もし誰かに酒の席で「今まで一番、秋葉原でお金を使った店ってどこですか?」と問われれば、当方はまず間違いなく「ソフマップ」と答えるだろう。 実際に当方はソフマップで「新品パソコン」「中古パソコン」「新品パソコンパーツ」「中古パソコンパーツ」「新品パソコンゲーム」「中古パソコンゲーム」「新品ビジネスソフト」「新品テレビゲーム」「中古テレビゲーム」「中古シンセサイザー」「中古エフェクター」「本」「CD」「OAサプライ」「コピーツール」など、様々なものを買っていたし、いま何となく「今日までソフマップにて使った金額」をエクセルに書き出して計算したところ「中古のレクサス」が買えるくらいの金額を使っていて、軽く悔いた。 だが、あの頃の散在はきっと今の糧になっていると思うし、もし仮に糧となっていなかったとしても「80〜90年代のソフマップの話」というのは、電脳中年たちと酒を飲んでいる際に「超盛り上がるトー
時は1995年。ゲーム界を支配していたスーファミに、人知れず、下衆なゲームがひっそりとリリースされた。 さる香港スター似のキャラを操って大陸に乗り込み、迫りくる人民を片っ端から処刑するという謎ゲーム。その名も「香港97」。 ひと言で表現するなら若気の至り。鬱々とした精神によって生み出された一発ネタの闇ゲームだった。 香港97のゲーム画面、なおほかの画面は問題がありすぎて、まだなんとか発表できるようなスクショでこれだ 私の思いつきをわずかな時間で形にしてくれたのは、80年代から数々の有名パソコンゲームに携わってきた芦田さん(仮名)という超人プログラマー。 もともと読者だった芦田さんから応援の便りを頂いた縁で親交が生まれ、いつぞや食事の最中、 「黒沢さん、なんかゲーム作りたかったら僕、手伝いますよ」 彼がなんとなく口にした社交辞令を真に受けた私。その数カ月後、某人気アニメのゲーム化で死ぬほど忙
ぼくはガールズバーやキャバクラの類に行ったことがいちどもない。なんならふつうのバーや居酒屋すらほとんどない。 そもそもお酒が飲めないし、人と話すのも苦手だからだ。ひとりでゲームで遊んでいたほうがよほどいい。 よく「いやなことがあったからキャバクラに行って気持ちを晴らす」みたいな話があるが、意味がわからない。いやなことにいやなことを重ねて、いったいなにが楽しいのか。 この『バニーガーデン』の主人公である乾田杯人(かんだはいと)は、会社をクビになってしまったらしい。 現実の日本であれば、退職勧奨はともかく、社員の解雇はよほどのことがないと難しい。推測だが、単なるミスのレベルではなく、信用した誰かにだまされて悪事の片棒をかついでしまった、くらいのことはありそうだ。 杯人の「クビを伝えられたときだって、上司さん泣いてくれてたもんな。君の力になれなくて申し訳ない、って。」というセリフからも、その可能
※この旧版になります。完全版は無料でnoteで公開中ですので、是非そちらの方をご覧下さい。 https://note.com/syosin_kai/n/nb97f2a0a193a ちょっとゲームの歴史をかじったことがある人なら聞いたことがあるだろう言葉『初心会』。 とにかくこの言葉へのイメージは最悪だ。「真っ黒組織」「ゲームヤクザ」「歴史の闇」「悪の秘密結社」etcetc。 そんな初心会だが、はたしてどれだけの人が正確に初心会とはなんなのか、どのような悪どいことをしてきたのか、そして最後はどういうふうに消えていったかを語ることができるだろうか? おそらく、ほとんどいないのではないだろうか。 この初心会について、私が調べたことをゲームの流通の歴史を絡めてまとめて書き出すぞ。これで君も初心会マスターだ! ちょっと長いけど勘弁な! まずは初心会そのものについての解説だ。 もともとの任天堂は花札屋
アリスソフトというアダルトゲームメーカーがあります。 この企業はアダルトゲーム界では最大手なのだそうです。 そのアリスソフトが作った「ドーナドーナ」というゲームの公式サイトに信じられない文面がありました https://i.imgur.com/u3FYsou.png (男子メンバーとはえっちなイベントは起こらないのでとても安全) 公式サイトより引用 魚拓:https://archive.is/f1rtQ 男性同士は性行為しない事が「とても安全」と、アリスソフトは申してます。 逆に言えば男性同士は性行為は「とても危険」な事だとアリスソフトは主張している事になります。 昔ならいざ知らず、今現代においてLGBTの存在は「当たり前」になっていく世の中に対して アリスソフトは男性同士の性行為を「とても危険」だと定義づけ、そういう存在が居ない世界を「とても安全」だと書いているのです。 例えば海外の「サ
さて、貼るものは貼ったのであとは好きに書く! ネタバレはないので安心してお読みください。一応、ゲームライターマガジンの今月のテーマ【ゲームのなかで旅行に行こう】にちなんでいます。 太陽爆発までの22分を繰り返す、オープンワールド宇宙アドベンチャー ゲーム内容についてあらためて説明すると、「太陽系消滅までの22分間を繰り返しながら、宇宙を隅々まで探索しループの謎を解くゲーム」といったところ。プレイヤーは4つの目を持つ半魚人のような種族「ハーシアン」の新米宇宙探査員となり、念願の宇宙探索へと出発。しかし、やがてこの星系がきっちり22分後に“ある理由”で滅びてしまうこと、そして自分だけがなぜか「最後の22分間」を延々ループしていることに気付く――。 1枚目:半魚人のような種族「ハーシアン」 2枚目:主人公が乗る宇宙探査船。わりとすぐ壊れる 3枚目:滅亡5秒前(左に見える青白い光が太陽) Twit
岩手県奥州市のゲームセンター「奥州テクノワールド」は4月20日(月)、YouTube Liveにて「自宅待機の人に届けるゲーセン環境音」の配信を実施し、3万回以上の再生数を集めている。 ゲーセンの環境音を垂れ流しています。自宅自粛の辛さが耐えられなくなった時、BGMとしてお使い下さい。https://t.co/rIq3bqDuYy pic.twitter.com/uUl0P4SLtM — ゲームセンターテクノワールド【公式】 (@technotectec) April 20, 2020 奥州テクノワールドは「5鍵」と呼ばれる『beatmania』の初期筐体や、『スペースインベーダー』の亜流作品としてワールドベンディングが開発した『ワールドインベーダー』などの古く珍しい筐体を設置しているゲームセンターである。別の運営会社から機材を買い上げ2013年末にオープンしたが、2016年に一度経営破綻
財布に入る(というか財布の中味だけで出来る)小さなアナログゲーム"This is why you lose coins"のご紹介です。 適度な暇つぶしや、飲み屋での会話のネタにお困りの方は、ぜひご覧ください。 また、以前chocoxinaに会ってルールの書かれたカードを貰った方についても、ルールの記述がより詳細になり、かつ選択ルールも追加しておりますので、お役立て下さい。 必要なもの キャッシュカード大のカード一枚、10枚かそれ以上の小銭、二人から四人のプレイヤー どんなゲーム? 何もないテーブルの上に「キャッシュカードの大きさ」を想像しながらコインを配置していきます。 後で場のコインの上にキャッシュカードを置いてみたときに「カードから完全にはみ出しているコイン」がないようにしましょう。 ルール 1.準備 ゲームで使うコインを置いておく「山」と、実際にコインを置いてゲームをプレイする「場」
Comment by hockeynerd20 全然期待していなかったけどプレイしてみたら素晴らしかったゲームって何? reddit.com/r/AskReddit/comments/9vm69e/what_video_game_did_you_have_low_expectations_for/ Comment by Wobbles42 13.0k ポイント 「The Long Dark」 インディー作品でここまで真に迫ったサバイバルゲームがあるとは思ってもみなかった。 僕は-40℃の中、轟々と強風が吹く中でスノーシェルターを立ててそこで寝たことがあるし、低体温症も経験した。 こんなのゲームでは経験することはできないけど、バンクーバーのインディーカンパニーは僕が思っていた以上にこの経験に近い体験をできるゲームを作り上げた。 猛吹雪の中小さな小屋の中に入って、自分が避難している感覚を味わう
» 【さらに大きく復活へ?】日本最大級のレトロゲーム博物館をめざして。修復作業の舞台裏を目撃した! Byクーロン黒沢 特集 愛知県犬山市の「日本ゲーム博物館」といえば、骨董級のピンボールから巨大なレトロ体感ゲーム、いにしえのレトロビデオゲームが入場料だけで「フリープレイ」。遊び放題という、まさに夢のような博物館だった──。 館内には維持やメンテナンスがとりわけ難しい「大型筐体」がずらりと並び、まさに「ここでしかプレイできない」古代の名作ゲームが目白押し。雰囲気は80年代、90年代のゲーセンそのもの。レトロゲームに思い入れがある人も、当時を知らない若い世代も平等に楽しめる、レトロゲームの平等院と呼ぶべき聖地……だったのだが、2016年1月、惜しまれつつも休館。 経営難から廃業か……。と思いきや、実はスーパー・リニューアル・オープンに向け、壮大なレストア作業の真っ最中だった! ・地味な倉庫はお
CoD:WWII: わずか1.5ドルの賭け試合でスワッティング、無関係の男性が射殺される最悪の事態に 2017 12/30 続報:CoD:WWII: 無関係の男性が射殺されたスワッティング事件の発端は“チームキル”、偽通報を行った25歳男逮捕 アメリカの28日木曜日の夜に、カンザス州ウィチタの男性(28歳)が警察によって射殺されたという報道がありました。 これだけですとゲームとは全く関係ない一文なのですが、報道の直後に『CoD』のコミュニティが、これはアメリカの警察特殊部隊「SWAT」に人質事件といった偽の通報をし相手の家に送り込む「Swatting(スワッティング)」という悪質極まりない行為のせいだとの声が上がりました。 警察の調査の結果、SWATの出動は『Call of Duty: WWII(コール オブ デューティ ワールドウォー 2)』の賭け試合に負けたプレイヤー2人が引き起こした
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く