この春、リメイク版が公開されるということで、『のび太の海底鬼岩城』(1983)をひさしぶりに鑑賞。個人的に「映画ドラえもん」の中でもトップ3に数えるほどに愛着のある作品だが、やはり抜群におもしろい冒険奇譚だ。夏休みのキャンプに海に行くか?山に行くか?という問答から始まり、「海底の山に登ればいい」という第3の選択肢を提示して始まるのも最高。 40年以上前の作品でありながら、バギーやポセイドンといった人工知能と人間とのありかたは、AI時代到来の今、なお示唆的だ。「大山のぶ代のドラえもんは友達でなく保護者」という揶揄されていたこともあったが、むしろそれが良いではないか。 ドラちゃんが連れていってくださるなら安心だわ ドラちゃんがついていてくださればねぇ というように、のび太のママのみならず、静香・ジャイアン・スネ夫の母親からも、絶大な信頼を寄せられている。そして、ドラえもんにもまた、「責任は僕に