イノベーティブな企業として人気が高いApple社。わが子が志望したらどんなレベルの英語力が必要になる? 米Apple社でシニアマネージャーを務めた日本人エンジニア・松井博氏のお話をうかがいました。 違いは草野球とメジャーリーグ。毎日がサバイバルだった アメリカで働く、といっても一概に言えないかもしれませんが、松井さんは、Apple Japanを経て、2002年に米Appleへ移籍されましたよね。同じ企業ではありますし、日本で認められて移籍したぐらいであれば、そんなに状況は変わらない気もするのですがいかがでしたか? 「日本からシリコンバレーに行ったとき、草野球から一気にメジャーリーグに行っちゃったような感じがしましたよ。だからもう、本当に毎日がハードでした。 米Appleで管理職になっている人というのは、3、4カ国語話せるのがザラで、その上でCDを出すミュージシャンだった、なんて多才な人間だ