4人組ロックバンド「GLAY」のボーカル、TERUが26日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、自身が名付け親となった競走馬の勝利を報告した。命名したのは26日の京都5R・2歳新馬(芝1800メートル=10頭立て)で単勝3番人気に推されたテルヒコウ(牡、栗東・矢作芳人厩舎、父コントレイル)。鮮やかな逃げ切りで見事初陣Ⅴを飾った。
TERUは「テルヒコウのデビュー戦初勝利!関係者の皆様、おめでとうございます!!テルヒコウ、かっこよかった〜〜〜!!」と喜びを表現。レースは、単勝1・4倍と圧倒的1番人気だった超高額馬のエムズビギンに注目が集まったが、坂井瑠星騎手を背に絶妙なペースで逃げ切て、2着に2馬身半差をつけた。
レース前には名付け親になったことを明かしつつ、「飲み友、矢作先生の矢作厩舎です!本日12時20分にデビューするということで競馬ファンの皆さま!是非テルヒコウの初舞台を見届けてあげてください!!よろしくお願いします!」などと自身のⅩを投稿していた。
注目のレースを勝ったテルヒコウの今後は、東京スポーツ杯2歳S(11月24日、東京競馬場・芝1800メートル)か京都2歳S(11月29日、京都競馬場・芝2000メートル)を視野に調整される。