「川崎市長選挙、12日告示 6氏が立候補表明、現職の市政運営評価が争点に」という記事に、不思議なことが書かれています。◆おことわり 川崎市長選に立候補を予定している宮部龍彦氏については、経歴や出馬に当たっての主張に著しい差別的言動があり、差別が拡散する恐れがあるため、異なる扱いとしております 「異なる扱い」ということは具体的に何を意味しているのでしょう。とりあえず、当該記事には私以外の5人の主張は掲載されていますが、私の主張だけが掲載されていません。私に「著しい差別的言動」があるなら、その内容を掲載すれば、私がいかに差別的な人間か市民に示せるはずですが、それもしていません。 そこで、今回は神奈川新聞がこのような対応をした理由を分析しようと思います。 ①差別的な経歴について:これは、私が複数の自治体で同和行政対象地域の公開をもとめて訴訟をしたことや、「全国部落調査」という昭和初期の文献を発掘