野球アナリストのベン・バーランダー氏が自身のXで、山本由伸投手(27)の振る舞いを伝えた。

山本は1回無死一、三塁のピンチを切り抜けると、2回も先頭打者の出塁を許しながら無失点。3回に死球から招いたピンチで失点したが、4回以降は1人の走者も出さないパーフェクトピッチングで、2試合連続の完投勝利を飾った。

9回を105球、4安打1死球1失点8奪三振の内容。PSでの連続完投は、01年のカート・シリング(ダイヤモンドバックス)以来24年ぶり、ドジャースのワールドシリーズ(WS)での完投は、88年のオーレル・ハーシュハイザー氏以来37年ぶりとなった。

試合後には、現地放送局「FOX」や「NHK」で次々とインタビュー。バーランダー氏は、メディア対応を終えた山本の写真を投稿し「ヨシノブ・ヤマモトが、ポストシーズン(PS)で2試合連続完投を達成した。その後、クラブハウスへ引き揚げる前に、ダグアウトのゴミをすべて片付けた」と伝えた。

山本由伸、24年ぶりの快投!完投勝利で1勝1敗に ワールドシリーズ第2戦/詳細