「国を愛せない人間が世界平和を成し遂げるなんてあり得ない。国家あっての地元、地元あっての家族なの... 「国を愛せない人間が世界平和を成し遂げるなんてあり得ない。国家あっての地元、地元あっての家族なのだから」 「自衛隊が国を守れるようにするのが主権者の責務。今後、国際的な緊張は高まることはあっても、和らぐごとは絶対にない」 「奄美大島は防衛の大事な拠点となる。自衛隊のインフラ基盤をどんどん整えていきたい」 4月27日。奄美市内の宴会場で、“ヒゲの隊長”こと佐藤正久外務副大臣からこのような発言が飛び出した。 地元の自民党議員の協力のもと「激変する東アジアの安全保障情勢」と冠して行われた講演会でのことだった。佐藤氏は約370人の聴衆を前に「自衛隊の災害時の活躍風景」や「離島防衛」を熱く語り、持論を展開した。 聴衆のおよそ8割は、地元土建会社の会社名が刺繍された作業服を身につけていた。 昨年12月、向こう5年間の防衛大綱・中期防衛力整備計画が発表された。以降「離島防衛」「島嶼防衛」として、南西諸島
記事へのコメント0件
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています