「ほっかほっか亭の書体をデザイン・制作した人を探しています」――弁当チェーン・ほっかほっか亭のX公式アカウント(@HokkahokkaP)は10月8日、こんな依頼をポストした。 「ほっかほっか亭」の文字の書体は「50年以上前にアルバイトの学生が書いたオリジナルのフォント」だが、性別も分からないとして情報を募っている。 書き手を見つけ、「ほっかほっか亭の創業50周年にむけて、改めて御礼をお伝えしたい」という。テレビ番組「探偵ナイトスクープ」(朝日放送)には調査依頼を送付済みだ。 ほっかほっか亭は、50年前の1976年、埼玉県草加市に1号店を創業。店名の書体は当時のアルバイト学生が書いたものだ。 担当者が「勘亭流ではないかと思っていた」が、創業メンバーであるほっかほっか亭総本部・青木達也会長兼社長に確認したところ、当時の学生によるオリジナルと判明した。 同社は書き手の情報を募集。「こんなAIツ