1.統一は分裂の始まり、平和は戦争の始まり 最大のナショナルセンター連合(NC・日本労働組合総連合... 1.統一は分裂の始まり、平和は戦争の始まり 最大のナショナルセンター連合(NC・日本労働組合総連合会)は、官民、あらゆる産別(産業)をカバーしているため、内部の政策要求の利害調整が難しい。利害対立は当然だが、妥協点を見出せないと政策要求は策定できない。政策が一致しなければ力の合目的的な発揮はできない。政権との対立軸のない連合の、漠とした状況が労働運動の方向感覚と活力を失わせてきた。連合、全労連、全労協とNCは鼎立しているが、三つとも組織拡大は果たせず、逆に減らしている。「戦争」には労働運動の建前上、右も左も賛成できないわけだから、NCの枠を超えた共闘をすべきではないか。安保闘争のように「1日共闘」でもしなければ、一般大衆には連合の「立ち位置」は見えてこない。 一方で、2017年7月、(当時、連合トップ就任と目されていた)UAゼンセン会長の逢見氏が「官邸で安倍と密会」などと報じられると、連合
2022/02/19 リンク