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イーユイ (いーゆい)とは【ピクシブ百科事典】
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「ミ…… ヨ……」

「ミヨミヨー」

基礎データ

全国図鑑No.1004
パルデア図鑑No.396
ローマ字表記Yiyui
ぶんるいさいやくポケモン
タイプあく / ほのお
高さ0.4m
重さ4.9kg
せいべつ不明
とくせいわざわいのたま
タマゴグループタマゴみはっけん

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語イーユイ玉(yù、中国語で玉)魚/鱼(yú、中国語で魚)
英語・スペイン語・イタリア語Chi-Yu鯽魚/鲫魚(ウェード式、chi4-yü2、金魚)+玉(ウェード式、yü4、玉)
ドイツ語・フランス語Yuyu日本語名に同じ
韓国語위유이日本語名の音写
中国語(簡体字)古玉鱼古+玉+鱼(魚)
中国語(繁体字)古玉魚古+玉+魚

概要

初登場は『ポケモンSV』。今作の準伝説ポケモンの一種で、パルデア地方に封じられた4体の災厄ポケモンの一体。4体の中でもサイズは最小。

遥か大昔に争いの火種となった勾玉に人々の妬みが炎をまとって誕生したとされ、出目金の姿を形作っており、2個で一対の勾玉が太極図のように両目を構成している。これらの勾玉は感情の昂りによって緑、赤、黄の順に光る。

このように目が強調されたデザインになっており、鳴き声は「見よ」の捩りになっている事がわかる。

3000℃に及ぶ炎を操る力を持ち、それで砂利や岩を溶かしてマグマに変え、まるで水中にいるかの如く悠々と泳ぐという。

祭祀の際に「一つだけ」首から下げられるべき勾玉が4つも付いていることについて、耳や手首など「対となる部位に飾るもの」であったか、あるいは「4人で祭祀を行っていた」からではないかと、レホール先生は考察している。

名前の由来は中国語の「玉魚」をそのまま読んだもので、意味は「勾玉の魚」となる。

英語、イタリア語、スペイン語版は「Chi-Yu(チーイー)」で「鯽玉」(鯽魚は中国語で金魚)を中国語読みしたものになっており、若干異なっている。

ちなみに、四災のモチーフとなったアイテムでは唯一の日本由来となっている(勾玉は日本の装飾品である)。

2025年9月1日から「色違いのさいやくポケモン」のテラレイドイベントを開始、勝利回数が合計100万回を超えれば、色違いイーユイが「ふしぎなおくりもの」で配信される。

攻略についてはこちらを参照。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
558080135120100570

魚の姿をしているが上記設定から分かる通り、あくとほのおの複合タイプ。

特殊面が高く、特攻に至っては135とパルデア図鑑では3位タイの高さを誇る。

種族値の傾向はウルガモスと似ており、特攻と素早さは同値。防御と特防ではこちらが勝るが、HPはウルガモスの方が高いため総合的な耐久力では劣りやすい。

専用特性である「わざわいのたま」とのシナジーも非常に高く、「わざわいのたま」込みのC特化実数値は272である。第8世代のダブルバトルで一定の活躍をした晴れリザードンの特化時の実質C実数値265を天候なしで超えると聞けばその凄さが分かるだろう。

さらに、C特化してこだわりメガネを持たせればだいもんじでDに振ってないハピナスを確2、D振りなら確3になるが、それでも炎テラスを切ると消し炭できたりする。ほのおテラスタルオーバーヒートの場合はD無振りなら、ステルスロックすなおこしのスリップダメージ込みで12/16の乱数1発。

特殊アタッカーでありながらハピで止まらない

一方、一致技以外のバリエーションは絶望的の一言。

なんと「サイコキネシス」「たたりめ」「はかいこうせん」「テラバースト」くらいしかない。

そのため、基本的には一致技を振り回す事になりがち。

悪+炎の範囲は広い方ではあるが、両方を半減にする相手には手を焼いてしまう。

また、特殊アタッカーの例に漏れず物理面は貧弱で、反撃されると大抵は一撃で沈む。

バンギラスは天敵中の天敵。特殊アタッカーになによりも強く、タイプ一致を両方半減させてくる上に弱点も突かれてしまうのでにほぼ太刀打ちは不可能。弱点テラスをしてもかなり厳しいだろう。

次いでこちらのタイプ一致技を両方半減させつつ素早さを自己上昇までさせられるウェーニバルも非常に厄介。水の先制攻撃持ちではマリルリイルカマンもかなり厳しい。

炎技を無効化しつつボディプレスで潰しに来るバウッツェルもなかなかにキツイ。

なんならA特化キノガッサの「マッハパンチ」は「テクニシャン」込みの場合、CS252H4振りの個体が確定1発と、先制技に対する縛られ方は尋常ではない。

あくタイプなのでかげうちふいうちイカサマにはある程度耐えられ、いたずらごころからの妨害技も防げるが、それでも受けに回るのはあまり有効ではない。

幸い、防御自体は並程度あるため補強は効く方で、A特化「こだわりハチマキカイリューがテラスタイプノーマル状態で「わざわいのつるぎ」込みの「しんそく」を放った場合も、HB特化のイーユイなら確定2発に抑え込める。

火力も実数値こそ種族値136程度担保されるが、技威力の都合ほのお技への依存度が高くなるため、耐久振りの場合はほのおアタッカーとしての色が更に強くなる。

さらに、素早さ種族値が100という激戦区なのも悩ましい。

イーユイより素早いポケモンは物理型が多く、特殊型も相性で不利だったり有効打に欠けたりするため上を取られると意外とあっさり沈む。

かと言って火力を伸ばすために特攻特化にするとこんなのとかこんなのと同速勝負する羽目になるのでますます落ちやすくなる。

そのためこだわりスカーフが安定する。狭過ぎる技範囲とも相性が良い。

トップメタであるサーフゴーに対して非常に強いポケモン。

タイプ相性上有利な上素早さで勝るためである。相手が「こだわりスカーフ」を持っていても、あちらの有効打は精々命中難の「きあいだま」程度であるため圧倒的に有利。

一方、先述の通り先制技で沈みやすく、と上を取られると割とあっさりと沈む。

ダブルではグレンアルマとは相性が良く、こちらのふんえんもらいびでダメージをなくすことができ、こちらが苦手としているかくとうタイプをあちらで対抗できたりと補完が利く。

特性は味方も巻き添えにする諸刃の剣だがダブルバトルではシングルバトル以上に重要で生命線も言える特防を「わざわいのたま」で下げられるデバフ要員なので重宝するだろう。散々ダブルバトルで活躍したガオガエンと複合タイプも一緒なので尚の事である。

ちなみに、先述の通り物理技や先制技で縛られやすいポケモンではあるが、本当にきつい相手は実はイーユイ自身である。

特性の効果が消える上に一致技は両半減、頼みの綱のサブウェポンもノーマル以外が通らないと散々である。まあ、相手も同じ状況には陥るわけだが……。

「テラバースト」でミラー対策するか、最悪「はかいこうせん」に頼らざるを得ない。

環境ではやはり火力重視のこだわり型が主。

先述の通りあまり技に恵まれないと言う事もあってか、やけど狙いの「ふんえん」、積み技の「わるだくみや「キノコのほうし」対策の「ねごと」や不利対面を意識した「おきみやげ」、受けループ対策の「ちょうはつ」等が入る事はあり、中には「こわいかお」で対面操作をしたり詰み盤面を回避したりする型も見られるものの、概ねアタッカー採用が中心。

あまりに技がないため、イーユイではあまり優先されない「カタストロフィ」が入る事も。

レギュレーションDでヒードラン及び連撃ウーラオスが解禁されてたせいで一旦その採用率が落ち込んでしまうが、ゴーストテラスを軸に「サイコキネシス」を持たせた型が開発され持ち直している。

シーズン8最終1位構築には「ふんえん」で上振れを狙った「こだわりスカーフ」型がエントリーされていた。「ふんえん」自体はその後のシーズンでも最終1位構築に入ることがあった。

レギュレーションEではアカツキガチグマへの打点がある、オーガポンに対して耐性面で有利であるとして評価されている。シーズン12になると「とつげきチョッキ」を持ったアカツキガチグマをもパワーで薙ぎ倒すC特化「こだわりメガネ」ほのおテラスタル「オーバーヒート」型が流行。因みにその火力は「ステルスロック」込みでHD特化「とつげきチョッキ」型が確定1発。

レギュレーションGでは役割対象であったサーフゴーが激減したためやや使用率を落とした。

ただ持ち前のパワーは禁止級伝説に引けを取らないためそれなりの立ち位置だが、ミライドンやこくばじょうバドレックスのような素早さ種族値130を超えたポケモンがそれなりに「こだわりスカーフ」型として使われる超速環境なので、もはや「こだわりスカーフ」を持っているぐらいでは安心できなくなった。

流石にパワー一辺倒ではやっていけなくなりつつあるため、「とつげきチョッキ」で場持ちを良くした型や「バークアウト」「おにび」「ちょうはつ」などを覚えさせてサポートに寄せた型も散見されるようになった。

とはいえ持ち前のパワーはコライドンの「ひひいろのこどう」と組み合わせるととんでもないことになる。C特化テラスタル「オーバーヒート」に晴れの補正が乗れば、特殊中耐久のポケモンはテラスタルなどで半減しても耐久無振りベースなら確定1発がざらである。それこそ誇張抜きにほのお等倍のテラスタルを切ったH4振りカイリューぐらいなら「マルチスケイル」貫通で確定1発である。

また、このレギュレーションでは「とつげきチョッキ」型が台頭している。特殊全盛の環境だが、「とつげきチョッキ」があれば耐久無振りでもテラスタルなしのC特化ミライドンのフィールド「イナズマドライブ」やC特化こくばじょうバドレックスのテラスタルなし「きあいだま」ぐらいは確定2発に抑える。次第にシーズン19辺りから「ニトロチャージ」で素早さインフレに喰らい付く型も増えてきた。

第二次レギュレーションGシーズン29最終10位には、余りにじめんウエポンで包囲され、耐久型が跋扈した状況に合わせた「ふうせん」「ちょうはつ」型がエントリーされている。

レギュレーションIシーズン31最終4位構築には、素早さを準速カイリュー+2まで落とした中速トリパエース型が投入されていた。

レギュレーションJではアルセウスを粉砕できるパワーファイターとしての個性が生まれている。

C特化眼鏡テラスタル「オーバーヒート」で、HD特化のアルセウスを「ステルスロック」込みで確定1発である。

ぶっちゃけイーユイ側の耐久は火力アイテムや積みのないアルセウスのA特化テラスタル「しんそく」がB4振りで上3つの乱数切って耐え(3/16の低乱数1発)程度なので、なるべく運ゲーにならないように交代読みでブチ当てたい。

ダブルバトルでは「わざわいのたま」を活かしてハバタクカミと共に攻めまくる「カミイーユイ」がイーユイ解禁早々主流となった。「バークアウト」を採用したサポート寄りの型も一定数存在する。

ただダブルでもレギュレーションGになると、素早さ種族値100というレギュレーション上中途半端と言える素早さ、命中不安などから、行動保証に乏しく不安定なアタッカーと化した。

それでもWCS2025マスターカテゴリ優勝構築には王道のゴーストテラス「こだわりスカーフ」アタッカー型が投入されていた。

あくのはどうの通りの良さと特性による火力から学校最強大会の連射機放置金策に用いられる事もある。

相性上天敵となるキハダ先生研究が進み、ハリテヤマ以外はワンパン可能、かつ反撃されても急所に当たらなければ勝利できる事がわかっている。

競合相手となるのはフェアリースキン持ちの金策ニンフィアであり、あちらは金策需要を目に留めて隠れ特性イーブイを配布・交換に流すプレイヤーが発生する、さいきょうリザードンを倒すためのレイド要員として大勢のプレイヤーがニンフィアを育成する、ピックアップレイドでイーブイやニンフィアが登場して夢特性の確保が容易になっていた時期があるなどの理由で爆発的にその数を増やしている。

ニンフィアの負け筋になりえるハッサム、ゲンガー、マルノーム、ブースターなどはイーユイであればワンパンできるので、イーユイ特有のアドバンテージも確保できてはいるのだが、こちらは孵化量産できないので金策用イーユイと対戦用イーユイを別々に確保するのが困難になっているという伝説特有のディスアドも背負っている。

こだわりメガネで金策をする分には連射機放置でもまず負けないとされており、手動や片手間プレイで金策をする場合は一致技の等倍範囲の広さとサイコキネシスによる格闘への役割破壊によりほぼ全ての敵をワンパン可能。

ハッピータイムゾロアークが配信された事で、ゾロアークにおまもりこばんとおきみやげを任せ、イーユイにはメガネかメトロノームなどの火力上昇アイテムを持たせる事でボタン連打だけで敵を倒していくという手動金策もできるようになった。

テラスタイプはかくとう対策のフェアリー、遂行速度を上げられる一致のほのおやあく、「キノコのほうし」対策のくさがめぼしいところ。シーズン6辺りからフェアリーテラスタルよりかくとうに強いゴーストもちらほら見られるようになった。

四災の中でもトップクラスに高い火力を持ち、捕獲要員としてよく使われるキノガッサエルレイドキリキザン/ドドゲザンは弱点を突かれてしまうため、チオンジェン程ではないが捕獲難易度は高め。

耐性目当てのテラスタル実行も手。

幸い物理耐久は並以下なので、眠りや麻痺で動きを止めてしまえばHPを削る事自体は容易。

また、最強レイドにてダイケンキを捕まえ、もしその時点でイーユイを捕獲していなければ使うのもあり。

関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモンSV

ポケモン一覧 あくタイプ ほのおタイプ

伝説ポケモン

準伝説

トサキント/アズマオウ:同じ金魚モチーフ

イーブイ:一文字違い

1003.ディンルー1004.イーユイ→1005.トドロクツキ

その他

  • 特級呪物:『呪術廻戦』に登場する呪いを宿した物品である「呪物」の分類の1つで、特に呪いの力が強いもの。
  • 渾沌:凹部分を持たない黄色い袋のような体に4枚の翼を生やした帝江と同一視される。恐らくモデルと思われる。

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