「世界えん罪の日」の2日、中日新聞東海本社版の朝刊に掲載された大川原化工機事件を風刺した新聞広告。人質司法関係者に表彰状を授与する形で痛烈に批判した=共同プロジェクト「ひとごとじゃないよ!人質司法」提供 「世界えん罪の日」の2日、化学機械メーカー「大川原化工機」の冤罪(えんざい)事件を風刺した新聞広告が、中日新聞東海本社版の朝刊に掲載された。 見開き広告のキャッチコピーは「この国では、えん罪も成果になる」。 ストーリーありきの捜査をした警視庁公安部、その違法捜査を追認した検察、保釈請求を却下し続けた裁判所を「人質司法関係者」と称し、表彰状を授与する形で痛烈に批判している。