ドジャース山本由伸投手(27)がワールドシリーズ第2戦に先発し、9回まで105球を投げ4安打1失点、無四球8奪三振の快投でチームを勝利に導いた。シリーズはこれで1勝1敗のタイとなった。
バッテリーを組んだウィル・スミス捕手(30)は現地中継局FOXのインタビューで、ポストシーズン2試合連続で完投勝利をおさめた山本について「この2試合は球を受けるのが楽しかった。すべてがはまっていた。速球の制球が本当に良かったし、カーブとスプリットも素晴らしく、カットもツーシームもすべて良く、相手のタイミングを狂わせていた」とし「特に今夜はスプリットとカーブがベストピッチだった。彼のこの2試合は、これ以上ないというほど支配的だった」と話した。