ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が、2戦連続完投勝利の山本由伸投手(27)をたたえた。

山本は1回無死一、三塁のピンチを切り抜けると、2回も先頭打者の出塁を許しながら無失点。3回に死球から招いたピンチで失点したが、4回以降は1人の走者も出さないパーフェクトピッチングで、2試合連続の完投勝利を飾った。

9回を105球、4安打1死球1失点8奪三振の内容。PSでの連続完投は、01年のカート・シリング(ダイヤモンドバックス)以来24年ぶり、ドジャースのワールドシリーズ(WS)での完投は、88年のオーレル・ハーシュハイザー氏以来37年ぶりとなった。

1回に先制の足掛かりとなる二塁打を放ったフリーマンは、現地放送局「FOX」などのインタビューで「初球からスプリットを決めていて、カーブでも早いカウントからストライクを取った。ドジャースが彼を強く望んだ理由だ。我々が彼を獲得できてよかった」と語った。

【ライブ速報詳細】――>山本由伸、24年ぶりの快投!完投勝利で1勝1敗に ワールドシリーズ第2戦/詳細