アイスランドで初めて、野生で蚊が確認された/Jens Büttner/picture alliance/Getty Images (CNN) アイスランドの凍てつく過酷な冬は、長らく蚊の脅威から国を守ってきたが、状況は変わりつつある。今週、科学者が3匹の蚊を発見したと発表した。これはアイスランドで初めて、野生で蚊が確認された事例となる。 蚊は南極を除く世界中に広く分布しているが、極端な寒冷気候のため、これまでアイスランドでは見つかっていなかった。 この蚊を発見したのはビョルン・ヒャルタソンさん。首都レイキャビクの北約32キロの地域で、16日夕方に「奇妙なハエ」を見つけたという。ヒャルタソンさんはフェイスブックの虫関連のグループに「すぐに何が起きているのか察し、すぐに捕まえた」と投稿した。地元メディアが伝えた。 その後、ヒャルタソンさんはアイスランド自然科学研究所の昆虫学者に連絡。昆虫学者は