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船体中心線隔壁 日本の巡洋艦は缶室及び機械室の船体中心線に水密隔壁を持っていたが、 損傷を受けた場... 船体中心線隔壁 日本の巡洋艦は缶室及び機械室の船体中心線に水密隔壁を持っていたが、 損傷を受けた場合には片舷だけの浸水となる可能性が高く、 復原性能上の問題が懸念されていた。 この問題に関しては造船担当者は十分に認識していたのであるが、 それにもかかわらず縦隔壁を設けて就役させている。 敢て危険を承知で建造したのには何らかの理由があったはずであるが、 当事者の記録も残されていないので真意を知ることは出来ない。 これはあくまでも私の推論に過ぎないが、 その理由と思しきものを拾い上げてみた。 先ず最初に船殻構造部材として見た場合であるが、 強度的にはこの隔壁は無くても何ら差し支えない。 実際には強度部材として縦強度計算に計上されているようだが、 これは実在するから計算に算入しただけのことであり、 縦強度への算入を目的として設置されたものではない。 同じ重量を注ぎ込むのであれば、 船底外板の板厚
2022/06/06 リンク