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趣味/Hobby
マンガ/アニメ★
アトム
で育った筋金入りのマンガ/アニメ好き.
アニメのマイベスト3を挙げれば,『うる星やつら』『機動戦士ガンダム』
『風の谷のナウシカ』『トップをねらえ!』だ.
(4つあるって? 3つに絞れなかったんだから,しゃーないやんけ)
最近面白かったもの:
- 荒川弘・田中芳樹『アルスラーン戦記』8巻まで★
これは以前から、原作・コミック・アニメどれもが気になっていた作品。
このたび、数十年を経て原作が完結したので、
まずは荒川版コミックを最新刊までゲット、お正月に一気読み。
いやいや、期待通りに面白い作品だった。
主人公のアルスラーンはともかく、
その仲間たちが、誰も彼もキャラがいきり立っている感じで、
何とも辛気くささを感じさせない。
でもコミック版は、第一部がまだ終わっていないのか。
このペースだと、まだまだかかりそうだし、
ここはいったん、原作をゲットして、コミック版のイメージで読むか。
- みなつき・二ツ家あす『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』4巻まで★
同居猫コミックなのだが。。。
たまたま昨年末から猫が同居状態で、雉虎と黒白の違いはあるけど、
手足や顔の白地の模様が似てたんだよねぇ、ついゲットしてしまった。
読んでみたらば、オスメスの違いはあるけど、年齢が2〜3歳ぐらいで、
フクとハルと名前もよく似てたりする(笑)。
同居猫あるある感じで、なかなか興味深い。
- タツノコプロ他『インフィニティフォース』5巻まで★
ガッチャマン・ポリマー・キャシャーン・テッカマンが、
界堂笑の不思議なペンで召還され、謎の敵と戦うヒーローもの!?
2年ぐらい前に1巻目が出て美味しそうな匂いがして、
ずっと買い溜めてきていたが、5巻目まで来たので読んでみたらば。
これが予想外に斜め上の面白さ。懐かしい技の数々はもちろん、
2巻目では火の鳥まで繰り出してきた。アニメも面白いかも!!
それに何より、もともとのベースがそうだから当然かもしれないが、
とてもSFSFしてて久々の上等なSFコミック感である。
- 篠原健太『彼方のアストラ』全5巻★
全5巻が完結したので一気読み。
なかなか良質のSFコミックで、基本ストーリーよし、
キャラよし、ミステリー要素も十分、伏線もきちんと回収、
最後は少し駆け足だったけど、誰もが満足する大団円。
これはアニメで再見したい内容だな。
- 田村由美『7 SEEDS』全35巻+外伝★
SFコミックものみたいで、だいぶ前から気になっていたが、
外伝まで出て完結したのがわかって大人買いゲット。
隕石落下によって地球が滅亡するため、
はるか未来に人類種を残すべく、
7人×5チーム(日本の場合)が人工冬眠によって、
地形も生物相も大きく変貌した未来世界へ放り出されるという話。
サバイバル的には『彼方のアストラ』っぽい部分もあるけど、
変える世界がない点では極限的サバイバルかなぁ。
まぁ、何で7人×50チームとか500チームじゃないのとか、
何で7つの富士で人工冬眠させなかったのとか、
初期設定に突っ込みどころはあるものの
(読み進めるうち、それなりに理由があることはわかった)、
ストーリー自体は秀逸で、いまのところ、ドキドキしながら読めている。
とくに、15年も早くに解凍され、たった一人(+犬たち)で
放浪したケースとか、かなり切ない感じ。
過去の話なども織り交ぜながらも、なかなかハードな展開が続くので、
続けて読むのが結構にしんどいが、ついつい読み進めてしまう。
なるほどな、7は、おまけのおまけの、ほんとに7つ目ぐらいの
予備プロジェクトだったんやね。
いやぁ、登場人物が多くて、毎回、wikipediaのページ確認しながら読んでるけど、
まぁ、広い日本で際どいところで出逢うなどなど、
ご都合主義のところは多々あるんだけど、
それなりに深く考えたシナリオにはなっているなぁ。
とにもかくにも、先が読みたくなるのは一番に大事だ。
連休に残りを一気読みしたけど、期待以上に、
しっかり作り込んであって骨太の作品だった。
実際、お決まりではあるが、つぎからつぎへと難題が降りかかり、
かろうじてクリアしていく感じで、出会いや解決などご都合主義なんだけど、
意外と感動させてくれる。
とくに新巻クン(名前を覚えちゃった)のエピソードは、
その都度、感涙させてくれるなぁ。
ぼくもこんな人間に成長できてたらよかった(笑)。
いやぁ、最後の最後まで、ハラハラドキドキさせられっぱなしだった。
まぁ、外伝はほっとして読めたけど。
- 劇場版『じゃりん子チエ』★
何度も見た作品だけど、最近高畑監督がらみの記事だったか何かで目にして、
DVDをゲット。盆休みに観るつもりだったのが、遅れに遅れて、
台風21号が直撃した9月4日にようやく鑑賞できた。
ほんま懐かしくて大笑いできた。
コミックは当然全巻もっているけど、マンガを呼んでいた頃はもちろん、
アニメを観た頃でさえ、あまり大阪は知らない時代で、
いま観ると、ああ、ここ天王寺公園かなとか、道頓堀やなとか、
もうこういう町並みはなくなったかもなぁ、などと、
そういう意味でも楽しい。
『火垂の墓』は観ていないのだけど、
自分的には高畑監督の最高作品だと思う。
- 庄司陽子『生徒諸君!』(全25巻)★
何年か前に揃いで買って、とうとう家に置くスペースがなくなり、
手放す前に一気読みしたけど、いまも続編は読んではいるが、
やっぱりこの作品は24巻までで綺麗に完結していたんだなぁ。
- 手塚治虫マガジン『TEZUCOMI テヅコミ』★
最初『TEZUKA MIX』というタイトルで発刊の予定だったのが、
だいぶ延期になって、名前も変わって、ようやく創刊された、
全18巻刊行予定の手塚治虫トリビュートマガジン、だが。
うーーーーん。
ライターが集まらなくて創刊延期になったのかなって思ってしまう。
まぁ、そこそこ読める作品もあるが、
絵もストーリーもイマイチな作品が多い。
そりゃ確かに、手塚治虫のトリビュート作品は超難題だとは思うが、
このレベルだと18巻続くのかしら。
2巻以降もミニクリアファイルが付くなら買うかなぁ?
- 羽海野チカ『3月のライオン』(待望の第14巻)★
久しぶりのライオンが出た。
『ほっかほか』や『それ町』が終了して、
『よつばと』もめったに出ないから、
久々の癒し系コミックとなる。
そして今回も予想を裏切らず、予想斜め上の展開!
そうですか、そうきますか、“零ちゃんとおねぃちゃん、お似合い”ですか。
これは何とも、爆笑してしまった。
さらにさらに、職団戦の対戦チーム、何だか見たことあるような、
藤原デザイン事務所、何だか聞いたことあるような!?
何と、ハチクロの豪華メンバー総出演。
野宮×あゆみ、真山×理花、花本先生×はぐみ、
日本のどっかを回っているはずの竹本クン以外の
メインキャストのその後を上手に描きながらの神回だったかも。
はぁ、でもあかんわ、この麻薬マンガ。
林田先生と島田八段とあかりさんの関係を思い出すために、
また12巻から読み返す羽目になった。
SF★
小学校の高学年から読み始めたSF
も大好き.
SFのマイベスト3は,アシモフ『ファウンデーションシリーズ』,
小松左京『果しなき流れの果に』,光瀬龍『百億の昼と千億の夜』かな,
とりあえずは.
最近面白かったSF:
- 田中芳樹『七都市物語』★
有名な『銀河英雄伝説』しか読んだことがなかったが、
[新版]が出たので読んでみたら、これもなかなかの佳作だった。
なんというか、用兵論やシニカルな軍師が特徴なのかな。
- 野崎まど『バビロンIII終』★
全巻が出揃って一気読みしたけど、野崎まどは『know』とか秀逸だったが、
たしかに、何ともダークでバッドな作品だったなぁ。
- ロジャー・ゼラズニイ『虚ろなる十月の夜に』★
いまさらになって、ロジャー・ゼラズニイの作品が読めるとは思わなかった。
ギリシャ神話を下敷きにした『わが名はコンラッド』や
アメリカ神話(西部劇)をベースにした『地獄のハイウェイ』も面白かったが、
何と言っても超印象に残ったのがインド神話をモチーフにした『光の王』!
そういう流れだと、本作はクトゥルー神話を題材に、
切り裂きジャックや魔女やドラキュラ伯爵や使い魔たちが入り乱れる、
何とも豪華絢爛なゼラズニイ最後でゼラズニイらしい作品だった。
- マイケル・C・グラムリー『遙かなる円環都市(上下)』★
壮大な構想だとは思うが、どうにも展開がスローで、
上巻を読み終えた段階では面白いのかどうか判断に迷う。
下巻になるとようやく話がみえてきて、スピードアップして、
最後は駆け足ながら面白くなってきた。
が、円環都市なり原題のBreakthroughなりワームホールなりの設定を、
もう少し上手に活かすと、もっと面白くなっただろう点が惜しい。
- リリー・ブルックス・ダルトン『世界の終わりの天文台』★
帯に『インターステラー』×『渚にて』の面白さだとあって、
一応は読んでみたけど、テイストはたしかにそっち系だが、÷(2〜3)、
ってとこかな。とにもかくにも謎だらけで、どれ一つ判明しないままなので、
かなり消化不良が残るのが残念。
- グレッグ・イーガン『シルトの梯子』★
イーガンはもともと好きな作家で、『ディアスポラ』あたりは最高だったけど、
最近はどんどん難解になってしまって、
<直交宇宙シリーズ>もこの『シルトの梯子』も、
きちんとトレースしながら読めなかった。
こっちの頭が固く(悪く)なったんかなぁ。。。
- 田中芳樹『アルスラーン戦記』7巻まで★
満を持しての原作読み開始。
コミック先行で原作小説を読むのははじめてかもしれない。
これはこれでなかなか面白いなぁ、しばらく楽しめそうだ。
おおっと、コミック版は、原作3巻の終盤までしか進んでないのか。
まだ十数巻もあるじゃないの。
これからは未知の内容に入るけど、コミックのイメージでいこー!!
まずは7巻、第一部終了まで読み終えたけど、
キャラそれぞれがきちんと役割を果たすように丁寧に描かれていて、
なかなか読み応えのあるヒロイックファンタジーに仕上がっていた。
コミック版でも読み続けていきたい←こーいうのは滅多にないけど。
- ヴィクトリア・エイヴヤード『レッド・クイーン ガラスの剣』★
<レッド・クイーン>の続編。シリーズ第2弾だが、
相変わらず、息も切らせぬ展開展開展開。
いきなりの場面転換で、あれ、さっきの後、どーなったの、
などという急展開が随所にあるけど、ま、そこは補完して読めと言うことか、
おかげで、ロケットコースター並のスピーディな進行になっているけど。
まだまだ続く、稲妻娘!
- アンディ・ウィアー『アルテミス(上下)』★
映画『オデッセイ』原作の『火星の人』著者による第二作。
ちなみに、映画化されて超有名になる前の
(映画の写真がない)『火星の人』翻訳初版を読んでいて、
一押ししていた(自慢;笑)。
さて、この第二作は、同じ近未来の宇宙が舞台だが、
『火星の人』とはかなり毛色が違う感じで、
さしずめジェットコースターサスペンスといったところか。
もちろん緻密な科学考証がベースにあるのはハードSFものとして嬉しいが、
それ以上に、事件の原因などがきちんと理由があり、
ストーリーがロジカルで破綻がないのが読んでいて納得できる。
- 田中芳樹『アルスラーン戦記』第二部★
アルスラーンがパルスを再統一した3年後、
蛇王との決戦を描いた第二部。
第一部から続けて読むのはもったいなくて(笑)、
新年度になってから読み始めたけど、
うんうん、相変わらず、よいよい。
…と第二部の最初の段階では思うが。
まだ8巻〜13巻までの文庫版しか買っていなくて、
新書版しか出ていない14巻〜16巻をゲットしようかとネットに行ったら、
どうも最後の大団円が酷すぎな感想だらけ;未完のママで読了しよう。
- アーネスト・クライン『アルマダ(上下)』★
ゲームプレイヤーが異星人の侵略から地球を救うという話だが、
『ゲームウォーズ』を『エンダーのゲーム』みたいな設定にしたみたい、
と思っていたら、何のことはない、『ゲームウォーズ』と同じ作者なのね。
心底からオタクがオタクのためにオタクした作品。
…
あ、帯にあったスピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』って、
『ゲームウォーズ』の原作名&映画化名だったんだ。
『レディ・プレイヤー1』はいま公開中みたいだけど、
はやくDVDにならんかな。
- Movie『STAR WARS episode VIII The Last Jedi』★
さてもさてものスターウォーズVIII。
本当はエピソードVIIと同様に冬の公開時に映画館で観たかったが、
諸般の事情で叶わず、春に円盤をゲットしていた。
GWに観ようと思っていたものの、これも時間がなくて、
ようやく6月も後半になって観たけど、さすがはSWだった。
2時間半は長いかなと思っていたけど、あっと言う間に見終わっていた。
まぁ、あまりストーリーは考えずに観るのがOKだな(笑)。
- ナトール『女王陛下の航宙船2』★
異星人とのファーストコンタクトミリタリーSF。
主人公が(もと)酔いどれ艦長だという点と、
英国王室や貴族の乗員がいるのが異色かな。
また異星人の目的その他が皆目不明だったのが、
2の最後でようやくコンタクトできそうな伏線が張られた。
- シルヴァン・ヌーヴェル『巨神覚醒(上下)』★
これも三部作の第二部だが、俄然、面白くなった。
第一部では世界各地に埋められた巨大ロボットのパーツが、
組み立てられて動くとこまでの、いわばプロローグだったが、
第二部では同じタイプの巨神ロボットが何体も出現し、
地球壊滅の危機に陥る。
一応、巨神の由来や状況もつまびらかになったが、
第二部の最後はまたまた大波乱の予感で、
年度末ぐらいの完結編が待ち遠しい。
- 宮部みゆき『過ぎ去りし王国の城』★
久しぶりの宮部作品。
アバターを描き込むと入り込める、
パラレルワールドの絵描きが描いた古城のデッサン、
ファンタジーとSFが上手く融合した佳作になっていると思う。
やはり宮部みゆきは、キャラクターの設定や、
キャラ同士のやり取りが上手なんだなと思う。
- 瀬尾つかさ『ウェイプスウィード』★
『約束の箱船』はココロに残る傑作だったので、
これも即座にゲットして読んだが、うんうん、なかなかいい。
知性をもつ巨大海藻を取り込んだヒロインの巫女ヨルが、
どーなっていくのか、とても心配だったけど、
とりあえずは、人形遣いと融合した草薙素子ほどは変わらなかったし、
まぁ、理解不明な歌を歌うぐらいならいいかなと安心(笑)。
…
“ウェイプスウィード”の意味が最初から気になっていたが、
読んだ後に調べると、“ウィード”はweed(雑草)みたいだが、
“ウェイプス”がわからん。そもそも原語はないのかも。
“ウィー・グー・マー”もなさそうだし。
- ニール・ステイーヴンスン『七人のイヴ(全3巻)』★
久しぶりに、なかなか骨太のハード系SF。
ミニブラックホールの貫通か何かが原因で、月が7つに分裂し、
さらに指数的に分裂していく。
“何が起きたかを問うのをやめ、これから何が起きるかを議論しないといけない。”
たしかに、それが必要な場面は少なくないだろう。
分厚いので通勤には向かなくて、なかなか読み進められなかったけど、
2巻のラスト、何、この驚天動地の展開は!!!
***は全滅!? えぇ・・・・
7つに分裂した月が原題のSEVENEVESなのは多少こじつけだなぁと思っていたが、
ことここに至って、真のSEVENEVESが出てくるなんて。
3巻はまたとんでもない展開が待っていそうだ。
まぁ、期待通りというか予感があったというか、
5000年後の世界を描いた3巻では、
かなりまどろっこしい半分の後で、
軌道ハビタットやエレベータを建設するまでに
文明を発展させた7人のイブの子孫<スペーサー>と、
地下に潜って生き延びた<起源人>の邂逅が描かれた。
なるほど、<ディガー>に<ピンガー>か。
なかなかに手応え読み応えのある3分冊だった。
- 円居挽『京都なぞとき四季報 古書と誤解と銀河鉄道』★
謎解きバー「三号館」の第2弾。
謎かけと謎解きには、多少、無理筋っぽいところもあるが、
1回生のときのクラス企画で、11月祭(最近はNFというらしい)に出展したり、
泊まり込んだ身としては、今回はなかなか懐かしいものがあった。
実際、たこ焼きは濡れ手に粟で、半世紀近く前でも、
10万のオーダーで儲かった記憶がある。
まぁ、ぼく的にはなかなか面倒くさい青河さんより、
灰原さんの方が楽しい気がするけど。
- ジョシュア・ダルゼル『暗黒の艦隊3』★
ミリタリーSF+ファーストコンタクトものの三部作完結編。
ファージやら強大な種族ヴルアーンやらの謎解き編だが、
まぁ、およそ予想される結末だったかな。
ミリタリーSFはあまり好きではないけど、ここしばらく流行で、
何とか読めそうな作品を手に取っているけど、
ぎりぎり読めるレベル(笑)だったかな。
- 森岡浩之『星界の戦旗VI』★
ぽつぽつとしか出ないので、流れを忘れちゃうけど、
引き続き、読んでいたりする。
そっか、第二部開幕なのか。
ラフィールとジント、まだまだ頑張ってるな。
- アン・レッキー『動乱星系』★
AI人格を上書きされた生体兵器“属躰”が、
新しい知性種族として独立をしようとする、
<叛逆航路>三部作と同じ世界が舞台のSF。
しかし、趣はがらっと変わって、
AIの独立に揺れる人類中央圏からは遠く離れた星系国家で、
箱入り娘的なダメダメお嬢さんが、予想外・予定外の事件に巻き込まれ、
なんだか頑張っちゃって、一人前になっていく物語、かな。
読み始めた段階では、先行き期待できず斜め読みの予想だったのが、
結局、最後まで丁寧に読んでしまった。
嬉しい誤算というか、こんなケースもあるんだ。
- ムア・ラファティ『六つの航跡(上下)』★
地球からくじら座タウ星の惑星アルテミスへと向かう世代恒星船で、
起きていた6人のクローン乗組員全員(+AI)が殺されるという密室殺人。
緊急再生で全員のクローンが目覚めたが、謎は深まるばかり。
似たような設定で『ゴールデンフリース』があったが、
マインドマップによるクローンの引き継ぎやら、
マインドマップの合成やら、よりアップデートしている。
まだ上巻までしか読んでいないけど、下巻も大期待。
下巻もノンストップで面白かった。
フードプリンタで豚丸ごと、
ではなくクローン人間を作るあたりは、
なるほどと唸るところかな。
- 七士七海『異世界からの企業進出? 1 入社篇』★
昨今、異世界モノは掃いて捨てるほど合って、
もう手に取る気にもならないが、これはちょこっと違う匂いがした。
異世界で神々軍と魔王軍が抗争していて、魔王を倒すために、
人間界から勇者を召還して勇者がダンジョン攻略する設定は同じだが、
魔王軍は勇者が攻略できないダンジョンを作るために、
人間界に企業を作って勇者と同じ人間を“雇う”のである。
主人公はいわば多少ブラック企業のサラリーマンとして、
ダンジョンテスターをするのだ。
ストーリーも存外の面白く、続編が楽しみである。
- 林 譲治『星系出雲の兵站1』★
恒星植民後の地球からはるかな五星系文明で、
正体不明の異星人とファーストコンタクトが起こるが、
出雲星系と壱岐星系の政治的・軍事的思惑も入り乱れ、
とまぁ、久しぶりの林節、楽しく読ませてもらっている。
- 瀬尾つかさ『いつかのクリスマスの日、きみは時の果てに消えて』★
ラノベというかジュブナイルといった方がいいか、
タイムトラベルものの佳作。
助けたい人間は3人、助けられるニムエは2体の“冷たい方程式”。
どのように終わらせるのか、どきどきしたが、
一応、きちんと方程式を解いて、それなりに美しい解が提供されていた。
“冷たい方程式”は無数のバリエーションがあるので、
すでに類解はあるのかもしれないけど、ぼく的には新しい解だった。
読後感はOKである。
- 蝉川夏哉『異世界居酒屋のぶ 5杯目』★
このシリーズもとうとう5巻になり、
だいぶ膨らんできて、内容も熟した感がある。
なかなか語りが上手くて、ついつい読んでしまうし、
また幕間で背景などがちょこっと触れてあるのが憎い。
今回も、エトヴィン司祭、ビッセリンク商会の初代、
そして神の舌の大リュービクの若き日の繋がりを描いた閑話が、
ちょっと好きなエピソードだったりする。
このまま、ちんたら(笑)、続いて欲しいな。
天文学
これは,もともと好きだったものが,SFやSFアニメと相互作用し,
趣味が高じて実益を兼ねてしまったもの.
- ダン・アッカーマン『テトリス・エフェクト』★
授業が一段落し怒濤の年末が始まる前の中休み時期に一気に読んでしまったが、
ソ連発ゲーム「テトリス」を巡るノンフィクションである。
パソコンの黎明史だとか、ゲームの開発史、ゲーム業界の裏話など、
パソコン〜ゲーム関係のドキュメンタリーは夥しく出ているけど、
ときおり気になった内容だとか、面白そうな匂いがする本を読む。
本書は秀逸な匂いがしたが、期待以上にすぐれた“テトリス”の歴史書だった。
きわめて詳細かつ精密かつ正確に史実が掘り起こされ、
さらにそれらがスリリングかつワンダフルに記述されている。
また全体的にはおおむね不偏不党で中立的な筆遣いではあるが、
やはりテトリスの開発者であるアレクセイ・パジトノフへは同情的で、
最終的には彼が本来有する権利が認められたのは読後感を爽やかにしている。
日本人にはここまで緻密で掘り下げた本は書けないっぽいなぁ。
- 雑誌『ユリイカ(アーシュラ・K・ル=グウィンの世界)』5月号★
『ユリイカ』を買ったのは、おそらく初めてではないだろうか。
何しろ“詩と批評”とかいう雑誌だから、ぼくとはもっとも縁遠い文芸誌だ。
しかし今回、今年逝去した、アーシュラ・K・ル=グウィン、
の特集をしているのを、書店の店頭でみて、即ゲットした。
アーシュラ・K・ル=グウィンを知ったのは、当然?、
<ハイニッシュユニバース>というSFシリーズからだが、
<ハイニッシュユニバース>自体は、たしかに他のSFとは雰囲気が違うけど、
とくに好きだったわけではない。
やはり衝撃的だったのは<ゲド戦記>だろう。
ファンタジーは基本読まない人間だが、
はじめて没頭したファンタジーが<ゲド戦記>だった
(その後は、『指輪物語』は<守り人>など、いい作品に出逢ったけど)。
子ども向けの叢書に入っているくせに、結構に残酷で凄惨なシーンがあるが、
哲学的・人生的に学ぶモノが多かった。
以前に講演で紹介した言葉だが、二つほど:
『ゲド戦記I 影との戦い』(清水真砂子訳)呼び出しの長の言葉より
「そなた、子どもの頃は、魔法使いに不可能なことなど
ないと思っておったろうな。わしも昔はそうだった。
わしらはみんなそう思っておった。だが、事実は違う。
力を持ち、知識が豊かにひろがっていけばいくほど、
その人間のたどるべき道は狭くなり、
やがては何ひとつ選べるものはなくなって、
ただ、しなければならないことだけを
するようになるものなのだ。」
『ゲド戦記V アースシーの風』(清水真砂子訳)テハヌーに対するテナーの言葉より
「あせらないの。待ってごらん、そのうちわかるから。
時が来ればわかるわよ、きっと。
自分が何をすればいいか、自分が何者か……。」
そう、まことにその通りであった。
- ジェイムズ・グリック『タイムトラベル』★
ジェイムズ・グリックと言えば、往年の名科学書『カオス』の著者で、
本書も非常に期待してゲットし、すぐに読むのももったいなくて、
しばらく寝かせてから読んだんだけど…
期待が高かったぶん、ガッカリ感も半端なかった。。。
いや、古今東西のタイムトラベル議論はものすごく描き込んではあるが、
あちこちからの引用ばかりで(それらは知ってるっちゅうの)、
著者なりの分析や判断があまりなくて、残念だった。
タイムトラベルを知らない人に取っては、適当な入門書だろうけど…
- 雑誌『+DESIGNING』★
わぁ、こんな雑誌があったんだ。
DTPデザイン系の雑誌だが、たまたま書店の雑誌コーナーで目に入り、
何冊かバックナンバーも購入してしまった。
昔からレタリング関係のデザインは好きで、
DTPやLaTeXの組版なんかも大好きなので、
“文字と組版”とか“書体とフォント”なんていう特集記事は、
心が躍ってしまう。
読んでいくのが楽しみだ。
オサケ★
お酒(とカラオケ)は嗜む程度.ほんとに.
…でも,たまに記憶が跳んでたりしてて,あれは結構コワイ.
ビールはキリンの生,日本酒はキンと冷やした吟醸,
ワインもキンと冷やした白,焼酎は<神の河(かんのこ)>のロック,
カクテルはウォッカベースやカルーアミルクが割と好き.
…最近は弱くなってきて、焼酎やウォッカはあまり呑まない。
またワインはどっしりした赤の方が好きになった。
…今年もビールにも凝っていて、
銀河高原ビールやヨーロッパのビールもよく呑む。
銀河高原は割と有名だから知っている人も多いだろうが、
小麦のビールでハーブ香がなかなかいい
(銀河高原、これから先、大丈夫かなぁ)。
また山口に帰省したときに小郡でお土産に買った、
“村塾”という萩の地ビールがめちゃ美味しいことを発見。
値は張るけど、あまりの美味しさに、ときどき注文している。
バイツェン、ペールエール、ブラウンエールの3種類があるけど、
やはり小麦ビールのバイツェンがお勧め。
日本でもこんなに美味しいビールが造れるんだから、
法律を変えて地ビールを振興すべきだと思う。
…銀河高原、ちゃんと続いていてよかった。
琥珀エビスやプレミアムはもちろん美味しいけど、
最近のマイブームは、とれたてホップ一番搾り、かな。
でも季節限定だから、そろそろなくなりそう。
琥珀エビスも限定でもうなくなるらしいが、
年が明けたら緑エビスが出るようだ。
…最近流行のカクテルはホワイトボート。
…2006年はあまりに忙しかったので、
たまには自分で自分にご褒美をあげようと(笑)、
クリスマスにかなり奮発して、
いいシャンパンを2種類ほど買ってみた。
値段ほどには美味しくないだろうと話していたのだが、
まったくの大間違いで、値段だけの味はした。
味というか、あまりに呑みやすくて、
まるで水かジュースのような感じで驚いた。
吟醸酒などでも大吟醸クラスのいいものになると、
やはり水のように呑みやすくなるが、
どうやらワインでも同じみたいだ。
少し飲み過ぎて翌朝までアルコールが残ってしまったが、
朝のゲ○プさえ、いい香りがした、ホントの話である。
もっとも、
クリスマスに呑んだのは、ほんとに信じられない味がしたが、
年越しで呑んだのは、案外とふつうだった。
…ビール会社の回しモンではないけど、
最近うちで流行っているビールたち。
…ワイン会社の回しモンでもないけど、
近所のイタリアンであまりに美味しかった
イタリアワイン。
…胸のすくような快挙だと思った。
朝日新聞の2008年9月17日夕刊:京料理「☆お断り」の記事だ。
ミシュランの調査に対して、京都の老舗が掲載を拒否したり保留しているという話である。
京料理は、料理だけでなく、もてなしのすべてが文化だという店主の言葉もまったく同感だ。
さらにこれは京料理だけではなく、他の料理にも当てはまるだろう。
まぁ、別にぼくもミシュランが敵ではないし、実際美味しい店を紹介しているだろうけど、
たかだか数人の調査員の舌で決めたモノだしなぁ。
美味しいと紹介された店でそこそこ美味しいより、
匂いに誘われて入って驚くほど美味しい方が感激はひとしおだろう。
…この数年は美味しいワインに出会うのが楽しい。
同じ銘柄でも2度目が美味しいとは限らないから、まさに一期一会な感だ。
…オーストラリアワインを舐めていた。
ワインバーなどではたまにオーストラリアワインを呑むこともあって、
そこそこに美味しいとは思っていたけど、あまり買うことはなかったんだが。
今回、ケアンズで呑んだワインがどれもこれも美味しくて驚きだった。
とくにフランスのシャルドネはキリッとして好きなんだが、
同じシャルドネでもオーストラリアのものはフルーティで別の美味しさだ。
お土産で送ったコアラブルーという銘柄のワインも、
白の方はシャルドネで、一度にボトルが空くぐらいの呑みやすさだった。
スパークリングも楽しみである。
ミュージック★
アニメソングを聴いて育ちフォークの洗礼を受けた世代.
現在でも,ニューミュージック系統や良質のアニメソングを好む.
最近の話題:
- 中川右介『山口百恵』『松田聖子と中森明菜』★
音楽評論や芸能本など、たまに手に取るけど、
この2冊は非常によく描き込まれていて、
いままで読んだ中ではピカイチの出来なように思う。
リアルタイムで観ていたものとしては、
当時は噂ぐらいでしか聞いたことがなかったことや、
なんであんないい曲が生まれたのかの舞台裏や、
さらに当時はあまり深く考えたことのなかった歌詞の意味や、
その他もろもろのことが、非常にわかりやすく判明した(笑)。
たいていのことは昔よりも今の方がいいに決まっているし、
滅多なことでは“昔はよかった”などのセリフは吐かないけど、
こと“アイドル”と“歌番組”に関しては古き良き時代があったのを、
改めて感じた。
ゲーム★
大学院に入った頃にちょうどインベーダーが流行りで,
以来,アーケード,パソコン,ファミコン,スーファミ,
PS(プレイステーション),SS(セガサターン)に至るまで,
コンピュータゲームとは長いつき合いである.
…もちろん、PS2とGC(ゲームキューブ)も。
最近面白かった(あるいは面白くなかった)ゲーム:
- ドラゴンクエストXI(3DS)★
久しぶりに予約購入してゲット。
8月に入る頃から少しずつ始めたけど、
いきなり、これかい、という展開になった。
宝物は2Dモードの方が見つけやすいみたいだが、
結局、3Dモードで進めることにした。
昔ほどのハードさはないし、れんけい技とか進化はあるが、
このテイストは紛れもなく真性ドラクエワールドだ。
先へ進みたいのを我慢しながら、丁寧に楽しんでいこう。
ダントラ2−2と平行して、こちらはゆっくり楽しみながらの進行である。
…実際、夏休みということもあり、ゆっくりゆっくり進んで、
クエストをこなしたり、ヨッチ族と遊んだり、
ストーリーも順調に進んで、いつの間にか2ヶ月経っていた。
世界樹のステージで何か変なことが起こるのは知っていて、
多少時間もかかるだろうから、電車が動き出してから進めたが、
何とまぁ、これは予想の斜め上か、こー来るか!
帰宅時の満員京阪特急の中で、座っているので画面は見えないだろうけど、
3DSのムービーを食い入るように見ているオッサンはかなり異様!?だったかも。
“諦めないのが勇者”という意味が多少わかったけど、途方に暮れるわな。
さてさて異変後の探索へ突入したわけだが、最後の砦を旅立って、
また仲間たちと出逢っていくのかな。
ともあれ、ファミ通のキャラ人気投票で、
(1)ベロニカ、(2)カミュ、は納得できるが、
(3)シルビアが疑問だったのが、氷解した。
とてもとてもステキなシルビア再登場だった。
ほんとにゆっくりしたペースで進めていて、もう4ヶ月目になるけど、
世界崩壊後に入って、ふたたび仲間と出会いながら、回れるところを回って、
最後に聖地ラムダまで来たけど、
何とまぁまぁ、さらに予想の5段ぐらい上の展開になった。
セーニャのスキルパネルが少ないなぁと思っていたが、
この展開は予想の外の外だったなぁ;衝撃が大きい。
空の世界を回る前に、とりあえず、クエストを拾っていきながら、心を静めよう。
だいぶ寄り道してから、準備万端でラスダン魔王城へ。
魔王城でも中ボス撃退でだいぶレベルが上がり装備も整ったので、
ものは試しと魔王ウルノーガに挑んでみたが、
予想外に初戦で2連戦を制すことができた。
ラストステージに入ってからは比較的に早く進んだものの、
8月から、えっとほぼ4ヶ月も飽きずによく遊んだなぁ。
さすがはドラクエワールド。
…えっつ”、The End が出た後、to be continued になったんですけど??
さてさて裏ストーリーはどうしたものかな。
ま、とりあえずは、裏ストーリーは先の楽しみに取っておき、
気分を変えて他のゲームを進めておこう。
- GOD WARS 時をこえて(VITA)★
DQXIも長丁場になりそうなので、合間に軽い感じでできるかなと、
『GOD WARS』をはじめたものの、え、これって、SRPGだったの。
これまた1つのバトルに時間がかかるタイプだなぁ。
おまけに、最初は負けてばかりで全然進めなくて、困ったが、
この点はちゃんと技をアップして、依頼をこなしてレベルを上げ、
戦略を考えれば、まぁ進めるようになったけど。
まぁライフゲージとかが見づらい欠点などあるものの、
SRPGとしては、ほどよいバランスかなぁ。
- レジェンド オブ レガシー(3DS)★
『GOD WARS』がSRPGだったので、平行して、
以前からキープしていた『レジェンド オブ レガシー』も始めたが。。。
いやぁ、序盤、全然進めなくて、何度投げだそうと思ったことが。
“精霊の召還を上手に使えるようになると面白くなる”というような
ことがどっかに書いてあったのを頼りに、
クィックセーブも頻繁にするようにしたら、
たしかに、だんだん面白くなってきた。
モンスターの造形がイマイチな点はあるけど、
各ステージがそれなりに違って飽きないし、
中盤?のステージの拡がりもなかなかの演出。
もっともいろいろなキャラを育てる余裕は全然なくて、
当初メンバー:ミュルス・ビアンカ・ガーネットを底上げするだけで手一杯だが。
年末にようやく終盤まで差し掛かったが、
最終ダンジョンへ進むにはまだレベルが低そう。
せめてグリーンドラゴンを倒せるぐらいまではと地道に底上げして、
何とか倒せたのが元旦だったりする。
後はラスダン幻の都だが、まだレベルその他が足りないかなぁ。。。
うわぁ、神将ケルビムは無理だw。
目標HP350なんてあるけど、HPが500前後まで上げているのに、
火炎の一薙の一撃で全滅くらう。
エンディングはYouTubeでみれたし、ここらが限界かなぁ。
- ゼノブレイド(New3DS)★
数年前にNew3DS専用で出た『ゼノブレイド』は、
かなり気にはなったが、New3DS専用のゲームが他に欲しいのもなく、
ずっとペンディングだった。
『レジェンド オブ レガシー』もエンディングはともかく堪能したので、
あまりしょうもないゲームもできないなぁ、正月だし、
久しぶりに自分へのお年玉で、贅沢に『ゼノブレイド』+New3DSをゲット。
届いてすぐにはじめたけど、彫りが深すぎるキャラ造形には少し引いたけど、
フィールドの広さやバトルその他、全体的には面白そうだ。
…結構、苦戦しながら、ちびちび進めている感じ。
…ちびちび進めて頑張ったんだけど、
結局、バトルシステムに馴染めずギブアップ(;;
- 聖剣伝説2(VITA)★
往年の名作のリメイクらしい。
オリジナル版はしていないけど、王道的RPGみたいで、
ヒントとかも少ないので、ついつい、
スーファミ版の攻略本を古本で買って、
久しぶりに攻略本を片手に進めることになった。
- アライアンスアライブ(3DS)★
しばらく寝かせていた『アライアンスアライブ』だが、
『レジェンド オブ レガシー』が一応は片づいたので、ようやくに開始。
『レジェンド オブ レガシー』もかなり面白かったけど、
『アライアンスアライブ』はバトルシステムもますます磨きがかかって、
ストーリーも申し分なく楽しめる。
20章まで来てだいたい真ん中へんかなぁ。
さすがにフォース・ギアのボスが厳しくなってきて、
閉鎖美術館で2回敗退したけど、2回目はいいとこまでいった感じ。
しかしヒポポタマスの体力どんだけあんねん。
もうちょっと水魔で鍛えて挑もう。
多少レベル上げをして全員のレベルを調整するなどはするが、
比較的スムーズに進めることができるので、ストレスフリーだ。
バトルの対応も馴れてきた後半は、割とサクサク進めて、
十分に堪能して大型連休前にクリアできた。
最後はそこそこレベルを上げていたので、最終決戦は危なげなくクリアできたが、
低いレベルで進むとバッドエンドがあったみたい。
ちゃんとクリアできてよかったぁ。…
『レジェンド オブ レガシー』もそうだったけど、
この『アライアンスアライブ』もストーリーそのものはイマイチだが、
バトルシステムが馴れてくると爽快で楽しい。
どの技に磨きをかけるかとか、どのようなフォーメーションを組むかとか、
バトルや水魔のダンジョンを上手に楽しむゲームかなと思う。
- メタルマックス Xeno(VITA)★
狙っていたわけではないが、『アライアンスアライブ』をクリアした日の
前日に予約していた『メタルマックス Xeno』が届いた。
久々の<メタルマックス>シリーズで、連休は楽しめそうだ。
戦車の改造とかもの凄く面白かったのは覚えているけど、
細かいことは忘れてしまった、どんな風に遊べばよかったっけ。
だいぶ感覚が取り戻せてきた。
無理矢理っぽい世界設定とか、VITAになったせいか、
キャラの造形が綺麗になったのが、なんとなく違和感があるんだけど、
それ以外は、だいぶメタルマックスワールドに浸れてきた感じ。
ようやく中盤に差し掛かるぐらいかなぁ。
以前のMMは、絵が粗い一方でキャラが明るかったりワイルドだったが、
今回は、綺麗でリアルな絵になった一方でキャラが暗いなぁ、やっぱ。
後、以前のMMは、どこともしれぬ荒廃した世界を彷徨ったけど、
今回は、東京を舞台設定にしたのはアカンと思う。
他のゲームでもときどきあって、投げ出す原因になるのだが、
東京を舞台にするのは東京の人間にとってはメリットかもしれんけど、
東京以外の人間にとってはデメリットでしかない、開発者アホかと思う。
システムや戦闘シーンその他はよくできてるから、ええけど。
あと、リアルキャラにしたせいか、ところどころ、小芝居が入るけど、
あれ要らんなぁ。しかも、最後の方、伏線の回収もなく、ほったらかしやし。
…やばかった。アンブレラ計画を淡々とこなして、シェルブールが稼働したら、
安心してたら、いきなりSoNsが飛来して強制戦闘だとは。
大砲をすげ替えたりメンツにメカニックを入れたり、
あれこれ手立てを変えて、ようやく3回戦目でギリギリ倒せたけど、
武器パワーがもう少し低かったら、あそこでギブアップだったかも。。
2,30分時間つぶしをするつもりが1時間以上も熱くなってしまった。
母艦サウルスとか手強かったけど、プラチナ亀でレベル上げできてから、
少し楽になった。一ヶ月近く、どっぷり漬かったけど、
そろそろ第一周回はフィニッシュかな。
…レベルはしっかり上げたつもりだったけど、
さすがに最後の中ボス+ラスボスの4連戦は厳しかった。
なんとかギリギリ初回で倒せたけど、
最後の最後は素手の必殺技だったもんなぁ。
2周回目は、基本サクサクできるけど、ダンジョンが単調でだるい。
数日後の月末には、狼が発売だから、ここらへんまでかな。
戦車を新造したり改造したりが面白いので、結局は3周したが、
やっぱ1周目がギリギリで快感だったかも。
2Dでも構わないから、次は往年のMMレベルのものを出して欲しい。
- 嘘つき姫と盲目王子(VITA)★
最近苦手なアクションなのはわかっていたけど、
雰囲気が好きなタイプだったので、予約してまでゲット。
でも、やっぱ目一杯、アクションだった。
不幸中の幸いなのは、ステージスキップができることで、
最後あたりを中心に、5,6面は結局スキップしたかな。
『ロゼと黄昏の古城』とか『CHILD OF LIGHT』そして『ICO』
なんかを彷彿とさせるゲームだ。
取りそびれたアイテムやスキップしたステージはあるが、
一週間もかからずにさっくり終わるのは、ま、そんなところか。
- WORLD of FINAL FANTASY(VITA)★
あまりFFはしないが、ちょっと適当なソフトが途切れてしまって、
古市でソフトを売ったついでにゲット。
イマイチのところもあるけど、ノセノセとミラージュの育成は、
馴れてくると少し面白いかな。
ふつーにストーリーを追っているうちに、
終幕まで到達して、まぁ、ラスボスを倒したんだけど、
おっと、初回はバッドエンディングパターンか。
ちょっとひねった作りで面白かったけど、
これって、急激に難しくなるパターンだなぁ。
タマちゃん(玉藻前)の変身もみてみたいが、
ここらへんが潮時か。
- VALHALLA KNIGHTS(VITA)★
これも少し前のゲームをゲットしたが、
うーん、こっちも洋ゲーぽくって、イマイチ感だけど、
時間を掛けてゆっくりやる分にはいいのか。
- DARK QUEST ALLIANCE(VITA)★
こっちも少し前のゲームだが、ダークファンタジーアクションで、
まぁ、そこそこに面白いかな。
…システムに馴れて、いろいろな技が繰り出せるようになると、
いやぁ、嵌る嵌る。久しぶりに洋ゲーっぽいアクションを堪能できる。
…2週間ほどで、難易度ヒーローをクリアできたけど、
エンドロール見て納得、やっぱ洋ゲーだったんか。
あ、でも、北京チームや日本チームもあるから、国際協力ゲー?
難易度レジェンドが開放されてしまった。
アリーナもオープンか。
うーん、もう一周するかなぁ。
…
ははは、ストーリーはダークでイマイチだけど、
アクションがちょうどいいレベルで、
モンスターがわらわら出てくるレジェンドモードで、
2周目を楽しめた。
久しぶりの2周回ゲームとなった。
- 地球防衛軍2(VITA)★
何となく手を出していなかっただけなのだが。
試しに、PORTABLE V2 をゲットしてみたら、
なかなか面白いではないか。
アクションはしんどくなったので、EASYモードでGO。
…これは予想外に嵌った。
ときどき難しいステージになると、
それまでのステージをNORMALモードで進めて強化したりしながら
(HARD、HARDEST、NFERNOは無理)、
多少行ったり来たりしつつ、最後はお盆休みに
最終第78ステージ皇帝都市まで、何とかクリア。
指ばかりか腕まで痛くなるまで、
アクションゲームしたの何年ぶりだろう。
しかしこれでもミッション達成率11.8%かぁ。
陸戦兵・ペイルウィング・エアレイドの3タイプ×難易度5段階を
すべてクリアしろと言うことかな、無理無理。
陸戦兵×EASYクリアで納得しておこう。
- ドラゴンクエストXI(3DS)★
さぁ、ベロニカを助けに行こうか!
ちょうど一年ぐらい前の昨年8月から、4ヶ月ぐらい愉しんだDQXI。
クリアした後に裏面があることがわかったけど、
すぐに続けるのはあまりにももったいない(笑)ので、
取りあえず、キープ状態にした。
ちょうど1年記念で8月からはじめようかと思っていたけど、
もー我慢ができない。
…難儀な会議もクリアしたので、ちょっと早いが7月末から、
裏面開始となった。おまたせ、ベロニカちゃん!!
表面のラスボス再戦は勇者のレベルも高くて割とさくっと倒せたが、
裏面の真ラスボス、たぶんそーとー強そう。ちょっと後回し(笑)。
今回のDQXI、リキ入ってるわ。
ヤリ込み要素満載なので、
取りあえずはイシの村の復興から進めるか。
とと、いつの間にか裏面を一ヶ月半もやっていて、
勇者のつるぎの製作以外はだいたい済んで、
全員のLvも99になったので、そろそろいけるかと裏ボスに挑んだが、
いやぁ、闇の衣が硬すぎて、HPがぜんぜん削れない。
こりゃ最初っから無理っぽいと思いつつ、HPも半分以上は削ったが、
やはり初回は全滅となった。
ああ、そうなんか、やっぱり勇者のつるぎ・真を作って、
闇の衣を打ち消さんとあかんのか。
まだまだかかりそうだなぁ。
…あれ、よくみたら、勇者のつるぎ・真を装備してるやん(笑)。
道具で使えばいいのかな。
ということで、近隣の姫路で学会があったとき、日帰りで早く帰った日に、
闇の衣を打ち払ってみたらば、状態異常にかかった仲間を取り替えながら、
なんともあっさりと闇の邪神を倒し、真エンディングを迎えることができた。
はぁ、2年がかりのDQXI、ここに完了。
ここまでのめり込めるゲームも、生きている間には、
もうなかなか出ないだろうなぁ。
- 世界樹の迷宮X(3DS)★
久しぶりの世界樹。
今回は難易度が、picnic, basic, expert, heroic、とあって、
一応、basicで進めていたけど、Lv上げが面倒で、
第二迷宮のステージボスで、picnicに変更。
いやまぁ、ネットに書いてはあったが、
ほんとに嘘みたいに簡単になって、
オートバトルだけでサクサク進む。
ストレスフリーだけど、フリーすぎる。
かくなる上はサクサクどんどんクリアしちまおう。
…
今回、下段だけでなく、上段があって、
上段同士を結べる浮遊床の仕掛けが、
なかなかに頭を使って面白い。
上がり下りしながら同時に移動することで、
上段の壁を越えて隣のブロックへ進める。
…
ううむ;;picnicだと、世界蛇ヨルムンガンドを
ほぼ一撃で撃破してしまった。弱い、弱すぎる!?
- クリミナルガールズ2(VITA)★
『世界樹の迷宮X』が予定よりだいぶ早く終わってしまい、
予備のストックに手を付けることにした。
通勤電車でやるには多少難があるけど、しゃーないなぁ。
変則的なRPGだけど、ステージボスは結構強くて、
そこそこ難易度は高いかなぁ。
- ランス01 光をもとめて/ランス03 リーザス陥落(PC)★
何年か前に出たリメイク版。
Ranceシリーズは途中からいくつかやって、RPGやSRPGの出来がよかったけど、
最初の方はやってなかったので予備用にゲットしておいた。
ランス01はリメイク版でもシステムが単調で途中で諦めたけど、
ランス03はRPGとして、まぁまぁできるかなぁ。
…
いやぁ、きつい!!
最近のぬるいゲームに馴れていて忘れていたが、
ダンジョンをさくさく進んでいたら、油断したころに、
ゴールドハニーとかに出逢って即全滅、1時間がパー!
そうそう、昔のRPGなんて、こんなん普通やったけど、
久しぶりに凹むわ。
中盤ぐらいになると、だいぶシステムにも馴れて、
カード式の地図も(攻略ページのMAPをみながら)楽しく攻略できる。
ホッホ峡谷でのヘルマン軍との決戦は長丁場でかなり必死(笑)になった。
またリーザス領ノースでのトーマ猛将との連戦も初回は惜敗、
レベルを上げて再戦でなんとか撃退できたが、手に汗握る展開。
とくにバトルシステムは、全体攻撃やクールダウンがあるので、
行動順で結果が大きく変わるから、なかなか戦術に頭が要って面白い。
満員電車でできないのが玉に瑕だが、しばらく楽しめそう。
だいぶ終盤になって、ようやっと、魔剣カオスを復活させたが、
そうか魔剣カオスはこのときからランスの剣になるのか。
でも、魔剣カオスのキャラは好きかも(笑)。
ほぼラスボスの魔人ノス3連戦。
ランス(超ランス斬り)、ランス(超ランスアタック)のクリティカル攻撃、
マリス(串刺し)、フェリス(光)、リックなどの火力、
そして、シール(回復)、セル(回復)の回復と、
フェリスのゼロスリースキルのエイドジャマー、志津香のマジカルバリア、
などなど、攻略ページのノウハウすべてつぎ込んだ〜。
まじでマジカルバリアとエイドジャマーのおかげで辛勝できた感じ。
Lv43だったから(攻略ページの管理人Lv41)まぁまぁかな。
最後の魔王ジル戦は、最初ランスチャージのかけ方を間違って敗退したけど、
超ランス斬りにチャージかければ通常無効のジルにも効くのね。
2戦目はたしかにほとんぼイベント戦闘だったけど、
タブレットだと重い重いのが玉に瑕。
んで、このエンディングで、光の神に浮遊都市“イラーピュ”へ飛ばされて、
ランス4へ続く。か。
- 幻想水滸伝I&II(PSP)★
スマホゲームに喰われたのか、3DSやVITAのRPGゲームが減っている気がする。
師走になろうかというのに、これといったゲームが見あたらない;
とうとう困ったとき用にストックしておいた、
2006年にPSPに移植された幻想I&IIに手を出すことにした。
PSP、久しぶりの出番だ。
PSでIが出たのが1995年、IIが出たのが1998年だから、
実に、20年ぶりの再チャレンジとなる。
うわー、こんなだったわ、昔のゲームって。
アイテム所持数が上限あるし、
勝手に交換できないし、
セーブポイントまで長いし、
もちろんチュートリアルなんてものはないし、
いきなりでかくなった本拠地で迷うし、
メンバー死ぬし;リック戦死、えっっつ、リセット!
そう、リセットである。これだったわ。
そして、ダンジョンの謎解きやギミック、
バトルシステム、戦争モードに一騎打ち、
いまやっても全然遜色なく楽しめる傑作ゲームだ。
昔と違って、今回は攻略本もきちんとゲットして、
丁寧に進めている。
クリスマス前にエンディングまで進められたけど、
最後のバルバロッサ戦はまじやばかった、
何とか満身創痍で初戦撃破。
でも、はぁ〜、やっぱ今回も108星のうち10星ぐらい足らんかった、
ごめんねグレミオ(笑)。
でも108星(−10星ぐらい)の各人のエンディングは、
やっぱり感動モンだなぁ。
「幻想水滸伝」はTVゲーム史に残る大傑作だと思う。
引き続き、『II』へ。クリスマスから正月は幻想びたりかな。
おお、最初っから、『I』のラストで行方不明だった、
フリックとビクトールに再会。感激!
ええと、で、『II』はたしか、ナナミに気を付けとかなあかんかったよな。
ちゃんとI&IIの攻略本も手に入れてるから、がんばろう。
締め切りのある仕事は年末早い時期に済ませて、
年末年始は完全仕事オフにしているけど、
今年は1日から3日まで、朝酒朝ゲーム、昼酒昼ゲーム、夜酒寝る;;
と幻想水滸伝三昧となった。
そこそこゆっくり進めたので、あまり全滅もせずに、
最初のクライマックスとなる対ルカ・ブライト3連戦となったが、
さすがに手強く年末は敗退した。
装備を調え(鍛えるのは無理だったけど)、平均レベルをLv40超まで上げ、
パーティを慎重に組んで、
第一戦(フリック、ワカバ、フリード、ニナ、フッチ、ヨシノ)、
第二戦(ビクトール、マイクロフト、カミュー、ローレライ、サスケ、トモ)、
第三戦(主人公、カスミ、アニタ、ナナミ、リィナ、アイリ)と、
前衛筋肉系、後衛魔力系で固め、何とか倒すことができた。
…覚えていないが20年前はたぶん難解も全滅して挑戦したんだろうなぁ。
さらに今回は主人公とナナミが逃げる特殊エンディングも見れたりする。
さてネクロードもわりとあっさり倒したし、
後はいよいよメインエンディングへ向けて進行だ。
…ああああ、やっぱ今回もナナミを助けられなかったよぉ。
108星の条件が厳しすぎるよなぁ、やっぱ。
また20年後にチャレンジするか(生きてるかなぁ?)。
- 幻想水滸伝 紡がれし百年の時(PSP)★
PSP版のI&IIと同時に買っていたが、だいぶ前にやった覚えがあったものの。
I&IIをクリアして、続けてはじめたら、
何と、前回のクリアデータのロードができた!
2012年のタイムスタンプだったから、たった8年ほど前かぁ。
ええと、結局、周回プレイになるから、
Lvも高くお金持ちで、たぶんさくさく進むんだろうな。
…おお、3DCGになってるしフルボイスだし、さすがに20年前とは違うが、
ドット絵もよかったなぁ。
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