スクウェア・エニックスの人気RPG『ファイナルファンタジー』シリーズの第2作『ファイナルファンタジーII』(以下、『FFII』。1988年発売)に登場する仲間キャラクターであるミンウ。その設定が、発売から37年を経たいま、『ファイナルファンタジーII』のクリエイターである河津秋敏氏のX(Twitter)アカウントで明かされた。
store.steampowered.com ファイナルファンタジーシリーズは10以降は現役世代として遊べていますが、FF9以前の作品は7以外未だ未履修でした。シナリオライターの各務都心さんや、ゲームライターのSIGHさんの強い勧めもあり、2000年に“スクエア”から発売した『FF9』を25年後に初見で遊んでみました。 これまでも「名作」と呼ばれているのに遊べていなかった作品を可能な限り遊んできましたが、やはり現代の洗練されたゲームと比較すると、「評価されるだけの素晴らしさがあるものの、やはり今遊ぶと荒を感じる」「不親切な点が多い」「当時としては斬新な表現だったと思うが……」などと煮え切らない感想のまま終わることが多くありました。 しかし、『FF9』は開始1時間ほどで「勉強のために」といった堅苦しく上から目線の感情は消え去り、まるで少年の頃に触れたファンタジーRPGを遊ぶような気持ちで、物
2024年9月26日~9月29日に千葉・幕張メッセで開催された“東京ゲームショウ2024”(TGS2024)。会場では、世界中のユーザーが活用する“Discord”のブースが展開。初日となる9月26日にはステージイベントも実施された。 本記事では、ステージイベントにも登壇した、Discordの共同創業者のひとりでもあり、CTO(最高技術責任者)でもあるスタニスラフ・ヴィシュネフスキー氏(文中ではスタン)へのインタビューをお届け。Discordの今後のビジョンから、Discord上で活用できるゲーム&アプリの開発ができる新機能のこと、さらにはスタン氏が好んでプレイするオンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)についてなど、さまざまな話を聞くことができた。
坂口博信さん、成田賢さんが2024年6月22日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのKosoKoso放送局』の中で初期『ファイナルファンタジー』シリーズなどを手がけた天才プログラマー、ナーシャ・ジベリについて話していました。 (鳥嶋和彦)やっぱり当時は(開発が)早いよね。 (坂口博信)最長で10ヶ月ですね。 (Naz Chris)ドラクエも早かったんですよね。 (堀井雄二)1なんか半年ぐらいで、2もそのぐらい作っていて。すぐ出したからね。で、3」でやっと1年かかったという話なんで。 (Naz Chris)当時のファミコンのゲームって、そんなもんなんですか? 平均的に1年以内で開発できるんですか? (堀井雄二)容量が少ないんでね、分量がなかったんだよね。1で64KBしかないんで。そこに絵を入れて、音楽を入れて、プログラムをしてっていう。 (坂口博信)そうですね。成田が言ったようにナーシャって
なんとも恐れ多いことに、初代『ファイナルファンタジー』(以下、FF1)のレビューをすることになってしまった。この2024年の現代に、である。 『ファイナルファンタジー』(以下、FF)といえば、『ドラゴンクエスト』と並ぶ日本RPGを代表する偉大な作品シリーズである。しかもその一作目といえば、言ってみれば原典だ。繰り返しになるが、なんとも恐れ多いお仕事である。 今回取り上げるのはピクセルリマスター版であるため、本当にオリジナルな『FF1』というわけではない。とはいえ、37年前に生まれた作品を今のゲームの質を基準に評価するのもおかしな話だ。 というわけで、今回は『FF1』のストーリーやシステム、音楽を眺めつつ、「FF史」における『FF1』がどのような歴史的重要性を持っているのかについて、改めて発見していくという記事にしてみようと思う。 また、そのなかで今回のピクセルリマスター版がどのような仕上が
坂口博信さんが2024年1月29日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのkosokoso放送局』に出演。ファイナルファンタジー7をNINTENDO64ではなくPlayStationでリリースすることを決めた理由について話していました。 (鳥嶋和彦)でも、スクウェアはやっぱり大きな分岐点だったよね。そっちのPSの方に踏み込んだあたりから。 (松野泰己)業界全体が大きかったんじゃないですか。 (鳥嶋和彦)うん。流れが変わったからね。 (松野泰己)申し訳ないと思ってるんですけど。 (鳥嶋和彦)そうか。あの時、PSか、NINTENDO64か。 (坂口博信)結局、CD-ROMか、ロムカートリッジかなんですよ。で、CD-ROMじゃないと作れなかったので。CGベースのものが。「任天堂か、ソニーか」じゃないんだよね。開発者からすると。もうどうしようもなかったっていう。 (鳥嶋和彦)選択の余地がなかった。
人気ゲーム「ファイナルファンタジーXIV」とコラボしたイベント「ファイナルファンタジーXIV 10th ANNIVERSARY FIREWORKS & MUSIC」に出店した飲食店が、運営ルールを無視して不適切な価格で商品を販売していたとして、イベント実行委員会は23日に公式サイト上で謝罪しました。 FFイベントの「焼きそば」めぐりトラブル(画像は大会公式サイトから) 「ファイナルファンタジーXIV 10th ANNIVERSARY FIREWORKS & MUSIC」は、同作をテーマにした花火と音楽が楽しめるイベント。8月26日に大阪・花園ラグビー場で開催され、11月3日には千葉・幕張でも開催が予定されています。 大阪で開催されたイベントをめぐっては、売店で具のない焼きそばが1000円前後の価格で販売されていたとして、X(Twitter)で「酷すぎる」「ボッタクリにも限度がある」などと物
ゲーム大手スクウェア・エニックス・ホールディングスは株価の起爆剤となることが期待されていた「ファイナルファンタジー(FF)16」の発売から現在までの間に時価総額にして2500億円以上を失った。市場からは熱狂的なファンに支持されてきた過去の名作の威光が弱まり、同社の長期的な業績の低迷を懸念する声も出ている。 スクエニのこれまでの成長は、1980年代から続く人気シリーズであるFFや「ドラゴンクエスト」に支えられる部分が大きかった。しかし6月22日に発売されたFFシリーズ最新作の売り上げが期待を下回り、先月4日に発表した4-6月期(第1四半期)決算で大幅減益が明らかになると空気が一変、翌営業日の株価は13%下落した。その後、同社を担当するアナリストのうち半分以上が目標株価を下げ、三井住友トラスト・アセットマネジメントはスクエニ株の持ち分を減らした。 ゲーム業界で名前が広く知られる同社だが、近年で
『ファイナルファンタジーV』の『ビッグブリッヂの死闘』に乗せて、堺雅人さん演じる伝説の武士・紅丸が、戦国武将、ゾンビ、キングギドラと次々に現れる脅威に対し、今まで戦ってきた敵と協力して立ち向かっていく。 本CMの90秒版は2023年9月10日のTBS日曜劇場『VIVANT』で放映、30秒版は9月17日より順次放映される。 『ファイナルファンタジー』関連商品の購入はこちら (Amazon.co.jp) 世界中のさまざまな社会課題に向き合う丸紅の企業姿勢をファイナルファンタジーシリーズの人気曲「ビッグブリッヂの死闘」に乗せて描く大スペクタクル・アクション 伝説の武士・紅丸に次々と襲いかかる敵軍、ゾンビ軍団、そして…… 堺雅人さんがキングギドラと真っ向勝負!?新TV-CM「できないことは、みんなでやろう。『紅丸』篇」9月10日(日)から全国でオンエア開始 90秒CMを日曜劇場「VIVANT」で放
「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」シリーズ6作品の世界累計販売本数が300万本を突破 ライター:蒼之スギウラ スクウェア・エニックスは本日(2023年9月5日),同社が展開する「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」シリーズ6作品の世界累計販売本数が300万本を突破したと発表した。発表された数字はダウンロード版,パッケージ版,特装版の累計となる。 本シリーズは「ファイナルファンタジー」から「ファイナルファンタジーVI」までの6作品を2Dリマスターしたものだ。グラフィックスとサウンドを一新し,モンスター図鑑やイラストギャラリーといった新要素も追加されている。 また,PS4/Switch版ではオリジナル版をイメージしたピクセルフォントやBGMへの切り替え機能が追加されている。さらに,エンカウントのON/OFFや獲得経験値調整といった,ストーリーを楽しみたい人向けのブースト機能
困惑の『FF13』 2003年、エニックスとスクウェアは合併しました。ドラクエ・FFという日本を代表する大作RPGをそれぞれ有し、ずっと意識しあっていた2社がひとつになることなんて誰が予想したでしょうか。これにより、両組織はお互いの開発技術、販売ルート、市場を融通し合い、様々なシナジーが生まれます。作品的にもPS2時代のドラクエ・FFはそれぞれ3DグラフィックRPGとしての一旦の完成形に到達したといえるでしょう。 この回では、その後の2000年代後半、プレイステーション3(PS3)とニンテンドーDS(DS)時代のドラクエ・FFをみていきます。これまで2タイトルは互いに近づいたり離れたりしながら、様々な影響を与え合って発展してきましたが、今回の時期は、2シリーズ間の路線がもっとも離れたときといえるかもしれません。 そしてそれは同時に、2シリーズにとっての挑戦の時代であり、PS2時代の「一旦の
『ファイナルファンタジー(以下、FF)』と言えば、日本RPG史に残る名作である。累計出荷本数・ダウンロード数は約1.6億本と、スーパーマリオ・ポケットモンスター(約4億)に次いで日本では3位、世界では10位前後に入る超人気シリーズである。そんな本作の前には、常にライバルである『ドラゴンクエスト(以下、DQ)』の存在があった(現在はどちらの作品もスクウェア・エニックス)。今回は、追いかける立場にあったFFが、なぜDQを上回ることができたのか、そして今なお安定的に収益を上げることができているのか、その理由に迫りたい。 東京大学大学院修了(社会学専攻)。カナダのMcGill大学MBA修了。リクルートスタッフィング、DeNA、デロイトトーマツコンサルティングを経て、バンダイナムコスタジオでカナダ、マレーシアにてゲーム開発会社・アート会社を新規設立。2016年からブシロードインターナショナル社長とし
「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」6作品がPS4&Switchに登場。国産RPGの金字塔を次代へとつなぐシリーズの魅力を徹底解説 ライター:本地健太郎 スクウェア・エニックスは本日(2023年4月20日),「ファイナルファンタジー ピクセルリマスター」6作品のPS4 / Nintendo Switch版をリリースする。 「ピクセルリマスター」は,ファイナルファンタジーシリーズの「I」〜「VI」をドット絵によってリマスターし,現代に蘇らせる試みだ。2021年の7月からPC(Steam) / iOS / Android向けに順次リリースされており,2022年2月に「VI」がリリースされた後も不具合修正を含むアップデートが続いていた。今回,それらに独自の要素を追加したPS4 / Nintendo Switch版がリリースされるというわけだ。 「久々にFF1〜6をプレイしたいけど,ピク
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