IIJのブロードバンドサービス、IIJmioひかりや、IIJmio FiberAccess/NFでは、IPoEによるIPv6接続、およびDS-Lite(RFC6333)によるIPv4接続がご利用頂けます。 ここではDS-Liteに対応したブロードバンドルータの代わりに、Raspberry Piを使う方法をご紹介します。Raspberry Piはコンピュータの学習や電子工作での利用を想定して開発されたワンボードコンピュータです。SDカードにLinuxをインストールすることができ、一般的なLinuxホストのように扱うこともできます。 Raspberry Piはこの種のワンボードコンピュータの中では格段に扱いやすいものですが、ご利用にはある程度コンピュータやLinuxの知識が必要になります。本記事では設定例を紹介いたしますが、この設定で確実に動作することを保証するものではない点、あらかじめご了承
ネットワークが絡んだ通信プログラムを開発していると、テストのために遅延やパケロスを意図的に発生させたくなることがあります。いまどきは IDE にネットワークエミュレーション機能が組み込まれていたり、仮想環境で容易に再現できたりもしますが、箱物のネットワークエミュレータがあるとネットワークの構成を気にせずカンタンに設置できるのですごく便利だったりします。世の中にはそういった製品が沢山あるので安価なものを買ってもいいのですが、新たにラズパイが届いたばかりだったので、これを使って超小型のネットワークエミュレータを自作してみました。前編と後編の二回に分けて紹介します。 最近、社内で「ラズパイおじさん」と呼ばれるようになりました。@pandax381 です。 ラズパイ + Linux = ネットワークエミュレータ 「ネットワークエミュレータを自作」と言うとなんだか凄そうな感じがしますが、実はものすご
最近の VirtualBox の記事の人気っぷりに嫉妬している @pandax381 です。 OSX 10.11(El Capitan)がリリースされ、NAT64 の話題をチラホラ見かけるようになってきましたね。弊社内でも例に漏れず話題に上がってきまして、なぜかデスクの上にラズパイが大量に転がっていたので、そこから1台使って NAT64 箱を作ってみました。 準備するもの とりあえず Raspbian か 自前で Debian をインストールした Rapberry Pi 2 が1台あれば大丈夫です。ここに登場するラズパイは、ブートローダとカーネル(とカーネルモジュール)だけ Raspbian のものを使って、rootfs は debootstrap で wheezy を構築したものですが、純粋な Raspbian でも変わらないと思います。 NAT64とは?DNS64とは? ぼくがヘタクソ
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