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[カラスバ(ポケモン)]の変更点 - アニヲタWiki(仮)【10/26更新】 - atwiki(アットウィキ)
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カラスバ(ポケモン)

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カラスバ(ポケモン)」(2025/10/26 (日) 18:49:32) の最新版変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2025/10/24 Fri 22:15:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:&color(purple){&bold(){だいたい 5 分で読めんで}} ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&big(){&color(purple){&bold(){お金の話で なあなあはアカンやろ?}}}} 『&bold(){カラスバ}』とは、ゲームフリークが開発した『[[Pokémon LEGENDS Z-A]]』の登場キャラクターである。 ---- #openclose(show=●目次){ #contents() } *概要 2025年7月22日配信の『Pokemon Presents』にて情報とビジュアルが発表された。 本作の目玉要素「ZAロワイヤル」のDランクにいる[[コガネ弁>関西弁(方言)]]((厳密にはエンジュ弁に近い喋り方。ただし、テキストをよく読むとエンジュ弁に近いという程度で、基本的にはコガネ弁。作中の動向を考えるとむしろ純コガネ弁より怖いまである。))を話す男性。公式Xでは「&bold(){高圧的で冷たく怖い印象}」と紹介されている。 また、舞台である[[カロス地方>カロス地方(ポケモン)]]の[[ミアレシティ>ミアレシティ(ポケモン)]]においてとある目的のもと活動する組織&bold(){「サビ組」のボス}としての顔も持つ。 &bold(){そして何より、中盤から主人公の前に度々現れるようになる謎の人物「F」とも何らかの繋がりがあるようで……!?} *サビ組について **説明 &bold(){「人助けが仕事」「街の汚れの掃除人」「何でも屋」}と称する団体で、&color(purple){&bold(){「恩は売ってもケンカは売らん」}}のがポリシーらしい。 &s(){代紋}組のマークは、紫色をしたアルファベットの「S」の字を右に90度倒し、同じ色の毒液を思わせる雫が滴っているもの。 &s(){組長補佐}最側近としてジプソがいるほか、正確な規模は不明だが多数のモブ構成員を抱えていて、ZAロワイヤルやサイドミッションで登場することもある。ちなみに構成員のポケモンはどくタイプか[[はがねタイプ>はがねタイプ(ポケモン)]]の技を覚えていることが加入条件となるらしい。 &s(){シノギ}事業内容は貸金業や不動産業をはじめ、&bold(){ミアレシティをよりよくすること}を目標としたあれこれ。例えばNPCの男性は「サビ組に&u(){言われて}毎日ゴミ拾いだよ」と言っている。 事務所については、マップアプリの説明文にあるように「&bold(){独自の解釈で建てられた異国情緒あふれる}」外観のそれをブルー通り4番地に構える(&bold(){[[ちなみに付近には警察署がある。>黒い任天堂]]}&s(){ミアレや!はよ開けんかい!})。 パリをモチーフにした明るく開放的にして西洋的な雰囲気の街中にあって、サビ組の本部は瓦葺きの漆喰壁と竹林に取り囲まれ周囲とは対照的に和風な印象になっている……そこまではいいが、&bold(){その付近ではサングラスをかけ揃いの派手な柄シャツを着た「いかにも」な若い衆がにらみを利かせ、正面玄関にはドガースと[[ドドゲザン]]を模した像が鎮座し、極めつけには組のマークが建物の目立つところにデカデカと掲げられているなど、ひときわ異彩と重厚感を放っている。} 室内も室内で、初めて進入したときには「&bold(){建物の中には 重苦しい空気が 漂っている……}」というナレーションが入るし、2Fにあるカラスバの居室には壁に[[ハガネール>イワーク/ハガネール]]が描かれ枯山水をイメージしたバトルコートをはじめ、彼も&color(purple){&bold(){「座り心地ええで」}}と保証するソファセットが設えられ、さらには[[ハリーマン]]を象った壺に掛け軸に刀剣などなど、いかにも高価そう、かつ威圧感溢れる調度品も各所に飾られている。 なお、カラスバにランクアップマッチで勝利すると、1F右側カウンターにいる「まっさらアネゴ」にメガカケラ5個を渡せばポケモン1体の基礎ポイントを0にできるようになる機能も解禁される。 市民からの印象は様々。「街を守るアウトローを気取ってる」などと命知らずにもカラスバ本人に面と向かって侮蔑の言葉を投げる者((この発言をするモブはMSBCという金持ちの道楽の集まりのメンバーで、しかも直前に子供達への言動をカラスバに窘められた上、彼と行動を共にしている主人公とのポケモン勝負に敗れているという経緯もあるため「色々な意味で下の者に負けた」ことへの悔し紛れから来るものでもあるのかもしれない。))もいる一方「サビ組のおかげで命拾いしたよ」「カラスバさんに憧れてフシデを育て始めたんだ」と語る少年たちもいる。 **その実態 ホテルZのオーナーである[[AZ>AZ(ポケモン)]]は「サビ組は&u(){よくない噂はあれど}警察の世話にはなっていないようだ」と話す。実際、マップ中には多数の警察官もいるが、サビ組をマークしているといったことを話す者は1人もいない。 だが、MZ団の仲間の反応はというと、デウロはサビ組と耳にするなり震えあがり、彼らについて&bold(){「怖い人」「泣く子も黙り暴れるポケモンも静まる」}と表現しているし、自分のこだわりが絡まないものごとには無関心寄りの冷静な態度を示すことが多いピュールさえ珍しく焦りと動揺を見せるほどだった。 &bold(){何故ならサビ組は限りなく黒に近いグレーなことをしているが、狡猾に立ち回って当局のお縄をすり抜けているから。} 例えば、ガイorタウニーがサビ組に借りた資金は10万円だが、&bold(){利子は数日で100万円}に膨れ上がり((貸金業が登場する他の作品における金利を参考にするなら、一応は正規貸金業である『ナニワ金融道』は「年利で」40%前後、闇金融を題材にする『闇金ウシジマくん』は10日で5割。『ドラえもん』のフエール銀行の1時間2割や『カイジ』の10分3割は例外としても、サビ組の設けた利息がいかに無茶苦茶か判るだろう。))、しかも利率の説明は確かにされているものの、借用書のデータには「&u(){拡大しまくったら読めるぐらいの小さい文字で}」書いてあるらしい。 &bold(){そして、もしもその利子を払えなければ、カラスバの胸三寸で言い渡されいつ終わるともしれない「お仕事」もといタダ働きを強いられるのだ。}前述のゴミ拾いをしている(させられている?)NPCも恐らくその類と思われる。 &bold(){つまり、ミアレシティのための活動をするとはいっても、あくどいやり口で従わせた他人に無報酬でさせているにすぎない。} &big(){&color(red){&bold(){お解りいただけたと思うが、要するに「その手の」組織である。}}} ……とはいえ、流石にロケット団のような直接的な略奪行為はしておらず、あくまでも「法律ギリギリの」ラインでシノギを取り仕切っている((とんでもない利率ではあるが、ピュールは「契約書に書いてあるのなら仕方がない」として契約に従うしかないと判断している。ピュールは法律の専門家ではないのでその辺は実際怪しいが、『ポケモン』世界に出資法や利息制限法みたいな法律はないのか気になるところ。ちなみに、本作発売時点での現実の日本の法律・判例では、サビ組レベルの闇金に対しては「元本含めて」一銭も返す必要はない。))。 &s(){「ホテルでポケモン大会」は録音されていたら恐喝が成立しかねないが、よりによってサビ組関連の解決後に&bold(){本当にやるやつが出てくる}のでタチが悪い。とはいえあの人は「押しかけた」といってもホロでМZ団の作戦会議に勝手に来ただけで営業妨害レベルに至っているとは言い難いところだし、ホテルでのポケモン大会はちゃんと許可を取っているか、万一そうでなくともセレブ的に解決できるだろうからセーフ……?} %%あとヤk……もとい、ミントは取り扱っていない。一括で取り扱ってくれると育成面で楽だったが、残念ながらミアレシティ各地にミントを取り扱う屋台が散らばっているのが現状。ただ、「微妙にアクセスの悪い裏手の方で」「屋台規模の店が」「性格に影響を及ぼすレベルの」「葉っぱ」を扱ってるのもそれはそれで治安が心配……。%% *キャラクター像 **外見・所持品など 年齢は不明だが30代前後か。身長は女主人公よりもやや低く、椅子に座る際には&bold(){足が床についていない。}((生い立ちのせいで成長期までに栄養を満足に摂れず身長が伸び悩んだのではないかと考察するプレイヤーもいる。)) 頭髪は紫色がかった黒髪をツーブロックにし、右こめかみのやや上あたりに剃り込みを入れている。 目は四白眼で、瞳は本作の外見作成メニューで言えばイエローに近い色をしており、またアクセントブリッジ眼鏡をかけている(ちなみにブティックで同じものを買える)。 服装については、黒のスーツに身を包み同じ色の靴を履き、紫色のシャツを着用して薄灰色のネクタイを締めている。眼鏡のフレームやスーツのジャケットには、毒液の雫をイメージしたと思われる赤紫色の飾りが施されている。 その他、キーストーンが埋め込まれた組の代紋ブローチをジャケットの左襟に付け、スマホロトムは黄色のものを使っている。 **人物 [[一人称>一人称(日本語)]]は&color(purple){&bold(){「オレ」}}。 [[二人称>二人称(日本語)]]は&color(purple){&bold(){「オマエ(ら)」「おにいさん」「おねえさん」}}または呼び捨て。 部下たちからは「カラスバさま」「ボス」と呼ばれる。 慇懃な丁寧語を使う場面もあるが、ほとんどは高圧的なタメ口で話す。 左利き(しかしペンを使う時は右手なので正確に言えば所謂クロスドミナンス)。腰かけるときには右足を組む。ほか、いら立つと&bold(){青筋}を立てる。 &bold(){ポケモン勝負の腕だけでなく、若くして裏社会でのし上がり一筋縄ではいかないアウトローたちをも束ねるだけの器とカリスマ性に頭の切れまで兼ね備えた油断ならない人物。} 実際&color(purple){&bold(){「ポケモン勝負で痛め付けてから有利に話を進める運びだったはず」「こちらの出す条件に『はい』と言うまでここから帰さない」「利子の返済の件が不服なら組総出でホテルZに押しかけてポケモン大会をしてやる」}}……といったように、&bold(){口を開けば本作のタイトルが実は[[『スジモン』あるいは『ドラゴンタイプが如く』>龍が如く8]]で舞台は[[カムロシティ>神室町(龍が如く)]]という名前ではないかと錯覚させる治安の悪いことこの上ない発言が初登場直後からバンバン飛び出してくる。それも前述のようなことをコガネ弁で(しかも初対面を果たすイベントムービーでは差し向かいで)話すのもあって与える圧が半端ではない。} カラスバは&color(purple){&bold(){「オレはイヤやったのにジプソにボスを押しつけられたんや」}}と宣うが、当のジプソに「&bold(){わたくしよりも数段上の才覚をお持ちなのですからボスの座をお譲りするのは当然です}」と返されているのも頷ける。 その一方「ヤンチャしたはる連中」、もとい雑居ビルに棲みついた[[ゴーストタイプ>ゴーストタイプ(ポケモン)]]のポケモンたちを追い払うよう主人公に命じてその様子を見に来た際には&color(purple){&bold(){「居場所が無いのはつらいもんなあ オレもガキのころはそうやったで……」}}と、追いやられる側にかつての自身を重ねて同情を寄せたり、子供達には優しかったりするなど、&bold(){ただのアウトローではなさそうな一面も覗かせるが……?} *ストーリーにおいて 序盤ではサビ組関係者らと絡む機会は街中にいるモブ構成員と話をする程度しかない。 なお、中盤までは事務所には門から敷地に一歩入った地点までしか立ち入れず、また即座に見張り番につまみ出される。 本格的に関わり合いになるのはメインミッション20(タイトルはそのまんま『&bold(){サビ組の要求}』)が始まってから。 ある朝、ガイorタウニーがサビ組から[[借金]]をしていたことが発覚する。&bold(){するとその直後に主人公とデウロの連絡先をいつの間にか把握した知らない誰かから連絡が入り}、相手の&color(purple){&bold(){「ホテルZにこちらが出向いても良いがトラブルになるとまずいですよね」}}とのお為ごかしに言いくるめられたその二人は、ガイorタウニーと連絡が付かないのもあってピュールに留守を任せサビ組の事務所に代理で出向く羽目に。 そして見張り番やジプソとの勝負を経て、ようやく主人公とデウロはカラスバのもとへ通され、経緯の説明と返済の件の話し合い&bold(){&color(#F54738){(???)}}が始まる。 なんでも、発端はガイorタウニーがいつもの通り人助けをしたらその相手はサビ組の者で、お返しにと何か困っていることはないかと訊いたら「ホテルZの宣伝動画撮影のための資金があると助かる」と頼まれたため10万円を用立てたこと。&bold(){ついてはたった数日で元金の10倍になった利息を、それもそんな義務の無い他人である主人公たちが返済しろというのだ。} さすがにおかしいとデウロに抗議されるも、ジプソもカラスバも「利子の件は貸すときにちゃんと伝えている」(デウロに「動画のセンス無いし」と称されるようなガイorタウニーに)&color(purple){&bold(){「借りた資金をすぐに返済できるほど客を呼ぶ宣伝効果のある動画など素人に本当に撮れるのか、と忠告はした」(大意)}}と受け流し、結局「元金はガイorタウニーが払う、&bold(){ただしその借金の利子は主人公とデウロがいつまで続くかは判らないサビ組からの『ちょっとした仕事』を解決し良い働きをすれば減らしても良い&color(#F54738){(減らすとは言っていない)}}」という条件を呑ませてひとまず主人公らを解放する。 こうしてサビ組からの指令をこなすことになった主人公の様子を、カラスバは監視も兼ねて直々に見に来るが、&bold(){その人となりやポケモン勝負の実力に接していくうち主人公を段々と気に入り始め、自身の過去や思いを少しずつ明かすようになる。} #region(その過去、「F」との関係) #center(){&color(purple){&bold(){行く当てもなかったガキのオレを受け入れてくれたミアレに恩返しするため}}} #center(){&color(purple){&bold(){Aランクになって力を得なあかんのや!}}} カラスバがZAロワイヤルにかける願いはひとえに「&bold(){ミアレシティへの恩返しをすること}」だが、&bold(){それには彼の生い立ち、そして「F」こと[[フラダリ>フラダリ(ポケモン)]]が大きく関わっている。} &bold(){実はカラスバは身寄りが無く、フラダリに援助を受けて育ったという}(前述したポケモンたちへの同情の言葉もそうした経歴から来るものなのだろう)。 そしてそんな過去ゆえ、フラダリが5年前の『[[X・Y>ポケットモンスター X・Y]]』でのあの一件を起こすに至った真意までは知らず、またそれ以来没交渉となっている今でもなお彼を恩人と仰いで&color(purple){&bold(){「フラダリさん」「あの御方」}}と敬意を込めて呼び、愛する街のために自分なりのやり方でもって夢を実現すべく奔走している。 &bold(){つまりある意味、カラスバは[[現在行方不明のフレア団ナンバー2>パキラ(ポケモン)]]やフレア団ヌーヴォとはまた別の意味でフラダリの「継承者」なのだ。} またジプソによれば、カラスバはフラダリから交渉を経て得た僅かな資金を元手に、ポケモンを使った運び屋や用心棒などグレー寄りの稼業をして才覚を発揮し始めたという。そして、かつてジプソがまとめ上げていた彼曰く「悪ガキ集団」もとい現在のサビ組とは実は当初敵対していたが、カラスバはフシデとうまく逃げ回り続け、&bold(){最終的にはとうとうジプソの方が感服してカラスバの下に付くことを決め、さらには長の座までも彼に捧げ腹心となり今に至るのだった。} #endregion サビ組からの依頼を全て成し遂げると、カラスバは主人公を事務所に呼び出して&bold(){(元金は返してもらうが)利子の件はチャラにしてやる}と告げる。するとその直後に主人公のランクアップマッチの相手に決定。敗れても&color(purple){&bold(){「おおきに ええ勝負やったわ!」}}と主人公に感謝を述べて称え(ついでに冗談半分&bold(){本気半分}でサビ組に勧誘し)た。 &bold(){更にその晩はホテルZへ単独で泊まりに来て、翌朝のチェックアウトの際には客室係を務めたガイorタウニーが驚くほどの多額のチップをやり、そこから元金の分をちょうど迎えに来たジプソに渡すよう仕向ける形で借金を完済させ仁義を通したのだった。} ちなみにチェックインの際には宿帳に職業を「&bold(){何でも屋さん}」と書いたあと&color(purple){&bold(){「オレ 意外と達筆やろ」}}と自慢してくる茶目っ気も垣間見せている。 その後もイベント進行中以外は普通にサビ組事務所にいて、話しかけたり写真を撮ったりもできる。ちなみにジプソによれば「&bold(){あなたさまが事務所に来るとボスがご機嫌になります}」とのこと。 次にシナリオで会うのはMSBCのユカリが開いたパーティーにおいて。ジプソと出席しており、ここで開かれるトーナメントでシナリオ中初めて再戦できる。&s(){ちなみにカラスバの1回戦の相手はガイorタウニーだが&bold(){何も語られることなく普通に下していた}。} なおパーティーでの発言からユカリのノリが(彼女が自身とはまさしく正反対の「持つ者」だからか)苦手らしく、決勝まで勝ち進んだ主人公になんとしても勝つように伝えてきたり、同席している時はそのノリに振り回され終始ツッコミ役に徹したりしていた。 &bold(){そしてクライマックスでは、破滅の危機に陥ったミアレシティを守るためにかつてのライバルたちが集結し主人公に手を貸すこととなり、カラスバももちろん手下たちと駆け付ける。暴走の影響でどこもかしこも崩落し道無き道を進むほかはなくなったとき、サビ組が主人公をプリズムタワーへと送り届けるため取った手は……!!} *総評 &bold(){「サビ組頭目としてのカラスバ」}はミアレシティを守るためならばアウトローな手段も辞さないまさに&bold(){「スジモン」}だが、&bold(){「個人としてのカラスバ」は義理人情に厚く、特に気に入った相手には協力を惜しまない頼れる兄貴分。} 法外な利息を吹っ掛ける手段はとても褒められたものではないが、本人は&color(purple){&bold(){「人もポケモンも生きてたら汚れるやろ せやから汚れ役が必要なんや」}}と嫌われる覚悟でミアレの「汚れ」と向き合っているのだ。 ミアレシティが災害に見舞われた際は&color(purple){&bold(){「オレら半端者はこういう時に役立たんとアカン」}}として最前線で復興作業や炊き出しなども行っている。 このため手放しで「実はイイ奴」とは言えないが、&bold(){「心の底まで悪役ではない」こともまた事実である。} 実際数々の卑劣な手段も、外から見れば「謎の老人が経営する客入りのないホテル」「構成員は子供ばかり」と、エムゼット団自体が端から見ると(クエーサー社との繋がりを知らなければ)怪しい集団である事もあり彼らを警戒しての行動とも解釈出来る。実際前述の宿泊の件も実際に自らホテルに泊まる事で「本当にホテルとして運用されているのかを確かめに来た」のかもしれない。 &s(){ガイorタウニーは手放しで被害者とするには事後対応の無責任ぶりが目立つ事もあり、}&bold(){受け手によって評価は様々だろうが、この絡みつく毒のような複雑なキャラクター像もまたカラスバという男の一つの魅力だと言えるだろう。} *手持ちポケモン [[どくタイプ>どくタイプ(ポケモン)]]がメインで、また細身の体躯の種族を好んでいる模様。性別は全て♂で統一されている。 事前プロモーションでフィーチャーされたのは[[アーボック]]だが、エースは子供のころからの付き合いと思しき[[ペンドラー]]で、最初のランクアップマッチでは[[メガシンカ>メガシンカ(ポケモン)]]させる。 [[ギャラドス]]が加わっているのは「F」へのカラスバなりのリスペクトの表れか。 地面タイプに対する一貫性も切っている上に強力な技で攻め立ててくるので要注意。 公式の立ち絵で手にしているのは[[モンスターボール>モンスターボール(ポケモン)]]だが、作中で実際に使用するのはダークボールで、&bold(){ジャンプしながら振りかぶるようにして投げる。} 手持ちに対する愛情は深いようで、負けると&color(purple){&bold(){「ペンドラーたちのええところを引き出せんかったわ」}}として、敗北の責任は自分にあると悔やんでいる。&s(){グズマかな?} 加えて、外泊する際には手持ちポケモンに合わせた食事を用意してくれた者を称賛するなど、手持ちの体調管理にも気を配っているし(たねポケモン時代から育てたかは不明だが)ロズレイドの初期段階がなつき進化のスボミーであることを考えるとその愛情の深さがよくわかる。 ・VS「ミアレを守る会代表」、暴走メガシンカ[[サーナイト]]&[[エルレイド]]との共闘時 〇ペンドラー ・ランクアップマッチ 勝利すると主人公はZAロワイヤルのCランクに昇格するとともに、「ダストシュート」の[[わざマシン>わざマシン(ポケモン)]](カラスバいわく&color(purple){&bold(){「契りのわざマシン」}})がもらえる。 〇アーボック 〇ギャラドス 〇[[ロズレイド]] 〇ペンドラー ・ユカリロワイヤル 〇アーボック 〇ロズレイド 〇ギャラドス 〇ペンドラー ・ZAロワイヤル∞リワード戦 〇[[ダストダス]] 〇[[ガメノデス]] 〇アーボック 〇ロズレイド 〇ギャラドス 〇ペンドラー *余談 ・コガネ弁を話すとはいえ、[[ジョウト地方>ジョウト地方(ポケモン)]]の[[コガネシティ]]出身と明言はされていない。というよりも「F」との関係を鑑みるに幼少期からミアレシティにいたと思われるので、普通にカロス地方出身の可能性が高い。コガネ弁はハクをつけるために勉強したのか、あるいはサビ組のボスに至るまでの間に住んでいた時期があったのだろうか。 ・「カラスバ」という名前そのものの植物は存在しないが、元ネタは「カラスバニガナ」か。なお、英語版の名前は「corbeau」。フランス語で&bold(){そのままカラス}である。&s(){もしかしてカラスじゃ名前のインパクトが弱いからとかじゃないだろうな?} ・サビ組を本作の[[悪の組織>悪の組織(ポケモン)]]と位置付けた場合、そうしたグループのボスとしては初の方言男子にして眼鏡男子ということになる。また、「~団」ではなく「~組」を名乗る団体である点も史上初。 ・ポケモン戦闘時のカラスバをよく見ると、&bold(){腕を直角に曲げて全力で振り回すかなり独特なフォームの走り方}をしている。『スカーレット・バイオレット』のクラベル校長を思い出したというプレイヤーが続出。&br()また、ボールを投げる時も直前の構えはカッコいいのだが、投げる瞬間はわざわざジャンプをしつつ斜め上方向に投げているため、そんなに飛距離は出てないところなど、どことなく運動に慣れていないような描写がされている。&br()一見すると運動音痴特有の下手な投げ方に見えるが、この投げ方は玉の軌道が読みづらいという利点があり、実を結んでいるかはともかく、戦いに工夫を凝らす一面が見られる。 ・SEGAの任侠ゲーム『龍が如く』シリーズの『[[7>龍が如く7 光と闇の行方]]』『[[8>龍が如く8]]』には『[[ポケットモンスター]]』のパロディとして「&bold(){そのスジのモン……縮めて&color(#F54738){スジモン}}」を集めるサブ要素が搭載されて話題を呼んでおり、カラスバの発表直後にはどう見てもそうとしか見えないビジュアルや「組」と付くグループのリーダーということで当然同作と関連付ける反応が多数を占めた。&s(){&bold(){まさか本家本元が早くも『8』の翌年に&bold()マジモンのスジモンを寄越してくるとは思わないでしょ。}}&br()また「コガネ弁を話す」「眼鏡をかけている」「ヘアスタイルがツーブロック」「ルックスが良い」という要素から、[[それらの共通点を持ち前作で指折りの人気を博したこの人>チリ(ポケモン)]]を連想した人も。&s(){発売前にカラスバの情報をお出ししていたあたり、ゲーフリはその手のキャラが売れると味を占めたのだろうか。} ・・サビ組事務所の屋上にはわざマシンが落ちているが、中身は「りゅうのはどう」。&s(){[[ミアレの龍>桐生一馬(龍が如く)]]} &color(purple){&bold(){オレらの代わりにちょっとした追記・修正をしてくれへん?}} #region(▶はい) &color(purple){&bold(){「話のはやいヤツは好きやで ほな交渉は成立やんな!」}} #endregion #region(▶いいえ) &color(purple){&bold(){「……勘弁せえや」}} #endregion #include(テンプレ2) #right(){この項目がおもろかったなら……\&color(purple){&bold(){ポチッとしてや}}/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ギャラドスって初戦から入ってなかったっけ? -- 名無しさん (2025-10-24 22:20:19) - コガネ弁なせいで発売前からお祭り男扱いされていたが、蓋を開けてみると実際本人もまあまあユーモラスな御仁であった だが腐ってもスジモンやで -- 名無しさん (2025-10-24 22:35:14) - 黒に紫はさすがに読みづらいから、薄紫に変えて良い? -- 名無しさん (2025-10-24 22:38:45) - 黒田崇矢の声が聞こえる -- 名無しさん (2025-10-24 22:43:09) - 違法金貸しの直後に慈善団体です、みたいな顔で無罪みたいな扱いになったのだけ納得いかん。どうせならもっとスジモンらしい描写最後まで欲しかった -- 名無しさん (2025-10-24 22:46:34 - 実質的に元本もチャラにしてるし、なんか面白そうなことになりそうだからタウニーorガイに適当な理由で貸し付けたってテイで泳がせる→主人公が活躍してるのを見てそれっぽい雰囲気で吹っ掛ける、って流れなのが実情だったんじゃないだろうか。10万程度ならタウニーやガイレベルのランカーだったら2日か3日バトルゾーンに入ればなんとかなる程度だから借金する必要ないし、利息の件もあまりにも気にしてなさすぎだしで、タウニーorガイもグルな気がする -- 名無しさん (2025-10-24 23:01:10) - ↑ちょっと邪推しすぎでは… -- 名無しさん (2025-10-24 23:19:06) - つい声が津田健次郎さんで再生されてしまう -- 名無しさん (2025-10-24 23:31:03) - 関西弁なのでファブルに出てくる連中っぽくもある -- 名無しさん (2025-10-25 00:00:16) - 発表された時からずっとあのドンドンのコラ作られてたなw -- 名無しさん (2025-10-25 00:04:31) - いわゆる「街を守る良いヤクザ」ではあるんだけど、それにしては法を無視しすぎる部分はあると思う。 -- 名無しさん (2025-10-25 00:12:19) - 何で落ちんねん!で爆笑した。だって落ちたらどうなるか気になったから仕方ないよね -- 名無しさん (2025-10-25 01:59:38) - 利子に関しては大問題だけど、借りた奴がアレなのと主人公にとっては結果的にメリットしかない仕事だったのと何やかんや助けてくれたから個人として見たら聖人なんだけどなぁ…。 -- 名無しさん (2025-10-25 02:19:43) - まさかポケモンで男塾名物を見る事になるなんて誰が予想できたよwww -- 名無しさん (2025-10-25 05:23:48) - ↑7 受ける仕事をヤクザっぽい大袈裟な言い回しにするネタ、ノリが極主夫道っぽいから自分も声のイメージをツダケンで見てた -- 名無しさん (2025-10-25 07:51:14) - 背が主人公より低いのは子供の頃、満足に食えなかったからなのかね -- 名無しさん (2025-10-25 08:34:54) - お前んとこでポケモンバトルするでって脅し、一見マイルドに見えて「バトル中の損害や怪我も起きる」と考えると中々怖いものがある -- 名無しさん (2025-10-25 09:48:23) - ↑あとそうやって客を寄り付かなくさせるっていう典型的リアル地上げ屋のやり口だったりする -- 名無しさん (2025-10-25 10:19:43) - 初代のR団が経営してる「遊び場」からのネタの系譜といえばそうなんだけど今回はガチで怖い -- 名無しさん (2025-10-25 10:47:11) - 毒タイプ対策を地面タイプのみでやってた弊害でギャラドスに全タテされそうだったな -- 名無しさん (2025-10-25 11:43:30) - 正直この人より、ガイタウニーの対応のほうが…って感じだった。正直、デウロと一緒に風呂送り込まないだけマシとすら思える -- 名無しさん (2025-10-25 12:26:29) - ここまでヤクザな組織やキャラが出てくるなんて思ってもいなかった… -- 名無しさん (2025-10-25 14:38:14) - ガチ反社ではあるんだが、スジちゃんと通す人ではあるからプレイヤー的にはヘイト感情抱きにくくはあるよな。どっちかっていうとガイとタウニーの方がプレイヤー目線よっぽどひでぇ -- 名無しさん (2025-10-25 15:25:52) - 発売前から結構人気ありましたね。スジモンは笑うわ。 -- 名無しさん (2025-10-25 15:29:29) - ねんでライバルのガイタウsageしてまで「いい人」演出してんの?ってシナリオに納得できない -- 名無しさん (2025-10-25 16:07:16) - 忍者と極道アニメやってるのタイムリー過ぎる -- 名無しさん (2025-10-25 16:25:03) - ↑2 別にカラスバだけいい人扱いされてるわけでなく、ガイタウの描写自体がsageに等しい気がする。二人の行動に対するフォローがない -- 名無しさん (2025-10-25 18:38:53) - ガイタウがなんか制作側が思ったよりプレイヤーに大人と思われてたのもありそう -- 名無しさん (2025-10-25 21:09:35) - ガイタウは問題のあるムーブはしてたけど悪意があってやってるわけじゃなさそうなただのアホなんで割とどうでもいい 他はともかく高利貸しなのはどうあがいても擁護できないのに、主人公にデレる一点で好感度稼ごうとするカラスバのあざとさは良くも悪くもちょっとどうかと思う -- 名無しさん (2025-10-25 21:29:52) - ガイタウが問題あるムーヴをしてたのが問題なんでしょ、悪意ないから尚更タチが悪い。結局借金関連は全部主人公におんぶに抱っこで終わったし、せめて借りた分だけでも自力で返してたら擁護も出来たがそれも無し、とにかく借金関連のガイタウの印象が最悪でそこに付け込んだという点で悪い意味でカラスバがあざといと言われたらそれはそう。 -- 名無しさん (2025-10-25 21:41:50) - ポケマスに登場してCVが宇垣秀成だったら笑う -- 名無しさん (2025-10-25 22:18:13) - ↑2借金に関してはホテルマンぶりを評価したカラスバのチップで払ったんであれは自分の労働による対価による返済だよ -- 名無しさん (2025-10-25 22:50:24) - このザマだとガイタウの項目作られないかコメント欄が速攻で消えそうなレベルやな -- 名無しさん (2025-10-25 23:01:43) - 問題あるムーブをやったからって、数日で10倍の利子になる契約(虫眼鏡レベルの文字で書く)とかやってる時点で一般的な社会常識があるなら明らかにカラスバ側がおかしいってわかるんだが。多分開発はプレイヤーの一般的な社会常識の程度(典型的な闇金ネタくらいわかるやろ的な)を甘く見てたんだろうな。 -- 名無しさん (2025-10-26 04:03:27) - 座っても地面に足届いてない画像見て可愛いと思った -- 名無しさん (2025-10-26 07:59:49) - ポケモン大会というなのカイリュー はかいこうせん とかもできるし毒びしや大爆発ぶっ放したりもあると思うとえげつない レジェンズシリーズだとトレーナーへのダイレクトアタックも視野だろうし -- 名無しさん (2025-10-26 09:30:36) - 街を守る悪いヤクザ -- 名無しさん (2025-10-26 10:39:06) - ↑4そもそも闇金が出てくるような作品って闇金に興味ないと見ないから、プレイヤーの中には利子自体が何なのか知らない人もいそう(もしくは身近に借金経験者がいないか) -- 名無しさん (2025-10-26 11:36:03) - 与えた者が奪う者になるというフラダリ(notF)の極大地雷。でもそんな連中でも町を守る悪いヤクザとしてミアレを守ったことに意味があるんだろうな -- 名無しさん (2025-10-26 12:02:42) - 共闘でエスパータイプ2匹相手させられるの可哀想で笑っちゃった、他キャラは有利な相手いるのに… -- 名無しさん (2025-10-26 12:07:33) - ↑サーナイトはフェアリーもあるからきちんと弱点突ける。エルレイド? さあ… -- 名無しさん (2025-10-26 12:19:16) - 正直、数日で借金の9倍にも膨らむようなデタラメな利子については「債務者が返済から逃れようとするようなら子供向け作品では描けないような“粛清”を」「債務者に真面目に返す意思があるなら、本編のように返す意思があることが確認できた時点でサビ組の利益も見込め現実的に返済可能な額まで返済額を減らす“譲歩案”で恩を売る」辺りやってたんじゃないかという気がする(いくらなんでもあんなデタラメな利子を毎回やってたらいくらなんでも警察が動かないのはおかしいだろうし「一度無茶な要求を強要してから、まだ常識的な譲歩案に切り替えて相手に好感を持たせる」辺りも現実のヤクザがよくやるような手口ではあるし) -- 名無しさん (2025-10-26 14:59:49) - あかんわリンダカラー∞のDENの色ちがいにしか見えん -- 名無しさん (2025-10-26 18:36:45) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2025/10/24 Fri 22:15:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:&color(purple){&bold(){だいたい 5 分で読めんで}} ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&big(){&color(purple){&bold(){お金の話で なあなあはアカンやろ?}}}} 『&bold(){カラスバ}』とは、ゲームフリークが開発した『[[Pokémon LEGENDS Z-A]]』の登場キャラクターである。 ---- #openclose(show=●目次){ #contents() } *概要 2025年7月22日配信の『Pokemon Presents』にて情報とビジュアルが発表された。 本作の目玉要素「ZAロワイヤル」のDランクにいる[[コガネ弁>関西弁(方言)]]((厳密にはエンジュ弁に近い喋り方。ただし、テキストをよく読むとエンジュ弁に近いという程度で、基本的にはコガネ弁。作中の動向を考えるとむしろ純コガネ弁より怖いまである。))を話す男性。公式Xでは「&bold(){高圧的で冷たく怖い印象}」と紹介されている。 また、舞台である[[カロス地方>カロス地方(ポケモン)]]の[[ミアレシティ>ミアレシティ(ポケモン)]]においてとある目的のもと活動する組織&bold(){「サビ組」のボス}としての顔も持つ。 &bold(){そして何より、中盤から主人公の前に度々現れるようになる謎の人物「F」とも何らかの繋がりがあるようで……!?} *サビ組について **説明 &bold(){「人助けが仕事」「街の汚れの掃除人」「何でも屋」}と称する団体で、&color(purple){&bold(){「恩は売ってもケンカは売らん」}}のがポリシーらしい。 &s(){代紋}組のマークは、紫色をしたアルファベットの「S」の字を右に90度倒し、同じ色の毒液を思わせる雫が滴っているもの。 &s(){組長補佐}最側近としてジプソがいるほか、正確な規模は不明だが多数のモブ構成員を抱えていて、ZAロワイヤルやサイドミッションで登場することもある。ちなみに構成員のポケモンはどくタイプか[[はがねタイプ>はがねタイプ(ポケモン)]]の技を覚えていることが加入条件となるらしい。 &s(){シノギ}事業内容は貸金業や不動産業をはじめ、&bold(){ミアレシティをよりよくすること}を目標としたあれこれ。例えばNPCの男性は「サビ組に&u(){言われて}毎日ゴミ拾いだよ」と言っている。 事務所については、マップアプリの説明文にあるように「&bold(){独自の解釈で建てられた異国情緒あふれる}」外観のそれをブルー通り4番地に構える(&bold(){[[ちなみに付近には警察署がある。>黒い任天堂]]}&s(){ミアレや!はよ開けんかい!})。 パリをモチーフにした明るく開放的にして西洋的な雰囲気の街中にあって、サビ組の本部は瓦葺きの漆喰壁と竹林に取り囲まれ周囲とは対照的に和風な印象になっている……そこまではいいが、&bold(){その付近ではサングラスをかけ揃いの派手な柄シャツを着た「いかにも」な若い衆がにらみを利かせ、正面玄関にはドガースと[[ドドゲザン]]を模した像が鎮座し、極めつけには組のマークが建物の目立つところにデカデカと掲げられているなど、ひときわ異彩と重厚感を放っている。} 室内も室内で、初めて進入したときには「&bold(){建物の中には 重苦しい空気が 漂っている……}」というナレーションが入るし、2Fにあるカラスバの居室には壁に[[ハガネール>イワーク/ハガネール]]が描かれ枯山水をイメージしたバトルコートをはじめ、彼も&color(purple){&bold(){「座り心地ええで」}}と保証するソファセットが設えられ、さらには[[ハリーマン]]を象った壺に掛け軸に刀剣などなど、いかにも高価そう、かつ威圧感溢れる調度品も各所に飾られている。 なお、カラスバにランクアップマッチで勝利すると、1F右側カウンターにいる「まっさらアネゴ」にメガカケラ5個を渡せばポケモン1体の基礎ポイントを0にできるようになる機能も解禁される。 市民からの印象は様々。「街を守るアウトローを気取ってる」などと命知らずにもカラスバ本人に面と向かって侮蔑の言葉を投げる者((この発言をするモブはMSBCという金持ちの道楽の集まりのメンバーで、しかも直前に子供達への言動をカラスバに窘められた上、彼と行動を共にしている主人公とのポケモン勝負に敗れているという経緯もあるため「色々な意味で下の者に負けた」ことへの悔し紛れから来るものでもあるのかもしれない。))もいる一方「サビ組のおかげで命拾いしたよ」「カラスバさんに憧れてフシデを育て始めたんだ」と語る少年たちもいる。 **その実態 ホテルZのオーナーである[[AZ>AZ(ポケモン)]]は「サビ組は&u(){よくない噂はあれど}警察の世話にはなっていないようだ」と話す。実際、マップ中には多数の警察官もいるが、サビ組をマークしているといったことを話す者は1人もいない。 だが、MZ団の仲間の反応はというと、デウロはサビ組と耳にするなり震えあがり、彼らについて&bold(){「怖い人」「泣く子も黙り暴れるポケモンも静まる」}と表現しているし、自分のこだわりが絡まないものごとには無関心寄りの冷静な態度を示すことが多いピュールさえ珍しく焦りと動揺を見せるほどだった。 &bold(){何故ならサビ組は限りなく黒に近いグレーなことをしているが、狡猾に立ち回って当局のお縄をすり抜けているから。} 例えば、ガイorタウニーがサビ組に借りた資金は10万円だが、&bold(){利子は数日で100万円}に膨れ上がり((貸金業が登場する他の作品における金利を参考にするなら、一応は正規貸金業である『ナニワ金融道』は「年利で」40%前後、闇金融を題材にする『闇金ウシジマくん』は10日で5割。『ドラえもん』のフエール銀行の1時間2割や『カイジ』の10分3割は例外としても、サビ組の設けた利息がいかに無茶苦茶か判るだろう。))、しかも利率の説明は確かにされているものの、借用書のデータには「&u(){拡大しまくったら読めるぐらいの小さい文字で}」書いてあるらしい。 &bold(){そして、もしもその利子を払えなければ、カラスバの胸三寸で言い渡されいつ終わるともしれない「お仕事」もといタダ働きを強いられるのだ。}前述のゴミ拾いをしている(させられている?)NPCも恐らくその類と思われる。 &bold(){つまり、ミアレシティのための活動をするとはいっても、あくどいやり口で従わせた他人に無報酬でさせているにすぎない。} &big(){&color(red){&bold(){お解りいただけたと思うが、要するに「その手の」組織である。}}} ……とはいえ、流石にロケット団のような直接的な略奪行為はしておらず、あくまでも「法律ギリギリの」ラインでシノギを取り仕切っている((とんでもない利率ではあるが、ピュールは「契約書に書いてあるのなら仕方がない」として契約に従うしかないと判断している。ピュールは法律の専門家ではないのでその辺は実際怪しいが、『ポケモン』世界に出資法や利息制限法みたいな法律はないのか気になるところ。ちなみに、本作発売時点での現実の日本の法律・判例では、サビ組レベルの闇金に対しては「元本含めて」一銭も返す必要はない。))。 &s(){「ホテルでポケモン大会」は録音されていたら恐喝が成立しかねないが、よりによってサビ組関連の解決後に&bold(){本当にやるやつが出てくる}のでタチが悪い。とはいえあの人は「押しかけた」といってもホロでМZ団の作戦会議に勝手に来ただけで営業妨害レベルに至っているとは言い難いところだし、ホテルでのポケモン大会はちゃんと許可を取っているか、万一そうでなくともセレブ的に解決できるだろうからセーフ……?} %%あとヤk……もとい、ミントは取り扱っていない。一括で取り扱ってくれると育成面で楽だったが、残念ながらミアレシティ各地にミントを取り扱う屋台が散らばっているのが現状。ただ、「微妙にアクセスの悪い裏手の方で」「屋台規模の店が」「性格に影響を及ぼすレベルの」「葉っぱ」を扱ってるのもそれはそれで治安が心配……。%% *キャラクター像 **外見・所持品など 年齢は不明だが30代前後か。身長は女主人公よりもやや低く、椅子に座る際には&bold(){足が床についていない。}((生い立ちのせいで成長期までに栄養を満足に摂れず身長が伸び悩んだのではないかと考察するプレイヤーもいる。)) 頭髪は紫色がかった黒髪をツーブロックにし、右こめかみのやや上あたりに剃り込みを入れている。 目は四白眼で、瞳は本作の外見作成メニューで言えばイエローに近い色をしており、またアクセントブリッジ眼鏡をかけている(ちなみにブティックで同じものを買える)。 服装については、黒のスーツに身を包み同じ色の靴を履き、紫色のシャツを着用して薄灰色のネクタイを締めている。眼鏡のフレームやスーツのジャケットには、毒液の雫をイメージしたと思われる赤紫色の飾りが施されている。 その他、キーストーンが埋め込まれた組の代紋ブローチをジャケットの左襟に付け、スマホロトムは黄色のものを使っている。 **人物 [[一人称>一人称(日本語)]]は&color(purple){&bold(){「オレ」}}。 [[二人称>二人称(日本語)]]は&color(purple){&bold(){「オマエ(ら)」「おにいさん」「おねえさん」}}または呼び捨て。 部下たちからは「カラスバさま」「ボス」と呼ばれる。 慇懃な丁寧語を使う場面もあるが、ほとんどは高圧的なタメ口で話す。 左利き(しかしペンを使う時は右手なので正確に言えば所謂クロスドミナンス)。腰かけるときには右足を組む。ほか、いら立つと&bold(){青筋}を立てる。 &bold(){ポケモン勝負の腕だけでなく、若くして裏社会でのし上がり一筋縄ではいかないアウトローたちをも束ねるだけの器とカリスマ性に頭の切れまで兼ね備えた油断ならない人物。} 実際&color(purple){&bold(){「ポケモン勝負で痛め付けてから有利に話を進める運びだったはず」「こちらの出す条件に『はい』と言うまでここから帰さない」「利子の返済の件が不服なら組総出でホテルZに押しかけてポケモン大会をしてやる」}}……といったように、&bold(){口を開けば本作のタイトルが実は[[『スジモン』あるいは『ドラゴンタイプが如く』>龍が如く8]]で舞台は[[カムロシティ>神室町(龍が如く)]]という名前ではないかと錯覚させる治安の悪いことこの上ない発言が初登場直後からバンバン飛び出してくる。それも前述のようなことをコガネ弁で(しかも初対面を果たすイベントムービーでは差し向かいで)話すのもあって与える圧が半端ではない。} カラスバは&color(purple){&bold(){「オレはイヤやったのにジプソにボスを押しつけられたんや」}}と宣うが、当のジプソに「&bold(){わたくしよりも数段上の才覚をお持ちなのですからボスの座をお譲りするのは当然です}」と返されているのも頷ける。 その一方「ヤンチャしたはる連中」、もとい雑居ビルに棲みついた[[ゴーストタイプ>ゴーストタイプ(ポケモン)]]のポケモンたちを追い払うよう主人公に命じてその様子を見に来た際には&color(purple){&bold(){「居場所が無いのはつらいもんなあ オレもガキのころはそうやったで……」}}と、追いやられる側にかつての自身を重ねて同情を寄せたり、子供達には優しかったりするなど、&bold(){ただのアウトローではなさそうな一面も覗かせるが……?} *ストーリーにおいて 序盤ではサビ組関係者らと絡む機会は街中にいるモブ構成員と話をする程度しかない。 なお、中盤までは事務所には門から敷地に一歩入った地点までしか立ち入れず、また即座に見張り番につまみ出される。 本格的に関わり合いになるのはメインミッション20(タイトルはそのまんま『&bold(){サビ組の要求}』)が始まってから。 ある朝、ガイorタウニーがサビ組から[[借金]]をしていたことが発覚する。&bold(){するとその直後に主人公とデウロの連絡先をいつの間にか把握した知らない誰かから連絡が入り}、相手の&color(purple){&bold(){「ホテルZにこちらが出向いても良いがトラブルになるとまずいですよね」}}とのお為ごかしに言いくるめられたその二人は、ガイorタウニーと連絡が付かないのもあってピュールに留守を任せサビ組の事務所に代理で出向く羽目に。 そして見張り番やジプソとの勝負を経て、ようやく主人公とデウロはカラスバのもとへ通され、経緯の説明と返済の件の話し合い&bold(){&color(#F54738){(???)}}が始まる。 なんでも、発端はガイorタウニーがいつもの通り人助けをしたらその相手はサビ組の者で、お返しにと何か困っていることはないかと訊いたら「ホテルZの宣伝動画撮影のための資金があると助かる」と頼まれたため10万円を用立てたこと。&bold(){ついてはたった数日で元金の10倍になった利息を、それもそんな義務の無い他人である主人公たちが返済しろというのだ。} さすがにおかしいとデウロに抗議されるも、ジプソもカラスバも「利子の件は貸すときにちゃんと伝えている」(デウロに「動画のセンス無いし」と称されるようなガイorタウニーに)&color(purple){&bold(){「借りた資金をすぐに返済できるほど客を呼ぶ宣伝効果のある動画など素人に本当に撮れるのか、と忠告はした」(大意)}}と受け流し、結局「元金はガイorタウニーが払う、&bold(){ただしその借金の利子は主人公とデウロがいつまで続くかは判らないサビ組からの『ちょっとした仕事』を解決し良い働きをすれば減らしても良い&color(#F54738){(減らすとは言っていない)}}」という条件を呑ませてひとまず主人公らを解放する。 こうしてサビ組からの指令をこなすことになった主人公の様子を、カラスバは監視も兼ねて直々に見に来るが、&bold(){その人となりやポケモン勝負の実力に接していくうち主人公を段々と気に入り始め、自身の過去や思いを少しずつ明かすようになる。} #region(その過去、「F」との関係) #center(){&color(purple){&bold(){行く当てもなかったガキのオレを受け入れてくれたミアレに恩返しするため}}} #center(){&color(purple){&bold(){Aランクになって力を得なあかんのや!}}} カラスバがZAロワイヤルにかける願いはひとえに「&bold(){ミアレシティへの恩返しをすること}」だが、&bold(){それには彼の生い立ち、そして「F」こと[[フラダリ>フラダリ(ポケモン)]]が大きく関わっている。} &bold(){実はカラスバは身寄りが無く、フラダリに援助を受けて育ったという}(前述したポケモンたちへの同情の言葉もそうした経歴から来るものなのだろう)。 そしてそんな過去ゆえ、フラダリが5年前の『[[X・Y>ポケットモンスター X・Y]]』でのあの一件を起こすに至った真意までは知らず、またそれ以来没交渉となっている今でもなお彼を恩人と仰いで&color(purple){&bold(){「フラダリさん」「あの御方」}}と敬意を込めて呼び、愛する街のために自分なりのやり方でもって夢を実現すべく奔走している。 &bold(){つまりある意味、カラスバは[[現在行方不明のフレア団ナンバー2>パキラ(ポケモン)]]やフレア団ヌーヴォとはまた別の意味でフラダリの「継承者」なのだ。} またジプソによれば、カラスバはフラダリから交渉を経て得た僅かな資金を元手に、ポケモンを使った運び屋や用心棒などグレー寄りの稼業をして才覚を発揮し始めたという。そして、かつてジプソがまとめ上げていた彼曰く「悪ガキ集団」もとい現在のサビ組とは実は当初敵対していたが、カラスバはフシデとうまく逃げ回り続け、&bold(){最終的にはとうとうジプソの方が感服してカラスバの下に付くことを決め、さらには長の座までも彼に捧げ腹心となり今に至るのだった。} #endregion サビ組からの依頼を全て成し遂げると、カラスバは主人公を事務所に呼び出して&bold(){(元金は返してもらうが)利子の件はチャラにしてやる}と告げる。するとその直後に主人公のランクアップマッチの相手に決定。敗れても&color(purple){&bold(){「おおきに ええ勝負やったわ!」}}と主人公に感謝を述べて称え(ついでに冗談半分&bold(){本気半分}でサビ組に勧誘し)た。 &bold(){更にその晩はホテルZへ単独で泊まりに来て、翌朝のチェックアウトの際には客室係を務めたガイorタウニーが驚くほどの多額のチップをやり、そこから元金の分をちょうど迎えに来たジプソに渡すよう仕向ける形で借金を完済させ仁義を通したのだった。} ちなみにチェックインの際には宿帳に職業を「&bold(){何でも屋さん}」と書いたあと&color(purple){&bold(){「オレ 意外と達筆やろ」}}と自慢してくる茶目っ気も垣間見せている。 その後もイベント進行中以外は普通にサビ組事務所にいて、話しかけたり写真を撮ったりもできる。ちなみにジプソによれば「&bold(){あなたさまが事務所に来るとボスがご機嫌になります}」とのこと。 次にシナリオで会うのはMSBCのユカリが開いたパーティーにおいて。ジプソと出席しており、ここで開かれるトーナメントでシナリオ中初めて再戦できる。&s(){ちなみにカラスバの1回戦の相手はガイorタウニーだが&bold(){何も語られることなく普通に下していた}。} なおパーティーでの発言からユカリのノリが(彼女が自身とはまさしく正反対の「持つ者」だからか)苦手らしく、決勝まで勝ち進んだ主人公になんとしても勝つように伝えてきたり、同席している時はそのノリに振り回され終始ツッコミ役に徹したりしていた。 &bold(){そしてクライマックスでは、破滅の危機に陥ったミアレシティを守るためにかつてのライバルたちが集結し主人公に手を貸すこととなり、カラスバももちろん手下たちと駆け付ける。暴走の影響でどこもかしこも崩落し道無き道を進むほかはなくなったとき、サビ組が主人公をプリズムタワーへと送り届けるため取った手は……!!} *総評 &bold(){「サビ組頭目としてのカラスバ」}はミアレシティを守るためならばアウトローな手段も辞さないまさに&bold(){「スジモン」}だが、&bold(){「個人としてのカラスバ」は義理人情に厚く、特に気に入った相手には協力を惜しまない頼れる兄貴分。} 法外な利息を吹っ掛ける手段はとても褒められたものではないが、本人は&color(purple){&bold(){「人もポケモンも生きてたら汚れるやろ せやから汚れ役が必要なんや」}}と嫌われる覚悟でミアレの「汚れ」と向き合っているのだ。 ミアレシティが災害に見舞われた際は&color(purple){&bold(){「オレら半端者はこういう時に役立たんとアカン」}}として最前線で復興作業や炊き出しなども行っている。 このため手放しで「実はイイ奴」とは言えないが、&bold(){「心の底まで悪役ではない」こともまた事実である。} 実際数々の卑劣な手段も、外から見れば「謎の老人が経営する客入りのないホテル」「構成員は子供ばかり」と、エムゼット団自体が端から見ると(クエーサー社との繋がりを知らなければ)怪しい集団である事もあり彼らを警戒しての行動とも解釈出来る。実際前述の宿泊の件も実際に自らホテルに泊まる事で「本当にホテルとして運用されているのかを確かめに来た」のかもしれない。 &s(){ガイorタウニーは手放しで被害者とするには事後対応の無責任ぶりが目立つ事もあり、}&bold(){受け手によって評価は様々だろうが、この絡みつく毒のような複雑なキャラクター像もまたカラスバという男の一つの魅力だと言えるだろう。} *手持ちポケモン [[どくタイプ>どくタイプ(ポケモン)]]がメインで、また細身の体躯の種族を好んでいる模様。性別は全て♂で統一されている。 事前プロモーションでフィーチャーされたのは[[アーボック]]だが、エースは子供のころからの付き合いと思しき[[ペンドラー]]で、最初のランクアップマッチでは[[メガシンカ>メガシンカ(ポケモン)]]させる。 [[ギャラドス]]が加わっているのは「F」へのカラスバなりのリスペクトの表れか。 地面タイプに対する一貫性も切っている上に強力な技で攻め立ててくるので要注意。 公式の立ち絵で手にしているのは[[モンスターボール>モンスターボール(ポケモン)]]だが、作中で実際に使用するのはダークボールで、&bold(){ジャンプしながら振りかぶるようにして投げる。} 手持ちに対する愛情は深いようで、負けると&color(purple){&bold(){「ペンドラーたちのええところを引き出せんかったわ」}}として、敗北の責任は自分にあると悔やんでいる。&s(){グズマかな?} 加えて、外泊する際には手持ちポケモンに合わせた食事を用意してくれた者を称賛するなど、手持ちの体調管理にも気を配っているし(たねポケモン時代から育てたかは不明だが)ロズレイドの初期段階がなつき進化のスボミーであることを考えるとその愛情の深さがよくわかる。 ・VS「ミアレを守る会代表」、暴走メガシンカ[[サーナイト]]&[[エルレイド]]との共闘時 〇ペンドラー ・ランクアップマッチ 勝利すると主人公はZAロワイヤルのCランクに昇格するとともに、「ダストシュート」の[[わざマシン>わざマシン(ポケモン)]](カラスバいわく&color(purple){&bold(){「契りのわざマシン」}})がもらえる。 〇アーボック 〇ギャラドス 〇[[ロズレイド]] 〇ペンドラー ・ユカリロワイヤル 〇アーボック 〇ロズレイド 〇ギャラドス 〇ペンドラー ・ZAロワイヤル∞リワード戦 〇[[ダストダス]] 〇[[ガメノデス]] 〇アーボック 〇ロズレイド 〇ギャラドス 〇ペンドラー *余談 ・コガネ弁を話すとはいえ、[[ジョウト地方>ジョウト地方(ポケモン)]]の[[コガネシティ]]出身と明言はされていない。というよりも「F」との関係を鑑みるに幼少期からミアレシティにいたと思われるので、普通にカロス地方出身の可能性が高い。コガネ弁はハクをつけるために勉強したのか、あるいはサビ組のボスに至るまでの間に住んでいた時期があったのだろうか。 ・「カラスバ」という名前そのものの植物は存在しないが、元ネタは「カラスバニガナ」か。なお、英語版の名前は「corbeau」。フランス語で&bold(){そのままカラス}である。&s(){もしかしてカラスじゃ名前のインパクトが弱いからとかじゃないだろうな?} ・サビ組を本作の[[悪の組織>悪の組織(ポケモン)]]と位置付けた場合、そうしたグループのボスとしては初の方言男子にして眼鏡男子ということになる。また、「~団」ではなく「~組」を名乗る団体である点も史上初。 ・ポケモン戦闘時のカラスバをよく見ると、&bold(){腕を直角に曲げて全力で振り回すかなり独特なフォームの走り方}をしている。『スカーレット・バイオレット』のクラベル校長を思い出したというプレイヤーが続出。&br()また、ボールを投げる時も直前の構えはカッコいいのだが、投げる瞬間はわざわざジャンプをしつつ斜め上方向に投げているため、そんなに飛距離は出てないところなど、どことなく運動に慣れていないような描写がされている。&br()一見すると運動音痴特有の下手な投げ方に見えるが、この投げ方は玉の軌道が読みづらいという利点があり、実を結んでいるかはともかく、戦いに工夫を凝らす一面が見られる。 ・SEGAの任侠ゲーム『龍が如く』シリーズの『[[7>龍が如く7 光と闇の行方]]』『[[8>龍が如く8]]』には『[[ポケットモンスター]]』のパロディとして「&bold(){そのスジのモン……縮めて&color(#F54738){スジモン}}」を集めるサブ要素が搭載されて話題を呼んでおり、カラスバの発表直後にはどう見てもそうとしか見えないビジュアルや「組」と付くグループのリーダーということで当然同作と関連付ける反応が多数を占めた。&s(){&bold(){まさか本家本元が早くも『8』の翌年に&bold()マジモンのスジモンを寄越してくるとは思わないでしょ。}}&br()また「コガネ弁を話す」「眼鏡をかけている」「ヘアスタイルがツーブロック」「ルックスが良い」という要素から、[[それらの共通点を持ち前作で指折りの人気を博したこの人>チリ(ポケモン)]]を連想した人も。&s(){発売前にカラスバの情報をお出ししていたあたり、ゲーフリはその手のキャラが売れると味を占めたのだろうか。} ・・サビ組事務所の屋上にはわざマシンが落ちているが、中身は「りゅうのはどう」。&s(){[[ミアレの龍>桐生一馬(龍が如く)]]} &color(purple){&bold(){オレらの代わりにちょっとした追記・修正をしてくれへん?}} #region(▶はい) &color(purple){&bold(){「話のはやいヤツは好きやで ほな交渉は成立やんな!」}} #endregion #region(▶いいえ) &color(purple){&bold(){「……勘弁せえや」}} #endregion #include(テンプレ2) #right(){この項目がおもろかったなら……\&color(purple){&bold(){ポチッとしてや}}/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ギャラドスって初戦から入ってなかったっけ? -- 名無しさん (2025-10-24 22:20:19) - コガネ弁なせいで発売前からお祭り男扱いされていたが、蓋を開けてみると実際本人もまあまあユーモラスな御仁であった だが腐ってもスジモンやで -- 名無しさん (2025-10-24 22:35:14) - 黒に紫はさすがに読みづらいから、薄紫に変えて良い? -- 名無しさん (2025-10-24 22:38:45) - 黒田崇矢の声が聞こえる -- 名無しさん (2025-10-24 22:43:09) - 違法金貸しの直後に慈善団体です、みたいな顔で無罪みたいな扱いになったのだけ納得いかん。どうせならもっとスジモンらしい描写最後まで欲しかった -- 名無しさん (2025-10-24 22:46:34 - 実質的に元本もチャラにしてるし、なんか面白そうなことになりそうだからタウニーorガイに適当な理由で貸し付けたってテイで泳がせる→主人公が活躍してるのを見てそれっぽい雰囲気で吹っ掛ける、って流れなのが実情だったんじゃないだろうか。10万程度ならタウニーやガイレベルのランカーだったら2日か3日バトルゾーンに入ればなんとかなる程度だから借金する必要ないし、利息の件もあまりにも気にしてなさすぎだしで、タウニーorガイもグルな気がする -- 名無しさん (2025-10-24 23:01:10) - ↑ちょっと邪推しすぎでは… -- 名無しさん (2025-10-24 23:19:06) - つい声が津田健次郎さんで再生されてしまう -- 名無しさん (2025-10-24 23:31:03) - 関西弁なのでファブルに出てくる連中っぽくもある -- 名無しさん (2025-10-25 00:00:16) - 発表された時からずっとあのドンドンのコラ作られてたなw -- 名無しさん (2025-10-25 00:04:31) - いわゆる「街を守る良いヤクザ」ではあるんだけど、それにしては法を無視しすぎる部分はあると思う。 -- 名無しさん (2025-10-25 00:12:19) - 何で落ちんねん!で爆笑した。だって落ちたらどうなるか気になったから仕方ないよね -- 名無しさん (2025-10-25 01:59:38) - 利子に関しては大問題だけど、借りた奴がアレなのと主人公にとっては結果的にメリットしかない仕事だったのと何やかんや助けてくれたから個人として見たら聖人なんだけどなぁ…。 -- 名無しさん (2025-10-25 02:19:43) - まさかポケモンで男塾名物を見る事になるなんて誰が予想できたよwww -- 名無しさん (2025-10-25 05:23:48) - ↑7 受ける仕事をヤクザっぽい大袈裟な言い回しにするネタ、ノリが極主夫道っぽいから自分も声のイメージをツダケンで見てた -- 名無しさん (2025-10-25 07:51:14) - 背が主人公より低いのは子供の頃、満足に食えなかったからなのかね -- 名無しさん (2025-10-25 08:34:54) - お前んとこでポケモンバトルするでって脅し、一見マイルドに見えて「バトル中の損害や怪我も起きる」と考えると中々怖いものがある -- 名無しさん (2025-10-25 09:48:23) - ↑あとそうやって客を寄り付かなくさせるっていう典型的リアル地上げ屋のやり口だったりする -- 名無しさん (2025-10-25 10:19:43) - 初代のR団が経営してる「遊び場」からのネタの系譜といえばそうなんだけど今回はガチで怖い -- 名無しさん (2025-10-25 10:47:11) - 毒タイプ対策を地面タイプのみでやってた弊害でギャラドスに全タテされそうだったな -- 名無しさん (2025-10-25 11:43:30) - 正直この人より、ガイタウニーの対応のほうが…って感じだった。正直、デウロと一緒に風呂送り込まないだけマシとすら思える -- 名無しさん (2025-10-25 12:26:29) - ここまでヤクザな組織やキャラが出てくるなんて思ってもいなかった… -- 名無しさん (2025-10-25 14:38:14) - ガチ反社ではあるんだが、スジちゃんと通す人ではあるからプレイヤー的にはヘイト感情抱きにくくはあるよな。どっちかっていうとガイとタウニーの方がプレイヤー目線よっぽどひでぇ -- 名無しさん (2025-10-25 15:25:52) - 発売前から結構人気ありましたね。スジモンは笑うわ。 -- 名無しさん (2025-10-25 15:29:29) - ねんでライバルのガイタウsageしてまで「いい人」演出してんの?ってシナリオに納得できない -- 名無しさん (2025-10-25 16:07:16) - 忍者と極道アニメやってるのタイムリー過ぎる -- 名無しさん (2025-10-25 16:25:03) - ↑2 別にカラスバだけいい人扱いされてるわけでなく、ガイタウの描写自体がsageに等しい気がする。二人の行動に対するフォローがない -- 名無しさん (2025-10-25 18:38:53) - ガイタウがなんか制作側が思ったよりプレイヤーに大人と思われてたのもありそう -- 名無しさん (2025-10-25 21:09:35) - ガイタウは問題のあるムーブはしてたけど悪意があってやってるわけじゃなさそうなただのアホなんで割とどうでもいい 他はともかく高利貸しなのはどうあがいても擁護できないのに、主人公にデレる一点で好感度稼ごうとするカラスバのあざとさは良くも悪くもちょっとどうかと思う -- 名無しさん (2025-10-25 21:29:52) - ガイタウが問題あるムーヴをしてたのが問題なんでしょ、悪意ないから尚更タチが悪い。結局借金関連は全部主人公におんぶに抱っこで終わったし、せめて借りた分だけでも自力で返してたら擁護も出来たがそれも無し、とにかく借金関連のガイタウの印象が最悪でそこに付け込んだという点で悪い意味でカラスバがあざといと言われたらそれはそう。 -- 名無しさん (2025-10-25 21:41:50) - ポケマスに登場してCVが宇垣秀成だったら笑う -- 名無しさん (2025-10-25 22:18:13) - ↑2借金に関してはホテルマンぶりを評価したカラスバのチップで払ったんであれは自分の労働による対価による返済だよ -- 名無しさん (2025-10-25 22:50:24) - このザマだとガイタウの項目作られないかコメント欄が速攻で消えそうなレベルやな -- 名無しさん (2025-10-25 23:01:43) - 問題あるムーブをやったからって、数日で10倍の利子になる契約(虫眼鏡レベルの文字で書く)とかやってる時点で一般的な社会常識があるなら明らかにカラスバ側がおかしいってわかるんだが。多分開発はプレイヤーの一般的な社会常識の程度(典型的な闇金ネタくらいわかるやろ的な)を甘く見てたんだろうな。 -- 名無しさん (2025-10-26 04:03:27) - 座っても地面に足届いてない画像見て可愛いと思った -- 名無しさん (2025-10-26 07:59:49) - ポケモン大会というなのカイリュー はかいこうせん とかもできるし毒びしや大爆発ぶっ放したりもあると思うとえげつない レジェンズシリーズだとトレーナーへのダイレクトアタックも視野だろうし -- 名無しさん (2025-10-26 09:30:36) - 街を守る悪いヤクザ -- 名無しさん (2025-10-26 10:39:06) - ↑4そもそも闇金が出てくるような作品って闇金に興味ないと見ないから、プレイヤーの中には利子自体が何なのか知らない人もいそう(もしくは身近に借金経験者がいないか) -- 名無しさん (2025-10-26 11:36:03) - 与えた者が奪う者になるというフラダリ(notF)の極大地雷。でもそんな連中でも町を守る悪いヤクザとしてミアレを守ったことに意味があるんだろうな -- 名無しさん (2025-10-26 12:02:42) - 共闘でエスパータイプ2匹相手させられるの可哀想で笑っちゃった、他キャラは有利な相手いるのに… -- 名無しさん (2025-10-26 12:07:33) - ↑サーナイトはフェアリーもあるからきちんと弱点突ける。エルレイド? さあ… -- 名無しさん (2025-10-26 12:19:16) - 正直、数日で借金の9倍にも膨らむようなデタラメな利子については「債務者が返済から逃れようとするようなら子供向け作品では描けないような“粛清”を」「債務者に真面目に返す意思があるなら、本編のように返す意思があることが確認できた時点でサビ組の利益も見込め現実的に返済可能な額まで返済額を減らす“譲歩案”で恩を売る」辺りやってたんじゃないかという気がする(いくらなんでもあんなデタラメな利子を毎回やってたらいくらなんでも警察が動かないのはおかしいだろうし「一度無茶な要求を強要してから、まだ常識的な譲歩案に切り替えて相手に好感を持たせる」辺りも現実のヤクザがよくやるような手口ではあるし) -- 名無しさん (2025-10-26 14:59:49) - あかんわリンダカラー∞のDENの色ちがいにしか見えん -- 名無しさん (2025-10-26 18:36:45) - 人殺しまでは行かないが悪事やってる奴が心根は良い奴で主人公に感化されてなんか良い人になる流れ龍が如くでよくあるから全く気にならなかったわ…確かにこれポケモンだった… -- 名無しさん (2025-10-26 18:49:32) #comment #areaedit(end) }

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