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earthに関するエントリは171件あります。 科学science災害 などが関連タグです。 人気エントリには 『オゾン層、数十年後には完全回復の見通し 国連報告書』などがあります。
  • オゾン層、数十年後には完全回復の見通し 国連報告書

    (CNN) 化学物質による破壊が指摘されてきた成層圏のオゾン層が、今後数十年で完全に回復するとの見通しが明らかになった。 国連の専門家委員会が9日、4年ごとに出している報告書の中で発表した。 オゾン層は太陽光に含まれる有害な紫外線を吸収して生物を守っているが、1980年代後半以降、冷蔵庫の冷媒やスプレーの噴射剤に使われる化合物「フロン」などによる破壊が問題視されてきた。 最新の報告書によると、フロンなどの全廃に向けて「モントリオール議定書」が発効した89年以降、破壊物質は99%削減された。 このまま対策が続けば、オゾン層は世界のほとんどの地域で2040年、北極では45年、南極でも66年には、1980年のレベルまで回復するという。 世界気象機関(WMO)のターラス事務局長はこの結果を受け、「オゾン層への行動は気候行動の前例になる」と指摘。オゾン層破壊物質の排除に成功した例から、化石燃料から脱

      オゾン層、数十年後には完全回復の見通し 国連報告書
    • 地球の自転速度が急上昇、7月10日は2025年最短の1日、原因不明

      イランの火山、ダマーバンド山の斜面に咲く野生の赤いケシの上に広がる星の軌跡。長時間露光を用いることで空に描き出される円形の軌跡は、地球が自転している証だ。(PHOTOGRAPH BY BABAK TAFRESHI, NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 北半球では今、人々が夏の長い日照時間を満喫しているが、多くの人が気づいていない事実がひとつある。現代的な方法で時間を測るようになって以来、1日の長さが特に短い日々を経験していることだ。なかでも2025年7月10日は今年最も短い日となった。 原因は地球の自転速度の上昇だ。国際地球回転・基準系事業(IERS)および米海軍天文台によると、この日は標準的な1日よりも1.38ミリ秒短かったという。さらに7月9日と22日も短く、8月5日も歴史的に短い1日になると予想されている。 地球の自転速度が変動するのは珍しいこ

        地球の自転速度が急上昇、7月10日は2025年最短の1日、原因不明
      • “能登群発地震”の原因は「東京ドーム23杯分の水」 去年5月の地震後に研究者が指摘していた「一番怖いシナリオ」 | TBS NEWS DIG

        元日に石川県能登地方で最大震度7を観測した地震。被災地では大規模火災や津波の被害が徐々に明らかになってきています。珠洲市周辺ではおよそ3年にわたって活発な地震活動が続いていて、珠洲市では2023年5月にも…

          “能登群発地震”の原因は「東京ドーム23杯分の水」 去年5月の地震後に研究者が指摘していた「一番怖いシナリオ」 | TBS NEWS DIG
        • 大西洋の海洋循環、早ければ2030年代後半にも停止か 新研究

          大西洋の海洋循環が早ければ2030年代後半にも停止する恐れがあるとの研究結果が新たに報告された/NASA Earth/Shutterstock/FILE (CNN) 大西洋の海水が表層で北上して深層で南下する南北循環(AMOC)が、早ければ2030年代後半にも停止する恐れがあるとの研究結果が新たに報告された。 AMOCは地球規模のベルトコンベアーのように、南半球の暖かい海水と塩分を北大西洋に運ぶ。北大西洋で冷えた海水は深層に沈み込み、再び南下する。この循環は、南半球の一部が極端に暑くなることを防ぐほか、北半球の一部が極端に寒くなることを防ぎつつ、海洋の生態系に命を維持するための栄養素を分配する。 ここ数年の複数の研究では、AMOCが、海水温の上昇と人為的な気候変動による塩分濃度の乱れによって弱まり、崩壊に向かっている可能性が示唆されてきた。 今回の新しい研究では、最先端のモデルを使用してA

            大西洋の海洋循環、早ければ2030年代後半にも停止か 新研究
          • 地球が「新たな現実」に突入、気候に関する最初の転換点への到達で 報告書

            不可逆的な気候の転換点が近づく中、地球は「新たな現実」に直面しつつあるという/Planet Observer/Universal Images Group/Getty Images (CNN) 地球が「新たな現実」と戦っている。一連の壊滅的かつ不可逆的なものになり得る気候の転換点のうちでも最初の段階、すなわちサンゴ礁の広範な死滅が近づきつつあることが原因だ。世界中の160人の科学者が作成した画期的な報告書で明らかになった。 人類が化石燃料を燃焼し気温を上昇させるにつれ、すでに深刻な熱波、洪水、干ばつ、山火事が頻発している。しかし、さらに大きな影響が目前に迫っている。気候変動は、アマゾン熱帯雨林から極地の氷床に至るまで、地球の重要なシステムのバランスを崩壊に追い込む可能性がある。そうなれば、壊滅的な影響が地球全体に広がるだろう。 「私たちは複数の地球システムの転換点に急速に近づいており、それ

              地球が「新たな現実」に突入、気候に関する最初の転換点への到達で 報告書
            • 「数千年に1回の現象」防潮堤や海沿い岩礁約4m隆起 石川 輪島 | NHK

              能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市では、防潮堤や海沿いの岩礁がおよそ4メートル隆起したことが専門家の現地調査で確認されました。能登半島の北側では過去に大規模な地震が繰り返してできたとみられる階段状の地形があることから、専門家は「4メートルもの隆起はめったにないことで、数千年に1回の現象だ」と指摘しています。 目次 調査グループ 鹿磯漁港周辺でおよそ4メートル隆起を確認 【ドローン映像】輪島 門前町黒島町付近 今回の地震で石川県の能登半島の北側では海底が露出するほど地盤が隆起している地点が確認され、専門家による「令和6年能登半島地震 変動地形調査グループ」の調査では東西およそ90キロの範囲で陸域がおよそ4.4平方キロメートル海側に拡大したことが分かっています。 産業技術総合研究所地質調査総合センターの宍倉正展グループ長は、地盤の隆起が確認された輪島市門前町の鹿磯漁港周辺で調査を行い

                「数千年に1回の現象」防潮堤や海沿い岩礁約4m隆起 石川 輪島 | NHK
              • 「地獄の井戸」底に到達 悪魔は不在 イエメン

                イエメン東部アルマハラ県にある巨大な穴「バラフートの井戸」。オマーン洞窟探検隊撮影・提供(2021年9月15日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO / OMAN CAVE EXPLORATION TEAM (OCET) 【9月22日 AFP】悪魔の監獄との言い伝えが残り、ほとんど近づく者もいないイエメン東部の巨大な穴「バラフートの井戸(Well of Barhout)」の底に、オマーンの探検隊が到達した。人が下り立つのは初めてとみられる。 「地獄の井戸(Well of Hell)」とも呼ばれる穴は、アルマハラ(Al-Mahra)県の砂漠の真ん中に位置し、幅は約30メートル、深さは約112メートル。異臭を発しているという証言もある。 オマーン洞窟探検隊(OCET)が穴の底に下り、生きたヘビや動物の死骸、洞窟真珠を発見したが、悪魔の痕跡は見つけられなかった。 2人が地上に残り、ドイツ工科

                  「地獄の井戸」底に到達 悪魔は不在 イエメン
                • 地磁気の大きな乱れが観測されています | 気象庁

                  報道発表日 令和6年5月11日 概要 地磁気の大きな乱れが、11日02時05分から始まり、変動幅は 517nT(ナノテスラ)に達しました。 本文 気象庁地磁気観測所(茨城県石岡市柿岡)では、現在地磁気の大きな乱れを観測しています。地磁気の乱れの特徴がよくあらわれる地磁気の水平成分の変化は、11日02時05分に始まり、その後現在も続いています。変動幅は最大で 517nTに達しました(添付資料参照。1924年以降では1941年7月4日に700nT以上の記録が最大)。 今回のように大きな地磁気の乱れが起きると、通信障害等が発生する場合があります。 この地磁気の乱れは、5月9日頃から発生している太陽表面での爆発に対応するとみられ、国立研究開発法人 情報通信研究機構によると大規模なフレアが数回発生したとの発表があることから、今後も注意深く観測してまいります。 最新の地磁気の観測状況は、気象庁地磁気観

                  • 地球に「知的生命の痕跡」 気候変動で絶滅か MASA発表

                    火星天文宇宙庁(MASA)は5日、地球探査車「イディオット」が持ち帰った岩石から生命の痕跡を示す有機物や金属片が見つかったと発表した。太古の地球に高度な文明を持つ生物がいた可能性を裏付ける証拠として注目が集まりそうだ。 イディオットが北半球の乾燥地帯から採取した岩石を分析した。有機物は地質の変化で作られることもあるが、検出された有機化合物は生物由来の可能性が高いという。また、同じ地点で採取された金属片には、文字のような刻印が規則的に彫られていた。 地球上に人工的な建造物が存在することは、過去の画像解析から指摘されてきた。イディオットが撮影した高解像度画像には、王冠をかぶり、たいまつを手に持つ人型の構造物や、金で装飾されたビルのようなものが地表から露出している様子が記録されていたことから、文明を持った知的生命が活動していたとみられる。 大気の95%を二酸化炭素が占める地球は、かつて豊かな水と

                      地球に「知的生命の痕跡」 気候変動で絶滅か MASA発表
                    • 那須の殺生石にイノシシ8頭死骸 九尾の狐伝説の地、有毒ガスか|下野新聞デジタル

                      「九尾の狐(きつね)伝説」で知られる栃木県那須町湯本の国指定名勝「殺生石」で、イノシシ8頭の死骸が見つかっていたことが9日分かった。群れで行動するうちに付近に迷い込み、硫化水素などの有毒な火山ガスを吸ったとみられる。殺生石周辺でタヌキといった動物の死骸が発見されることはあるが、関係者は「これだけまとまった動物の死骸は聞いたことがない」と驚いている。 殺生石園地を管理する環境省日光国立公園那須管理官事務所によると、7日午前10時20分ごろ、業務のために殺生石を訪れた同事務所職員が死骸を発見。8頭のうち成獣は3頭で一回り小さな幼獣が5頭。いずれも園地内で特に硫化水素や亜硫酸ガスの発生が多いとされる殺生石の右奥付近に横たわっていた。 同事務所は県などに相談し、豚熱感染によるものではないと判断。翌8日午前9時半から同事務所と那須町などの職員計8人で死骸の回収作業を行った。死骸は8日のうちに焼却処分

                        那須の殺生石にイノシシ8頭死骸 九尾の狐伝説の地、有毒ガスか|下野新聞デジタル
                      • 7月の猛暑、観測史上最高に ほぼ確実に「12万年ぶりの暑さ」

                        村に迫る山火事を見守る住人ら=25日、ポルトガル・カスカイスのザンブジェイロ村/Patricia De Melo Moreira/AFP/Getty Images (CNN) 世界各地で異常な猛暑が続く今月は、観測史上、最も暑い月になる見通しだ。欧州連合(EU)のコペルニクス気候変動サービスと世界気象機関(WMO)が27日に発表した。世界の7月の平均気温が記録を大幅に更新するのは確実だとしている。 7月の気温はこれまでの3週間で既に観測史上最高を記録。地球上で12万年ぶりの暑さとなることはほぼ間違いないと専門家は指摘する。 1日~23日の世界の平均気温は16.95度となり、7月の気温としては2019年に観測された過去最高の16.63度を大幅に上回った。

                          7月の猛暑、観測史上最高に ほぼ確実に「12万年ぶりの暑さ」
                        • 地球の酸素が豊富なのはあと10億年間

                            地球の酸素が豊富なのはあと10億年間
                          • 【詳報】「想定外の超弩級プリニー式噴火」福徳岡ノ場、専門家語る(衛星写真あり) | NewsDigest

                            今月13日に噴火が確認された小笠原諸島付近の海底火山「福徳岡ノ場」。JX通信社は、人工衛星を自社開発・運営する宇宙ベンチャー「アクセルスペース」と協同し、噴火直後の様子を衛星写真で4日続けて撮影した。今回、噴火の特徴や今後備えるべきリスクについて、火山学者で静岡大学防災総合センターの小山真人教授に分析してもらった。 富士山宝永噴火と同レベル 今後も大噴火の警戒必要 ーー「福徳岡ノ場」の衛星画像を見た率直な感想をお聞かせください 小山教授 ひとまず噴火は落ち着いていることが分かる。かなりの規模の噴火だったので、さらに噴火が続いてもおかしくはなかった。当面は落ち着いたと思うが、何度も噴火する可能性があるのでまだ注意が必要だ。 当初は、非常に激しい噴火が24時間以上続き、噴煙が1万6000メートルまで達して、それが1〜2日続いた。あの状況になると、少なくとも付近から50キロは離れていないと危険だ

                              【詳報】「想定外の超弩級プリニー式噴火」福徳岡ノ場、専門家語る(衛星写真あり) | NewsDigest
                            • https://twitter.com/rei_software/status/1586489853939621888

                                https://twitter.com/rei_software/status/1586489853939621888
                              • 「地殻変動で輪島が1.3m西に移動」 国土地理院が解析結果を公開 能登地震

                                ただし「観測点の傾斜や局所的な地盤の変動を受けている可能性がある」として、今後の精査によって解析結果が変更となる可能性もある他、一部のデータが届いていないためより大きな変動が観測されている可能性もあるとしている。 関連記事 トヨタ、被災地の「通れた道」マップ公開もアクセス集中 「情報を必要としている方のみ開いて」 トヨタ自動車は、1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震を受け、救援車両などの通行を支援する「通れた道マップ」を公開した。 石川県など4県で無料Wi-Fi「00000JAPAN」開設 利用には注意も 1日に石川県能登地方で発生した最大震度7の地震を受け、NTTドコモとソフトバンクは同日、公衆無線LANサービス「00000JAPAN」(ファイブゼロジャパン)として自社Wi-Fiスポットを順次無料開放すると発表した。 NERV防災「X(旧Twitter)のAPI上限で自動投稿

                                  「地殻変動で輪島が1.3m西に移動」 国土地理院が解析結果を公開 能登地震
                                • ノーベル賞の真鍋さん、日本に帰らない理由語る 印象的な発言を紹介:朝日新聞

                                  今年のノーベル物理学賞の受賞が決まった米プリンストン大の真鍋淑郎さん(90)。米国の自宅での取材や記者会見で語った印象的な言葉を拾った。■受賞が決まった感想 「研究を始めたころは、こんな大きな結果を…

                                    ノーベル賞の真鍋さん、日本に帰らない理由語る 印象的な発言を紹介:朝日新聞
                                  • 「潮力エネルギーは地球の自転を減速させる可能性があり再生可能エネルギーではない」という主張

                                    近年では、地下資源の枯渇や地球温暖化への対策を目的に、太陽光発電や風力発電、潮力発電などの再生可能エネルギーが成長を見せています。しかし、スタンフォード大学の科学者であるジェリー・リュー氏が「潮力発電によって生まれたエネルギーは再生可能エネルギーではない」との主張を展開しています。 Tidal Energy - Not Renewable https://cs.stanford.edu/people/zjl/tide.html 潮力発電とは、地球の自転や月の公転に伴って海水に働く「潮汐力」を利用した発電方法で、時刻によって変動する潮位を活用してタービンを回し、発電機を駆動させるという方法です。 リュー氏によると、潮汐によって地球の自転エネルギーがゆっくりと自然に発散されていますが、潮力発電で潮汐力をさらに使用することで、地球の自転エネルギーが減少、地球の自転が減速するとのこと。 このような

                                      「潮力エネルギーは地球の自転を減速させる可能性があり再生可能エネルギーではない」という主張
                                    • 立民、原口氏を口頭注意 参政党と街頭演説

                                      立憲民主党の岡田克也幹事長は22日の記者会見で、同党の原口一博衆院議員が参政党の神谷宗幣参院議員とともに街頭演説し、新型コロナウイルスワクチンの有効性に疑義を呈する発言をしたとして、口頭注意したと明らかにした。「党の考え方と一致するものではない」と述べた。

                                        立民、原口氏を口頭注意 参政党と街頭演説
                                      • 信じられてきた関東ローム層の誤解:実は「火山灰」ではなく「風塵(レス)」(巽好幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        wo東京の山手から西へと広がる高台は「武蔵野台地」と呼ばれ、かつては国木田独歩が詩情溢れる描写をした雑木林が広がっていた。今では住宅街やコンクリートが広がり、武蔵野の原風景は僅かに残るだけである。 一方で宅地や道路の整備現場では、台地の内部を垣間見ることができる。地表付近は「黒ボク土」と呼ばれる腐植土、それより下にはたまに軽石の層を挟む火山性で褐色粘土質の層が続く。これらの層は「関東ローム層」と呼ばれる。 世界一の火山大国で111もの活火山が密集する我が国では、黒ボク土やローム層などの火山性土壌が広く分布し、国土の約30%を覆っている。とりわけ周囲に火山が点在する関東平野の台地や丘陵地の大部分が関東ローム層に覆われている(図1)。 図 関東平野周辺の関東ローム層(オレンジ色)および活火山(三角)の分布(日本土壌インベントリーのデータを基に著者作成)。 このローム層の表層は黒っぽい腐植土から

                                          信じられてきた関東ローム層の誤解:実は「火山灰」ではなく「風塵(レス)」(巽好幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 方位磁石の指す北は動き続けています | 国土地理院

                                          本日、最新の地磁気の地理的分布を表した「磁気図2020.0年値」を公表しました。この磁気図には、方位磁石の北と本当の北とのずれの角度の情報が含まれており、登山などの際に方位磁石から本当の北を得るために必須な情報になります。 地球は磁石の性質をもっているため、私たちは方位磁石を使って方角を知ることができます。しかし、方位磁石の北と地図の北(本当の北)はずれており、そのずれの角度を偏角(へんかく)といいます。偏角は場所や時間によって変わり、このことは、地球内部で発生している磁気が地球規模で複雑に分布していること、磁気が刻々と変化していることによるものです。 この50年間の偏角の変化は、例えば東京では西へ6度20分から7度40分と西へ1度20分ほどずれが大きくなっています。かつて、伊能忠敬が全国の測量を開始した1800年頃は方位磁石と地図の北はほぼ一致していました。また、チバニアンで代表されるよ

                                            方位磁石の指す北は動き続けています | 国土地理院
                                          • 石油はなぜ枯渇しないのか? 石油無機起源説の検証 - ナゾロジー

                                            石油は、数億年前の生物の遺骸がもとになり長い年月をかけて地中で生成された、というのが一般的な理解だと思いますが、「石油は生物起源ではない」という学説を聞いたことはないでしょうか。 この石油無機起源説については、1870年代に元素の周期律表で有名なロシアの化学者メンデレーエフが提唱したことが始まりで、旧東欧諸国では古くから定説とされていた学説です。 その後、東西の対立もあり、この学説はあまり顧みられることもなかったのですが、有名な米国の宇宙物理学者であるトーマス・ゴールド(Thomas Gold)が、2003年にScientific American誌に発表したことで、西側諸国でも注目を浴びることになりました。 彼の説く石油無機起源説は、地球が最初から貯蔵しているメタン(CH4)から地球内部の高温・高圧の環境下で放射線の作用(放射線分解や触媒として作用)等により石油が生成された、というもので

                                              石油はなぜ枯渇しないのか? 石油無機起源説の検証 - ナゾロジー
                                            • 約7億年前の全球凍結「スターティアン氷期」はなぜ起きた? その謎に迫る研究

                                              【▲図1: 全球凍結した地球の想像図。 (Image Credit: Oleg Kuznetsov) 】 地球はその歴史の中で、表面全体が氷河に覆われる「全球凍結(スノーボールアース)」が何度か起こったと推定されています。しかし、なぜ全球凍結が起きたのか、またどのように “解凍” されたのかについてのメカニズムはほとんど分かっていません。 約7億年前に起こったとされる全球凍結レベルの極端な氷河期「スターティアン氷期」の発生原因を、地質記録とシミュレーションによって調査したシドニー大学のAdriana Dutkiewicz氏などの研究チームは、火山からの二酸化炭素放出量が少なくて岩石の風化による二酸化炭素の吸収が多かったために、大気中の二酸化炭素濃度が現在の半分以下まで減少したことが原因であると推定した研究成果を発表しました。興味深いことに、この状況は遠い未来に地球で起こる状況と似ています。

                                                約7億年前の全球凍結「スターティアン氷期」はなぜ起きた? その謎に迫る研究
                                              • 地球温暖化が進んだ時、我々はどこに逃げるべきなのか?──『気候崩壊後の人類大移動』 - 基本読書

                                                気候崩壊後の人類大移動 作者:ガイア・ヴィンス河出書房新社Amazon暑い日が続く今日この頃。日本国内は避暑で逃げようにも北海道ですら歴史を更新する猛暑が続き、どこに行けばいいのかと途方にくれてしまいそうになる。しかも、地球温暖化は続くのだ。このままだと、国外に居住地を移す人も増えてくるだろう。 本書『気候崩壊後の人類大移動』は、そうした「人類大移動」の未来について書かれた一冊だ。我々はいつ、どこで、誰が移住を強いられるのか。我々はどこに行くべきなのか。また、そんなにたくさんの人類が移動することに現行のシステムはとても耐えられそうにないが、では今後世界はシステム・運用方法をどうかえていけばいいのだろうか。本書は国境問題や移民政策、食糧問題にジオエンジニアリングに都市計画まで、気候変動をとっかかりに無数のジャンルを網羅し検証していく科学ノンフィクションで、暑さに参ってしまっている人にオススメ

                                                  地球温暖化が進んだ時、我々はどこに逃げるべきなのか?──『気候崩壊後の人類大移動』 - 基本読書
                                                • トンガでの火山噴火による衝撃波か 日本各地で急激な気圧変化

                                                  気圧変化は関東や伊豆諸島など日本列島の南東側から始まりました。 ウェザーニュースが独自に全国3000箇所に設置している観測機、ソラテナによる気圧変化を見ると、一旦は気圧の上昇(赤色の表示)が起きた後、すぐに気圧の下降(青色の表示)が起こり、同心円状に伝搬している様子が現れています。概ね2hPa程度の変化です。 ※ページ内で動画が再生が出来ない場合は、ウェザーニュースのアプリやWebサイトの「お天気ニュースCh.」からご覧ください。 これは衝撃波に特有の加圧(気圧上昇)→減圧(気圧下降)を捉えていると推定されます。 今回の衝撃波によって何らかの影響が出ることはないとみられますが、今回の火山噴火の規模が大きいことを示す現象です。 » 日本国内の火山情報はこちらから

                                                    トンガでの火山噴火による衝撃波か 日本各地で急激な気圧変化
                                                  • 「大深度」工事直後に地表沈む 東京外環道、衛星で解析 - 日本経済新聞

                                                    東京外郭環状道路(外環道)の地下トンネル工事の直後に東京都調布市の住宅街の一部で2~3センチメートル程度の沈下と隆起が発生したことが衛星データの解析でわかった。10月に道路が陥没し事業者の東日本高速道路などが工事との関係を調べている一帯だ。「大深度」と呼ぶ地下40メートルより深い場所で掘るため、地上に影響が出にくいとされ、住民同意は必要なかった。地表変化との因果関係が認められれば、補償や技術的な

                                                      「大深度」工事直後に地表沈む 東京外環道、衛星で解析 - 日本経済新聞
                                                    • 能登半島地震で4.5平方キロが「陸化」、東北大学など発表 「能登半島の地形は地震がつくってきた」

                                                      東北大学などの研究チームは12月5日、今年1月1日に発生した能登半島地震と地形形成の関係を解明したと発表した。地震による海岸隆起の最大量は4mを超え、海だった場所が陸になった陸化域の総面積は4.5km2に及んだという。 東北大学、東京都立大学、大分大学、ドイツ地球科学研究センターの研究チームが「だいち2号」の衛星レーダー画像解析と野外調査を実施。半島の北岸沿いでは、顕著な隆起とそれに伴う海底面の陸化があることが分かった。 山間部の斜面のいたる所で岩盤や土の塊が下方に最大2m程度移動する“地すべり”が発生していた。若山川の谷沿いに出現した崖は、南北斜面の地すべりによるものである可能性が高いという。 能登半島は日本海側で最大の半島で、過去数十万年にわたる隆起が海成段丘として記録されている。これらの調査結果から、研究チームは「現在の能登半島の地形的な特徴は、今回と同様のタイプの地震の繰り返しによ

                                                        能登半島地震で4.5平方キロが「陸化」、東北大学など発表 「能登半島の地形は地震がつくってきた」
                                                      • Japan EQ Locator

                                                        操作方法 ドラッグ/上下左右矢印キー: 移動 マウスホイール/+-キー: ズーム 右マウス/Ctrl + ドラッグ: 方角/傾き 2本指ピンチ: 方角/ズーム 2本指ドラッグ: 傾き Shift + 左右矢印キー: 方角 Shift + 上下矢印キー: 傾き このデータビジュアライゼーションは 草薙 昭彦 により作成されました。本アプリケーションが利用する地震データは、気象庁の 地震情報 および 地震月報(カタログ編) において提供されるものです。 ソースコードは GitHub リポジトリ にて公開されています。

                                                          Japan EQ Locator
                                                        • 硫黄島がすごい勢いで隆起していて戦時中に使われていた船が陸に上がっていると聞いたのでGoogle Earthで確認したら本当だった

                                                          自然人(しぜんびと) @shizenbito_ 硫黄島がものすごい勢いで隆起していて、 太平洋戦争の際に沈んだ船やら戦車が陸に上がってきていると聞いて、 「そんなアホな。そこまで隆起してるの」 と思って、Google Earthで見たら、 出てきてるー! こんなに隆起してるのか? だいたい水深10mぐらいのところに沈んでいたモノらしいが、水深と隆起率の数字はわからないです。 #自給自足 #戦争反対 #田舎暮らし 2024-10-17 18:28:21

                                                            硫黄島がすごい勢いで隆起していて戦時中に使われていた船が陸に上がっていると聞いたのでGoogle Earthで確認したら本当だった
                                                          • NASAが捉えた「地球の前を通り過ぎる月」があまりにもクソコラっぽすぎる→そう見える理由がちゃんとあった

                                                            𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug NASAの衛星が2015年に捉えた「地球の前を通り過ぎる月」の写真が、あまりにクソコラっぽくて楽しいのでお裾分けしておきます。 nasa.gov/feature/goddar… pic.twitter.com/ohN8DH3zoo 2023-09-21 22:16:02 リンク NASA From a Million Miles: The Moon Crossing the Face of Earth A camera aboard the Deep Space Climate Observatory (DSCOVR) satellite captured a unique view of the moon passing in front of the Earth last month. 𝑷𝑲𝑨 @PKAnzug 思いのほか伸びてしまい、リプにお返事

                                                              NASAが捉えた「地球の前を通り過ぎる月」があまりにもクソコラっぽすぎる→そう見える理由がちゃんとあった
                                                            • 魚豊「チ。―地球の運動について―」アニメ化!制作はマッドハウス(コメントあり)

                                                              魚豊「チ。―地球の運動について―」アニメ化!制作はマッドハウス 2022年6月27日 10:00 8467 340 コミックナタリー編集部 × 8467 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 3410 4978 79 シェア

                                                                魚豊「チ。―地球の運動について―」アニメ化!制作はマッドハウス(コメントあり)
                                                              • オーロラ、鎌倉時代に最接近 藤原定家の「赤気」裏付け―地磁気データ基に再現:時事ドットコム

                                                                オーロラ、鎌倉時代に最接近 藤原定家の「赤気」裏付け―地磁気データ基に再現 2021年10月04日05時33分 北海道の北の空に現れた赤いオーロラ=2001年11月24日、北海道陸別町で撮影(銀河の森天文台提供) オーロラが見えやすい地域「オーロラ帯」の過去3000年間の変化を再現した結果、日本からの距離は鎌倉時代の1200年ごろに最も近かったと、国立極地研究所などが発表した。当時の歌人藤原定家は日記で「赤気」(せっき、赤い光の意味)を京都で目撃したと記しており、研究成果は定家の記述を裏付ける形となった。論文は国際科学誌に掲載された。 〔写真特集〕ウェザーフォト~世界の気象~ オーロラは、宇宙から電子が地磁気(地球の磁場)に沿って地球に入り込む際、大気中の酸素や窒素と衝突して起きる発光現象。北極や南極の近くで現れやすいが、太陽表面の大規模な爆発が起きると北海道などでも観測される。 地磁気が

                                                                  オーロラ、鎌倉時代に最接近 藤原定家の「赤気」裏付け―地磁気データ基に再現:時事ドットコム
                                                                • 地球内核の自転は本当に遅くなっている【Nature誌】 - ナゾロジー

                                                                  アメリカの南カルフォルニア大学(USC)で2024年に行われた研究によって、地球の内核の回転速度が減速しており、2008年を境に地球表面からみて逆転しているような動きになったことが示されました。 地球内核の回転速度についてはこれまでさまざまな研究が行われてきましたが、この研究では内核を貫通する地震波を分析に使用しており、説得力のある結論となっています。 研究者たちは内核の減速を示す地震データが複数もみつかっており「内核が減速している」という結果はほぼ確実であると述べています。 いったいどんな仕組みが地球の内核を減速させていたのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年6月12日に「Nature」にて発表されました。

                                                                    地球内核の自転は本当に遅くなっている【Nature誌】 - ナゾロジー
                                                                  • 地球の内核で生じていた「奇妙な回転」が停止したと研究者が報告

                                                                    地球は上部の地殻やマントルの下に直径約7000kmの核を持っており、液体の外核が地下2900km~5100km、固体の内核が地下5100km~6400kmに位置していると考えられています。この内核は「地球の他の部分よりも速いスピードで独自に回転している」と考えられていますが、新たに発表された論文では、過去10年間で内核の奇妙な回転が停止したと報告されました。 Multidecadal variation of the Earth’s inner-core rotation | Nature Geoscience https://doi.org/10.1038/s41561-022-01112-z Has Earth’s inner core stopped its strange spin? https://doi.org/10.1038/d41586-023-00167-1 Earth'

                                                                      地球の内核で生じていた「奇妙な回転」が停止したと研究者が報告
                                                                    • トンガ噴火は「桁外れに奇妙」、異常な巨大津波、少ない火山灰

                                                                      立ちのぼる噴煙の中、1分あたり5000~6000回という記録的な頻度で火山雷が発生した1月14日の様子。(PHOTOGRAPH BY TONGA GEOLOGICAL SERVICES, REUTERS) トンガの首都ヌクアロファの北約65キロメートルに位置する海底火山フンガトンガ・フンガハアパイは、もともとは山頂の一部だけを海面から覗かせていた細長い2つの小さな島で、フンガトンガ島とフンガハアパイ島と呼ばれていた。2014年の噴火で第3の島ができると、やがて、3つの島がつながって1つになった。2021年12月の噴火では、噴出した火山岩と火山灰によって新たな土地が生まれ、島は徐々に大きくなっていった。 そして2022年1月15日の大噴火となった。衛星写真で見ると、巨大火山はほぼ完全に海中に没し、見えているのは2つの小さな岩礁だけになった。しかし、数週間後か数年後には、火山は再び隆起するはず

                                                                        トンガ噴火は「桁外れに奇妙」、異常な巨大津波、少ない火山灰
                                                                      • 国際宇宙ステーションから見た皆既日食、月の影が地球に

                                                                        (CNN) 北米各地で8日に観測された皆既日食。国際宇宙ステーション(ISS)のクルーは宇宙から、地球に投影された月の影を観測した。 米航空宇宙局(NASA)によると、ISSが「月の影のただ中に舞い上がった」ことで、NASAのフライトエンジニアであるマシュー・ドミニク、ジャネット・エップス両氏は撮影のチャンスを得た。「貨物の移送や宇宙服のメンテナンス、微小重力の研究」といった一日の業務で忙殺された後にようやく巡ってきた撮影のチャンスだった。 両氏はカナダ南西部の上空約420キロの位置から見た月の影を写真やビデオに収めた。

                                                                          国際宇宙ステーションから見た皆既日食、月の影が地球に
                                                                        • カムチャツカ半島の火山が600年ぶり噴火、巨大地震と関係か

                                                                          [3日 ロイター] - ロシアのカムチャツカ半島にあるクラシェニンニコフ火山が3日未明にかけて600年ぶりに噴火した。ロシア通信(RIA)が3日伝えた。

                                                                            カムチャツカ半島の火山が600年ぶり噴火、巨大地震と関係か
                                                                          • 南太平洋のトンガ諸島で大規模な火山噴火発生、周辺の島には津波も到達

                                                                            まとめ本文内に津波が押し寄せる映像などがありますので心に障る方はご注意ください。 現状60kmほど離れたトンガ王国に津波や噴煙が到達してる模様。 現地が夜になった事も有り情報が更新されないという不穏な状況ですが、人的被害が出来る限りない事を祈ります。

                                                                              南太平洋のトンガ諸島で大規模な火山噴火発生、周辺の島には津波も到達
                                                                            • ノーベル物理学賞に真鍋氏 温暖化予測、気候モデル開発 - 日本経済新聞

                                                                              スウェーデン王立科学アカデミーは5日、2021年のノーベル物理学賞を日本出身で米国籍の真鍋淑郎・米プリンストン大学上席研究員(90)らに授与すると発表した。物理法則をもとに、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が気候に与える影響を明らかにした。温暖化の原因を科学的に示した真鍋氏らの研究は、現在の脱炭素をめぐる議論の発端となった。日本生まれの自然科学分野のノーベル賞受賞は19年に化学賞を受賞した旭化成

                                                                                ノーベル物理学賞に真鍋氏 温暖化予測、気候モデル開発 - 日本経済新聞
                                                                              • 方位磁針の「北」、西にずれる 地磁気の変動影響か―国土地理院:時事ドットコム

                                                                                方位磁針の「北」、西にずれる 地磁気の変動影響か―国土地理院 2022年02月02日18時11分 国土地理院=茨城県つくば市 国土地理院は2日、方位磁針が指し示す北(磁北)が5年前に比べ、県庁所在地の平均で西に0.3度ずれたとの調査結果を明らかにした。地球が持つ磁気(地磁気)が変動しているためと考えられる。 頻発する地震と火山噴火  これから日本で何が起きるのか? 地磁気の極は北極や南極とは異なる位置にあり、磁北は地図上の北と一致しない。地磁気は地殻の影響も受けるため、場所によってずれは異なる。 こうしたずれを補正するため、地理院は5年ごとに地磁気の分布を示した地図を発表している。2日に発表された2020年版によると、東京では磁北が地図上の北より7.6度西にずれており、15年より0.3度大きくなった。 いずれの県庁所在地も15年と比べて西にずれており、札幌、名古屋、大阪などは0.3度変化し

                                                                                  方位磁針の「北」、西にずれる 地磁気の変動影響か―国土地理院:時事ドットコム
                                                                                • 地球の内部に古代の惑星衝突の巨大な残骸が2つもあることが判明、「月」の形成にも関係か

                                                                                  地球の深部には月の2倍のサイズの巨大な物質の塊が存在します。この巨大な物質の塊について調査したアリゾナ州立大学の研究者が、これは太古の地球に衝突した惑星の残骸であることを発見しました。 Moon-forming impactor as a source of Earth’s basal mantle anomalies | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-023-06589-1 ASU researchers discover Earth's blobs are remnants of an ancient planetary collision | ASU News https://news.asu.edu/20231101-asu-researchers-discover-earths-blobs-are-remnants-a

                                                                                    地球の内部に古代の惑星衝突の巨大な残骸が2つもあることが判明、「月」の形成にも関係か

                                                                                  新着記事