5G時代の到来を前に、第4の携帯キャリアとして携帯電話事業への参入を決めた楽天の三木谷浩史会長兼社長... 5G時代の到来を前に、第4の携帯キャリアとして携帯電話事業への参入を決めた楽天の三木谷浩史会長兼社長が、ここ最近活発にメディアで発言をしている。 楽天参入によって、携帯電話サービスの革新に期待する声もあるが、自ら規制改革を推し進め、新たな市場を創出し、いち早く参入するという三木谷氏のビジネス手法には批判も少なくない。例えば、2013年に安倍政権の産業競争力会議の民間議員に就任し、ネット販売解禁を推進した事例や、竹中平蔵氏とともに推進したライドシェア解禁でも、利益誘導だという疑いを持たれている。 『月刊日本 5月号』では、ビジネスありきの性急な規制改革を進め、我田引水のビジネスを仕掛ける三木谷氏の手法を検証すべく、第三特集として「楽天・三木谷浩史の光と影」を組んでいる。今回はその特集記事から、ノンフィクション作家の森功氏へのインタビューを転載したい。 ──森さんは、2014年に三木谷氏本人に
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