日の米同時多発テロの首謀者とされるハリド・シェイク・モハメド被告や共謀者との司法取引を突如取り消した。司法取引を成立させて事件を終結に導く努力は数年にわたり続いていた。 オースティン氏は2日夜に静かに発表されたメモで、こうした重大な判断の責任は「私にあるべきだ」と説明した。国防総省は2日前、ハリド被告および他の被告2人との司法取引が成立したと発表したばかりだった。 メモはグアンタナモ軍事法廷を運営する軍事委員会の責任者、スーザン・エスカリエ氏に宛てられたもので、本件で同氏に付与した権限を即時撤回すると表明。オースティン氏自身がこの権限を担う方針を明らかにした。 オースティン氏はまた、3被告の死刑の選択肢を排除する3件の公判前合意を撤回すると明らかにした。 検察は2年以上にわたり司法取引の可能性について協議を続けていた。司法取引が成
オウムのテロ組織指定解除 松本元死刑囚の刑執行理由か―米 2022年05月21日08時51分 【ワシントン時事】米国務省は20日、1995年の地下鉄サリン事件などを起こしたオウム真理教について、「外国テロ組織(FTO)」の指定を解除したと発表した。5年ごとの指定見直しの一環で、オウム真理教の元代表松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚の死刑が2018年に執行されたことを受け、解除を決めた可能性がある。 アレフに再発防止再請求も 収益事業資産、なお未報告―公安庁 国務省は指定解除の理由を「既にテロ行為、テロ活動に関与しておらず、そうした能力や意図も持っていない」と説明。一方、解除が過去のテロ行為や被害者に与えた苦痛などを見過ごすものではないと強調した。 国際 社会 コメントをする
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く