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白い第2章(栗東) - UMATOKU | 馬トク
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白い第2章(栗東)

マルガ
マルガ

 こんにちは、山本です。今日は書き出しが遅いですが、西宮に自宅に戻ってのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、今回の声枯れで約3年以上ぶりに経験したのがマスク着用です。普段は、というか、コロナ禍以外ではほぼ着けたことがありませんが、取材相手の気分などを考えて、コンビニで久々に購入。7枚350円というのを見て、「メッチャ安なってるやん♪」とお得感を味わっていましたが、その直後に友人から「最近は100均でも売ってますよ」と聞き、何だか妙に凹んでしまい…。

 で、徐々に声が戻ってきた今日から早速、外したんですが、何か変なんです。何も着けていない、ここ数年の状態に戻ったのに、なぜか耳や顎の辺りにマスクを着けているような感覚が覚えるのです。ここ数日、ゴムのヒモをひっかけ、布で覆われていただけなのに、その感覚を肌が覚えているんですよね。エアマスクを着けているというか。こういういのって気になると、どんどん頭から離れなくなって…。今からは執筆に集中します!

 ということで、そろそろ本題へ。明日の競馬を中心に見ていきましょう。

 まずは東京5R。友道厩舎のブラックオリンピア(牡、父キタサンブラック、母ピノ)が出走します。お母さんは豪州のG1馬ですね。今週は日曜の京都で「あの馬」がデビューするんですが、父は同じキタサンブラック。ただ、この馬は本当に大型馬という感じらしいです。「太いとかじゃなくて、フレームが大きい。器用さという点ではどうかと思うから、東京の広いコースはいいんじゃないかな。動き自体は水準以上だと思いますよ」と友道調教師。正直、取材をしていると、初戦向きという点では微妙かもしれませんが、追うごとに確実に上向いているという感じ。友道厩舎ですし、しっかりと仕上げてくるでしょうね。

 京都1Rでは杉山晴厩舎のリアライズガイザー(牡、父コントレイル)が「前走の走りなら、こちらの1400メートルあたりが合いそうな感じがしましたね」と杉山晴調教師。距離を詰め、ここは必勝態勢でしょう。

 杉山晴厩舎は来週、京都で新馬2頭がスタンバイ。ダート1800メートルにゲタリア(牡、父クリソベリル、母リップスポイズン)が西村淳J。新潟2歳S2着があるアンブロークンの弟になります。「典型的なダートの馬という感じ。1週前はソコソコ動けていました」とトレーナーです。あと、芝2000メートルにシャドウマスター(牡、父キタサンブラック、母シャドウマリア)が北村友J。こちたは現OPのキミノナハマリアの半弟になります。「ちょっとまだワンペースですが、追い切るたびに素軽くなっています。いいモノはありそうです」と話していました。

 そして、東京に戻って11RはアルテミスS。中内田厩舎からソールオリエンスの妹になるフィロステファニ(牝、父エピファネイア)が登場します。夏の新潟&スローだったとはいえ、上がり32秒6の脚で差し切った走りは優秀でしょう。未勝利勝ち直後の参戦となるバースデイフライト(牝、父コントレイル)は和田竜Jが「イメージとしては、東京マイルが合いそう」と好感触を持っています。

 松下厩舎のタイセイボーグ(牝、父インディチャンプ)は新潟2歳S2着以来の参戦。「キャリアは積んでますからね。2走前も敗因はありますから」と松下調教師は話します。そのダリア賞は内回りで致命的な出遅れがあったものですし、長い直線では確実に脚を伸ばしてきます。

 とはいえ、ここは須貝厩舎で白毛のマルガ(牝、父モーリス)に注目でしょう。今週の追い切り直前。須貝調教師に「今日は併せ馬にするわ」と聞いて、驚きました。ずっと「1週前と当週は坂路、単走で」と聞いていたからです。とはいえ、実際に見ると、併せ馬というよりはジッと馬の後ろで我慢させる、センセイの言葉を借りると「お勉強」といった感じ。ただ、同じ白毛で全兄のカルパに比べると、マルガはやっぱりフットワークが大きいなぁ。

 正直、マルガはまだ姉のソダシほど気性の激しさは出していないと思うんです。ただ、この血統に触れている経験から常に油断はできないというスタンス。だから、今回も帰厩後は2週間、時計を出さなかったように細心の注意を払っています。もう、何度も書かれていますが、乗った人間の多くが口にするのが「現時点の乗り味はソダシ以上」。あとは成績を出すだけ、という感じなんですが、こんな言葉を聞けるなんて、やっぱり取材しながらワクワクするものですよ。さて、白毛伝説は再び始まるのか。広い府中で白く弾む姿を早く見てみたいものです。

 ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

新潟5R・14マテンロウブレイブ(地力は一枚上。外枠も器用さに欠けるだけにレースしやすくなる)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

新潟6R・13コンフォルツァ(「前走は状態がよくなかった。立て直したし、ガラッと変わっていい」と松永幹調教師)

京都1R・2エコロガルダ(「相変わらず攻め馬は動く。ダートで変わってくれないかな」と山口助手)

京都7R・2エリカヴェネチア(傑出馬不在。内でため、ひと脚が生きないか)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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