10月22日、トランプ米大統領は、予定されていたロシアのプーチン大統領との首脳会談をキャンセルしたと明らかにした。適切ではないと感じたためという。写真は8月15日、アラスカ州アンカレッジで撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque) [ワシントン 22日 ロイター] - トランプ米大統領は22日、予定されていたロシアのプーチン大統領との首脳会談をキャンセルしたと明らかにした。外交努力が進展せず、時期が適切ではないと判断した。
イランのアラグチ外相は22日、米国が「不当な要求」を続ける限り、イランは米国との交渉の場に復帰しないとの見解を示した。写真はレバノン・ベイルートで4日撮影(2025年 ロイター/Mohamed Azakir) [ドバイ 22日 ロイター] - イランのアラグチ外相は22日、米国が「不当な要求」を続ける限り、イランは米国との交渉の場に復帰しないとの見解を示した。半国営のタスニム通信が報じた。 報道によると、アラグチ外相は「米国と継続中の協議やニューヨークでの交渉は、米国の過度な要求により中断となり、進展が見られなかった」と指摘。イランは仲介者を通じて米政権のウィットコフ中東担当特使と接触していたとした上で、イランは「常に外交と平和的解決に尽力してきた」と改めて強調した。
【キーウ共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は18日、ロシアのプーチン大統領が16日のトランプ大統領との電話会談で、侵攻するウクライナでの停戦条件として東部ドネツク州全域の割譲を求めたと報じた。見返りに南部ザポリージャとヘルソン両州の一部地域の支配を放棄する考えを示唆したという。複数の米政府高官の話としている。 米ロ首脳はハンガリーの首都ブダペストでの対面会談を計画しており、領土問題が協議される可能性がある。ウクライナは一切の領土割譲に応じない考えを示している。 トランプ氏は17日に実施したウクライナのゼレンスキー大統領との会談後、交流サイト(SNS)で現在の前線を凍結して戦闘を停止するよう双方に求めた。ワシントン・ポストの報道が事実なら、領土を巡り米ロの間でも立場の違いが浮き彫りになった形だ。 ドネツク州はロシアが2022年に一方的に併合を宣言したウクライナ東部・南部4州の一つ。現在も戦闘
トランプ氏とグレタさんの対立再燃 「怒りの制御を」「あなたも」 時事通信 外信部2025年10月08日20時30分配信 トランプ米大統領(右)とスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(AFP時事) 【ワシントン時事】トランプ米大統領(79)とスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(22)による嫌みの応酬が再燃の兆しを見せている。2人は過去にもやり合っており、グレタさんのパレスチナ自治区ガザ問題への「介入」を受けてライバル心に再び火が付いた格好だ。 グレタさん「拘束中に虐待」 イスラエルは否定 イスラエルのガザ攻撃に反発し、人道支援船団でガザに向かっていたグレタさんは1日、イスラエル軍に拘束され、退去処分を受けた。トランプ氏は6日、記者団を前に「彼女はトラブルメーカーだ。怒りの制御ができていない。医者に診てもらうべきだ」と述べた。 すると、グレタさんは7日にSNSで反応。「あ
トランプ氏「平和賞」は望み薄? ノーベル各賞、6日から発表―ノルウェー 時事通信 外信部2025年10月05日19時02分配信 トランプ米大統領=9月30日、米南部バージニア州クアンティコ(AFP時事) 【ロンドン時事】今年のノーベル各賞が6日から発表される。平和賞は10日で、かねて獲得への意欲を隠さないトランプ米大統領は、選ばれなければ「米国への侮辱だ」と主張。ただ、専門家の間では可能性は極めて低いとされており、アフリカの紛争解決に取り組む草の根団体や、ジャーナリストの権利擁護団体などを推す声が多い。 ガザ停戦ならノーベル平和賞も トランプ氏に圧力要求―仏大統領 トランプ氏を巡っては、何とか取り入りたい各国首脳が「あなたは平和賞にふさわしい」と持ち上げており、同氏は9月30日の演説で、改めて自分は世界各地で紛争を解決してきたと主張。「平和賞を受賞できるだろうか。絶対にない」と謙そんするそ
トランプ大統領はイスラム組織ハマスに対し、和平案は米東部時間5日午後6時までに合意しなくてはらないと述べた。 トランプ氏は3日、「ハマスとの合意は、首都ワシントン時間の5日午後6時までに成立しなければならない」とソーシャルメディアに投稿。「すべての国が合意している。この最後のチャンスの合意が成立しなければ、誰も見たことのないような地獄がハマスに降りかかるだろう」とした。 関連記事:トランプ氏ガザ和平案、イスラム世界から支持-ハマスに受け入れ圧力 トランプ氏は今週、パレスチナ自治区ガザでの戦闘終結に向けた20項目の計画をイスラエルのネタニヤフ首相と共に発表。ハマスが合意を拒めば、イスラエルが同組織を壊滅させることに「全面的な支持」を与えると警告した。
ハンガリーのオルバン・ビクトル首相(2023年9月22日撮影)。(c)Attila KISBENEDEK/AFP 【9月30日 AFP】ハンガリーのオルバン・ビクトル首相は29日、ハンガリーの偵察用無人機による領空侵犯疑惑を軽視し、ハンガリーの方向からウクライナが攻撃されることはないと述べた。 ウクライナは、偵察用無人機が26日朝にハンガリーから国境を越え、ウクライナ最西端ザカルパッチャ(英名:トランスカルパティア)州に2度侵入したのを確認したと主張している。 オルバン氏は党報道官が主催するソーシャルメディアのポッドキャスト番組で、「ウクライナが戦争している相手はハンガリーではなく、ロシアだ」「西部国境にはNATO(北大西洋条約機構、ハンガリーも加盟国)がいるのだから、東部国境の無人機を心配すべきだ」と主張。 「ウクライナの奥地は安全だ。そこから攻撃してくる者はいないだろう」と続けた。 オ
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相(2025年9月9日撮影)。(c)SERGEI ILNITSKY / POOL / AFP 【9月11日 AFP】ロシアは10日、イスラエルがカタール領内でイスラム組織ハマス幹部らを標的とした空爆を実施したことを強く非難し、中東和平の試みを損なっていると述べた。 ロシア外務省は声明で、「ロシアはこの事件を重大な国際法違反と見なしている。独立国家の主権と領土保全への侵害であり、さらなるエスカレーションにつながる一歩だ」と述べた。 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はその後、カタールのムハンマド・アル・サーニ外相と電話会談を行い、「今回の攻撃的な行動を断固として非難すると改めて表明した」。 ラブロフ氏はさらに、「イスラエルの行動が示す重大な危険」を強く非難し、「中東情勢の新たな不安定化につながっている」と述べた。 イスラエルが、パレスチナ自治区ガザ地区での紛争終結に向
ポーランドは、10日朝にかけてロシア軍の無人機19機に領空が侵犯されたとして被害を調査し、無人機の残骸が見つかったと明らかにしました。ポーランドの要請を受けてNATO=北大西洋条約機構の加盟国は協議を続ける方針で、今後の関係国の対応が焦点になります。 ポーランドのトゥスク首相は10日、緊急の閣議を開き、「NATO加盟国の上空でロシアの無人機が撃墜されたのは初めてだ」としたうえで、ロシア軍の19機の無人機によって領空が侵犯されたと議会で報告しました。 地元メディアによりますと、ポーランドの内務省が被害状況を調査した結果、これまでに8機の無人機の残骸やミサイルの一部が見つかったということです。 無人機の多くはウクライナと国境を接する東部で見つかったとする一方、少なくとも2機は国境からポーランド国内を300キロ以上飛行したとする軍の幹部の話を伝えています。 NATOのルッテ事務総長は10日、ポー
私は1年近く前、ドーハにいた。イスラム組織ハマスの幹部で交渉責任者の、ハリル・アル・ハイヤ氏にインタビューするためだった。当時取材に使った住宅は、イスラエルが今回、9日午後に攻撃した建物から遠くない場所にあった。 パレスチナ・ガザ地区での戦争が始まって以来、アル・ハイヤ氏はハマスの主な交渉担当者として、カタールとエジプトの仲介を通じてイスラエルおよびアメリカと、やり取りを続けていた。 停戦が実現しそうだと思われたその時々に、アル・ハイヤ氏は決まって、他の交渉担当たちと共に、イスラエルおよびアメリカの代表団のすぐ近くにいた。イスラエルの今回の攻撃は、アル・ハイヤ氏と他のハマス幹部らを標的にしたものだ。攻撃された当時、アル・ハイヤ氏らは、ガザでの戦争終結と残るイスラエル人人質の解放に向けた最新のアメリカ案を協議していた。
9日、記者会見するカタールのムハンマド首相/Karim Jaafar/AFP/Getty Images (CNN) カタールのムハンマド首相は9日の記者会見で、イスラエルによる首都ドーハへの攻撃について明確に怒りを表明した。 ムハンマド氏は「今回の攻撃は、国家テロとしか言いようがない」「これは地域全体へのメッセージだ。この地域にはならず者が存在するということだ」と主張。 その上で「誰がこの地域のいじめっ子なのか、世界はもっと明確なイメージを持つ必要があるのではないか?」と疑問を呈した。 イスラエルはドーハへの攻撃について、イスラム組織ハマスの指導部を標的にしたものだとしている。ハマスは声明を出し、攻撃でメンバー5人が死亡したものの、パレスチナ自治区ガザ地区の停戦の交渉団に犠牲者はなかったと明らかにした。 ムハンマド氏はさらに、攻撃発生から10分後に米国からカタールへ連絡があったことを明かし
【エルサレム共同】支援物資を積んでパレスチナ自治区ガザを目指しているスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんらの船団のうち1隻に無人機とみられる物体が衝突した。船団が9日、SNSへの投稿で明らかにした。乗船者は全員無事だとして「平和的な試みへの妨害には屈しない」と強調した。
キーウ(CNN) ロシアは7日未明にかけ、ウクライナ戦争で最大規模となる航空攻撃を実施した。ドローン(無人機)800機あまりを投入し、ウクライナの首都キーウにある政府庁舎を初めて攻撃した。 ドローンによる住居ビルへの攻撃で少なくとも2人が死亡し、その中には乳児も含まれていた。キーウでは11時間にわたって空襲警報のサイレンが鳴り響いた。 ウクライナ空軍によると、ロシア軍は合計でドローン810機、弾道ミサイル4発、巡航ミサイル9発を発射。大半は防空システムで迎撃されたものの、ドローン54機とミサイル9発がウクライナ各地の目標に命中したという。 2022年2月にロシアの全面侵攻が始まって以来、これまで最大とされていた今年7月の攻撃の規模を上回った。 ウクライナのスビリデンコ首相は「大規模攻撃」との認識を示し、キーウだけでなくクリビーリフやドニプロ、クレメンチュク、オデーサも攻撃を受けたと説明した
9月3日、トランプ米政権は世界最大の政府系ファンド(SWF)であるノルウェー政府年金基金(運用額2兆ドル)が米建設機械大手キャタピラーを投資対象から除外したことを非常に憂慮していると述べ、ノルウェー政府と直接協議していると明らかにした。写真はキャタピラーのロゴ。ニューヨーク証券取引所で4月撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid) [ワシントン 3日 ロイター] - トランプ米政権は3日、世界最大の政府系ファンド(SWF)であるノルウェー政府年金基金(運用額2兆ドル)が米建設機械大手キャタピラー(CAT.N), opens new tabを投資対象から除外したことを非常に憂慮していると述べ、ノルウェー政府と直接協議していると明らかにした。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く