ふみん
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ふみん
ふみんとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する特性の一種である。
一般的なふみん→不眠
| 初出 | 第3世代 |
|---|---|
| 効果 | ねむり・あくび状態にならない。自分が受けたねむり状態を回復する。 |
第3世代から存在する特性。
「ねむり」状態にならず、技「あくび」も受け付けない。
眠ることができないので、自分が使う技「ねむる」も失敗する。
「ぜったいねむり」とは真逆の効果を持つ特性と言える。一見「はやおき」の上位互換に見えるが、あちらは「ねむる」を使えるので別種の特性と考えて良い。
技「なやみのタネ」を使えば、相手や味方の特性をこれに変えることができる。
戦闘時は「やるき」と効果が全く同じ。
ただし、向こうには『手持ちの先頭にいるとき、レベルの高い野生のポケモンが出やすくなる』効果があるため、完全に同一の特性というわけではない。よって実用性は全くないが「やるき」を「ふみん」に書き換える事も可能である。
こいつを隠れ特性に与えられたデリバード(通常が「やるき」)の不憫さよ……。ついでに先述の理由で「なやみのタネ(不発)」→「じだんだ」のダメージが2倍になる点でも下位互換である。まぁデリバードはひこうタイプだから、テラスタルやくろいてっきゅうトリックとかまで絡まないと関係ないレアケースであるが。
…なんて言ってたら第9世代で「じだんだ」と同効果の「やけっぱち」が登場。こっちはほのおタイプの技なので、デリバードにもしっかりダメージが入る。
もっとも、「なやみのタネ」と「やけっぱち」を両立できるポケモンは現状スコヴィラン(と例の画伯)しかいないため、あまり気にする必要はないだろうが……
また「やるき」にも言えることであるが、この特性はねむり状態を即座に回復する効果も持ち合わせる。
そのため既に眠っているポケモンの特性がこれに変われば即回復するし、相手に「きんしのちから」等の効果で無理矢理ねむり状態にされても直後に回復するので意味がない。
太字は隠れ特性。
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