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趣味/Hobby
マンガ/アニメ★
アトム
で育った筋金入りのマンガ/アニメ好き.
アニメのマイベスト3を挙げれば,『うる星やつら』『機動戦士ガンダム』
『風の谷のナウシカ』『トップをねらえ!』だ.
(4つあるって? 3つに絞れなかったんだから,しゃーないやんけ)
最近面白かったもの:
- 大今良時『聲の形』全7巻★
以前から話題になっていたので、完結を期に、読んでみた。
この種のテーマは苦手だし読んだことがないが、
たくさんの人が手に取るといいなと思う。
- 西炯子『娚の一生』全4巻、『姉の結婚』全8巻★
女性誌のマンガを読むのは、深見じゅんを除いて、久方ぶりだが、
前々から何となく気になっていて、書評誌で完結したのを知り、
正月休み(?)の一気読み。
いろいろな機微も楽しく、勉強になりました;;
- かわもりあやみ『この街は神さまの庭』全2巻★
京に住む人間としては、京が舞台のコミックは一応必読だが、
なかなかフワっとした感じで気持ちよく読了できる作品だった。
左京区の大学っていうんで、最初、ダム女かと思って読んでいたら、
バスでも行けて地下鉄でも行けるっちゅうんで、精華か京産だろうか、
などと読み解くのも、ちょっと楽しめる。
- 椎名高志『絶対可憐チルドレン』40巻★
絶チルもついに40巻、高校生編突入かぁ。
超能力テーマで、ここまで続くとは思ってもみなかったが、
作者の面目躍如たるところだろうし、マンガの力は偉大なりといったところか。
実際、
元祖超能力マンガの『バビル2世』は全12巻、
『三つ目がとおる』も全13巻しかない。
このペースだと、『ドラゴンボール』の全42巻も超えるだろう。
絶チルをしのぐのは、
もはや何巻あるやらわからなくなった『超人ロック』ぐらいだろうか。
高校生編の展開も楽しみである。
しかし、高校生になったチルドレンも可愛いけど、
小学生時代のチルドレンも可愛かったなぁ(←いちお、父親目線;)。
- 石田雅之『純潔のマリア』3巻+別巻★
これ、中世は英仏戦争時の魔女マリアの物語だが、
シビアな話かなと思ってたら、どっちかとゆうと、コメディ!?、
それもかなりオバカ系の。結構、笑ってしまった。
別巻も含め、こざっぱりとまとまった掌編だった。
- 聖悠紀『超人ロック 風の抱擁』全7巻★
久々の超人ロックだ。
ここんところ、YKとFCと2つのラインで出てるので、
年間には割と出てるはずだが、いつも、何冊か買い溜めてから、
まとめ読みする。ただ、
あまり出版部数が多くないので、出たのを見落としていることがママある。
今回も、新シリーズ<ラフラール>が出たのに気づいて、
<風の抱擁>が完結していたことを知った。
慌てて、アマゾンで注文したが、バタバタの合間にポチっとしたので、
うっかり忘れて、少し後に、また発注してしまい、7巻が2冊(泣)。
最近は物忘れが多くて、同じ本を2回買うことがあるけど、残念。
久しぶりなので、Wikiで年表チェックしてから、
その前後から読むことにした(昔は自分で詳細な年表作ってたんだけどね)。
うーーん、今回はミラ・ファニール初登場の『カデット』『星辰の門』
『久遠の瞳』あたりまで戻るのか。
なるほど、『風の抱擁』は、『カデット』『星辰の門』と『久遠の瞳』
の間の話なわけね。
さて、前回は5巻まで読んでいて、めちゃ、つぎがどうなるかって
展開で終わっていたんだった。ようやく最後まで読める。
超人ロック最強最長のラブストーリー、堂々完結であった(笑)。
いやたしかに、そのとおりだったかも。
- ファンムービー『ドラゴンボールZ』★
悟空なき後の、悟飯・トランクスvs人造人間17号・18号の
闘いを描いたファンムービー。
以前に、ルパン三世のファンムービーを見たとき感動したが、
このファンムービー、13分ほどだが凄すぎ。
実写版で、ブルマがちょっと何だけど(笑)、
他のキャラは実写なのにピッタリしすぎ。
- ANIME『機動戦士 ガンダムUC』全7巻★
ようやく完結したのをGETはしたが、7巻もあって、
なかなか見る暇がないまま3月に入ってしまった。
新学期になるとまた忙しくなるので、まだ学会は控えているが、
“とにかく”見ることにした。
原作は正統的な続編ですごく面白かったので、アニメも期待大だが、
アニメとしては久方ぶりのガンダムだ。
原作を読んでいないとわかりにくい感じだが、
各話が約1時間とはいえ(7巻は90分あった)、よく7巻に納めきったと思う。
それだけ話のテンポも早いし情報も濃密になっている。
といいつつ、原作はラストも含め忘れていたので、
ああ、こんなラストなんだと、改めて大感動した次第だった(笑)。
やっぱりアニメっていいなぁ、日本に生まれてホントによかった(!!)。
- マンガ版 小畑健『ALL YOU NEED IS KILL』全2巻★
1月に映画版『ALL YOU NEED IS KILL』を観た後、
3月も末になってから、マンガ版を読んだ。
そうそう、こんな感じだった、こちらは、ほぼ原作に忠実みたい。
やっぱり、ハリウッド映画より、こっちの方がストーリー、絶対いいわぁ。
ハードなSF設定はあるんだけど、もともとはラノベで、
ボーイミーツガールの悲エンドもんだからなぁ。
- 深見じゅん『SUPER G』全7巻★
別マや花とゆめ以来、少女コミックは結構に読む一方、
レディースコミックはあまり読まないが、
深見じゅんだけは『悪女』から愛読している。
これも完結までは読んだけど、まぁこんなもんかなぁ。。
でも、SUPER Gはsuper girlじゃなくて、
super guardianだったのね。
- 庄司陽子『生徒諸君!』全24巻、外伝1巻;
『生徒諸君! 教師編』全25巻;
『生徒諸君! 最終章 旅立ち』全14巻…じゃなかった、まだ続くんだ!★
30年以上ぐらい書き継がれた往年の大長編名作だ。
数十年前の連載当時から気にはなっていたが、
なかなか手に取る機会がないままだった。
最近の雑誌で紹介されていて、最終章まで出たのを知ったので、
全65巻ほどを大人買い。
ナッキーこと北城尚子のキャラがやはり秀逸で、どんどん読み進むけど、
さすがに分量が多くて新学期に食い込むなぁ。
また少女マンガの割に(だから)、なかなか重いパートもあったりする。
そっか、こんなストーリーだったんか。
しかしまぁ、何というか、悪たれ団メンバーを立て続けに襲う怒濤の試練だなぁ。
やはり昔のマンガでいまも残っている名作は、
ストーリーテリングが半端じゃなく上手だ。
続く『生徒諸君! 教師編』。だいぶ時間が空いての続編で、
ちょっと最初は戸惑ったけど、まぁ、こんな感じだろうか、一気に読めた。
で、
『生徒諸君! 最終章 旅立ち』だが、14巻で完結と思って買ったけど、
ええええ、まだ続いてんのかよぉ。
さて、『生徒諸君!』まだ続くのだが、
『…学生編』と『…教師編』は、さすがに内容がかなり違う感じだ。
ナッキーが目一杯輝いていて最高傑作なのは、やはり『…学生編』だが、
『…教師編』も同じ立場の人間としては非常に学ぶところが多い。
もっとも、グローバル化(昔も国際化と言っていた)に合わせた9月入学とか、
語学能力の確立していない小学生に英語を教えるなど、愚かな極みで、
そこらへんは何とか審議会同様に間違っていると思うけど(笑)。
しかし、それら以外は、ほぼ全面的に賛同できるかな。
- 日暮キノコ『喰う寝るふたり 住むふたり』全5巻★
ちょっと気になっていたのが完結したのでゲット。
中身自体はノホホンとした恋愛コミックだけど、
面白かったのが二人の視点から描くザッピング形式だったこと。
ザッピングといえば、超記憶に残るのがバイハ2か3のやつだが、
<クラッシャージョー>とか、<エンダーシリーズ>とか、
ザッピング視点のSFも少なくないが、
恋愛ザッピングコミックは、ぼくも知る限り、はじめてで、
なかなか新鮮な感じで読めた。
- 深見じゅん『新ぽっかぽか』3巻 完結編★
『ぽっかぽか』全19巻?と合わせ、とうとう完結してしまった。
『悪女』と並ぶ深見じゅんの代表作だけど、
連載28年にもなるのか、感無量ではある。
全作品、読み直すかなぁ、って、時間が;;
- 木城ゆきと『銃夢火星戦記』1巻★
去年に出た『銃夢LO』20巻で、もしや完結かもと思っていたが、
最終シリーズがやはりあったんだ。これは狂喜乱舞していいことだろう。
もったいなさすぎて、しばらく読めないなぁ(笑)。
- 新川直司『四月は君の嘘』11巻 完結編★
タイトルの意味がようやく明らかになった最終巻。
他の終わり方はあり得なかっただろうけど、切なさマックスなエンディングだ。
これたしかアニメになってたはずだが、アニメの方はエンディングどうするんだろ、
ってか、アニメも終わってるし。ああ、ほぼ原作通りのエンディングだったんか。
アニメの方はハッピーエンドにして欲しかったかな。
- 石黒正数『それでも町は廻っている』14巻★
久方ぶりの、それ町。
う〜〜〜ん、今回はややイマイチだったかなぁ。
まぁ、ふつーに面白くは読めたけど、
ひっくり返って笑う程までではなかったし。
まぁ、まだまだ、それ町は続きそうだから、先を楽しみにしたい。
- 尾崎かおり『神様がうそをつく。』★
さて、積んでいたコミックも十数冊に減少し、たまたまネットで、
1冊完結で面白いコミックページがあったので、
気になったのを十冊ぐらいゲットしたうちの一冊。
さぁ、どんどん読んでいこう。
- 吉田覚『12連休』★
たわいもない話が12作詰まっているのだが、
ほんとにたわいもなさすぎて気が抜けるくらいに読める。
とくに「岸本貞夫の終わりなき胸キュン地獄」、絶品である。
- 九井諒子『竜の学校は山の上』★
『ダンジョン飯』作者のデビュー作品集らしい。
『ダンジョン飯』もまぁまぁ面白かったけど、
こっちの方がややシュールでもちっと面白いかも。
- 九井諒子『竜のかわいい七つの子』★
カートに入れるときに何か似たタイトルだなと思っていたら、
手にして読もうと思ったら作者も同じだった。
七作品、どれもこれも小気味のいい話だったが、
なかでも最後の「犬谷家の人々」が、
ぼくてきには壺に嵌って爆笑した。
- 藤田和日郎『邪眼は月輪に飛ぶ』★
呪いの邪眼をもった“フクロウ”と老漁師鵜平の対決コミック。
ちょっと異色のストーリーだが、脇役のキャラがすごくいいのでグッド。
- 白井弓子『天顕祭』★
締めは、これまた異色の伝奇ストーリー。
(おそらく)核戦争後の復興中の世界で、ヤマタノオロチをベースに、
骨太で不思議な物語が進んでいく感じだった。
- 入江亜季『乱と灰色の世界』全7巻★
7,8年かかったと思うが、一風変わった魔法使いストーリー(でいいのか)、
ようようの完結である。
入江亜季の作品は、なんとなく読みやすいので、割と嫌いじゃない。
- 伊藤伸平『まりかセブン』8巻★
おおっと、久しぶりに『まりかセブン』が出たと思ったら、
何と完結編だ。…もしかしたら7巻とか見落としてるかもしれないけど、
まぁ、あまり連続性はないから跳びがあってもわからない。
で、ダラダラと終わったようだけど、あとがき読んだら、“打ち切り”かぁ。
たしかに、本屋であまり見ないぐらい刷り部数が少ないみたいだし、
かなりマニアックな内容だったからなぁ。
ぼく的には、このダラダラ感がいいというか、マニアック感がいいというか、
あちこちのオマージュも楽しくて、ダラダラ読めたんだけど。
今回もセブン暗殺計画とか、惑星開発委員会ヘリオ・セス・γ-GTP
(もとは、ヘリオ・セス・ベータだっけ;γ-GTPかよ;笑)とか、
いっぱい、ニヤッとする場面があったんだけど、残念!
- 道満晴明『ヴォイニッチホテル』全3巻★
書くべきか書かざるべきか、びみょー(笑)。
魔女がメイドをしている南国の島にあるホテルが舞台の、
非日常日常ドラマだそうだ。
途中はすごくちぐはぐにばらばらな感じで進むが、
全3巻を通して読むと、全体がきちんとまとまっている。
読むなら全部いっぺんに読んだ方がいいだろう。
- 森薫『シャーリー』1、2巻★
メイドコミック(なんてジャンルあるのか?)の名作『エマ』。
最近だと『乙嫁語り』もか。
13歳のメイド、シャーリーと女主人のゆっくりとした生活を描写。
2巻目が出た後、ずっと続巻が出ないので、そろそろ潮時かとゲット。
しかし、シャーリー、若いのに完璧なメイドだ。一家に一人欲しいかな(笑)。
いやいや、雇える甲斐性ないし(泣)。
- たかしげ宙・皆川亮二『KYO』全1巻★
天才少年の恭と(見かけは)グータラ刑事の鏡、二人のキョウが、
天才教授が仕掛けるさまざまな科学難事件に挑む。
黄金コンビのコミックだけど、ぜんぜん知らなかった。
小学六年生に連載されていたマンガみたいだ。
- 柳原望『高杉さん家のおべんとう』10巻★
ハートフルおべんとうコメディ、完結。
この手のコミックには、『うさぎドロップス』とか、いろいろあるけど、
とりたててすごくもないけど、読み続けたから、そこそこ面白かったんだろう。
その後を描いた『メモリアル』も一緒に買ってしまった。
- ゆうきまさみ『じゃじゃ馬グルーミンUP』全26巻★
ゆうきまさみ、めぼしいのは読んでたつもりだったけど、
結構な大作を見落としていたので、夏休み用にゲット。
ああ、そうか、馬さんコミックだからスルーしてたのか。
でも面白そうな予感。
実際のとこ、まさしく王道的な青春コミックだったなぁ。
- 鈴木央『七つの大罪』13巻まで+16巻まで★
以前から気になっていたコミックだが、13巻で第一部終了ということで、
まずは13巻までチャレンジすることにした。
うんうん、なかなかに、読み応えある。
雰囲気的にはハガレン系的だけど、ストーリーはもちろん別物だし、
なにより登場人物のキャラがしっかり立てられているのがいいな。
っと、13巻まで買ってしばらく積んでおいた間に、
もう16巻まで出てるじゃないの。
ファンブックなども合わせ即ゲット。
- イイヅカケイタ『ブルーグラリア』上下★
宇宙人がいっぱい居てて、地球にもたくさん住んでて、
サイヤ人みたいな超宇宙人とのハーフも居てて、
バディがいろいろ悪い奴らをやっつける、
という設定は悪くないけど。
前半(地球編)で折角キャラ立ちしていたお姉さんが
後半(宇宙編)では出なかったり、
前半のミッションと後半のミッションがガラッと変わっていたり、
いろいろなエピソードが未回収だったり、などなど、
設定が十分に消化し切れていないのが残念。
10数巻ぐらいかけて、ゆっくり描けば、案外と大作になった気がする。
- 小嶋ララ子『星くずドロップ』1ー3巻★
天文部が舞台のコミックと言うことで、買っていたのだが、
3巻まで溜まったから、とりあえず、読んでみた。
うーーん、流星観測、なんで夜中の2時集合?
全員が川の字に寝たら観測にならんでしょう
(東西南北+天頂方向の観測と記録係も要るんだよ)、
末広がりの鏡筒なんてみたことねぇよ、
長時間露光フィルム???いまどきフィルムなんて使わねぇよ、
などなど、突っ込みどころ満載だけど、まいっか。
- 羽海野チカ『3月のライオン』11巻★
ご多分にもれずアマゾン買いは増えたけど、
やっぱ書店が嬉しいのは、久しぶりの再会だろう。
夏休みも最後、早めに帰宅途中の本屋で、
11巻が平積みになってるのを見つけたときの嬉しさと言ったら、もう!
今回は、通常版と限定版と2種あるみたいだ。
Diary? うーん、使わないなぁ、誰かにあげるか。
フリクションボールペン、ーん、使う機会あるかなぁ。。
と思いつつ、迷わず限定版をゲット。
好みの作品の場合、それが礼儀というもんだろう…
なら、保存用と読書用と他人用と3冊買えってか!?
ともあれ、10巻で斜め上過ぎの、とんでもない終わり方をしたんで、
帰ったら、とにかく1話目だけ読んだが、なるほど、こーくるか。
そっち方向に行ったのかぁ、あのオッサン(捨男;仮名)、
当て馬というか噛ませ犬というか、とにかく面白すぎる展開ではある。
いっぺんに読むのもったいないし、1話ずつ、少しずつ読みたいなぁ。
題名の由来は、March comes in like a lion
and goes out like a lamb.からだったのか。。。
んで、また翌日、1話を丁寧に読み直し(笑)。
いかんわ、これ、先を読む前に、また1巻から読み返しておこう。
そっか、ひなって、1巻目からめちゃくちゃフラグ立ってたんだな。
ひなちゃん中学生だったし、あかりさんも目立ってたから、わからんかった。。。
結局全部読んでしまった;;いちおー一段落か。ああ、書類書きが(泣)。
- 宮原るり『僕らはみんな河合荘』7巻まで★
完結コミックかと思ってゲットしたら、まだ途中だったが、
読みやすいラブコメ。
下宿という設定や、管理人系のヒロインや、下宿してきた主人公、
そして、周囲の脇役の配置など、
ほんのりと『メゾン一刻』風テイストがあるけど、
ヒロインがかなり残念系なのが面白く、
また脇役の下ネタ全開オンパレードが、なかなかに笑えすぎ。
- 宇河弘樹『朝霧の巫女』全9巻★
こちらはようやく完結していたのでゲットした、
さくさく読める、天ツ神系の伝奇ラブコメ?
一気読みしたが、…伝奇巫女漫画らしい。。。
そして総力戦(なぜか大戦中レベルの戦艦とプロペラ機)と、
ちょっと急いだ感の大団円;
高天原の設定は伝奇ファンタジーなのか、はたまた、もしかしたら、
シミュレーションユニバース系の超ハードSF設定なのか(笑)、
もうちょっと裏設定とか欲しかった。
ともあれ、実は一番の主役は、主人公の審神者と朝霧の巫女ではなく、
流浪姫であったように感じたのは、ぼくだけだろうかな。
- あずまきよひこ『よつばと』13巻★
待望のよつばと新刊がようやく出版。わざわざ書店まで買いに行った。
ていうか、発売日に学校の帰りに大阪で本屋に寄ったらまだ入荷していなくて、
つぎの土曜日に京都市内の書店に買いに行ったのだ!
なら最初っからネットで予約すればよさそうだが、
やっぱ、できれば本屋で並んでいるやつを手に取りたいのよね。
まぁ、出版点数が少ないのとか、買い忘れたのはネットで取り寄せるが。
買った日はチラッと数編だけ眺めて、つぎの日曜日は朝から読んだけど、
さてさて、もちろん期待通りの内容。
朝っぱらから大爆笑の連続で、まわりはドン引きだったかも(笑)。
新刊、2年ぶりぐらいかなぁ。
毎月出ても困るが、1年に1冊ぐらい出てくれると嬉しいのに。
- 弐瓶勉『シドニアの騎士』全15巻★
以前からSFコミックだと知っていたし、弐瓶勉の他の作品も読んだのがあるが、
なんでだか食指が動かず、結局、15巻でまもなく完結がわかってから、
まとめてゲットした。
んが、なかなか読み進まないなぁ。
最初は情報量が少なすぎるためかと思ったけど、
数巻で主人公の来歴もわかったのになぁ。
どうも、こういう、ぐねぐねした敵というか、
目的や意味が不明なまま重たげな話が進行するのが苦手みたいだ。
でも、前半は読み進むのが苦しかったが、だいぶ様子がわかった後半は、
なかなか面白くなり、最後は一気に読んでしまった(笑)。
それにシリアスだと思ったけど、谷風長道が超鈍くて、ラブコメか、これは。
SF★
小学校の高学年から読み始めたSF
も大好き.
SFのマイベスト3は,アシモフ『ファウンデーションシリーズ』,
小松左京『果しなき流れの果に』,光瀬龍『百億の昼と千億の夜』かな,
とりあえずは.
最近面白かったSF:
- 古橋秀之『冬の巨人』★
去年の暮れに読んだけど、私事で忙しく、書き忘れていた佳作。
たぶん、ずっと未来の年中真冬となった地球が舞台、
歩く巨人の肩に乗ったハビタットに住む人々。
ボーイミーツガール的要素もあって、不思議な作品だった。
- 安澄加奈『はるか遠く、彼方の君へ』★
これも暮れに読んだものだが、いわゆるタイムスリップものだ。
現代から源平合戦のさなかにタイムスリップした3人の高校生。
一ノ谷、厳島、屋島、壇ノ浦…彼らの存在は源平合戦の行く末を左右するのか。
源義経や弁慶はもちろん、安倍晴明の末裔である阿倍晴信も登場して、
最後まで先が読めない展開で、予想外に面白かった。
- 野村美月『ヒカルが地球にいたころ……』全10巻★
<文学少女シリーズ>に続く新シリーズだが、
完結するまで待っていたら、いつの間にか完結していた。
<文学少女>と同様、事前に綿密に計算された緻密なプロットで、
多くの伏線がきちんと収斂していく様子が、見事と言うしかない。
- 梨木香歩『西の魔女が死んだ』★
だいぶ前から気になっていたものだが、ボーダーな感じでそのままだった。
Amazonではじめて合わせ買いに当たり(まぁ、週刊誌を頼んだから仕方ないけど)、
他に気になっていた数点と一緒にゲットした。
うむ、微妙な作品だけど、小一時間で読み切れるし、
ちょっとした掌編ではあったと思う。
- 映画版『ALL YOU NEED IS KILL』★
桜坂洋原作のトム・クルーズ映画である。
原作は早くに読んでいて、ものすごく面白かったので、
自分の本でも取り上げたぐらいだ。
まぁ、自分が注目したSFやマンガが、映画化されるなど
後で注目を浴びるのは、ちょこっと優越感に浸れたりするが。
ハリウッドで映画化されているし、トム・クルーズ映画だし
(トム・クルーズが嫌いなわけじゃない)、
おそらく原作よりだいぶ落ちるだろうと、見るつもりはなかった。
でも、正月ってコワイもんで、買い出しに行ったコンビニで
魔が差して買ってしまった(笑)。
で、肝心の正月には見る暇もなく、1月も後半になって見るのは見たが、
おおむね予想通りだった。
原作の方がはるかにスリリングで結末もはるかにシビアなのに対し、
映画の方は割と温いところもあり結末もハッピーエンドだが、
ハリウッド映画的にはこうせざるを得ないのもわかる。
特撮はさすがに申し分はない感じだ。
日本原作ラノベのハリウッド映画化は特筆すべき快挙でもあり、
全体的には、まぁまぁ及第点ってところだろうか。
結構どきどき楽しめたしね。
- 沢木冬吾『約束の森』★
ふだんはほとんど読まないハードボイルドサスペンスである。
これについては、何で手に取ったのかわからない。
タイトルに惹かれたわけでもなく、内容紹介で気になったわけでもなく、
強いて言えば、帯の惹句「一生手元に置いておきたい作品。」だろうか。
結論を言えば、惹句の通り、最近はほとんどの本は読み捨てるのだが、
本書は書棚で保存と相成った。
本書の読み方はいろいろあるのだろう。
疑似家族の絆が深まる様子に感動する、
バイオレンスアクションにはらはらする、
犬好きだとドーベルマン・ピンシャーに胸躍る、などなど。
ぼくに関して言えば、本書は、
徹頭徹尾、奇跡の犬マクナイトの物語だったと思う。
疑似家族の結びつきが深まる様子も読んでいて心温まるし、
ハードボイルドパートは設定が無理筋だしご都合主義ではあるものの
ロープワークとか胸がすいたし、そう悪くもない。
本書の人間側の主人公、人生を降りた中年男も、
他の準主人公たちと合わせ、キャラがよく立っている。
しかし何と言っても、マクナイトが格好良すぎるのだ。
後半の大活躍は人間キャラを完全に食った感じだ。
さすがに最後の最後、狙撃には勝てないが、
悪者相手の接近戦では完勝である。
あまりに格好いいので、地元の不良さえ、更生させてしまった(笑)。
本書はかなり厚い方で読むのもそれなりに時間がかかったが、
一度読了した直後、マクナイトのシーンだけ拾い読みして、
不覚にも二度目で涙ぐんでしまうくらい(笑)。
ぼくはどっちかといえば猫派なのだが、
マクナイトのような賢い犬なら飼いたいなぁ。
- 小川一水『天冥の標』VIII巻パート1&2★
あらゆるつながりが収束し、ようやくI巻まで戻ってきた。
章タイトルの(B)は、イサリ側から見たI巻B面という意味なんだな。
ここまで長い長い道のりだったけど、
たしか予定では10巻構想だったはず。
生き残った人類内部だけでなく、ダダーやカルミアンや
オミニフロラ/ミスチフ、そして謎の二人組たちも絡み、
人類と宇宙知性体の命運をかけた、
三つどもえ四つどもえの最終決戦へ向かうのだろうか。
IX巻が待望だ。
- ANIME『楽園追放』★
原作ニトロプラス/脚本 虚淵玄の未来SFアニメということで、
あまり内容も知らずにゲットしていた作品。
いや、期待以上によかった。
ストーリーはまぁこんなところかという内容だけど、
とにかく映像が素晴らしすぎるほどステキだった。
電脳世界ディーバの捜査官アンジェラや、地上調査員のディンゴ、
そしてフロンティアセッターのキャラもよく立っていたし、
機動外骨格スーツのアーハン、ジェネシスアーク号、
どれもこれも格好よかった。
まぁ、唯一、ずっこけたのが、
ラグランジュ点のジェネシスアーク号を望遠鏡でみるシーンだ。
絵的に望遠鏡を出すのは仕方ないとして、
なんでまた大学の実習でも使うような10万円程度の
現在の安っぽい望遠鏡の絵柄にしたんかなぁ。
も一つは、フロンティアセッターの能力からすれば、
強襲部隊はすべてハックできたと思うけど、
まぁ、これはストーリー上の仕様ということだな。
でも、久方ぶりの、良質SFアニメだった。
- 安田均・水野良『ロードス島戦記』全7巻★
伝説的なRPG小説である。
RPGはSF系もあるがファンタジー系のものが多く、
ゲームなら構わないが、小説的にはあまり強い関心はない。
この小説も存在は知っていたものの、手を出したことはなかったけど、
新装版が出揃ったのを期に、一度は読んでおくことにした。
ストーリーはクラシックで伝統的な内容だが、
いま読んでもそれなりに面白い。いや、かなり相当に面白い!
解説を読むと、グループSNE(懐かしい)を中心に、
もともとはテーブルトークRPGとして発展したものらしい。
初出の1988年頃だと破壊的に面白かっただろう。
PCゲームやSFC/DCなどでゲーム化されているようだけど、
VITAなどでゲーム化されないかなぁ。
- 七月隆文『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』★
しばらく前(昨年)に出ていて、軽い青春恋愛小説だと思ってスルーしていたが、
どーも、SF的要素もありそうで、遅まきながら読んでみた。
まず最初にサプライズだったのが、京都が目一杯に舞台なことで、
とくにぼくも京阪組だから、丹波橋とか2両の叡電とか、
そして国際会館と宝ヶ池の情景などもすぐ浮かぶし、いろいろ嬉しかった
(京都国際会館というと、ウルトラマンなんだけど、実は)。
もっとも造形大や京産は実名で出しているんだから、
木野美術大学も精華大じゃダメなのかな、と思ったりしたが。
さて最初に“謎のおばさん”が出た段階で時間がらみ設定はすぐわかったが、
“謎のおねえさん”の段階でとてもやばいストーリーなのがわかってきた。
これはやばいよやばい、どうなってもやばい。
時間テーマの青春SFといえば、『時をかける少女』が超有名だが、
時間が絡むといろいろな状況を切なくできるため、
時かけ以外にも、『タイムリープ あしたはきのう』など、
隠れた名作がたくさんある。
よくも悪くもハリウッド映画だった『ALL YOU NEED IS KILL』も、
原作はかなり切ない隠れた(もう有名になったが)名作だった。
本作も、『空想ライトノベル読本』を書く以前に出ていたら、
確実にランクインしたはずの隠れた名作だろう
…といっても、ぼくが買った段階で6刷りもしているから、
いまのところはよく売れているわけだが、
10年後ぐらいには隠れた(埋もれた)名作になるだろう。
最初の一行から最後の一行まで、ムダな行のまったくない、
すばらしく切ない青春SF小説だった。
- 映画版『エンダーのゲーム』★
オースン・スコット・カードの、1985年だから、もう古典といってもいい、
名作SFの映画化版(2013)である。
原作シリーズは7冊ぐらい出ているが、
『エンダーのゲーム』『死者の代弁者』『ゼノサイド』が三部作として、
非常によくまとまっていた印象があり、以前に、本で紹介したこともある。
…ちなみに『エンダーのゲーム』は映画化を受けて新訳が出たが、
さらなる名作の『死者の代弁者』『ゼノサイド』は絶版のままみたいで、
非常に残念なことではある。
この映画は第1作の映画化だが、どんな作品に仕上がっているか気になっていた。
学会が終わった後に、ちょっとだけ訪れた短い春休みに観ることができた。
原作を読んだのは何十年も前なので、細かいところは忘れたが、
映画だから細部はだいぶ省略しているはずだが、
骨子はだいたい原作に忠実な内容だったように思う。
2時間弱の長尺と思ったが、なかなか上手に作ってあって、
見終わったらあっという間だった。
- 支倉凍砂『狼と香辛料』全17巻★
久しぶりのラノベ超大作である。
賢狼ホロと行商人ロレンスの旅を描いた作品で、
ファンタジーなくせに、剣も魔法もほとんど出てこない面白い物語だ。
どのジャンルでもそうだが、ラノベも玉石混淆で、
SFの90%がくずであるように(スタージョンの法則)、
ラノベも佳作といえるのは10%程度だろう。
したがって長編シリーズに手を出すのは結構リスクがあって、
本作も気にはなっていたが、少し前に完結していたので、
大人買いして読み出したら、なかなかに面白い。
毎巻毎巻、読後感もさわやかで、最後まで綺麗にまとめあがっていた。
- 宮部みゆき『ソロモンの偽証』全6巻★
学校内法廷もの;さすが宮部みゆきで、読み出したら止められない。
設定的には現代でも構わないのに、1990年に設定したのは、
おそらくケータイがらみだろうと思ったが、
やはり電話絡み+バブルも絡んでいたか。
- 犬村小六『とある飛空士への誓約』7巻、8巻★
<とある>シリーズでは、一番に長いエピソードになった。
とうとう第3部(おそらく完結部)に入ったけど、
7巻だけ読んだら、後がすごく待ち遠しくていらいらするので、
8巻まで出るのを待ったけど、もう待てなくて、読み始めた(笑)。
エリアドールの7人、それぞれに過酷な試練の第3部かな。
さて、坂上清顕はカルエルと並び正統派の主人公キャラだし、
ミオ・イリア・紫かぐららニナ/クレアと同様正統派ヒロインで、
ハチドリとバルタザールそしてイグナシオもよくキャラ立ちしているが、
なんといっても、マイキャラはセシル/エリザベートかも。
“便器のシミ”手紙は、途中で伏線もあったし、出るべきところで出たが、
わかってても、悪魔の笑みには笑ってしまった。
本作を通しての最強/最凶キャラじゃなかろうか。
- 梶尾真治『怨讐星域』全3巻★
フレアで滅亡する地球を後に、
世代宇宙船で逃げ出した3万人と、
取り残された70億人のうち星間ジャンプで脱出に成功した人類。
それぞれの生き残りと文明の維持・復興の物語と、
172光年かなたの約束の地で待ち受ける置き去り組と、
何世代も後に約束の地に辿り着いた逃げ出し組との相克。
おそらく、いままで描かれたことがないタイプのSFだろうと思う。
梶尾真治、ぼく的には、どうにも中途半端な位置づけの作家で、
「美亜へ贈る真珠」や<エマノン>も何冊か読んだし、
『黄泉がえり』も読んだが、あまり強い印象を残していない。
『サラマンダー殲滅』に至っては、タイトルはよく覚えているが、
読んだかどうかも定かではない。
本書も、設定は目新しいし、話がどうなっていくかは興味津々な一方、
どうにも文章が淡々としていて、キャラもあまり立っていないし、
おまけに世代が交代していくからなおさらで、
伏線っぽいのも未回収?な感じだし
(空間転移を発明した大統領の娘ナタリーの恋人はどうなったんだ!?
…後で出てきた;笑)、
2巻3巻と面白くなっていくのかなぁ。。。
…何世代も続くので、人物関係がわかりにくいものもあるが
(人物相関図を載せて欲しかったなぁ)、
まぁ、そこそこに面白くなったかな。
- 柳内たくみ『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』
ファーストシーズン全10巻★
書店でコミックを見つけて、なかなか面白そうなので、
原作があるのがわかり、原作を即ゲット
(たいていは原作の方が情報量も多く面白い)。
自衛隊vs異世界か、なるほど、こういう組み合わせははじめてで新鮮だ。
『戦国自衛隊』は映画版もリメイクも面白かったが、
『ゲート』は相手が異世界だし、補給もできるし、おまけに、
金髪碧眼エルフや美少女魔導師にゴスロリ亜神そしてツンデレ皇女など
のオンパレードという、典型的なラノベ展開で、まったく方向性が違う。
そういえば、アニメにもなっているようで、アニメ評で現実性がないとか、
結構にぼろくそみたいだけど、もともと異世界ラノベだからなぁ。
まぁ、あまりアニメにはなじまない設定だったのかもしらんが。
でも、原作の方は、随所で外交とか防諜などしっかりした考えも書いてあって、
全体的な設定も綻びが見えないし、結構に佳い作品・作者じゃないかなぁ。
とりあえず、1・2巻(上下)を読んだ限りでは、最近の一押しラノベだと思う。
続く、3・4巻炎龍編、炎龍との決戦もなかなか面白く、一気に読んでしまったぞ!!
正編全10巻、面白くって、あっという間に読み切ったが、
ラノベにしては、、、と書くと語弊もありそうだが、
ラノベにせよ通常のSFにせよ、自分にとって面白い作品もあれば駄作もあるが、
割合的にはラノベの方が駄作or関心のもてない作品が多いので、
ラノベにしては、非常に高評価を出したい。
実際、読み捨ててすぐにBOOKOFF行きになる中で、
とりあえずは、狭い家に残置することになったという意味で、
自分的には、ハルヒやシャナや飛空士並のレベルと評価されてしまった。
もちろん、外伝もゲット中(笑)。
なるほど、外伝は、ゲートが崩壊した後に、再建するまでの間、
特地での物語を描いたわけね。きちんとまとめてあった。
セカンドシーズンもあるそうだし、続きが楽しみだ。
- 映画『インターステラー』★
相対論の大御所キップ・S・ソーンらが科学考証した、
ブラックホールの描写がリアルだというので話題になった2014年の映画である。
それ以外はさほどでもなさそうだったし、ソーンらの論文はチェックしたものの、
映画自体は未見のままだった。たまたま
「ブラックホールの鑑賞法」というお題で解説記事を書くことになり、
記事を寝かせている間に書店でDVDが出ているのを知ったので、
盆休みにいちおう見ておいた。
まぁ、ブラックホール周辺の描写は、案の定、画面のインパクトを重視して、
重力レンズ効果しか考慮していない間違ったものだったし
(もちろん、ソーンらの論文には、よりtrueな描写も載っているし、
理由などもエクスキューズしてある)、
遠方での描写はともかく、事象の地平面近傍では同じ絵にはならないよ、とか、
ワームホールに入ったときも、たぶん違うだろう、とか、
時間のずれもそんなにならないよ、とか、
いろいろ突っ込み処は満載だったが、ストーリー的に仕方ないのも理解できる。
と思いつつも、後半は釘付けで、ラストは滂沱状態(笑)。
ま、いい映画だったかな。
- 映画『ジュラシックワールド』★
わざわざ映画館まで足を運んで映画を観たのは、
10数年ぶりぐらいじゃなかろうか。
『ジュラシックパーク』1作目はともかく、2作目3作目は、
それほど印象的でもなかったが、10数年ぶりの続編、
テーマパークが開演しているというぐらいで、
ほとんど事前の予備知識なしに見に行ったが。
期待を遙かに超えて面白かった。2時間の映画だけど、
文字通り一瞬だったというのは、こういうことなのだろう。
家からポップコーンとかも持参していたけど、
スクリーンに釘付けで食べるヒマもなく
ほんとに気づいたらラストになっていた。
久方ぶりに興奮する映画だったと思う。
- 小川一水『砂星からの訪問者』★
久しぶりの小川一水で、また『天冥の標』以外の久方ぶりの作品だ。
最初は比較的シンプルなファーストコンタクトものに見えたけど、
やはり底はなかなか深く、いろいろなアイデア盛りだくさんの一気読み佳作だった。
これ、続編でるのかな?
- 牧村+山田『「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気』★
怪物プロデューサーの評伝である。
ウェスト・ケープ・コーポレーションの頃に、ヤマトの設定の相談で、
一度だけ会ったことがあるが、まさに本書に書かれている通りの人物だった。
ヤマトの原作者を巡る裁判結果も含め、ヤマトの裏歴史とでも言うべきか、
予想外に面白くて一気に読み切ってしまった。
もちろんSFではないし、フィクションでさえなかろうけど、
ある種、SF的な物語だったかもしれない。
- 野村美月『晴追町には、ひまりさんがいる。』★
久しぶりの野村美月作品だけど、いつものように、
とても切ないが優しい感じがする。ほのぼの佳作かな。
天文学
これは,もともと好きだったものが,SFやSFアニメと相互作用し,
趣味が高じて実益を兼ねてしまったもの.
- 小谷太郎『理系あるある』★
正月は久しぶりに溜まったマンガを読んだり積ん読を片付けたのだが、
その一冊が、この新書。書名のとおりの内容で、さらっと手軽に読めた。
ちなみに、ぼくのあるある度は、
第1章 数学 4/10(1000mg、測定誤差、標本数、ポアソン分布)
第2章 実験室 0/7()…バリバリの理論屋なので、ここは0だった。実際、黒茶赤橙、、、はまったくわからんかった(笑)
第3章 日常生活 4/9(雷、救急車、沸点上昇、疑似科学)
第4章 天文 4/6(天文ショー、望遠鏡、観測、2倍の違い)…さすがにここの割合は多い…統計的には有意でないが(笑)
第5章 誤解 3/7(チェック柄シャツ、白衣、博士)
天文業界は狭いので、著者も顔見知りだが、なかなか軽快な一冊だった。
- 山本 弘『ニセ科学を10倍楽しむ本』★
これはニセ科学の本ではなく、ニセ科学を10倍楽しむ科学書である。
著者の山本さんは、ハード研つながりで、もう数十年来の知人だが、
科学やニセ科学に対するセンスが非常によく似ている。
同年なので、やっぱアトムの洗礼を受けたんだろうな。
春の学会の関連イベントでも久しぶりに会ったが、変わっていなかった。
本書はたまたま書店で見つけたが、ニセ科学が網羅的に書いてあるので、
たまにはニセ科学の復習をしようとゲットした。
本書も、差別語など含め、全面的に共感しながら読める。
んで、まぁ、ニセ科学自体は基本的にはお話にならない、はずなんだが、
実際、まともな科学者なら一瞬で見破れるものなんだが
(例のSTAPもニセ科学と変わらん、とまともな科学者ならすぐわかったはず)。
本書を読んで一番ショックだったんは、そんなニセ科学を信じる人間が、
学校の教員なども含め何百万人もいるということだった。
こっちがまったくニセ科学に関心がないから知らんかったけど、
世間ではそうなんだろう。。。
科学リテラシーは身に付けさせようと、
「科学の読み書き力」という講義をしているけど、
まじで、もちょっと力を入れんとアカンなぁ。
ただただ科学の教育や普及を地道に続けるしかないなぁ。
- ウォルター・アイザックソン『スティーブ・ジョブズI&II』★
2011年に出版された単行本は、読みたい気もしたが、
何しろ分厚いし、文庫になってから通勤途中に読もうと思って忘れていた。
ようやく文庫版が出て、すぐにゲットしたけど、
2分冊でも分厚くて、結局、家で寝っ転がりながら読む羽目になった。
一番のお気に入りはファインマンの伝記だが、
よく書かれた科学者の伝記は何にしろ面白い。
この本も、期待通りに、読ませてくれる本だ。保存版かなぁ。
なかなか分厚くて、あちこち斜め読みしながら飛ばしたものの、
読み切るには何日かかかった。
いい伝記だったと思う。
オサケ★
お酒(とカラオケ)は嗜む程度.ほんとに.
…でも,たまに記憶が跳んでたりしてて,あれは結構コワイ.
ビールはキリンの生,日本酒はキンと冷やした吟醸,
ワインもキンと冷やした白,焼酎は<神の河(かんのこ)>のロック,
カクテルはウォッカベースやカルーアミルクが割と好き.
…最近は弱くなってきて、焼酎やウォッカはあまり呑まない。
またワインはどっしりした赤の方が好きになった。
…今年もビールにも凝っていて、
銀河高原ビールやヨーロッパのビールもよく呑む。
銀河高原は割と有名だから知っている人も多いだろうが、
小麦のビールでハーブ香がなかなかいい
(銀河高原、これから先、大丈夫かなぁ)。
また山口に帰省したときに小郡でお土産に買った、
“村塾”という萩の地ビールがめちゃ美味しいことを発見。
値は張るけど、あまりの美味しさに、ときどき注文している。
バイツェン、ペールエール、ブラウンエールの3種類があるけど、
やはり小麦ビールのバイツェンがお勧め。
日本でもこんなに美味しいビールが造れるんだから、
法律を変えて地ビールを振興すべきだと思う。
…銀河高原、ちゃんと続いていてよかった。
琥珀エビスやプレミアムはもちろん美味しいけど、
最近のマイブームは、とれたてホップ一番搾り、かな。
でも季節限定だから、そろそろなくなりそう。
琥珀エビスも限定でもうなくなるらしいが、
年が明けたら緑エビスが出るようだ。
…最近流行のカクテルはホワイトボート。
…2006年はあまりに忙しかったので、
たまには自分で自分にご褒美をあげようと(笑)、
クリスマスにかなり奮発して、
いいシャンパンを2種類ほど買ってみた。
値段ほどには美味しくないだろうと話していたのだが、
まったくの大間違いで、値段だけの味はした。
味というか、あまりに呑みやすくて、
まるで水かジュースのような感じで驚いた。
吟醸酒などでも大吟醸クラスのいいものになると、
やはり水のように呑みやすくなるが、
どうやらワインでも同じみたいだ。
少し飲み過ぎて翌朝までアルコールが残ってしまったが、
朝のゲ○プさえ、いい香りがした、ホントの話である。
もっとも、
クリスマスに呑んだのは、ほんとに信じられない味がしたが、
年越しで呑んだのは、案外とふつうだった。
…ビール会社の回しモンではないけど、
最近うちで流行っているビールたち。
…ワイン会社の回しモンでもないけど、
近所のイタリアンであまりに美味しかった
イタリアワイン。
…胸のすくような快挙だと思った。
朝日新聞の2008年9月17日夕刊:京料理「☆お断り」の記事だ。
ミシュランの調査に対して、京都の老舗が掲載を拒否したり保留しているという話である。
京料理は、料理だけでなく、もてなしのすべてが文化だという店主の言葉もまったく同感だ。
さらにこれは京料理だけではなく、他の料理にも当てはまるだろう。
まぁ、別にぼくもミシュランが敵ではないし、実際美味しい店を紹介しているだろうけど、
たかだか数人の調査員の舌で決めたモノだしなぁ。
美味しいと紹介された店でそこそこ美味しいより、
匂いに誘われて入って驚くほど美味しい方が感激はひとしおだろう。
…この数年は美味しいワインに出会うのが楽しい。
同じ銘柄でも2度目が美味しいとは限らないから、まさに一期一会な感だ。
…オーストラリアワインを舐めていた。
ワインバーなどではたまにオーストラリアワインを呑むこともあって、
そこそこに美味しいとは思っていたけど、あまり買うことはなかったんだが。
今回、ケアンズで呑んだワインがどれもこれも美味しくて驚きだった。
とくにフランスのシャルドネはキリッとして好きなんだが、
同じシャルドネでもオーストラリアのものはフルーティで別の美味しさだ。
お土産で送ったコアラブルーという銘柄のワインも、
白の方はシャルドネで、一度にボトルが空くぐらいの呑みやすさだった。
スパークリングも楽しみである。
ミュージック★
アニメソングを聴いて育ちフォークの洗礼を受けた世代.
現在でも,ニューミュージック系統や良質のアニメソングを好む.
最近の話題:
- 相変わらず、宇多田、J&M、ZARD、アニメ・ゲームソングなど、
聞いている曲目は変わらないので、このジャンルを書くのは実に数年ぶりだが;
「鳥肌!攻殻機動隊の古代日本を感じるあのテーマ曲を民謡合唱する魅惑のステージ」(http://mag.japaaan.com/archives/15988)
やその他のページで、『攻殻機動隊』『イノセンス』の曲の内容や来歴を知った。
『攻殻』のOP曲は、無国籍風でありながら、すごく耳に残る曲で不思議だったし、
最近に観た『イノセンス』でも似たテイストの曲が延々とBGMで流れるんだけど、
そうだったんか。
しかも、古代からあった謡の曲ではなく、映画のために作曲したモノだとは、
押井監督も天才なら、作曲した川井憲次も天才だと思う。
計算が時間かかりそうだし、ちょっと『攻殻』を観直してみよう!!
- 中森明菜『オールタイム・ベスト−オリジナル−』『オールタイム・ベスト−歌姫(カヴァー)−』★
最近はあまり聴いてなかったけど、一応、デビュー時からのファンである(笑)。
ゲームはともかく、歌のアルバムをどかっと買うのは久しぶりだが、
集大成ベストが2つ出るのを知った瞬間、初回限定版を予約した。
そもそも、オリジナル曲の方は、すでに持っているはずだけど、
ここはきちんとゲットするのがファンの義務だろう。
さてアルバムは8月頭には届いていたが、ようやく聴く時間が取れたので、
ちょっと聴いてみたら、オリジナルの方は、元の音源から取ったようで、
いい感じである。あいにく、自宅のマシンは音だけが悪いので、
大学のVAIOで仕事のBGMにしよう。
驚きだったのは、カヴァーの方だ。
カヴァーを出していたのは知っていたけど、実ははじめて聴いた。
これが異常に凄い、素晴らしすぎる。
たんなるカヴァーなんかじゃなく、
本歌とはまったく違うモノに仕上がっている。
これはもう仕方ないので、隣の部屋にあるラジカセで聴いているが、
mp3にも変換しないといけないかも。
- このコーナーの更新は2年ぶりぐらい?
というのも、シルバーウィークの最終日に、
<ミュージックステーション30周年突入記念 10時間特番 ウルトラFES>
とかいうのがあって、久方ぶりにテレビの歌番組をみたのだ。
最近は年末の何とか大賞も紅白もみないので、
まともに歌番組をみたのは、ほんと何年ぶりかもしれない。
12時からはじまって夜10時まで、最後は絶対寝てるから、録画もOK(笑)。
もっとも、昼間はキーボード叩いたり論文読んだり仕事しながらではあるが。
ついでに爪も切りながら・・・
んでトップバッターは近藤真彦「ギンギラギンにさりげなく」。
懐かしい、これ、昔、持ち歌だった時期もある(笑)。
驚きは、つぎの森高千里「私がオバさんになっても」、
歌というより、森高ぜんぜん変わってない!
1992年の歌というから、いま何歳かとネットで調べたら、ほぇぇ。
とくにファンだったわけではないが、
とくにファンだったキョンキョンと同じように、
上手な歳の取り方をしている。
ももクロ、はじめてみたりした。
なるほど、学生が夢中になるわけだ。
…しかし、これもリアルタイムで書いているとはいえ、
ほぼリアルタイムでTV画面キャプしたページができているのもビックリ
(http://momo96ch.com/archives/46354881.html)。
乃木坂46も初見。ほう、なかなかにかわいい(笑)。
おお、TRFも懐かしい。
困った、Dullemondの論文が読み進まない。。
ラルクの「虹」も懐かしいなぁ、
昔は歌えたんだけどなぁ(何度か成功した)。
そういえば、ビッグエッグのライブも聴いたことあったなぁ。
3時間経過;65位のエヴァでさえ20年前か(もちろん歌える!)。
4時間経過;HOWEVERで48位かぁ。
GLAYのは歌えたのもあったけど、こいつは難しすぎた。
そして、ZARD「負けないで」(1993年)。
HDリマスタ、ノーカット版。もともとこれが観たかったからのよね。
リマスタリングした甲斐あって、映像が綺麗だ。よかったぁ。
おうおう、宇多田ヒカル「First Love」(1999年?)ってか、
これで10数位か…この時間は、もうアルコールも入って、もうわからん。
サザンも、エリーに加え5位あたりにTsunamiが入っていたし、ま、いいかな。
そういえば、ラルクアンシエルと軌跡シリーズの劇場ラルカンシェル、
しばらくは同じとわかんなかったが、言語的には、どっちが近いのだろう。
ま、仏語は難しい;前期は優だったが後期は可だったしなぁ。
んで、3位が「川の流れのように」か、まぁ納得かな。
演歌は好きではないけど、「愛燦々」と共に名曲かも。
小椋佳の歌を歌いこなせるアーティストって、もうあまりいないだろう。
そろそろ寝よう・・
ゲーム★
大学院に入った頃にちょうどインベーダーが流行りで,
以来,アーケード,パソコン,ファミコン,スーファミ,
PS(プレイステーション),SS(セガサターン)に至るまで,
コンピュータゲームとは長いつき合いである.
…もちろん、PS2とGC(ゲームキューブ)も。
最近面白かった(あるいは面白くなかった)ゲーム:
- 閃の軌跡II(VITA)★
満を持しての『閃の軌跡II』だ。
ちょっと早いクリスマスプレゼント+お年玉かな。
自分へのご褒美がゲームというのも、ちょっと悲しいが(笑)。
…と思ったが、やっぱりIのクリアデータ読み込みがあるんか。
旧VITAのメモリカードに入ってるけど、デモンゲイズ中だし、
うーん、どーしよー。メモリカード入れ替えたら壊れそうになったんで、断念。
もうちょっと延期かな。
- CHILD OF LIGHT(VITA)★
ということで、やっぱり楽しみに置いておいた、
<CHILD OF LIGHT>を新VITAでGO。
これ、印象通り期待通りの感じだ。
たしか海外産のJ-RPGだったはずだけど、
そのためか、ヒロインのアップは海外絵本調でややいただけないけど、
全体的にはとても楽しめている。
バトルシステムも一風変わってて、結構判断力が必要だし、
きっと2周するタイプだな。
これはほんと、久しぶりのマイヒット。
ICOの横スクロール版的テイストもあり、
一所懸命にチェックしているつもりだけど、いろいろ取りこぼしも出るぐらい、
あちこちにギミックも隠されていて、飽きさせない感じだ。
最後の方は、あれよあれよで、いつの間にか、ボス戦連戦に入ってしまい、
帰路の1時間少しで連戦クリアしてしまった。
まだバックグラウンドがよくわかんないところも多いが、
バトル時や魔法時のフォーム格好いいし、
ダメージ時もかわいい、のに、アップの顔だけが(泣)。
ま、でも当然、HARDモードで2周目だな。
<最初から+難易度ハード>の2周目は、さすがに厳しい。
ちょっと強めのモンスターだと、復活の薬や復活の魔法で交互に復活しながら、
ようやく倒せるレベルになっている。
1周目で感覚がわかってきたから、まだ進められるが、そろそろ全滅しそう。
久しぶりに2周目も楽しめるゲームだった。
バトルシステムやオキュライの合成も慣れて、何度か全滅したものの、
いい調子でレベルアップしながら、ラストまで進めることができた。
ほんとに幻想的でステキなゲームだったなぁ;手元に残そ。
- 剣の街の異邦人(VITA)★
またまたまた、ハクスラに手を出してしまった。
絵柄が綺麗だから、うっかり買ってしまったが、
誰かが死ぬと復活・療養に時間がかかりすぎるので、
結局、何度もやり直す羽目に。。。だいぶ挫けかけている。
メーカーのHPを見たら、
『迷宮クロスブラッド』とか『デモンゲイズ』とか、
過去に挫折したハクスラばっかりやん。
『オペレーションアビス』も絵柄が綺麗で買いかけたけど、
たしか踏みとどまったやつだ。
もー、ぜんぜん、やり通す自信がなくなった。
風邪引いて気力も落ちているし、ここらが潮時かも。
- 閃の軌跡II(VITA)★
1月下旬から、ようやく本格的に開始である。
ネットの評価はシナリオに問題有りと辛めだが、
いまのところはまだ序盤で、ようやく感が戻りつつあるところなので、
まだシナリオ全体はみえていないし、そこそこ楽しめているかな。
離ればなれになった仲間たちと合流しながら、
パートIで回った土地土地を進んでいくので、なんか懐かしい感じが満載。
VII組の仲間が全員揃って、そろそろ第一部も終わりに近いと思うが、
ネットの評価はさんざんみたいだ。シナリオが悪いとか、
謎が未解明のままとか、ロードが長いとか、ギャルゲーになってるとか、
登場人物多すぎとか、とかとか。
まぁ、たしかに、ロードが長いし、ストーリーもちんたらしてる部分はあるかも。
でもそんなに投げ出すほどでもないかな。
それに、キャラ的には、メインヒロインのアリサを押しのけて、
いいんちょのエマがいいし、さらにダントツでシャロンさんがいいから
(とくに戦闘終了後の動作;笑)、結構、キャラゲーとしても楽しめている。
神速のデュバリィもちょっとフラグが立ったりする。。
うーん、たしかに、第II部に入ってカレイジャスで各地を回り始めてからは、
ややダレ気味というかワンパな感になってきたかなぁ。
軌跡Iで訪ねた場所を再訪したり、美麗な景色は楽しめるが、
まぁ、そういう仕立てにはしてあるだろうけど、ちょっとかも。
…でも、長い、、、、。。。。
あちこち飛ばしたところもあるが
(今回はネットの攻略ページだけでは心許ないので、
『公式パーフェクトガイド』を買っていたりする)、
ようやく最終章のラスト、カレル離宮突入まで来た。
ふう、学会前日ようやくクリア。
ボス戦は最後あたりはさすがにレベルダウンさせてもらったが、
最後の5,6戦はなかなか手に汗握ったバトルだった。
でもなんだこれは、ネットにも書いてあったけど、
伏線ぜんぜん回収してないし、増えてるし。
まぁ、まだまだ<軌跡シリーズ>は続くってことか。
え、外伝とか後日譚とか、微妙に長い。。。
というわけで、結局、士官学院最終日と時を同じくして終了。
ま、最後はずっとシャロンさん、メンバーにできたし(笑)、
裏の試しは、装備を調えた2回戦目で、
HPもEPもCPもギリギリの状態だったが、
レベル下げずに巨イナル白キ影を倒せたので、よかったとしよう。
- ケイオスリングスIII(VITA)★
いろいろ逡巡した挙げ句、まぁいいかと思っていたゲームだが、
いちおう宇宙がテーマらしいので、
「サブカル×宇宙」論というイベントのネタのつもりでゲットしたが、
いやぁ、これは悩むところだ。
シミュレーションや艦隊育成にはいろいろいいゲームもありそうだが、
宇宙とRPGって、相性が悪いんかなぁ。
それともたんにシナリオが悪いだけだろうか。
過去の戦艦の遺物フィールドで、そこらへんを叩いただけで、
究極人型兵器が衛星軌道から射出されるなんて、
あまりに安易な展開についていけないよぉ。
セキュリティまったくないの? どこまで保存状態いいの?
そもそも何で呼び出した戦艦に向かってくんの?
以前にゲーム誌で読んだときは、I、Ω、II、IIIと、
膨大なストーリーはよさげな気がしたけど、キャラもよかったように思うが、
いまのところ、オバカなキャラしか出ていないし、続けるのは悩むなぁ。
と思いつつ、結構に続けていたりする。
カードバトルは嫌いだったので、実はこれがはじめてだが、
弱点との相性がダイナミックに違うし、カード合成が思いの外に面白くて、
キャラやストーリーは何かどうでもいい感じ。
どうもつぎのダンジョンが中盤クライマックスで、
ジーンもかなりレベルアップしておいた方がよさそう。
結果、中盤クライマックスの4連戦!、なんとか凌いで、
エルルを助け出して真理の体現者まで辿り着いたが。
あっれー、エンドロールが流れ始めたぞ。
ええ、TO BE COTINUEDかと思ったが、どうもフェイクみたい。
やっぱネットにあるように、もう少し続くんかな。
ジーンカードの合体などそこそこに慣れてきたが、
スペシャルレアなアマテラスやツクヨミのLv100MAXまで揃ったので、
ジーン集めやレベル上げなど、それ以上の追究は諦め、ラストバトルへ進んだが、
まぁ底上げしていたので、何とかクリアできた感じだ;
もっとも、途中でも何度かあったが、
マーブルブルーの5回目ぐらいでハングしたのは泣きそうになったけど。
しかし最初の感想とは裏腹に、ストーリー的には立派な王道RPGで、
一ヶ月以上、100時間ぐらいプレイしてしまった。
そしてついに辿り着いた最後の対テンティティ戦は、
なかなか感動的(元気玉だが、マーブルブルーって;笑)な
ラストファイト&エンディングと相成った。
もっとも、マリアイブとヨハネの1000年にわたる伏線は回収されたけど、
オズやドライ6はエンディングで含みが残ったし、続編の布石かなぁ。
クリアデータ残しとこ。
播種宇宙船など、ちゃんとSFもしており、よいゲームだったと思う。
クリア後について、わかりやすい考察があった:
http://ib3manual.blogspot.jp/2014/11/blog-post_18.html
- ブレイブリーセカンド(3DS)★
「ケイオスリングスIII」クリアの余韻に浸るまもなく、
いよいよお待ちかねの「ブレイブリーセカンド」スタートだ。
連休中にはシステムに慣れておかなければ。
お、オープニングは前作のリマインドからで親切設計だ。
いきなりの全滅の後で、イデアが登場しマグノリアが登場し、
何が何やら全然わかっていない状況だが、
マグノリアってイデアとキャラとか容姿とかかぶってる気がするが、
なんか秘密があるんだろうか。
アニエスのヒントモードなどもあって、あまり詰まらずに
2章まで終了したが、ようやく感じが掴めてきた。
バトルが高速モードにできるなどなど、あちこちに親切設計があって、
とても楽しめる続編に仕上がっていると思うが、
まだまだ先は長そうだなぁ。
4章まできたから、もう後半に入っただろう。
いろいろな評価にあるように、たしかに第一作と比べると、
イマイチの部分はあるが、第一作からの期待感が大きかったからなぁ。
本作だけでみれば、レベル上げのバランス感、ダンジョンの謎解き、
敵のいろいろな属性相性、そして何より、ジョブやアビリティの多彩さなど、
いまのところ飽きずに楽しめている。
エクソシストのUndoと召還魔法やBPの組み合わせなんか最高だし、
他は戦技の渾身撃や武士道の反撃系にしておくと、もう最高最強である。
でも、肝心のブレイブリーセカンドは、使い処がわからなくて、
ほとんど使ってなかったりするが(笑)。
でも、五月の連休ぐらいからはじめたから、もう一ヶ月半に近くなるなぁ、
なかなかロングランである。
…っと、え何、ブレイブリーセカンドの本当の意味って、これか。
これははじめてのパターン? ぜんぜん面白いやん。
どうしていいかわからなくなって、ついに攻略ページへ(笑)。
- STELLA GLOW(3DS)★
これ、紆余曲折したみたいだが、ようやく発売された。
さてさて、どんな内容だろうか。
って、おおっと激しくSRPGだったんか。
SRPGも嫌いじゃないけど、RPGの数倍から10倍くらい時間を食うんだよなぁ。
実際、『ファイアーエンブレム 新・紋章の謎』が面白かったんで、
最初っからやろうと『ファイアーエンブレム 新・暗黒竜と光の剣』
をはじめたはいいが、時間がかかり過ぎて、途中ストップしたままだし。
こいつは、ごくまっとうなSRPGっぽいけど、まぁ、進めてみようか。
5章だから、中盤を少し過ぎたぐらいだろうか、
何気にゲームバランスがよくて、中ボスなどが強くてGOしたときも、
少しレベルアップすればつぎは倒せる感じだ。
推奨レベルより1つ2つ上にしておくと割と安心サクサクである。
いよいよ(?)なかなかシビアな展開が待ち受けるのかな。
いやぁ、よく遊べる。
ストーリー自体は可もなく不可もなしだが、
SRPGとしては、章ごとに多種多様なステージが用意してあり、
さまざまな戦略も必要で、非常に楽しめる作りになっていて、
久しぶりにどっぷり堪能できている。
ようやく終盤だが、どうもエンディング分岐が多そうで。。。
後、気になったのが、主人公の居室のハニワはあのハニワなんだろうか?
最後はしっかりレベルを上げておいたので、
ラスボス数連戦は一回でクリアできたけど、
うーーん、これはたぶんノーマルエンドっぽいなぁ。
青髪の女性が変なこと言ってる;2周目をやれと、長い時間かかるのにぃ。
トルーエンドや隠しキャラもあるらしいし、困ったなぁ。
結局、2周目突入。
まぁ、最初っから金持ちでアイテム買いたい放題だし、
慣れもあるから、さすがに2周目はサクサク進められる。
そういえば、騎士団宿舎でのアルトの部屋は、
最初は何もなかったのが、だんだんと置物とか増えていくんだ。
リゼット、ポポ、サクヤ、モルディモルト、ヒルダらに加え、
ジゼルを仲間にできた。2巡目もそろそろ大詰めだな。
ふう、トルーエンドまで堪能した。
久方ぶりに、よくできたSRPGだったと思う。
殿堂入りだな。
- 七つの大罪(3DS)★
『STELLAR GLOW』の2巡目をクリアしてから、適当なゲームがなくて、
原作ゲームに少し手を出したけど、
ま、声が聞けたのはともかく、内容は、やっぱ、アレだった。
そうこうするうちに、2週間ぐらいで、
『東京ザナドゥ』『よるのないくに』が同日着。
- 東京ザナドゥ(VITA)★
まずはこっちかな。前評判が高かったけど、
<軌跡>とキャラかぶり感ありまくりだし、現代劇だし、
多少心配だが、まぁ、ファルコムだから大丈夫かな。
てか、トワ会長、まんまやん。これ確信的?
ううむ、ダンジョンも<軌跡>のダンジョンと同じ作りだ。
バトルはこっちの方が爽快かな。
飛び移るステージが何とも苦手だが(運動音痴)、
中ボスとかはボコボコにすれば何とかなるので、
いちおー、順調に終盤にさしかかった。
うーーん、システムやダンジョンその他が<軌跡>の使い回しはいいとして、
現代劇にしたのだから、ストーリーはファンタジー系にしちゃダメな気がする。
もうちと、シナリオを考えて欲しかったな。
そもそも異界の目的や動機もわかんないし。
後、カメラワークがぜんぜん悪くて、動きが取れないときが多々あった。
最初は2巡目と思っていたけど、意地で1巡クリアが精一杯。
…結局、ラスダンの4つ目で、飛び石づたいのステージが、
何日かやってもクリアできずに放棄。なんだかなー。
- よるのないくに(VITA)★
絵柄は綺麗だけど、こっちもチュートリアルの段階から
カメラワークがロックされたりして、やや心配なスタート。
…ネットレビューにあるように、ストーリーが単調すぎかなぁ。
登場人物もほとんど居ないし。
アーナスとリュリーティスのヒロインズも百合系で、やや付いていけない(笑)。
適当なところで切り上げよう。
- テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア(3DS)★
テイルズシリーズのキャラ出演によるシミュレーションRPG。
つなぎというか、濃いゲームの合間に、チェイサー代わりに置いておいたゲームで、
まぁおおむね予想通りに、あまり考えず、割と軽く遊べる感じだ。
いろいろポイントが持ち越せるので2巡目もさくっと回ったりして、
ちょーど切り替え時の繋ぎになったかな。
- LuminousArc INFINITY(VITA)★
ほどほどチェイサーになったので、ルミナスアークインフィニティを
はじめることにした。これもだいぶ前に入手していたが、やはりSRPGで、
しかも歌がキーワードでSTELLA GLOWとかぶるので、少し置いておいた。
ほうほう、オープニングからは、ダーク目だったSTELLA GLOWと違い、
なかなか明るい歌声が聞こえる。期待が高まるぞ。
ただ、コーリングとかのシステムが最初よくわからなくて、
単体で戦うばかりだと上手く勝てなくて、だいぶイライラ。
ちゃんと連携させてボイスポイントを溜めたり、
オーラポイントでスキルアップさせてからは、
ようやく楽しくバトルができるようになった。
ゲームシステムの山を越えるのが、いつも大変である(笑)。
しかし、シークレットレッスンはさすがに電車ではできないなぁ。
キャラは、妹キャラから、お嬢キャラ、子供キャラ、元気キャラ、お姉様キャラ、
まぁ、ひととおり揃っているけど、いままで揃った7人ぐらいの中では、
個人的には、超残念毒舌キャラのシーナが一押し(笑)。
ようやく第12章まで終了、全キャラが出揃ったぐらいか。
そんな間合いで、間奏曲が流れてなかなかの演出だ。
おお、15章終了でも挿入歌だ、ちょっと楽しい(!!)。
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