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京大 - はてな匿名ダイアリー
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「京大」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 京大とは

2025-10-22

高市保守なら今から言うやつ全部やれ



全部な

2025-10-17

山上しろマンジョーネにしろ頭いい人が殺人を選び始めると怖いよね

統一教会を潰したくて本当は韓鶴子を殺したかったが警備が厳重すぎて諦めて選挙活動中の無防備安倍を狙った山上しろ

ユナイテッドヘルスケアブライアントンプソンCEOを射殺したルイジ・マンジョーネにしろ、明らかに学力偏差値が高いところが怖いんだよね。

京王線ジョーカーみたいなのは頭が悪いのでスベッてしまファンがつかない。京アニの青葉もそうだけど知能が低い犯罪者は、大きく有名になる前に下着泥棒だの盗撮だの、げんなりするような性犯罪前科があるのも傾向としてある。

気持ち悪いしダサいので、こういうのにはファンがつかない。男も女も関係なく、下着泥棒やら盗撮やらは美化のしようがなく、ただ萎える。刑務所でのヒエラルキーが最下層なのも性犯罪者だ。

被害に遭われた方は気の毒で言葉もないけど、頭が悪いタイプ犯罪者は熊に近いというか、遭遇したらおしまいで、政治性は帯びないというのがある。ファンも増えないし、加害者擁護の変な運動も力を持たない。

認知症の70代が名古屋暴走運転により人を殺しているけど、こういうのも人というより熊遭遇に近い。英雄視はされない。

京大阪大家系地元トップ高卒業の高偏差値山上や、アイビーリーグ卒のマンジョーネみたいな人物が、統一教会や悪質保険会社を敵視して射殺みたいなことをすると、変にファンつくし

なにより「頭がいい人間ですら解決法として殺人採用するしかなかったんだ」という世界観になってしまう。知能の低いやつは迷惑だなぁではなく、社会のほうが詰んだ印象になってしまう。

熊みたいなグループ人間ではなく、知能が高い人間が唯一の解決法として殺人を選び始めるとまずい。

そうなる前に、やりすぎの社会問題にはブレーキをかけなければならないのだけど…

2025-10-11

自分の思ってる地頭信仰と違うなあ

自分の思う地頭信仰って学歴信仰ほぼイコールであって、具体的に言えば18歳の現役時に入った大学偏差値人間価値が決まり

その後の努力学歴ロンダリングという「ズル」として捉える考え方の事だと思ってた

https://note.com/hearty_raven3430/n/nc34252ac9624

地頭の良さという概念は、出身ブランドがない人であっても、頭のいい人がいるということを表しています

え、全然違うと思う。

地頭の良さという概念は、地頭が良ければガリ勉しなくとも良い大学に入れるという概念であって、地頭の良さに出身ブランド必須じゃないか

地頭がよい、というのは学校歴と異なる評価軸です。東大卒京大卒を前にして「地頭がよい」とあまり言わないのではないでしょうか。むしろ、単に「頭が良い」と言うはずです。また、大学教授などに「あの人は本当に地頭がいい」とは言わないはずです。世間的に知性を認められている領域に対しては「地」をつける必要がないからです。

いや、寧ろ東大京大卒こそ「地頭が良い」と言われているイメージだが。元々賢く産まれたという内容のまとめがバズっていた人達東大卒

anond:20251011083952

せめて京大ぐらいはでているんだろうね。

だいたい1300円の時給を雇うことを上司がしている時点でね・・・

2025-10-10

日本人地頭信仰ってほんと強固だな

いや、日本人に限らないのかもしれないが。

とかく地頭信仰が強い。

「足りないIQ努力と勤勉さで埋め合わせたせいで一生苦労し続ける層」という発言を引き出せたので今日は満足です。

https://posfie.com/@Count_Down_000/p/jIRDHnC

このまとめといい、

東大卒の人は元々賢く産まれたというまとめといい、

https://posfie.com/@taimport/p/dZUTH0x

人間能力特に能面)は生まれつき決まっており、生まれつき劣っている人間はどれだけ努力しても無駄だという考え方。いわゆる「選択と集中」を人間にも当て嵌める考え方だ。

庶民は身の丈を知り、縮こまって暮らせという教えを浸透させようとする声が非常に強い。

この人達からしたら、浪人して京大医学部に入った坂口志文先生のような人も

「足りないIQ努力と勤勉さで埋め合わせたせいで一生苦労し続ける層」なんだろう。

坂口先生のようなタイプ評価されたのもかつての日本努力挽回できるという感覚が根強かったからだろう。今ではそれは通用しない。

今後の日本は生まれつき賢い高IQの親ガチャ当たり勢だけで回していって、さぞや発展するんだろうね

2025-10-09

東大理三にストレート合格するのが真の天才学歴社会最高峰みたいに言われて久しいけれど

今年ノーベル賞を受賞した坂口志文先生北上先生京大卒だね。東大じゃない(しかもどっちも浪人後の入学)。

それとも50年後の日本人ノーベル賞受賞者は、東大理三にストレート合格している今の若者達で締められているのだろうか?

日本人ノーベル賞って誇らしい気もするけど

東大京大出て教授になったり大手企業研究員になったりするエリートの話であって、同じ日本人だってだけでネットにいる底辺みたいな奴らが自尊心満たす道具にしてるのもなんか違うんじゃないかとも思う

2025-10-07

anond:20251007120901

高校時代から海外に渡って研究してる人達に比べると僕らはまだまだだねって笑ってるよ

一生を日本で過ごす人にはわからいかもしれないけど、東大京大世界のなかでは上の中だよ

から自分達が特別秀でてるわけじゃない認識で一致していて、所属大学がどうってだけで嫉妬したりはしないよ

早々に日本離れて飛び級博士で成果出していく気鋭には気後れするけどね

こういう東大卒の人から見たら、ノーベル賞を受賞した坂口志文先生も、

賢く産まれなかったか京大しか入れなかったんだろうね

この間、仕事関係の人と飲んでて、たまたま東大卒が多かったんですが、全員「親の教育のおかげというよりは、もともと賢く産まれた気がする。勉強を頑張ったというか環境に合わせて普通にやっただけ」という認識だった話

https://posfie.com/@taimport/p/dZUTH0x

2025-10-06

anond:20251005173558

京大入学後の体力テストで、女子巨乳上下にぶらんぶらんさせながら50メートル全力疾走している姿には、

男子は注目せざるを得なかったのは、甘い思い出。

2025-10-03

自分が塾なしで京大行ったけど

https://x.com/md99100840/status/1973631275182506238?s=46

だいたい親の功績なんだよな 大学までは。

幼稚園入る前から遊び感覚で将来の勉強に繋がるようなことやって勉強への抵抗感無くして勉強は遊びだと思わされたし、本人の性格見てどうやればやる気が無くならないか自然とやる気出るか把握してうまいこと誘導されてたり、多少自分意見なくぼーっとしててもそれなりの進路に進めるように方向性調整されてたり

今思うと完全に環境のおかげなんだよなあ

そのため社会人になってからは昇進ルートに自ら合わせていくという気力はなく能力を持て余してのんべんだらりと生きてる

2025-09-30

anond:20250930203527

東大京大もでかい大学なんだよ

毎年何人が卒業してると思ってんだ

大半が平凡な人生送ってるわ

こういう奴いるんじゃないすか

東大とか京大出身なのにめちゃくちゃ平凡な人生を送ってる奴

まりその京大東大に入れたことは彼らにとってはただの意外だった

IT系は売り手市場から転職し放題!!!! 完全に嘘だろ!!!

「し放題」って感じじゃないよな。

「して得する人がそこそこいる」ぐらいの感じ。

弁護士事務所が「過払い金返納で絶対に得するぜ!(実際には弁護士費用相殺する人ばっかりで客的には時間無駄で終わり)」と宣伝してるようなもんだわ。

ネット転職情報の大部分は転職業界の回し者によるステマだと思う。

どこ使ったのか(自分がどこに誘導したいか)なんとなく分かるようにしてるし。

一時期はやった「京大生の風俗嬢」みたいな感じで、業界人による手間を掛けたなりすまし工作だと思うわ。

だってそうじゃなかったら俺の転職予測が軒並み「まあ、年収待遇も下がりますわな。増田さんはその職場人間関係に耐えるのが一番ですよ」になるわけ無いからな!

俺という天才がこの程度で終わるのが正解なはずがないからな!

2025-09-29

anond:20250929180332

そもそも親族全員東大京大だったり東大京大行くのが当たり前って家庭環境じゃないとなかなかねー

冬彦さん

東大京大卒ばっかりのここの増田ならわかりきったことだけど

東大卒のエリートサラリーマンみんながみんながみんな冬彦さんみたいなわけじゃない」

こんなことすらわからテレビに「無意識的に」感化されて

東大京大を志望大学から早々外してしまった

親が地元中小企業サラリーマンの当時地方公立進学校高校生だった俺

アホすぎるwwwwwwwww

追記

BS-TBS冬彦さん再放送やってたから、つい見ちゃったのがきっかけで思い出しちゃった

プロジェクトX

子供の頃は凄く良質で真面目な番組だと思ってたけど大人になってから再放送見ると薄っぺらポルノだと思った。

南極観測船乗組員たちが失敗に打ちひしがれて「俺達はしょせん落ちこぼれなんですよ!」といじける場面が序盤で描かれてるけどよく調べたらそいつらの多くが京大メーカー技術者だったりとかね。

そこまでして視聴者が喜ぶ物語に仕立てあげたいのかと。

2025-09-26

旧帝大卒くらいの人ですら、上昇志向が無くない?

大学で縛るのは適切じゃないけど、要はそのくらいのポテンシャルを持った賢い人

この人らですら、30代40代で昇進しようとする人が周りであんま居ない

自分フリーなので、「周り」のサンプルは多々あるんだけど、大企業の人なら3割位は上昇志向あるかもって感じ、それ以外はほんとうに生きてるだけ感つよい

あれ、変な話、有名私立大卒の方が上昇志向ない?母数が違うからかなあ

東大京大卒みたいな人は周りに少ないかサンプルが少ない

自分くらい「成功しなきゃ(焦)」みたいな人が少ない、逆に自分危機感強すぎる性格なのか

頭いいこいつらでもそうなら、平均的な人は一体どうしてるのか

話が合う人がいない

2025-09-23

仕事京大に行ってきた

さすが歴史のある大学だな

建物が古い(ただ新しい建物もある)

学生が若々しくて眩しい

立て看板もあった

俺も大学生に戻りたいなと思った

京大じゃなくていいか

2025-09-13

anond:20250912183656

阪大とか神戸だと思う

それこそゲームしてなければ京大行って、そっから島津とか任天堂に入って今頃狂喜してたのにってお母さんは思ってるのかと

2025-09-06

anond:20250906122437

松尾依里佳さん(音楽家)も京大出身でしょうか?石丸元市長が「再生の道」再編後に辞任されたことが話題になっています京大出身著名人には、医学部卒の濱田聡さんやドラマ相棒」に出演していた俳優の山〇淳さんなどが挙げられます

https://youtu.be/WNkz-xjzfJk

2025-08-28

anond:20250827185821

レノバとやら、京大のセンセの文章には影も形もないな

逆に海外の有力事業者のことは増田にはない

元増田レノバ関係者だな?

2025-08-27

三菱商事洋上風力撤退について当時からの流れを整理したい

追記

あらぬ誤解が発生しつつあるので明記しておきますが、私は京大レノバを含めた洋上力業界とは一切関係のない一般人増田です……

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2021年に端を発するためか、そもそも何が起こったのかを知らぬままSNSで騒がれている様子が散見されたので、読みづらくならない範囲でまとめたいと思う。

三菱商事社長会ライブを見ていて、彼らの責任の重さが伝わってこなかったので、書くことを決めた)

 

1. 再エネ海域用法に基づく洋上風力発電事業者公募

洋上風力発電事業は、基本的に「海域占有して発電を行う権利」を国が事業者に与える仕組みで進められている。

海は公共財であり、漁業者航路利用者との調整が不可欠なため、公募占用制度と呼ばれる仕組みが導入され、国が事業者を選定する。

 

流れを単純化すると次のようになる。

  1. 国が「この海域洋上風力に使ってよい」と指定
  2. 事業者が「発電規模」、「価格いくら電気を売るか)、」「地域との共生策」などを提案
  3. 価格実現性地域調整力などを総合評価し、最も優れた事業者に30〜40年という長期の占有権を付与

まりこの公募は、一度勝てば1兆円規模の事業権を数十年にわたって独占できる巨大なビジネスチャンスであり、それ以上に今後の洋上風力発電業界を「誰に任せるか」にも影響するという、日本エネルギー戦略を左右する重大な制度設計である

 

その最初の本格的な実施が、2021年12月に行われた「ラウンド1」であった。

このラウンド1は特に注目を集めた。なぜなら、由利本荘(819MW)、能代・三種・男鹿(478MW)、銚子(390MW)という3つの大規模案件を一度に公募という、極めて異例のやり方を取ったからだ。

 

国の狙いは明快だった。

まりラウンド1は、単なる民間企業の入札競争ではなく、国家的な産業政策の号砲といえた。

 

2. レノバという存在

このラウンド1における主人公に"株式会社レノバ"がいるのだが、そもそもその存在を知らない人も多いだろう。

 

レノバ従業員300人程度の再エネ専業ベンチャーにすぎない。

だが今回の舞台となった地域の1つ、秋田県由利本荘市沖への洋上風力発電事業参入を早期から表明し、2015年から風況観測地盤調査を始め、2017年以降は環境アセス漁業者説明会を重ね、さら2020年にはCOOを常駐させた地元事務所を設置した。

特に2020年コロナ禍で説明会対話すら難しい時期も、彼らは現地に足を運び続け、「地元で汗をかいた」という実績がレノバ存在を支える最大の資産となっていた。

漁場などに大きな影響を与えうる洋上風力発電では、通常の公共事業以上に地元との協力体制実現性を左右するからである

 

これら積み重ねに加え、当時の再エネブームやESG投資(Environment, Social, Governance)の追い風を受けて金融からも支持を受け、コスモエコパワーや東北電力JR東日本エネルギー開発との連携につながり、ベンチャーながら由利本荘における“本命候補”と目される素地になった。

 

3. ラウンド1の衝撃

しかし、2021年12月に公開された結果は社会に衝撃を与えた。

なんと、三菱商事率いる連合由利本荘を始めとする3地域すべてを総取りしたのだ。

 

 

当時すでに鋼材や資材価格の高騰は誰の目にも明らかで、業界では「12円を切る水準は採算が合わない」という声が多かった。

公募直後の2022年2月からウクライナ進攻が始まったのは運が悪いともいえるが、とはいえ、元々が数十年スパンを見据えた公募である。そのような長期リスクも踏まえて算出された価格であるというのは大前提である

また、レノバのように事前調査地元への根回しを十分に行う事もなく、まさに青天霹靂といったダークホース具合だった。

 

結果として、三菱商事が総取りした事実は、たとえあのまま事業が実現したとしたとしても、制度本来目的――国内複数事業者が“並走して”サプライチェーン人材基盤を育てる――は事実上無に帰した。

特に“実績の少ない市場”の立ち上げ期は、複数施工保守プレイヤー経験曲線を描ける余地が不可欠である競争果実を1者に集中させる設計は、調達単価の見かけの最小化と、産業基盤脆弱リスクとのトレードオフ過小評価やすい。

 

とはいえ、ラウンド1総取りはそのようなリスクも分かったうえで、"あの"三菱商事が総取りを仕掛けたわけで、さすがに何らかの根拠戦略により、三菱グループという責任を背負って完遂してくれるだろうという淡い期待もあった。

 

また当然の帰結として、最大6000円超まで伸長していたレノバ株価は、1500円以下まで急落し、3日間で時価総額が1800億円溶けたという報道も流れた。

 

4. 三菱商事撤退と“裏切り

そしてその3年半後となる2025年8月現在

知っての通り、三菱商事由利本荘を含む総計1,742MWの3案件能代・三種・男鹿478MW、銚子390MW)から撤退正式表明となった。

こうして大規模洋上浮力発電の2030年運転開始どころか、大幅な遅延が必至となり、三菱商事による根拠不明焦土作戦の末、国家エネルギー戦略時間は失われた。

 

  • 金利上昇・資材高騰で採算は完全に崩壊
  • 長期的な損失見込みは数千億〜1兆円規模

 

経営判断としてたった数百億で済む現時点での撤退合理的ではあるが、松下幸之助が説いた「企業社会の公器である」という理念に照らせば、三菱商事責任は極めて重大である

国家戦略の根幹をなす案件を総取りし、他社の芽を摘んだうえで、採算悪化理由に放り出す。その結果、失われたのは単なる帳簿上の赤字ではない。系統接続枠や港湾整備計画といった公共資源、そして地域住民漁業者との信頼関係といった“社会資本”が無為に浪費されたのである

 

三菱なら最後までやり遂げる」という社会的信頼があったからこそ国も地域も委ねた。だがその信頼を踏みにじり、制度全体の信憑性を瓦解させた責任は、一企業経営判断矮小化できない。

いま問われるべきは、"三菱"という組織社会責任を真に果たす覚悟を持ち得るのか否かという点である

 

5. ラウンド2以降のルール変更

時を戻して、2023年12月に結果が発表されたラウンド2以前に目を向けよう。

 

ラウンド1の結果を受け、国は制度見直しに動いた。

 

 

要は、ラウンド1で生じた「安値総取り」と「地域調整軽視」の反省を踏まえた調整だった。

だが同時に、それは元々の制度設計いか脆弱で、現実を見通せていなかったか証左でもある。

 

併せて、ラウンド2の見直しめぐり、「負けたレノバロビイング活動ルールねじ曲げられた」との論調も当時出た。(まあ、こちらはこちらでかなりの無茶したようだが……)

しかし実際の改定は採点枠組み(120/120)を維持しつつ、総取り防止の落札制限実現性評価補正情報公開スケジュール見直し等、市場の立ち上げリスクを減じる方向が中心だ。特定企業の“救済”というより、極端な安値一極集中副作用に対する制度側のバックストップ強化と整理して良いと思われる。

 

再エネ議連が毎週、圧力をかけた成果で、5月に入札ルールが変更され、6月に行われる予定だった第2回の入札は来年3月に延期され、審査方法も変更された。野球でいえば、1回の表で負けたチームが審判文句をつけ、1回の裏から自分が勝てるようにゲームルールを変えたようなものだ。

http://agora-web.jp/archives/220630094751.html

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/agora-web.jp/archives/220630094751.html

エネルギー素人池田信夫氏による批判記事と、それに同意するブクマの数々を一例として示すが、三菱商事が自陣の提示した価格の安さで撤退した今となっては笑うしかない。

ここについては2025年視点から結果論でもあるので、これ以上のコメント差し控えよう。

 

6. 焼け野原ドミノ倒し懸念

ラウンド1の失敗が避けられなくなった結果、この先の洋上風力発電市場、ひいては国家の再エネ政策全体に深刻な影響を残した。

反原発層はここにこそ大声上げるべきだと思うんだけどな。

 

ドミノ撤退リスク

三菱商事撤退検討に至ったことで、「三菱ですら無理なら誰がやるのか」という冷笑が広がり、外資国内他社も日本市場消極的になった。ラウンド2以降も撤退連鎖が起きる懸念現実味を帯びている。

市場育成の失敗

本来は「長期的に産業人材を育てる場」として設計された公募が、逆に「信頼を失わせる負の前例」となってしまった。

安値入札が勝者となったラウンド1に引きずられ、ラウンド2以降も価格面で無理をする形での参入がベースに。市場育成の健全な芽を摘んだ。

 

7. 終わりに

ここまで三菱商事への糾弾を重ねてきたわけだが、真に責任を負うべきは、まともな制度設計をできなかったMETI(経済産業省)である

 

洋上風力は国家戦略の柱であるはずが、その最初の大規模公募制度不信を広げ、時間という取り戻せないコストが支払われる結果となった。

後付けの修正で糊塗しても、信頼は回復しない。

必要なのは第三者機関を交えたラウンド1の反省と、現実直視した制度設計を国が改めて示すことであると考える。

 

8. おまけ

https://www.econ.kyoto-u.ac.jp/renewable_energy/stage2/contents/column0284.html

ラウンド1当時の批判については、京都大学大学院経済学研究科の講座コラムとして詳細に論じてあるため、興味がある方は是非目を通していただきたい。

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