M1915
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もでろうーののーゔぇうーのちんくえ
ピエトロ・ベレッタ社が1915年に開発した拳銃。
第一次世界大戦前、イタリア(伊)は生産効率の悪く扱いづらいM1910を採用していた。しかし急な銃器の需要に対し民間銃のかき集めが始まり、その際にイタリアのベレッタ社がその需要に答えるためブローニングM1900を参考に一ヶ月足らずで開発したのがM1915である。
ベレッタ社初のオートマチックピストルだった。ハンマー内蔵式のストレートブローバックで、トリガーシアーがマガジンを覆う環状な部品であるなど、随所にブローニングの影響が見て取れる。
その生産性と性能のバランスの良さは軍に大ウケし生産数が増すにつれ、それまで採用されていた拳銃を置き換えていき、警察にも採用された。
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